tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『金田一少年の事件簿』の感想~結局、見てるよ!

本日は宝塚記念ですね!

リアタイできる方、是非とも楽しんでください!

私は仕事ですこんちくしょうめ!

ちなみにファン投票でソダシちゃんがランクインした時には『またあの美しい白馬の疾走が見られる!』と喜んだものですが、ソダシちゃんは出走せず、とのことで。

ま、仕方ないわな。

てなことで個人的には大阪杯を制した、お名前が可愛い(フランス語で『家庭菜園』を意味するとのことで・・・可愛い。可愛いけど何故に『家庭菜園』なんだろ・・・可愛いけど)ポタジェを応援したいぞ!

でもここまでなかなか本調子じゃなさげなディープボンドの復活も、是非とも見てみたい。

何はともあれ、帰ってきてから録画を見るのが楽しみだよ!

 

はい。てなことで本題に。

毎週日曜午後10時30分より放送されている『金田一少年の事件簿』。

以前、その漫画のファイルシリーズの全作品についてやんややんやと語ったのですが。

 

あれから懐かしさボムが盛大に爆発して、結局毎週、ドラマを見ています。

録画組ですが、翌日が休みの時はリアタイしている時もあります。

てなことで本日はその感想を、好き勝手語っていこうと思います。

 

まずは金田一、美雪、剣持警部、そして佐木くんを演じられている役者さんの感想です。

 

金田一役の道枝駿佑さんは、何度も言うよ、確かに言うよ。

お顔立ちが綺麗すぎる!美しすぎるってか今知ったけど、道枝さん、誕生日1日違い!つまり私の母とおんなじ!

いやほんと、もう画面のアップにも耐え得るそのお顔立ちは、しかし残念ながら金田一少年ではない(どーん)。

あともう体格と言うか、スタイルも良すぎ。ほんと見てて惚れ惚れするわ。『なにわ男子』の時もそう感じたけど、なんかもう、リアル王子。

王子(どーん)

 

なんですけど、でもだからこそ、良いんじゃないでしょうか。

『令和によみがえった金田一少年』『新たな金田一少年』にぴったりだと、個人的には思います。

何より見た目の話ばっかりしてきましたけど、何と言うか、とても力の入っているのがありありと感じられる演技は見ててすごく応援したくなる。こー、金田一少年の愛されパワー、憎めない奴オーラみたいなのはめちゃくちゃ伝わってきているので、それでもう良いんじゃないかと思います。

 

そうか。道枝さんは作品に対して並々ならぬ思い入れをお持ちとのことで。この作品があったからこそジャニーズに入られたと言う経緯もあるのですね。

そっかぁ~。それはじゃあ、金田一を演じることになった時には、めちゃくちゃ嬉しかったことだろうなぁ。

見た目は王子。でも中身は新しさもありつつ、だけどそのまんまんの金田一。そのギャップがたまらない。それが道枝金田一に対する私の印象です。

 

次、美雪ちゃんを演じていらっしゃる上白石萌歌さん。前も書いたんですけど個人的には上白石さんの美雪ちゃん、イメージぴったりなんだよなぁ~。

温厚でしっかり者で、何と言うか母性すら感じさせる頼れる感じもあって。頭も良くて、でもそう言う一面の裏側には、当然ながら年相応の可愛らしさや繊細さもあって。

で、一ちゃんに思いを寄せているけど、それ故、なかなか一ちゃんに対して素直になれない部分もある・・・と言う美雪を、上白石さん、それはもう素敵に演じて下さっているように感じます。

 

あと見た目的にも、やっぱり私の中の美雪ちゃんイメージに近い。

綺麗で美しさもある。あるんだけど、それは薔薇のようなそれと言うよりは、身近な、親しみのある花のようなそれに近い。

上白石さんの親しみ感ある可愛らしさ、美しさ、それらがやっぱり私の中では、美雪ちゃんの可愛らしさ、美しさに重なるんですよねぇ。

道枝金田一との相性も、私は非常にしっくり来ています。はい。

 

そして剣持警部は沢村一樹さんですか。発表された時も、そして『学園七不思議殺人事件』を見た時も『剣持警部じゃない』と思ったのですが。

回を重ねるごとにだんだんとしっくり来るようになりました。道枝金田一と同じく『令和の、新しい剣持警部』、そんな感じです。

 

原作の剣持警部に比べると、やっぱりその言動が少しお上品な感じがするし、かっこよすぎる感は否めない。否めないんだけど、何より原作同様、自分より若い金田一に対して敬意を払っているところや、自分より若いからこその金田一達に対して思いやりを持って接しているところなんかは、もう見ていていいなぁ、と素直に感じるのです。

なんだろ。こういう言い方をすると『役と役者を同一視するな』とお叱りを受けるかもしれませんが。

沢村さんのお人柄の良さみたいなもの。『エロ男爵』の異名をとりながら(そうなんだぞ!沢村さんはそうなんだぞ!)、しかしどこまでもその下ネタからイメージされるような『ねっとりとした暗いいやらしさ』を感じさせないあっけらかんとした明るさを感じさせる、沢村さんご自身の懐の深さや明るさ。

そう言うものがめちゃくちゃ絶大に発揮されている、そこから生み出されているものもめちゃくちゃ大きいな、と個人的に感じられる、沢村さんだからこその剣持警部だな、と感じるまでに、今は至っています。

 

ラストは佐木君。大活躍じゃないですか!演じていらっしゃるのはジャニーズJr.で『美 少年』に所属されていらっしゃる岩﨑大昇さんとのことで。

可愛い。もう原作云々の話抜きにして、一ちゃんや美雪ちゃんのストーカーと化している佐木君が、ただただ可愛い(笑)。

ウィキペディアで調べてみたら原作漫画で別のキャラクターが担っていた役を佐木君が担っている部分もあって、原作より出番は多いようで。

いや、でもだからこそ、ほんと時には癒し系(『首狩り武者殺人事件』の回転扉ぐるぐるは可愛すぎるでしょ!見ててもう『ほぅ・・・』って割と真剣に癒されたわ!(笑))、時には頼れる一の相棒として、と言う八面六臂の活躍っぷりが良い味を出しています。

 

だからこそ!

