tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

佐藤元さんと小林千晃さんについて語ろう~鈴木崚汰さんが凄いって言ってたから

ちょっと前の『声優と夜あそび』、月曜日の回に鈴木崚汰さんがゲストとして出演されていました。

MCの岡本信彦さん、安元洋貴さんから散々、誉め散らかされていた鈴木さんなのですが、そんな鈴木さんに対してMCのおふたりが『じゃあ、鈴木さんが思う、若手四天王って誰?』的な質問をされました。

その時に鈴木さんが『主役をどんどんやっていて凄いと思う』的な回答でお名前を出されていたのが、佐藤元さんと小林千晃さんでした。

 

『○○』的な、と言う文章ばっかりで申し訳ないんですが、まぁ、大体の文脈と意味、そして何より、鈴木さんが佐藤さんと小林さんのお名前を出されたことには間違いはないので、生暖かい目で見守って下さい(土下座)

 

てなことで本日は、タイトルにも書いたとおり、それを受けて佐藤さんと小林さんについて、私ひとりが勝手に語る記事です。

私見に満ちた語りになることは必至ですが、よろしければお付き合い下さい。

 

はい。ではまず佐藤さんです。去年の声優アワードで新人賞を受賞された佐藤さんですが、とにかくここ数年の活躍っぷりは目を見張るものがあると思います。

事前の予想でも、男女問わず、多くの方がお名前を挙げていらっしゃったもんなぁ~。それだけアニメファンや声優ファンの間でも、その活躍は認知されていたと言っても過言ではないでしょう。

 

皆さんの初・佐藤さんはどの作品の、どのキャラクターですか?私は、多分、多くの方がそうであろうと思うのですが『Dr.STONE』のクロムで初めて、佐藤さんのお名前を知りました。

メインキャラクターを演じていらっしゃる演者さんの中で、唯一、佐藤さんだけそのお名前を知らなかった。更に言えば事前にチェックすらしていなかった。

なので作中でクロムの、あの、とにかく『良い奴っ!』『友達になりたい男ナンバー1!』な感じ(どんな感じ)を余すことなく煮詰めて表現されていた演技、クロムの熱い部分をストレートに表現されていた演技には即『クロムを演じているのは誰!?佐藤元さん!?誰っ!?知らない!アイムの新人さんなのねっ!』となったものです。

 

とにかくクロムと言うキャラクターのすべてに、佐藤さんのお声や演技のすべてが、見事にはまり切っていた。

なんかもう、佐藤さんご自身が実はクロムなんじゃないか、それくらいにはまってた。そして他のキャラクターを演じられていた、既に知名度も人気も、勿論、実力もある演者さんの中にあっても、佐藤さんの演技は何ひとつそん色がなかった。

 

そんな具合で個人的には佐藤さんと言えば『熱血』『良い奴』キャラを演じられていることが多い、そんなイメージがあったのですが、調べてみたらそうでもなかった(笑)

むしろそうではないキャラクターを演じられていることの方が多い。クロムのイメージが強いからこそ、そうではないキャラクターでの佐藤さんの演技にも、ただただ驚かされるばかりなのです。

 

いわば最初にがつん!とはまり役を得た。そこでブレイクして、しかしその後には、見事に、はまり役には似ていないようなキャラクターも演じられ、その演技力の幅広さを見せて下さったと言うのが、佐藤さんだと思います。

 

たとえば『美少年探偵団』の指輪創作。極端に台詞の少ない役ではありましたが(ほんとに(汗))、それでもだからこそ、ただ一言の台詞でもひしひしと、創作の才能に満ち満ちている感じは伝わってきたものです。

それから『星合の空』の布津凛太朗。実親ではない両親の期待に応えようとひたすら努力をする部分と、その裏側に隠されている年相応の脆さ。その両方をとても瑞々しく表現されていたように記憶しています。

『海賊王女』の槐は、双子の弟、楓を演じていらっしゃった逢坂良太さんとの掛け合いが実に楽しかったし、ただただ、その人懐っこさ、おバカさが可愛かったし、なのに戦闘ではめちゃくちゃ頼りになるところがかっこよかった。

 

