tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2022年春アニメ感想~その3

てなことで春アニメの1話、および大体そのあたりの話数の感想をお送りしているこちらの記事、今回がラストでございます。

一応、これで視聴する作品も決まった感じかな。はい。

 

てなことで早速、どうぞ。

・『群青のファンファーレ』

・・・『『ウマ娘』の人気に便乗して制作された作品!』と言う辛辣なコメントを見かけたのですが・・・それはさすがに辛辣が過ぎるかと。と言うか、結構前からアニメ企画自体は発表されていたので、さすがに関係がないだろうし、いや、まぁ、それこそこれから書く私の感想とも、まったく関係ないんですけど。はい。なんかちょっと、そう言うコメントがあること自体が悲しかったので、書かずにはいられませんでした。

そんな具合でどうでしょうか。何と言うか、瑞々しい青春物語として見ると、魅力ある作品だと思います。ただ今のところ、競馬学校や騎手育成と言った、この作品のオリジナリティとも呼べる部分、その部分の魅力がいまいち、伝わってきていないような気がするのは、私だけでしょうか。

いやちゃんと描かれてはいるんですよ。馬も登場したし、実際、騎手の卵としてどんなことを学んでいるのかとか。そう言うこともちゃんと描かれてはいるんですけど、何と言うか、なんか、こー『描かれている』だけ感が拭えないと言うか何と言うか。それに競馬レースのシーン、あれも少し残念でした。何と言うか、重量のある競走馬が、騎手と共に疾走する、その重量感とスピーディさみたいなものが、ほとんど感じられなかったように思えたのですが・・・いや、まぁ、あくまで私個人の意見ですが。はい。

なんだろ、OPとかEDの感じ、妙にきらきらしたような描写を見る限りですが、どうもこー、『おしゃれ』な物語にしたいのかなぁ、と言う印象も受けるのですが。なんか、そんなんじゃなくて、正統派のど真ん中の、泥臭い物語にした方がせっかくの題材も生きるように思うんですが、と偉そうなこと言ってすいません(土下座)

てなことで今のところは、そう言う部分の魅力よりも、個性豊かなキャラクターたちの青春群像劇としての魅力を感じている方が大きいかな。

何はともあれまだ3話。ここから、この作品のオリジナリティである『騎手を目指す少年、少女の物語』である部分が、色濃くなって、魅力的な物語になっていくことを期待しています!

 

・『エスタブライフ グレイトエスケープ』

・・・若干CGに対しての苦手意識があるので、あの『つるん』とした質感はとっつきにくさみたいなものを感じる時もあるのですが、それを差し引いても面白い作品だと思いました。『エスタブライフ』と言う、ひとつのプロジェクトの中の、アニメ作品、と言う位置づけなのですね。成程。他にはゲーム、映画も予定されていて、そこで展開するストーリーはすべて異なっているとのことで、これは凄い。

てなことでアニメの話ですが『逃げる』と言う、何と言うか、やっぱりどこかネガティブ、後ろ向きなイメージが先行しがちな行動、言葉を、徹底的に前向きに、ポジティブに描いているのが、見ててめちゃくちゃ気持ちいいし安心感があります。こー、変な暗さがないと言うか。変に暗い方向に持っていこうとしていない感じが良いな、と言うか。『逃がし屋エクストラクターズ』の面々も、そう言う意味では突き抜けた明るさじゃないですけど、やっぱり変に肩ひじ張ってかっこつけている感じがしないのもいいなぁ、と思います。

ふふ。ただなんだろ。個人的には、このままで済むとは思えないし、何と言うか、そこはかとなく不穏な空気があるのもたまんないんですけど。EDとか、妙に不穏じゃありません?あと嶺内ともみさん演じるエクアも、なんか謎が多すぎて、不穏(笑)。割と彼女に、どんな過去があったとしても驚かない、そんな底なしの過去を抱えていそうな気もして、ある時突然、物語の雰囲気ががらりと一変するんじゃなかろうか、とも思ってるんですけど、どうでしょうか。うふふふふ。

ま、でも、うん。何はともあれ現状、良い意味で軽く、明るい気分で見られる、楽しい作品です。

 

・『サマータイムレンダ』

・・・こちらも放送前から話題になっていた作品。そして個人的にもとても楽しみにしていましたが・・・いやぁ、評判、期待に違わぬ面白さ、そして作画の美しさで圧巻の1話でしたね。作画はどこかいな、と調べてみたらOLMのTEAM KOJIMAと言うことで・・・今期だと他には『古見さんはコミュ障です』も手掛けていますね。OLMの後に続く『TEAM○○』と言うのは、プロデューサー単位のチーム制、そのチーム名みたいなものとのことで、成程・・・面白い仕組みだなぁ。はい。

