tsuzuketainekosanの日記

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第17回の声優アワードの発表~もうすぐですね!

今週の土曜日、11日ですね。

第17回声優アワード授賞式。

3年ぶりの開催だそうです、授賞式自体は。

めでたい。

 

てなことで毎年なら早い段階で受賞される方の予想をして、それを記事にしているのですが。

今年は、今の今までそれをしてませんでした。

その理由としては、声優アワード、その選考基準に対しての疑問みたいなものがあるからです。

ま、これは以前から薄々、思っていたことではあるのですが。愚痴っぽくなっちゃうから詳細は書きません。以前、記事にしたこともあるので、知りたい方がいらっしゃいましたら、そちらをご覧ください。

ただ何でしょ。私のようなただのオタクが、こんなネットの片隅のブログで『この声優さんの演技が好き!』『この声優さんの、あのキャラクターの演技は素晴らしかった!』と喚き散らかすのは良いと思うんです。

そしてその基準と言うのは明確であり、すなわち『私に響いたかどうか。私の感情を揺さぶってくれたかどうか』と言う点のみです。

 

でもこれが『声優アワード!』と大体的な名前の冠されたイベント、受賞イベントであるならば、もう少し、明確な選考基準が欲しい、明らかにされて欲しいよなぁ、と。

私は思ってしまうのです。

『年一回、声優アワード実行委員会が選定する優秀な声優に与えられる賞』とのことなんですが。

 

優秀な声優って、何だろうか?

選考期間内に数多くの作品に出演された人?とにかく主演を務めまくった人?それとも社会的に大きな話題になった作品に出た人?

でも所属している事務所によって、そもそもオーディションが舞い込んでくる数も違ってくることでしょう。

はたまたアニメは、作画や演出に左右される部分もめちゃくちゃ大きいと思うんです。なのでそう言う部分、この賞において声優さんを選出するうえで考慮されているのか。

 

ってかそもそも『優秀』ってどう言うことなんだろうか。

声優さんの演技が数値化されていて、それが明確に目に見えているのであれば『優秀!』『否!』と判断することも可能でしょう。

でもそれができない、だからこそ魅力的である声優さんの演技、活躍に『優秀』と言う言葉は果たして適切なのかしら。

とか何とか、そんな思いが声優アワードの話題に触れる度、ぐーるぐると頭の中を巡ってしまい、結果、今年は予想記事を挙げていませんでした。

 

このように書くと『え?じゃあ、今まで受賞された方に対して文句があるの?』と突っ込まれる方もいらっしゃるかもしれませんが。

そんなことは当たり前ですが、断じてないです。だって私、声優さんと言う存在が、その職業が、職人が大好きだもん。尊敬の念すら抱いているもんよ。

だから今まで受賞された方に対しても、そして今年、あるいは今後、受賞される方に対しても、ただただ『おめでとうございます!これからのご活躍も、本当に楽しみにしていますよ!』と言う気持ちしかありません。嘘偽りなく。

そこだけは信じて頂きたい。

 

はい。そんな具合で前置きが長くなりましたが、ここからは本年度の受賞者さんをうーっすらと、予想してみようと思います。

 

ちなみに今年の受賞者さんの予想はほとんどできないような有様なのですが。

来年の主演声優賞に関しては、男性は佐藤元さん、大塚剛央さんのアイム2大新星のぶつかり合い、そこに割り込む石川界人さん、と言う構図が大本命。あくまで数の話ですが、今年の春クール以降の、このお三方の主演率が半端ない。そこに割って入るのが、小林千晃さん、川島零士さん、千葉翔也さんあたりかな、と予想しているのですが、まぁ、来年の授賞式まで1年あるので、何ともわかりません(無責任)

女性は高橋李依さんがやっぱり強い!と言う印象なのです。あとは2023年大躍進と言う点で見ると、小市眞琴さんのお名前も挙げておきたい。女性声優さんは、とにかく入れ替わりが激しいので、来年まで1年ある現段階では、やっぱり何ともわからないというのが正直なところです。

