tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『男子高校生、はじめての』個人的聞きたい作品~後編

ちょっと!

『サハラの黒鷲』シリーズのコミック新刊、出てるじゃないの!

昨日、久しぶりにDLsite見て、びっくりしたわよ!

買いました。ありがとうございます。

 

本題です。

 

『貴方のことは1日たりとも忘れてことはないわ』

そんな心境でこの記事を書き始めています。

いや、割とマジで。

『書こう』『書きたい』『書かねば』『書こう』『書きたい』『書かねば』の繰り返しになったのは他でもない。ありがたことに次々と記事にしたい話題が出て来てくれたからです。俗に言う話題の大渋滞です。

なので結果として『今も書きたいけど、今じゃなくても大丈夫』と言う話題の記事はどんどん、どんどんと先送りされてしまう。その煽りを食らった最たるが、この記事だと言っても過言ではないでしょう、ってこんな裏話、誰が興味あんねん!

ヤナギブソンでした。わかる人にはわかる。

 

そんな具合で前置きはここまでにしておきましょう。

前回は2月でした。人生初のBLCDとなった『男子高校生、はじめての』の第15弾。そちらを聞いた感想の後に挙げたのが『全15作品(現在は1作品増えて16作品になってます)の中で、公式さんから挙げられている視聴などを聞いて、私が『聞きたい!』と思ったのはこの作品です!』と言う記事でした。

ランキング形式でお送りして、前編と称したその記事内では5位、4位、3位までを書いたはずです。

ぬるっ、と振り返りだけしておくと。

5位は第12弾の『BAD BOYは諦めない』、4位は第8弾の『不釣り合いな恋の解釈』、そして3位は第6弾の『甘やかしてよセンセイ』です。

 

ってかだからどうしてCV八代拓さんだけ先生が相手なの。いやだからそれはCV八代さんの六甲は、先生相手じゃないと、それもCV新垣樽助さんの央田先生じゃないと手に負えないからだよ、と自分を納得させている私。

てかこの話、前に記事に書いた。

すいません。

 

はい。てなことで本日は2位と1位の発表です。

ちなみに。それぞれの作品を語る中でも書きますが。

2位の作品に関しては『最初、眼中にすらなかったけど、声優さんの演技で全部、ひっくり返された』です。

対して1位の作品に関しては身も蓋もない言い方になってしまって恐縮ですが『設定』、それで最初から『はーい、こんなの出されちゃったらもう私の負け。1位確定!おめでとう!』みたいなノリが自分の中にあった結果です。

 

ではまいりましょう。

まずは2位です。2位に私が選んだのは第13弾『真夜中は落ちこぼれ』です。

先程も書きましたね。『男子高校生、はじめての』の全作品のラインナップ見て、そしてYouTubeで公開されているありとあらゆる視聴動画をあさっていって、しかし意識的に避けていたのがこの作品でした。

何故か。什三が怖い。どう考えても怖い。CV中島ヨシキさんと言うこともあって、そこからも既にただ者ではないオーラが凄まじい。そしてどうあがいてもタマが蛇に睨まれた蛙にしか、当初の私には見えなかった(笑)。

『曲者の什三に、半ば無理矢理、脅されるような形でタマは屈したんじゃなかろうか』、そんな『男子高校生、はじめての』にはあるまじきシナリオすら勝手に頭の中で思い描いたくらいに、当初はなにひとつ、本当になにひとつとして私のアンテナには引っかからなかったんです。ええ。

 

とは言え、やっぱり『こう言う記事を書きますよ~』となった以上は、提供されている情報、その全てに触れないと失礼だし不公平だし。なので渋々、本当に渋々(いや、もう今から考えるとほんと、それこそ失礼な話ですよね(土下座))『LOVERS UPDATE!』の視聴を聞いてみたんですよ。

聞いてみたんですわ。ええ。

 

一発で蹴落とされた。『何この2人の夫婦漫才感。そして溢れ出ている什三の、タマに対しての愛情、やさしさ・・・。それに一生懸命、応えようとしているタマの不器用な初々しさ・・・え・・・何これ・・・私が想像したのと全然、違うやん』と。

で、その後に聞いた4th after Discの視聴か。これで什三の語りと、タマの『ハロー、什三くん。ここはすごく、居心地がいい』を聞いた瞬間、『ああああああああああああああああああああああ!』ってなった。

