そう。私にとって『AD-LIVE』出演者発表会を見るのは、もはや毎年恒例になっているのであります。
『あぁ~、今年もこの時期が来たかぁ~』と、今年も思いました、ありがたや。
そんな具合で18日に発表会、開催されましたね。
私はニコ生のタイムシフトで視聴したのですが、19日の朝にはちゃっかり調べて『ほうほう、今年はこの方々が参加されるのか』とにんまりしておりました。
何と言っても今年ならではの最大の特徴。
それは俳優さんが参加されるという点でしょう。この点は発表会の開催が告知された時点で発表されており『すわ、果たして誰が参加されるのか』と話題になっていましたが・・・それも含めて、早速、発表された組み合わせに対しての、個人的な感想を書いていきたいと思います!
まずは8月27日公演。こちらは津田健次郎さん、畠中祐さん、そして舞台『刀剣乱舞』でへし切長谷部などを演じていらっしゃる和田雅成さんと言う組み合わせです。
和田さん・・・即興劇、エチュードはNGとのこと。更に『AD-LIVE』に関しても2回ばかしNGを出したはずらしいとのことですが・・・それが何故、こんなことになってしまったのか・・・。・・・ファ、ファイト!
発表会の最後、実際にアドリブワードでトークを繰り広げると言う中でも、確かに和田さん、ちょっと固まられていた感があったのは否めなかったですが・・・。なかなかアドリブワードが入っている鞄に、手を伸ばすことすらままならない様子でしたものね。
しかぁしっ!私は逆に、そこに萌えました。ってか端正なお顔立ち、アドリブ苦手、なのに迸る関西弁と言うギャップが、もうたまりません。たまらん。
ですがここは、何と言っても津田さんがいらっしゃいますからね。津田さんご自身も仕掛けられる人だとは思いますが、それでももう、とても安心感があると言うか。あと畠中さんは、テンパっても面白い、滑っても面白い、何やってもその一生懸命さが愛おしく面白い、そんな人だと勝手に思ってるので、大丈夫!きっと和田さんも、何とかなると思うよ!(無根拠(笑))
いや、でも逆を言えば、だからこそ和田さんがキーになりそうな気もします。アドリブワード次第では、当たって砕けて、その欠片がキラキラと舞台上に虹をかけてくれるような、そんなことも起こり得るのでは!とにもかくにも和田さん、ファイトです!
しかしイケオジが、勢いとやる気はあるけど技術はまだまだ未熟な若い舎弟2人を引き連れてる、そんなイメージも、このお三方の組み合わせには感じたなぁ(笑)。
続いては8月28日。こちらは逢坂良太さん、森久保祥太郎さん、そして陣内将さんと言う組み合わせです。陣内さんは舞台『東京リベンジャーズ』でドラケン役などを演じていらっしゃいます。
まずは長きにわたり、鈴村健一さんとコンビを組んで番組MCを務めていらっしゃる逢坂さんの参加ですよ!かっはー!嬉しいなぁ~。鈴村さんが逢坂さんに対して『逢坂君のこと『逢坂君』なんて呼んだことない』とおっしゃっていたのも、もう、おふたりがMCを務めていらっしゃる番組ファンとしてはニヤニヤしてしまいましたよ(笑)
そして陣内さん。ウィキで調べたら、某戦隊ヒーローもののオーディションで『醸し出している物が他の方と全く違った』と言う理由から、悪役に決定したと言うエピソードが掲載されていたのですが・・・わかるわ。なんか独特の、ちょっと危険な香りのする色気に溢れている方だなぁ、と感じました。
そんなおふたりと組まれるのは、ミスター『AD-LIVE』こと森久保さん!うーん、絶対的安心感!去年、蝉を相手に乗り切られた森久保さんだもの!もう向かうところ敵なしですよね!ほんとに!(笑)
逢坂さんがどんなふうに仕掛けてくるのか。そして危険な色気、トリッキーさもはらんでいるような陣内さんがどう仕掛けてくるか。まったく読めないところではありますが、森久保さんが中心となって、持ちつ持たれつ、転がされつつ転がしつつ、そんな展開になるのではないかな、と勝手に予想しています。何よりあれだけの短い時間ですら、既にチームワークの良さみたいなものが感じられたもんなぁ~。
お次は千葉、1日目。9月17日は榎木淳弥さん、島﨑信長さん、そして荒牧慶彦さんと言う組み合わせ。荒牧さんは舞台『刀剣乱舞』で山姥切国広などを演じていらっしゃいます。こんな私でも荒牧さんのお名前は知ってた!いろんな2.5次元作品に出演されていますものね。なので知ってた!