 

来年のことを言うと鬼が笑う。

 

てなことで今年の授賞式の予想です。

ざーっと思いついた方のお名前を挙げていきましょう。

榎木淳弥さん、鈴木崚汰さん

・・・多分、3、4年連続で、このおふたりのお名前は予想に挙げている思うよ。ってか、私だけじゃないよ。たくさんの方の、声優アワードの受賞者予想のブログとか見ると、大抵の方、このおふたりのお名前を挙げていらっしゃいますことよ。

まぁ、あの、なんでしょ。声優アワード選考委員の方には、ここ数年の榎木さんのご活躍は刺さらなかったと言うことなんですかね。受賞されていない理由が、もはやそれしか思い当たらない。今年こそ、ぐさっ、と刺さるといいんですが。受賞されて欲しいけれど、逆に『今年もかい!』と言う結果になっても、それはそれで色んな意味でこの賞らしいな、とは思います。受賞されて欲しいけど。

鈴木さんは、今年こそと言う感触が私の中では強いのですが。新人賞の規定年数からは、若干オーバーしてしまっているのだけれど、そんなもんはどうにでもなるでしょう。どうにでもして下さい。

 

・戸谷菊之助さん、坂田将吾さん

・・・『チェンソーマン』での大抜擢もありましたので。勿論、それだけじゃなく、あの生々しいお芝居はおふたりの実力、演技力を知らしめるのにふさわしいものだったと、私は思ったのでお名前を挙げさせていただきました。

坂田さんは芸歴5年目。戸谷さんは芸歴まだ2年目?なのか。声優アワード、この辺りも妙なもんで、芸歴がフレッシュすぎる人も、素晴らしいインパクトを残されていても受賞されないと言う傾向が強いので、不安があるとすればそこですかね。うん。

 

江口拓也さん

・・・それこそ毎年、めちゃくちゃ活躍されている。ですがぶっちゃけると作品の名前、作品の認知度みたいなものが物を言う、その側面が決して否めない声優アワードにおいて、やっぱり『SPY×FAMILY』の主演と言うのは見逃せないのではないかな、と思ったのでお名前挙げさせていただきました。ってか事実、江口さんのロイド、めちゃくちゃはまってたもんなぁ~。ぴったりだったもんなぁ。

 

千葉翔也さん、水中雅章さん、石毛翔也さん

・・・千葉さんが以前、所属されていた事務所は、声優アワードとの関係性がよろしくないのでは、と言う噂もありまして。事実、めちゃくちゃ活躍されている方が多かったにもかかわらず、2020年まで受賞者が多分、おひとりも出ていなかったのです。でも千葉さんは今年、事務所を移籍されており、タイミング的に微妙なところなのかもしれませんが、ここ数年の声優としてのご活躍は受賞に値するにふさわしいものでしょう。

水中さんは事務所的にも売り出したい若手大筆頭であることは間違いない思うし、何よりほんと、声が良い、芝居も文句なしの演者さんなので、私としては受賞して頂きたい。ってかもはやただの願望じゃん!

石毛さんは、去年、同事務所の鈴村健一さん、中村悠一さん、櫻井孝宏さんが揃って受賞されたのが、既に布石だったと私は信じている。石毛さんもまた、めちゃくちゃ良いお芝居をされる方なので、受賞されて欲しい。やっぱりただの願望!