あの『ハロー、什三くん。ここはすごく、居心地がいい』の堀江さんの演技は、ほんとマジで天才だと思った。

 

『体育の授業で行われている試合。そこで活躍している什三の姿を目で追っているタマ。そして什三が活躍を見せてチーム全体が盛り上がっているその最中、什三がこちらを向いてくれて、一瞬、目を逸らしそうになったけど什三に手を振られて、慌てて手を振り返したタマ。また試合に戻っていった什三の姿を目で追いながら『今、自分は何をしたんだろう。恥ずかし』と自分の手に視線を落として、でも再び什三の姿に視線を戻して。その瞬間、どうしようもない切ない思いが、愛しさが胸いっぱいに満ちていったその果てに、タマは思わずその言葉を口にせずにはいられなかったのだった』。

そんな物語ってか光景が、この一言。堀江さんの演技で、ぶわー、っと脳内で再生されて、はい、尊死。

 

ほんと、この一言で什三との関係によってタマがどれほどの、他人から見ればちっぽけでもタマからしてみれば大きな『自信』と言うものを手に入れたのか。それがめちゃくちゃ感じられたんですよ。

そう言う部分も含めて視聴で公開されていた2人の会話。その内容、そしてそれぞれの言葉のトーンみたいなもの。

そこから感じられた、什三がどんな思いでタマを見ていたのか。そして什三に出会うことで、タマの世界がどれほどの色を帯びていったのか。そうしたことへの妄想がめちゃくちゃ膨らんでいって。

それで一気に、この作品に引きずり込まれたと言う次第です。

 

中島さんと、タマ役の堀江瞬さんの演技が、まぁ、うまい。本当にうまい。視聴のコメント欄に『もはや2人の代表作。演技うまいのよくわかる』って言うコメントがあったんだけど、ほんとその通り。

什三も、そしてタマもどちらかと言えばクセ強めのキャラクターだけど、中島さんも堀江さんも、本当に見事にこの2人のクセの強さを演じていらっしゃる。表現していらっしゃる。

おふたりの演技だからこそ、2人のクセの強さが呼応することで生まれる面白さであったり切なさであったり、エモさであったり。そう言うのはこの第13弾ならではなのではないかなぁ、と思います。

ってかクセ強めなキャラクターだけど、そのクセの色合いみたいなもの。それで言えば、確かに什三も、そしてタマも、ほんと中島さん、堀江さんにぴったりとしか言いようがないんだよなぁ。

このおふたりが演じられるからこその什三とタマで、このおふたりが演じられる什三とタマでしか生まれない物語が、この13弾には詰まっているんじゃないかなぁ。

 

最初の印象が皆無、ってかもはやマイナスだったからこその、この巻き返し。そして中島さんと堀江さんの『こう言う色合いのクセ強めのキャラクターと言えばこの声優さんだよね!』と言う強みを思う存分、感じさせてくれた、そのことが作品への期待を高めさせてくれたと言う点から、2位にランクインいたしました。

凄いね!

あと溺愛暴君攻め、嫌いじゃない(告白)

 

はい。そして栄えある1位に選ばせていただいたのは・・・どんっ!

第14弾の『先輩を好きでいていいですか?』でございます!

 

なんでこの作品を個人的に聞きたい作品1位に選んだか。

先程も書きましたね。

『先輩×後輩』、その設定だからです。

 

いやしかしだがしかしでもしかし。

『男子高校生、はじめての』には他にも『先輩×後輩』の作品、ありますね。ええ、ありますとも。

見落としがあったり間違いがあったりしたらただただ『申し訳ない』の一言なのですが、私調べによると、多分、第2弾、第8弾、第9弾、そして第11弾が『先輩×後輩』のはずです。

 

第11弾『あまえたがりキングと世話焼きジャック』も気にはなってるんですよ。何がって、もう水都くん、可愛すぎやしないか?でれでれしちゃうわ。

 

そうなんです。『先輩×後輩』、たくさんあるんです。あるんですけど、じゃあなんでその中から第14弾を1位に選んだかと言いますとですね。

『先輩×後輩』なうえに、先輩が『ちょっとぶっきらぼうな感じもするクール系』、そして後輩が『とにかく健気。健やか。ひたむき一途でまっすぐな子犬系』だからです。

特に後輩の『とにかく健気。健やか。ひたむき一途でまっすぐ』ってのが、個人的にはもう『はい、お手上げお手上げ。私の負け。完敗!』としか言いようがないんです。

 