ここね。
・・・ビジュアルだけ見たら、爽やかなイケメン3人衆、まさに眼福、眼福~、とにやにやしちゃいそうですけどね。ね(遠い目)
やばいぞ、ここは。場合によっちゃえげつないことになるぞ、ここは。やばいやつと呼ばれて久しい、去年の『AD-LIVE』ではコンビを組んだ森久保さんの精神をごりっごりに削った榎木さん。そしてまさしく爽やかイケメンの仮面を被った、爽やかやばいやつとして名高い島﨑さん。
更にニコ生で『荒牧さんも大概やで』と言うコメントが流れたのを見る限り、どうやらやっぱりやばい人っぽい荒牧さん。
3人の、爽やかイケメンの仮面を被った、実はとんでもない演者たちが・・・揃っちゃったよ、どうするよ、これ・・・三人寄れば文殊の知恵どころじゃないよ・・・三人寄ったら悪夢の始まりだよ、これ・・・どうすんだ・・・どうすんだ・・・。
ふと頭を過ったのは『淡々と、全くかみ合っていないシュール極まりない芝居を続ける榎木さんと荒牧さん、そしてそれをただただ楽しそうへらへら笑って見つめている島崎さん』と言う、美しい悪夢のような映像でした(笑)
ほんと、ここは読めない。それぞれのコメントも読みましたが、しごくまっとうなこと言っているのに全く感情を感じない榎木さんのコメント。ただただにこにこ笑ってる絵しか浮かんでこない島崎さんのコメント。アドリブに対しての自信をのぞかせる荒牧さんのコメント。三者三様、もはやひとつも交わるところが無さそうで、ほんと、どうなることか!?
千葉2日目、9月18日は江口拓也さん、安元洋貴さん、そしてレジェンド声優として速水奨さんが参加。唯一の声優オンリーの組み合わせでございます。
『AD-LIVE』2回目の安元さんと初参加の江口さん、速水さんと言う組み合わせなわけですが・・・あれ?江口さん、初参加なのか。私の中では既に過去、1~2回は参加されているイメージがあったので、まずそこが意外でした。
江口さんも仕掛けてきそうだなぁ~。トリッキーなことをしれっ、と涼しい表情でやってのけそう、そんなイメージがあるのですが。
何と言っても速水さんですよ。隙あらばボケる(笑)。大御所であられることを良いことに、好き放題ボケる。良いお声でボケ倒す(笑)。そんなチャーミングな速水さんの一面が、果たして『AD-LIVE』ではどう転ぶか。
コメントでもおっしゃっていましたが『怖いもの見たさ』『キャリアとかプライドとか、全部忘れよう♬』と言うそのお気持ちが、もう嬉しくもあり、いろんな意味で怖くもあり(笑)
江口さんがどう出ようと、安元さんがどう出ようと、速水さんはいいお声でひたすらにボケ倒す。そんな展開もあり得るのでは?と思うと、場合によっちゃここもまたとんでもないことになりそうな気も。
まぁ、でも、安元さんがぜーんぶ、何とかして下さりそう!と感じたのは、私だけではないはずです。
ってかなんでしょ?安元さんも、先ほども書きましたが『AD-LIVE』には2回目、まだ2回目の参加なのですが、そこに感じる圧倒的な安心感。MCやラジオパーソナリティとしての進行などで感じる『安元さんがいらっしゃるから何とでもなるよ~』という安心感からくるものなのでしょうが、でも、うん。
安元さんがいらっしゃるから、何とかなりそうだよね!