 

その他、内山昂輝さん、梅原裕一郎さん、武内駿輔さんのお名前も挙げたいけれど、それこそもうこのお三方も、毎年、毎年めちゃくちゃ活躍されていらっしゃるし、ぶっちゃけると今、見ている冬アニメでの印象が強い、と言う理由からお名前が浮かんできたのは否めない・・・すいません(土下座)

梅田修一朗さん、浦和希さんも新人賞を、と言う気もするけれど、今年に入ってからのご活躍の方がより顕著なので、このおふたりに関しては来年の方が、と言う気も。八代拓さんも挙げたいけれど、やはり今年よりは来年と言う気がする。

 

お次、女性声優さんです。

白石晴香さん

・・・若手女性声優さんの中では、圧倒的な助演率。勿論、メインどころも数多く演じられているのですが。何より本当に、キャラクター、作品によってがらっ、と存在感が異なる。その演じ分けの安定感たるや、素晴らしいものがあると、私は思っています。

なのでなんとしてでも受賞して欲しい、新人賞はどうだ!と思って、白石さんの芸歴見てみたら・・・声優としてのキャリアだけ見てみても、もう10年以上のキャリアがあるのですね。そうか。これは意外でした。なら、もう、いきなりの助演賞でもいいじゃないか!いいじゃないか!

 

・長谷川育美さん、羊宮妃那さん

・・・ここ数年でのご活躍が顕著であると言う点で思い浮かんできたのが、このおふたりでした。

まず長谷川さんです。長谷川さんのお名前は、多分、去年も挙げていたんじゃないかなぁ?芸歴としては7年目?なのかな?2022年の話題作のひとつ『ぼっち・ざ・ろっく!』に出演されていたことも考えると、インパクトは大きいのでは、と思います。ただもしかしたら、歌唱賞での受賞も可能性としてはあるかもしれないですな。

『86』や『恋は世界征服のあとに』、また『ウマ娘』のミホノブルボンの印象が強いのですが、良い意味で声の主張が強すぎない、声の個性が強すぎない。故に、どんな役でも変幻自在に演じ分けられる。そんな声優さんだと思っています。

そして羊宮さん。キャリアとしては3年目、でいいのかしら?ですが既に1年目からメインキャラクターを務めていらっしゃり、去年2022年は3作品でメインキャラクターを演じられました。うーん、これは強いぞ。ウィスパー気味の、ほわほわするような(どんな)お声で、引っ込み思案な女の子から、困難に立ち向かう少女まで幅広く演じられています。正統派ヒロイン声優さん、そんな印象がありますね。今後の更なる躍進も期待できる声優さんとして、新人賞の受賞を期待したいところです!

 

・若山詩音さん、安済知佳さん

・・・2022年に大きな話題になった作品として忘れてならないのが『リコリス・リコイル』でしょう。続編の制作も決定していますから、ここは是非とも主演のこのおふたりを挙げておきたい。

と言うか、もう若山さんにしても、安済さんにしても、それこそ別に今期に限ったご活躍っぷりじゃないんだよなぁ~。多分、このおふたりも、毎年の予想記事でお名前、挙げていたような気がするし。

若山さんは声優として本格的な活動を始められたのが、2020年代に入ってから?と言う感じでいいのかしら。それ以降、決して本数としては多くないものの、とても印象に残る演技を見せて下さっている、と言うのが私の感想です。『tact op.Destiny』の運命、コゼット役とか、めちゃくちゃ好き。

一方の安済さんに関しては、まぁ、あの、うん。その演技力と言うか、表現力と言うか。もはや『キャラクターがそこにいる』と心底、感じさせるような、あの生々しいお芝居の魅力、凄さはアニメファンの皆さんならご存じのことかと思います。榎木さんと受賞されて、いとこで登壇されて欲しい(ただの願望)。

 

富田美憂さん、井澤詩織さん、久野美咲さん

・・・『メイドインアビス』も2022年、話題になった作品ですよね。なので、と言うわけではないのですが。だってこのお三方も、やっぱりもう、毎年、コンスタントに活躍されていらっしゃいますもの。

まず富田さん。ここ数年の出演本数で言えば、若手女性声優さんの中でもトップクラスなのではないかな?毎クール、必ずその演技を耳に、目にしている気がするもの。ボーイッシュなんだけれど、何とも言えない、少女の可愛らしさもあるそのお声を武器に、性別問わず、様々なキャラクターを感情豊かに演じていらっしゃると言う印象。

