tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『第16回声優アワード』受賞者さんまとめ~女性声優編

と言うことで昨日に引き続き5日に発表された『第16回声優アワード』の結果について、ひとりで勝手に盛り上がる記事です。

本日は女性声優さん編です。新人賞、助演賞、そして主演賞を受賞された方を振り返り、そしてその方が演じられたキャラクターの中で、個人的に印象深いキャラクターなどを語っていこうと思います。

 

てなことで、早速いきましょう。

最初は新人賞ですね。新人賞を受賞されたのは相川奏多さん、赤尾ひかるさん、稗田寧々さん、矢野妃菜喜さんの4名の方です。おめでとうございます!

まずは相川さん。ミステリーが好き、更に最初に読んだ本が西村京太郎さんの『夜の狙撃』と言う非常に渋いチョイスで、同じミステリ好きとして親近感を勝手に抱いています(笑)。でも相川さん17歳!子どもでも全然、おかしくない年齢!ははっ!(遠い目)。いやいやしかし、演者さんとしても本当にこれからが楽しみな方でございます!

と言うことで相川さんと言えば、やはり初主演を務められた『ワンダーエッグ・プライオリティ』の大戸アイ役でしょう!最初、その演技を目の当たりにした時の衝撃と言ったら!良い意味で生々しく、そして何より瑞々しく。あと怒りや、どうしようもない、やり場のない感情を表現された時の演技たるや、凄まじかったです。ほんと、これからのご活躍が楽しみだわ!

 

続いては赤尾です。『え?赤尾さん、また受賞されてなかったん!?』と正直、思いました。えー・・・2018年の『こみっくがーるず』などのブレイクで、既に新人賞は受賞されているものだと思ってたよ・・・そうだったのか・・・。てか赤尾さん、地声ももう、あの可愛らしいお声なんですね。受賞コメント聞いていて、脳が蕩けそうになりました。羨ましいなぁ、あの可愛いお声は。

てなことで個人的赤尾さんが演じられた印象的にキャラクターと言えば、先ほど作品名も挙げましたが『こみっくがーるず』の萌田薫子ですね。動揺すると『あばばばば』の口癖が出てしまう、高校生漫画家の少女です。ネガティブだけど芯は強く、漫画を描くことに対しては常にまっすぐ、と言うかおす先生に、赤尾さんのあの可愛らしいお声はぴったりでした。そしてあの可愛いお声だからこそ、頑張り屋のかおす先生に対してより一層、応援したくなる気持ちがわいてきた部分もありました。可愛かったなぁ~。

 

そして稗田さんです。稗田さんはここ最近、声優アワード新人賞の予想でお名前を見かけることが多かったように思う声優さんのおひとりです。声優ユニット『DIALOGUE+』のメンバーとして活躍されており、そして『弱キャラ友崎くん』の出演で本格ブレイクを果たされた、と言う感じなのかなぁ。2022年は既に3本、メインキャラでの出演が決定しているので、ここから更なる飛躍が期待される演者さんですね。

・・・なんですけど・・・す、すいません。ウィキで見たところ、稗田さんの演技を見た、聞いたことは、私はありませんでした・・・申し訳ない。ただ先ほども書きましたが2022年はきっと、その演技に触れることがあると思うので、今からその時を楽しみにしています!

 

ラストは矢野さんです。私は予想に挙げていませんでしたが矢野さんもやはり、今年の受賞者予想ではお名前を挙げていらっしゃった方が、多くいらっしゃったように記憶しています。『ウマ娘』や『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』など、大ヒットタイトルへ、相次いで出演されていたと言う印象があります。・・・趣味の『美少女の写真集め』が強い!(笑)

そんな矢野さんの演技で印象的なのは『ラブライブ!』での高咲侑ですね。『ウマ娘』のキタサンブラックも明るくて、まっすぐで、そして元気で可愛くて最高なんですが。高咲侑と言うキャラクターはアニメオリジナル、いわばファンを具体化したキャラクターです。そんな難しいキャラクターを、だけどスクールアイドルのファンである、その気持ちを大事にしていると言うことが伝わってくる演技で表現されていて。で加えて、そのことで侑自身もまた、新しい目標を見つける、そのきらめきのようなものを、すごくまっすぐに演じていらっしゃったなぁ、と言う印象があります。2期、楽しみ!

 

ではではお次は助演女優賞です。こちらを受賞されたのは、小松未可子さんと高橋李依さんでした。おめでとうございます!

