tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!お誕生日記念~逢坂良太さん

アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』さんでは、誕生日を迎えられる声優さんを対象に『その方が演じられたキャラクターの中で、あなたがいちばん好きなのは?』と言うアンケートを実施されています。

この記事は、その結果をもとに私が勝手にやんややんやと語るシリーズ記事です。

 

で、今回は8月2日にお誕生日を迎えられた逢坂良太さんを取り上げさせて頂きます!

 

逢坂さんと言えば!

2012年に私がアニメ、声優さんにはまり始めたこの年に『つり球』で初主演を務められて以降、大ブレイクを果たされた声優さんです。

そんなこともあって私の中では『私のアニメ好き、声優さん好き歴史=逢坂さんの声優としてのキャリア』と言う意識が勝手にあります(笑)

 

なのでこの記事も、毎年、書くのを楽しみにしていたのですが。

が。

確か一昨年も、そして去年も、アンケート、実施されなかったんですよねぇ。

ぐすん。

・・・あれ?確か実施されなかったよね?

・・・私の記憶ではそうなっているんですが(汗)

だもんで『果たして今年はどうかなぁ?』と楽しみ半分、不安半分だったのですが。

 

祝!今年はアンケート、実施されたぞー!

 

てなことで満を持して、語りまくるぞ!

 

はい。そんなこんなで逢坂さんです。先にも書きましたが2012年に初主演作品を演じられてからの、そこからのブレイクっぷりが凄まじかったのですが、その時、逢坂さんは25歳、26歳くらいのご年齢でした。

この時、割と『遅咲き遅咲き』と言われていた印象があったのですが・・・それから10年、今年、逢坂さんは36歳になられたのですよ!

何が驚いたって、もうそこに驚きましたよね!

『あの逢坂さんが36歳!』と(笑)。おまえは一体、逢坂さんの何なんだ、と自分で自分に突っ込みを入れましたが(ほんとにね!)そうかぁ・・・逢坂さんももう36歳になられたのかぁ・・・。

はたらく魔王さま!』の2期がただいま9年ぶりに放送されていますよね。で、その2期放送直前に放送された特番内で『1期から2期の9年の間に、実社会でもパパになった』っておっしゃられていたのが、もうほんと、時の流れをめちゃくちゃ感じたし、めちゃくちゃエモかったです。かっはー!(悶絶)

 

ブレイクを果たされた当初は、まさしく飛ぶ鳥を落とす勢いで主人公を多く演じられていた逢坂さん。癖のないお声、熱血系からクール系、気弱な感じもオラオラ系も、どんな性格のキャラクターも自然に、違和感なく演じられる演技力を武器に、最近では主人公は勿論のこと、強烈な個性を放つサブキャラもたくさん演じられていますよね。

そうした演じられるキャラクターの変遷と言うのも、やはりこの10年で間近にしており、ファンとしては『うーん、逢坂さん、本当に素敵な演者さんになられたなぁ~』としみじみ思い、嬉しくなるのであります。

偉そうですいません(土下座)

 

逢坂さんが演じてこられた数々のキャラクター。

その中で、今回のアンケートで最も支持を集めたのはどのキャラクターなのか。

前置きが長くなりましたが、見てまいりましょう!

 

まず3位にランクインしたのは『鬼滅の刃』の妓夫太郎でございます!妹の堕姫と共に戦う上弦の鬼の1人。対峙した炭治郎たちを苦戦に追い込んだ強敵でございました。

いやぁ・・・これは当時も散々ブログに書きましたが、まさか妓夫太郎を逢坂さんが演じられることになるとは!と言う驚きがひとつ。そしてCV逢坂さんだと知ると同時に、その演技を見せられた時の『!?これが逢坂さん!?は!?どう言うこと!?』と言う、もはや衝撃にも近いような驚きがひとつ。

喉をしぼったような声、乾ききった声は、それまでの逢坂さんの演技の中では、私は聞いたことがない声色だったし、そこに込められていた感情。世の中や自分が置かれてきた状況、宇髄たちに対する恨み、つらみ、妬み、嫉み、卑屈さ、そうした感情の生々しさや強烈さが、そして彼がそうならざるを得なかった悲しみ、理不尽、それらがもうびしびしとこちらのぶつけられてくるかのような演技だった。またあの粘着質な喋り方も、聞いている内に耳にこびりついて離れない、そんなことを感じさせるほどに、妓夫太郎と言うキャラクター、そのものでしたよねぇ・・・。