そして井澤さん。ちょっとクセのある人間の女の子を演じられるのは勿論ですが、人間以外の存在、いわゆる人外と呼ばれるキャラクターを演じられた時の、あのお声のハマり具合が凄まじい。そしてたとえ人の形をしてはいなくとも、その心は人と同様であると心底、感じさせる演技もとても印象的なのです。

久野さんは、おおっ、もうキャリア10年以上になられるのか!いや、そうか。もうそんな月日が流れたのか。びっくりしたわ!いや、もうまさしく演技派と言う呼び方がぴったりな声優さんですよね。お声はめちゃくちゃ特徴的。なのにキャラクターによって、そのお声から受ける印象ががらりと変わる。見事に、キャラクターの心情に染まっていると言うのが、ただただ凄いな、と。

 

・ファイルーズあいさん、大空直美さん

・・・このお二方も毎年(以下略)。なんだろ。そんな感じなんですけれど、去年2022年を振り返った時に、ぱっ、と浮かんできたのがこのおふたりでした。特に大空さん。

まずファイルーズさんです。『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の徐倫は勿論のこと『チェンソーマン』のパワーと言った、話題作でメインキャラクターを演じられた、と言うのが声優アワードにおいてはまず強い。その上で、当然ですがそれ以外の作品にも引っ張りだこ。演じられるキャラクターに偏りがない、どんな役もどーんとこい状態であることを考えると、これまた逆に受賞されない理由を知りたいと言うか何と言うか。

そして大空さん。私の中で、去年、特にそのご活躍が顕著だった、と言う点でぱっ、と思い浮かんできたおひとりが、大空さんでした。いや、ほんと、毎年コンスタントに活躍されていらっしゃるんですけれど。『惑星のさみだれ』でのさみだれの演技に、とても心揺さぶられたからかなぁ。

なんでしょ。大空さんの、あの『元気いっぱい!暴れまくってやるぜ!・・・でもほんとは、誰にも言えない思いを抱えている、繊細な子なんです』って女の子の演技、最高だと思うの。あとその上で、関西弁だったら言うことなしなんですけど。でもやっぱり演じ分けもお見事なんですよね。

 

はい。そんなこんなでその他には、永瀬アンナさん、白砂沙帆さん、河瀬茉希さんの『サマータイムレンダ』での演技だったお三方のお名前も挙げておきたい。河瀬さんも、とても安定感のある助演派声優さんだと思うので、ここらで新人賞を受賞されて欲しい。それと毎年、この方もお名前を挙げているけれど、花守ゆみりさんの演技も、やはり声優アワードの選考委員の方々には刺さらないんですかね。今年こそ、ぶすり、と突き刺さりませんかね。ってか、こちらももう、わかんない!それこそお名前を挙げ出したら『別に今年だけじゃないし』ってなっちゃうし、わかんない!

 

あぁ『すずめの戸締り』がありましたね。

そう考えると、いつぞやの時みたいに、もしかしたら声優を主とされていない方が受賞される、と言う可能性もあるのか。

そうか。

 

そんな具合で第17回の声優アワードの予想をしてみました。

なんだろ。書いている間、ずっと『ほんと、別にこの方、今年に限ったご活躍じゃないんだけどなぁ』とか『いや、あの人も、この人も、めちゃくちゃ活躍されていたじゃん』『なんか『○○では印象的な演技を』って書くと、それ以外の作品の演技が印象的じゃなかったみたいじゃん・・・そんなつもりはないのに・・・』とか、いろんな思いがぐるぐると頭の中を巡っており。

書き終えた今、胸にあるのは罪悪感のみです・・・ナニコレ。

 

いや、まぁ、あの、うん。

私の予想が当たろうと外れようと。

ほんと、受賞された方に対しては祝福の気持ちしかないと言うのは事実なので、結果が発表されましたら、またそのことで盛り上がる記事を書きたいと思います。

 

そうか。こう言うのは、もう出た結果を純粋に楽しめばいいんだな。

学んだ。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!