だから今回、あらかじめ漫画で読んでいたから、と言う理由で選出はしませんでしたが、一途でひたむきな川合志馬くんが受けの第2弾『後輩が可愛すぎていじめたい』も、個人的にはもはや殺しにかかりに来ているとしか思えないんです。

それだから『男子高校生、はじめての』と言うコンテンツを知らない時でも、その設定、キャラクター造形に惹かれて漫画を読んだわけですし。見事に萌え殺されたわけですし。

志馬ちゃん、可愛いよ、志馬ちゃん。

そしてそんな志馬くんを振り回しているようで、その実、振り回されまくっている二見先輩も最高!

ビバ!

 

あと第8弾と第9弾に関しては、個人的な推測ですが『先輩×後輩』と言う設定は、それほど強く押し出されていないような気がします。この2作品に関しての見どころと言うか魅力は『先輩×後輩』と言う設定からくるそれとは別のところにあると言うか。

これもあくまで推測なので、間違っていたらただただすいません(土下座)

 

つまり端的に言うと第14弾は『味濃いめ、しょうがの風味のきいた、皮もパリッと揚げられているからあげ×濃厚なショコラと酸味と甘みのバランスが絶妙なオレンジのマリアージュが最高なオランジェットパフェ』なんです。

 

たとえが絶望的にわかりにくい。

すいません。

要は『設定も完璧なら攻めと受けのキャラクター造形も完璧。私が望む、私の好きしか詰まっていない』そんな作品、それが第14弾なのです。

だからもう、割と早い段階から『あー、ここが1位だわ。聞きたいわ。聞きたい感情しかないわ』と言う具合だったのです。ええ。

なのですごい乱暴な言い方にはなってしまいますが、これだけ演技力のある声優さん、キャラクターに合った声優さんが出演されているコンテンツなので、どなたが出演されていても14弾が1位であることに変わりはなかっただろう、と思います。

確実にキャラクターに適した、演技できる方をあてられている、と言う確信があったので。はい。

 

それなのに、あぁ、それなのにそれなのに!

阿座上洋平さんと鈴木崚汰さんとか!

『からあげ!オランジェットパフェ!トムヤムクン!』ですよ。

完全無欠の好きしかご用意されていなかったわけですから、驚いたやら嬉しかったやらで『こりゃもうダメだ。ありがとう(五体投地)』状態でした。はい。

 

そしてこの第14弾の視聴PV、何故か年齢制限のかかってやるやつです。

これを聞いた時に阿座上さんと鈴木さんの演技。その素晴らしさ。特に阿座上さんの、四葉先輩の『いつも真っすぐで陰りがなくて』から始まる部分の、あの言葉。あの言葉の演技で、完全にとどめを刺されました。

 

ちなみにこれもまた『誰が興味あんねん』とツッコミ必至な裏話なのですが。

この、年齢制限がかかっている動画を視聴するがためにグーグルアカウントを制作した私。『やれやれ。成人式2回分の年齢だってのに、わざわざ年齢確認されるとかやってられんわ』とかぼやきつつ、制作したアカウントは見事に本名。

その結果、ログインするたび本名が画面上に掲載され、そのたびに何やら現実を突きつけられるような思いがして辟易しています。

YouTubeの視聴にコメントしたいけど、本名だからそれもためらわれるし。

 

だって本名じゃないとダメだと思ったんだもん!

 

ってかなんで第15弾の視聴動画は年齢制限かからなかったのに、こっちは年齢制限かかったんだろ。イラスト?内容的なもの?でも個人的に第15弾の視聴の方がよほど直接的かつ刺激的だったように思うんですが・・・謎だわ。

 

はい。そんなこんなで以上、私が聞きたい『男子高校生、はじめての』の2位と1位の作品発表でございました。

でももう、ぶっちゃけ、全作品、聞きたい。

そしてそうです。この記事を挙げたと言うことは、明日は聞きたい作品1位に輝いた第14弾、こちらを実際に聞いた感想を挙げる予定です。

よろしければぜひとも、こちらにもお付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!