それでいて当たり前のことなんですが、最後の最後。地獄に落ちる直前の回想シーンや、その後の下りの、決して器用ではなかったけれど、でも真っすぐなお兄ちゃんとしての柔らかさ、温かさ、健気さ、後悔、そうしたものがこれ以上ないと言うほどに滲んでいたのがまたずるかった・・・泣いたよ泣いた。

先ほども書きましたが、キャリアを重ねられるごとに演じられる役柄も幅広くなっていった印象の強い逢坂さん。そのひとつの集大成と言っても過言ではない、とすら私は妓夫太郎CV逢坂さんには思っています。

妓夫太郎で逢坂さんを初めて知った、と言う方も多いかもしれませんね。そうした方は是非とも、他のCV逢坂さんキャラが出ている作品を見てみて下さい。

驚き必至ですよ。ふふ。

 

続いて2位にランクインしたのは『ハイキュー!!』から、梟谷学園高校バレー部の頼れるセッター、赤葦京治でございました!

2年生でありながらセッターを務め、更にはバレー部副キャプテンも務めている赤葦。冷静沈着、クールな一面が目立つ一方、バレーに対しての情熱は強いものがあります。また部のエースにしてキャプテン、木兎光太郎にいかに気持ちよくスパイクを打たせるか、そのことに対しても強いこだわりがあることから、感情の起伏が激しい木兎の扱いにいちばん慣れていると言う一面もあります。

すっ、とした逢坂さんの癖のないお声が、非常にはまっている、ぴったりな、そんなキャラクターの1人だと勝手に思っています。落ち着いた、冷静さをそのまま形にしたような声、木兎に鋭いツッコミを入れる時もそうした声色と言うのが赤葦らしいし、またそのことで面白みがより際立っている、そんな面もありますよね。

その一方で決して冷静なだけ、クールなだけのキャラクターではない。バレーや勝つこと、木兎に気持ちよくプレーさせることに対しての熱い思いが垣間見えるお芝居も、もう最高オブ最高。非常に偉そうな言い方で申し訳ないのですが、こう言う逢坂さんのお芝居を見るたび『声の個性に頼らずお芝居ができる声優さんだよなぁ~』と強く感じるのであります。はい。

ちなみに余談ですが・・・木兎を演じられているのは木村良平さん。逢坂さんと木村さんがコンビ、バディ的な関係のキャラクターを演じられている作品って、少なくないような気がするのは私だけでしょうか?てなことでいつかこのことに関して記事を書きたいと思っているのですが、思い始めてかれこれ1年以上は経過しています(遠い目)。いつかそんな記事がアップされた日には、お付き合いいただけると幸いです。

いつになるやら(ちーん)

あと『ハイキュー!!』のアニメ5期、待ってるから。いつまでも待ってるから。

 

さぁ、そして数多くのCV逢坂さんキャラクターの中で、今年度、最も支持を集めたのは・・・『ダイヤのA』の主人公、沢村栄純でした!

ほらね。もう面白い。2位に冷静沈着、クール、理知的を絵に描いたような赤葦がランクインしたかと思えば、1位にランクインしたのが熱血、直情型を絵に描いたような沢村と言う、この対比が、私としてはもう面白くてたまりません。ってかこのベスト3の結果を見るだけでも、逢坂さんの役者としての幅広さ、演技力の多彩さがじゅうぶん伝わってきますよねぇ~。素晴らしいわ。

アニメは全180話近く、放送されたのかな。昨今のアニメでここまで話数が放送され、声優さんたちが担当しているキャラクターを演じ続ける作品って、なかなか無いような気がするのですが。

野球の名門校、青道高校野球部に新入部員として入部した沢村。粗削りながらも、非常に光る素材、どんな強力なバッターにも臆する立ち向かっていくメンタルの強さ、更にムードメーカー的な一面も持ち合わせている、そんなキャラクターでございます。先ほども書きましたが、熱血、直情を絵に描いたような、そのまっすぐさが見ていて気持ちの良い少年ですよね。

また長きにわたり続いた作品だからこそ、沢村の成長が描かれていたと言うのも素敵なところです。そうした部分を逢坂さんが演技で自然に、沢村の成長として自然に表現されていたのも支持を得た理由の一つに挙げられていますね。

逢坂さんの声は勿論なんですけれど、発声と言うか滑舌って、めちゃくちゃ力強い、圧ではないまっすぐな力強さがある、と私は思っているのです。その逢坂さんの声優さんとしての個性が、沢村と言う少年にぴったりだった。だから本当にその演技で、沢村の魅力がより一層、増していたように感じます。だからこその1位なんだろうなぁ~。

 

はい。と言うことでベスト3の結果を見てまいりましたが。

その他の結果はこちらからご覧いただけます。どうぞ!

animeanime.jp

さぁ、面白い!