さぁ、ラストは大阪公演。初日9月24日公演は浅沼晋太郎さん、上村祐翔さん、そして鳥越裕貴さんです。鳥越さんは『文豪ストレイドッグス』で中島敦などを演じていらっしゃいます。
ここは純粋に面白い内容になりそうだな、と感じました。まずは浅沼さん。全体の流れを読みつつ、時に相手にそれを受け渡しつつ、しかしご自分もしっかりと仕掛けて、確実に得る。誰も気が付けないような伏線を張りに張り、最後にそれを綺麗にまとめる。浅沼さんに関しては、もうそんなイメージしかないんだよなぁ~。
そんな浅沼さんと組まれるのが、まずは鳥越さん。今回の発表会で初めて知った方なのですが、いや、もう、関西弁の気の良い兄ちゃんまんまな感じで。口を開けば確実に面白いことを言ってくれる、かつ振りもうまい、実に『AD-LIVE』に向いていらっしゃる方だなぁ、としみじみ感じました。関西人気質なのか、『お祭り男』と紹介されていた通りの『おもろいとこ、おいしいとこはもらうで!』と言う感じも、めちゃくちゃ頼もしかった。
そしてもうおとひかたは上村さん。いや、この組み合わせ、また絶妙ですよね。完璧に計算して、仕掛け尽くす浅沼さん。そしてあくまでイメージですが、狙いに行って果敢に仕掛けるであろう鳥越さん。そのおふたりに囲まれての、良家のお坊ちゃまを彷彿とさせる、ほわほわ感満載の上村さんが、果たしてどうでるか!?上村さんがどう出ても、浅沼さんと鳥越さんとの対比が鮮やかになりそうな気がして、いや、この組み合わせは本当にお見事だわ。
ってなことで、ここはどんだけ散らかっても最終的にはきれいに収まりそうな、そんな気がするのですが・・・果たしてどうなることやら!?
そして千秋楽9月25日は小野賢章さん、神谷浩史さん、高橋健介さんと言う組み合わせです。高橋さんは『ウルトラマンX』で大空大地などを演じていらっしゃいます。
高橋さんである(どーん)。私はこの発表会で初めて、高橋さんのことを知ったのですが。が。
やばいぞ、やばいぞ、この人はやばいぞ!(笑)。いや、こんなことを連呼したらファンの方には怒られてしまうかもしれませんが、少なくともあの発表会での高橋さんの言動から私が感じたのは『やばいよ、やばいよ、この人やばいよ!』と言う官女しかありませんでした。
ウィキペディアで調べてみたら『人が好きで、会話を通じて相手のことを理解することを信条としている』とかいろいろ良いことが紹介されてあったけど『ほんとかよ!』と突っ込みたくなるくらいに、あの発表会での高橋さんの言動はやばかったよ!(笑)
さ、そんな高橋さんと組まれるのは小野さんと神谷さん。発表会での、実際のアドリブワードを用いてのやり取りでも小野さん、高橋さんに若干、精神削られてなかったか・・・いや、でも、その小野さんのお気持ちはわかるわ・・・高橋さん、いろんな意味で強すぎたもんね。
小野さんの胃が痛くなりそうな、そんな予感しかしなかったのですが、いやいやそこは百戦錬磨の小野さん。ご自身もしっかりと仕掛けて来られることでしょう。
そして神谷さんです。どうでもいい情報ですが、私は、神谷さんの鈴村さんに対する『健一くん』呼び、好きです(どーん)
いや、そう、神谷さんが果たしてどう出られるか。まったく読めないなぁ~。読めないけど、どう仕掛けても高橋さんがそれをぶち壊す、そして小野さんが神谷さんが全力で突っ込み倒す、そんな流れになりそうな予感もするのが怖いというか何と言うか(笑)
はい。
と言うことで全6公演の組み合わせについて、好き勝手語ってまいりました。
いや、今年もバラエティに富んだ出演者さん、そしていろいろな想像が膨らむ組み合わせで改めて『AD-LIVE』は毎年、毎年、変化して、進化して、深化していっているんだなぁ、としみじみと感じました。
何と言っても今年は、普段は生身の体で役を体現、表現していらっしゃる俳優陣が参戦と言うことで・・・声優陣との演技の掛け合わせ、ぶつかり合いによってどんな化学変化が起こるのか。いやいや、これはもう、楽しみしかありませんな!
なお。
こちらの『AD-LIVE2022』出演者発表会の模様は、明日25日の23時59分までアーカイブ視聴が可能です。
YouTubeで『アドリブ2022 発表会』ってな感じで検索かけたら出てきますので、視聴されていないよと言う方、見るの忘れてたと言う方は、ぜひぜひどうぞ。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!