で、先の話で言えば夏クール『ブッチギレ!』と『よふかしのうた』では、おそらくはキャラクター的に正反対であろう主人公を演じられている予定です。PVを見ただけでも当然のことながら、両キャラクターの演じ分けは『お見事!』の一言。

更に『惑星のさみだれ』では、社交的でムードメーカー、裏表のない実にいい奴だけど、その実、戦闘狂と言うキャラクターを演じられます。

この夏、佐藤さんは1粒で3度美味しい、そんな状態です(どんな状態だ)

 

また2023年に放送が予定されている『君はインソムニア』『HIGH CARD』にも、メインキャラクターでの出演が決定しています。

こちらもまたとても両極端なキャラクターを演じられるので、いやいや、今から本当に楽しみです。

 

なお、配信番組などでお見かけする佐藤さんの印象は、人懐っこい大型犬です。気持ちの熱さが先走っちゃって言葉が足りなくて、ひとりであたふたされるところとかが最高に可愛いです。

とにかくお仕事大好き、芝居に命賭けてます!ってのがもう、言葉や態度の端々から伝わってきていて、ただただ見ていて応援したくなる感じ。

なんだろ。ちょっと同世代の若手声優さんにはいないタイプの演者さんって感じがします。声質的にも、個人的な考えですが、被る人がいないような気が。強いて言うと、阿部敦さんを感じる時があるかなぁ、と思う時もないことはないのですが。

あといつか、青汁関係のお仕事、CMのナレーションとかが決まるといいなと思っています。はい。

 

さて、お次は小林さんです。小林さんは一昨年か。一昨年の声優アワードにて新人賞を受賞されていますね。

私が初めて小林さんのお名前を知ったのは『GREAT PRETENDER』の主人公、エダマメこと枝村真人でした。それでそうそうに声優アワードの新人賞を受賞されたものだから 『歴代のどの受賞者より早くね?』と勝手に思ったいたら・・・成程。それ以前にも、いくつかのアニメ作品でメインキャラクターを演じていらっしゃったのですね。失礼いたしました(土下座)

 

いやだがしかし!やはりエダマメで小林さんのお名前を知った、と言う方は多いのではないでしょうか?『GREAT PRETENDER』のエダマメ、そして『憂国のモリアーティ』のルイス、そこからの『SK∞』のランガと言う流れは、今、振り返ってみても強すぎると思うのであります。あと『ツイステッドワンダーランド』のデュースも!

 

『GREAT PRETENDER』のエダマメに関しては、私はあらかじめ小林さんであることを把握したうえで視聴しました。『おおっ、今、勢いのある大沢男子のおひとりなんだな』と(笑)

エダマメと言う青年は、何と言うか、それほどアクが強いわけでも、際立った個性があるわけでもない青年だと思います。良い意味で、非常に視聴者にとっては親近感が抱きやすい、またリアリティのある、詐欺行為と言う悪いことはやっているけれど悪人にはなり切れない、肝心なところで情けを捨てきれない、だからこその良い奴。

それでいて物語の中では、ローランに振り回されたり、父親との関係に複雑な思いを抱いていたり、と。その感情のひとつひとつを物語の流れに合わせて、自然に演じなければならない役どころであったわけで、それを見事に演じ切られたのが、もう凄いよな、と言う印象が強かったです。

 

で、そこからの『SK∞』のランガですよ。可愛かったねぇ~。いや、違う。どこか世俗に疎くて、抜けた部分もある一方で、スケボーを操れば信じられないほどの能力の高さを見せつける。スケボーが大好きで、ついでに言えば暦のことも大好きで、いやほんと、早く新作アニメプロジェクトの続報をおくれ!と言う感じなんですけど。

とにもかくにも当然のことながら、エダマメとは一味も二味も違う、小林さん特有の、あのちょっと掠れの入るお声はそのままに、だけど透明感と意志の強さを感じさせるランガの演技には、ストーリー共々、魅了されました。

 

何でしょう。ウィキペディアで小林さんの演じられたキャラクターを見てみると、私の知っている限りでの話で恐縮ですが、あんまり統一性がないのが、またこれ面白い。

ただ私として現状のベストオブCV小林さんキャラを挙げるとするならば、断然『Sonny Boy』の朝風です。あの朝風の、反抗的な性格、ひねくれた性格、それでいてどうにも自分に注目して欲しくてたまらない部分、幼い部分の演技は、実に最高でした。