7位と14位、18位に同率でランクインしているキャラクターの多さが、いかに逢坂さんが多彩なキャラクターを演じてこられたか。そしてそのキャラクターたちが、まんべんなく支持されているかの証になっているのではないでしょうか。

いやいやこれはほんと、私も結果を見て『うふふ』となりました。

 

個人的にはベスト3まであと一歩と言うところではありましたが、4位と5位のキャラクターも印象的だなぁ。

4位のキャラクターも、逢坂さんの幅広い演技力を味わうことができる、クセ強めのキャラクターですよね。こちらのコンテンツ、配信系の番組も非常に充実している印象があるのですが、そちらに出演された際の逢坂さんの、このキャラクターに対する理解度みたいなものの深さには、つくづく感心させられます。

あと何と言っても・・・このキャラクターで逢坂さんの歌のうまさ、キャラソンのうまさを知った!と言う方が多いのが、個人的にめちゃくちゃ嬉しいのです。そうなんだよ、逢坂さんお歌、キャラソン、めちゃくちゃうまいのよ。

5位の第二王子様も良いですよねぇ~。天真爛漫、活発な赤髪のお姫様に振り回されつつ、ちゃんと彼女のことも尊重していて、そしてここぞと言う時には共に戦い、彼女を守る。そう言うまっすぐさやかっこよさがたまらないのです。

 

同率7位にランクインしているキャラクターの中だと、来冬2期の放送が決定している大人気作品に登場している、ヒロインの弟の彼と、名前をカタカナにするとある楽器名になっちゃう、おかんの彼が好きだなぁ~。

弟くんは主人公を精神的に支えている演技が本当に印象的なのですが・・・私の中で今んとこ、最も怪しい感じがしているのが彼なんですよねぇ~。

それからおかんの彼は、とにかく歌声が好き。力強くてまっすぐで、とにかく逢坂さんの発声や滑舌の力強さが堪能できるいちばんのキャラだと、私は勝手に思っています。そしてここでもCV木村良平さんキャラと絡んでいるぞ!

 

9年ぶりの2期放送中の作品の主人公である魔王さまは12位にランクイン。そしてその後、同率14位にランクインしているキャラクターの中では・・・綺麗な絵柄で繰り広げられた割とどろっどろの四角関係がたまらなかった作品の彼と、ゲームの評判をアニメでは見事に払しょくしてくれた作品に登場している、やはりCV木村良平さん演じる主人公と共に冒険を繰り広げる彼が好きだなぁ~。

まず先に紹介した方の彼ですが・・・こちら、今、振り返るとメインの少年キャラを演じられていた声優さんが、ちょうど逢坂さんと同じく2010年代前半にブレイクされた方々ばかりなんですよね。その方たちのフレッシュな演技が、実に瑞々しいこの作品の雰囲気にもぴったりだったような。

その中、逢坂さんはクールで理知的、どこか一歩、引いた場所から物事を見つめているような少年を演じていらっしゃいました。何もしなくてもイケメン。何かをしてもイケメン。そんな彼が失恋に傷心し、しかしその後、CV石原夏織さん演じられる少女から告白された時のリアクションは、普段は大人びて見える彼の、年相応の感情みたいなものが垣間見れて良かったなぁ~。

そしてもうひとりの彼は、なんだ。もう単純に見た目が好みだ、可愛いしかっこいいし。理知的で面倒見がよくて、しっかり者で、スレイをフォローするってところが、もうなんかきゅんきゅんする。なんだ、ちょっとツンデレな感じがあるじゃないですか。そう言う意味ではツンデレな逢坂さんの演技を見られる、最高のキャラだと私は思うの!完全好みで喋っちゃったけど!

 

ラスト同率18位にランクインしている、非業の死を遂げた彼。最初、彼を演じられた時、逢坂さんはブレイクされた直後くらいだったんですよね。確か。

それが彼の死に深く関係しているキャラクターの回想の中で、再登場された時には、もうブレイクされた後で、それが個人的にはめちゃくちゃ印象深かったなぁ~。

 

はい。

そんなこんなで改めてにはなりますが、逢坂さん、お誕生日おめでとうございます!

冒頭にも書きましたが、逢坂さんの声優としてのキャリア=私のアニメ、声優さん沼の歴史と言うのが、個人的には本当に嬉しいのであります。

少し気は早いですが、秋クールでは2つの作品で主演を務められますね。うーん、激戦必至の秋アニメではありますが、どちらも見たい!

これからも、そのご活躍を楽しみにしています!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!