まずは小松さんです。いやいや私も予想に挙げていたので嬉しい!ご本人も、こう言ったトロフィーをもらうのは初めて、と非常に感慨深いご様子でしたね。でもほんと、ここ数年のご活躍っぷり、メインは勿論なんですが、主役を支える、まさしく助演としての活躍たるや凄まじいものがあると思うので、納得の受賞でございます!ってか、前野智昭さん、家帰ったら、こんな美人で面白い奥さんがいるって、最高やん・・・羨ましい・・・マジで前野さんが羨ましい・・・。

凛々しい役からキュートな役、更にはショタ役も、実に多彩なキャラクターを演じられている小松さんですが、個人的には『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の戸塚彩加が好きです!(断言)。いや・・・あの演技で性癖の方向性を決定づけられた方、絶対いらっしゃると思うよ。ふふ。あとは『呪術廻戦』の禪院真希の、あのイケボ、やっぱりかっこいいよなぁ~。惚れ惚れするし、彼女の反骨精神と面倒見の良さ、それが前面に出ている演技も、本当に好きです。それと『Dr.STONE』の主人公、千空の幼少期の時の声、演技も、めっちゃ良かったです!

 

そしてもうおひとりは高橋さんです。高橋さんも今期に限らず、常にコンスタントに活躍されている演者さんですよね。今回は助演賞の受賞でしたが、個人的にはもう主演賞を受賞されても、全然、おかしくないくらいの圧倒的なヒロイン率、そしてここ数年の出演本数だと思います。去年は同期の上田麗奈さんが助演女優賞を受賞されていますが、この流れ、新人賞の受賞とまったく同じなんですよね~。

高橋さんが演じられたキャラクターの中で、特に印象深いのは『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリアと『この素晴らしい世界に祝福を!』のめぐみんです。うーん、両極端!(笑)。CV高橋さんキャラの代表格とも言えるこの2人ですが、何と言うかそれだけに、もうこの2人の声や演技を見る、聞くだけで、高橋さんの声優としての演技力の多彩さ、声の魅力、そう言ったものを存分に堪能できる、と思います。はい。あとは『かくしごと』の姫ちゃんも、可愛かったなぁ~。

 

そして主演女優賞を受賞されたのは緒方恵美さんでした!おめでとうございます!

緒方さんも予想されていらっしゃった方は多かったようで。それにしましても受賞にあたってのコメントは、いろいろ考えさせられましたなぁ~。確かに、社会的な流れから見ても受賞のカテゴリーも、ジェンダーフリーになってもいいのかもしれないなぁ。緒方さんが言われたように『男女関係なく、主演は2人』と言うふうにした方が、賞としても面白いような気がしました。さぁ、緒方さんのこの言葉、考えを受け『声優アワード』側は、どう動きますか!?来年度の注目ポイントが、早くもできたぞ!

 

と言うことで、個人的に印象的なCV緒方さんキャラと言えば・・・もうこれはね、不動ですよ、ええ。古のオタク、アラフォー世代のオタク女子の方には、同意して下さる方も多いと信じています。『幽☆遊☆白書』の蔵馬ですよ・・・えぇ・・・もうね、これはね、業ですよ、業。なんなら多分、遺伝子に刻まれているんじゃないかとすら思わされるくらいです、ほんとに。

リアタイで視聴していた時も勿論だけど、年齢を経て、緒方さんの声の、演技の幅広さを知ってから改めて視聴してみても、やっぱり衝撃だったし、めちゃくちゃかっこいい。当たり前だし変な言い方になってしまうかもしれませんが、蔵馬の声は、緒方さんの声以外、考えられないし、想像もできない。

あとは最近だと『アクダマドライブ』の女医、これもめちゃくちゃセクシーで、とびきりの『悪』で、最高だったなぁ~。

 

はい。てなことで、女性声優さんの受賞を新人賞、助演賞、主演賞のみですがまとめてまいりました。

率直な感想としては、やはり『今更っ!?』と思わざるを得ない、謎タイミング感が否めない感じもありましたが、まぁ、でも、こちらも納得です。

 

とは言いつつ、やっぱり『あの方は?』と思う方もいらっしゃるのも事実で、まぁ、この辺りはもう、『声優アワード』にはつきまとう感情なのかもしれませんね。はい。

 

ま、アレだ。

声優アワード』に思う個人的な謎は、今度、記事にしてみようと思います。

単純に私が疑問をぶちまけたいだけです(笑)

 

とにもかくにも!

『第16回声優アワード』で各賞を受賞された皆さん、本当におめでとうございます!

今後のご活躍も、本当に楽しみにしております。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!