私は!

原作通りの『異人館ホテル殺人事件』がドラマで見たい!

佐木竜太として登場しているんだもの!

見たい!

異人館ホテル殺人事件』が見たいじゃないか!

 

『鬼かっ!』と言うツッコミも受けそうですが!

『・・・?なんで?どういうこと?』と首を傾げられたそこのあなた!

是非、『異人館ホテル殺人事件』を読んで下さい!

 

はい。いや、でもほんと。良い味出してるわ、佐木君。

 

はい。てなことでここからは、ドラマ全体の感想です。

まぁ、これは仕方ないんですけれど。

やっぱり回によっては足早な感は否めないな、と。はい。

『首狩り武者殺人事件』まさかの1話完結だったもんね・・・いや、驚いた。

 

なのでその足早な中でカットされてしまっている部分もあったりして、そこが残念と言うか、惜しいなぁ、と言う気がする部分もあります。

『首狩り武者殺人事件』で言えば、紫乃さんが征丸を殺害した理由。これに関する描写がカットされているんですよね、うん。

で、これは放送直後、ツイッターでも『漫画でのあの描写は凄まじかった』『あの描写があるのとないのとでは、紫乃さんに対する印象が全く異なってくる』と言う呟きも、私はたくさん見かけたのですが。

 

ほんと、漫画でのそこの描写。紫乃さんが憎んでいた綾子の面影を征丸の中にはっきりと見る。そこに紫乃さんが絶望と怒りを覚える。征丸を殺すことを決意する。そこの描写がもう秀逸なんですよ。

漫画だからこそ、の描写だとも言えるかもしれませんが、でも、うん、やっぱりあそこは、たとえそのままじゃなくても良かったから、それに近いような描写は入れて欲しかったよなぁ、と思うのであります。

 

まぁ、もしかしたら。

あの描写を入れることである種、犯人である紫乃さんに対しての同情、憐れみのようなものが生まれてしまう。それは防ぎたかった。そんなことは抜きにして、どうであれ彼女が残忍な犯罪に手を染めた、そのことには変わりがないのだから。

そう言うことをドラマ版は訴えたかったのかなぁ、とか勝手に推測したりもしたのですが、まぁ、多分、私の勘違い(でーん)

単純に尺の問題でしょうね、尺の問題。はい。

 

なので全体的な駆け足感、場合によっては原作から大幅カットがあると言うのは、仕方ないとはわかっていても残念だな、と感じてしまっています。はい。

仕方ないんだけど。うん。

 

ただその駆け足感を、完璧にとは言えないけれどそれでも可能な限りカバーして下さっっている、役者さんの力と言うのはやっぱりドラマならではだなぁ、と毎回、感じています。

たとえば先ほども書きましたが『首狩り武者殺人事件』で紫乃さん役を演じていらっしゃった仙道敦子さんの演技は、複雑な母親心を体現していらっしゃって、鬼気迫るもの、悲壮感溢れるものがあって目を奪われてしまった。

『首狩り武者殺人事件』で言えば龍之介は、初代は山本太郎さんが演じていらっしゃって。これはもう、原作を知る身としては『ナイスキャスティング!』としか言いようがないくらいのはまり具合だったと思うんですよ、見てないから何とも言えないけど(汗)

でも今回、龍之介を演じられていた吉村界人さんの龍之介も、また原作とは違った味わいが感じられて個人的には面白かった。

 

あと『金田一少年の殺人』で登場したいつき陽介、彼を演じていらっしゃった渡辺大さんの演技も良かったなぁ~。

これまた原作とはちょっと異なる、ドラマ版の、令和版のいつきさんと言う感じだったけれど、でも、漫画版のいつきさんそのままの正義感あふれるところなんかが伝わってきてて良かった。

生身の体で役を演じられているからこそ、その役者さん自身が持たれている、醸し出させている雰囲気なんかの存在感もめちゃくちゃ大きくて、そこがまたドラマならではで面白いなぁ、と感じています。はい。

 

てなことで、今夜、放送が予定されているのは『オペラ座館 ファントムの殺人』とのことで・・・こちらは原作漫画の初回を飾った『オペラ座館殺人事件』とはまた異なるとのことで。ツイッターの呟きで、私は初めてそれを知りましたよ。ありがとう。

原作だと第2期にあたる『オペラ座館 第三の殺人』がドラマ化される、そして本作品がドラマ化されるのは初めてとのことで、これは楽しみですな。

 

ドラマとしては間もなく最終回を迎えますよね?アニメと同じ1クールだとしたら。

そうなってくると残り話数で、どの作品がドラマ化されるのか。

 

私は!

異人館ホテル殺人事件』が見たい!

 

けど、さすがにこれ。

原作通りの展開でドラマ化されて『はい最終回ですよ~』となったら、救いようが無さ過ぎる気もするから、さすがにこれはないかな、うん。

ないな(どーん)

 

なんで救いようがないのかは、やっぱり原作漫画を読んで確かめて下さい。

はい。

 

そんな具合で、連続ドラマを録画とは言え見るなんて、え?何時ぶりよ。もはや自分でも思い出せないくらいよ(笑)

本日はドラマ『金田一少年の事件簿』について、やんややんやと語ってまいりました。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!