 

あと春クール『群青のファンファーレ』の牧皐汰も良いなぁ。なんだろ。何故か私の中では『小林さんはちょっとひねくれたキャラを演じられることが多い』と言うイメージが勝手にあったので(ほんと、何でだろ?)、年相応の明るさと、とにかく競馬が好き、それ故にまっすぐに着実に努力を重ねていく牧くんを小林さんが演じられている、と言うのはとても意外でした。

でも、あの時折、掠れの入るお声がぴったりだし、牧くんの、本当に裏表のないまっすぐな明るさの演技ってのは、もはや好感しかないです。可愛い。

 

ただなんだろ。私にはやっぱり(やっぱりって何だ、やっぱりって(笑))小林さんには、がっちがちのヒール役、悪役をやってみて欲しい。

ヒール役、悪役と言っても、その実情は様々あるわけなので、そのあたりはお任せします。制作する人に。

 

ってかご本人もかつておっしゃっていたけれど、その声質的に、内山昂輝さんを連想させる時もあるんですよねぇ~。で、様々なキャラクターを演じられる演技力があるわけなので、これはもう、CV内山さんのヒール、悪役キャラと、ヒール、悪役キャラクター対決を是非とも、お願いしたいと常々、願っているのですよ。

アニメ制作関係者の皆さんにこの願い、届きますように!(笑)

 

そんな小林さんと内山さんは、いつぞやのブログでも書きましたが、今秋放送予定の『クールドジ男子』にて共演なされます。

タイトル通り、クールな振りしてドジっ子、そしてそのドジっぷりすらクールな男子ばっかりが登場する作品らしいので、残念ながら悪い役、ヒール役はいないようです。でも楽しみしかないよね!

そしていつか、いつか、CV小林さんとCV内山さんの悪役、ヒール役対決が実現しますように!

 

・・・ってか、今、調べて知ったんですけど。

私、原作漫画も読んだことがないし、放送中のアニメも見ていないから知らなかったんですけど。

もしかして『トモダチゲーム』で小林さんが演じていらっしゃる主人公君って、相当な悪い奴だったりします?くっは・・・これは是非とも、その演技、見てみたいぞ。

 

はい。そしてせっかくなので、岡本さんと安元さんにも誉め散らかされていた鈴木さんに関しても、少しだけ語っておこうか。

まぁ、あの、若手の中でも群を抜く演技力だと、勝手に思っています。

出世作は『かぐや様は告らせたい』の石上だと、やはり勝手に思っているんですけれど、石上と言う、一見すると単純そうな、その実、とてもヘヴィなものを抱えていて、時折、それ故に屈折した部分が出てきてしまう、その演技とか、もう本当に凄いとしか言いようがなかったもんなぁ。

そこからの、今に至るまでの、様々なキャラクターの演じ分けは、まさにもう、向かうところ敵なし感すらあるような気が。

 

櫻井孝宏さん、中村悠一さん、杉田智和さん、福山潤さん、この4人が1人なったような、そんな演者さんのような気するんだよなぁ。

色気のある役も、クールな役も、クレバーな役も、ちょっとひねくれた役も、熱血な役も、悪い役も、カリスマ性ある役も、もう、なんでもござれと言うか。うん。

とにかく演技がうまい。どんなキャラクターを演じられても、ぴたりとはまる。

強いわ(強い)

 

あとご本人のキャラクター、配信番組などでお見かけするバラエティ慣れしてる感も、もはや23歳のそれとは思えないほどだよ、す!

それと細谷佳正さんの演技が好き、理想だって言ってくれたのも、個人的にはめちゃくちゃ嬉しいです。いつか細谷さんと、がっつり、共演されて欲しいなぁ~。

 

はい。そんなこんなで、いや、ただただだらだらた思うところを書くだけの記事でしたが、書いていた本人はただただ楽しかったよ!

あはははは!

 

ってかいつか年代別ブレイク四天王的なまとめを記事にしてみるのも楽しそうだなぁ。

うふふふふ。

 

ではでは。

本日の記事はここまでです。読んで下さりありがとうございました!