てなことで、ざっくりと言うと主人公が『死に戻り』をする作品、と言う認識でいいのかしら?1話は見事に何者かによってヘッドショットを食らった後、目が覚めたら、またボイン(死語)なお姉さんの胸に顔をうずめていた、と言うところで終わりましたが、いやいや、ほんと。SFとサスペンスとミステリの融合と言うか、実にスリリングな展開、謎が謎を呼ぶ展開で画面に目が釘付けでした。

これはあれだな。ながら見しちゃったら勿体ない作品だ。どうなんだろ?潮を殺した犯人とか、そのあたりの謎解きは、ちゃんと推理をすれば当てられる感じなのかしら?当てられる感じならば、是非とも頑張って当ててみたい(笑)

そして何より嬉しいのが、原作は完結している。アニメも2クール25話予定で、原作ラストまで描くと言うことで、これは本当に嬉しいですよね。うーん、ここから先、どんなふうに物語が広がっていくのか、本当に楽しみな作品です!

 

はい。てなことで、何か他にも見ようと思っていた作品はあったはずなんだよ。

女子プロゴルフを描く『BIRDIE WING』とか、ほんと、見るつもりだったんだけど、あれ?いつの間に放送始まってたんだ?ってか私の住んでる地域じゃ、これ、放送されていない感じ?なのでアマゾンプライムで視聴しようと思ったけど、もう2話まで配信されてるじゃん。

見る元気がない(ちーん)

なんとか元気を振り絞って視聴したら、また記事に書きます。

あまり期待はしないで下さい。

 

そしてここからは再放送枠の感想です。散々『春クールの再放送枠、熱い!』と書き殴ってきましたが、そうは言っても見られる作品数には限りがあります。と言うことで、結果、この2作品に落ち着きました。

・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

・・・泣く。もうOPが泣く。既に泣く。ネタバレだけど、最終的にあのOPに登場するキャラクターの何人が生き残ったのかを考えると、ほんと泣く。あのOPに登場するキャラクターの何人が散っていったのかを考えると、その散り様を思うと、ほんと泣く。でも何と言うか、また彼ら、彼女らに会えて、その物語を見ることができて嬉しいと思っている自分もいる。

とは言え・・・全9回だもんな。さすがにリアタイ視聴していた時のことを考えると、今回の特別編、めっちゃスピーディー(汗)。あれよあれよという間に物語が、どんどんどんどん進んでいっているので『おっふ・・・早いぜ』と言う気持ちは否めない。このペースで、キャラクター1人1人の描写もそれほどないような状態で、いざ、そのキャラクターが戦場に散っていった、と言う展開を出されても、正直『?』になる方も多いんじゃなかろうか、といらぬ心配すらしている私です(笑)

なのでほんと・・・今回の特別編で初めてこの作品を見たよ、と言う方は、是非とも改めて、本編全50話を視聴して頂きたいです。はい。

いや、でもほんと。リアタイ視聴していたファンである私にとっては、とにもかくにも、また彼ら、彼女らの物語に触れることができている、それだけでも、もう嬉しいです。しかし全9回と言うことは・・・4回、5回目で、もう2期の内容に行くわけですよね・・・早いなぁ~(苦笑)

 

・『ツルネ』

・・・マサさん。マサさん。マサさん。マサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさんマサさん。

マサさん!

あ~・・・好き。マサさん、ほんと好き。もうなんか、そのマサさんが動いて、喋ってる姿を、数年ぶりに目にできているだけで、私は幸せ大満足。

なんだあの色気。ダメ。犯罪。あの色気は犯罪。逮捕しちゃうぞ、この野郎!打って!その弓矢で、私のハートを射抜いちゃって!てへっ、もう射抜かれてるってば!

悦(悦)

はい。気持ち悪い感想でごめんなさい。でもマサさん、ほんと好き。

てなことで『ツルネ』の再放送です。瑞々しい青春物語なんですけど、なんかもう、静弥の、湊に対するセコムっぷりとか、今でも十分若いのに、放送当時は今よりさらに若かった(当たり前のことですけど(笑))、成人式すら迎えていなかったらしい鈴木崚汰さんの、確かに初々しさを感じさせるお声とか、そう言う部分がたたまりません。

いやでも改めて見てみると、湊=少年と、マサさん=大人、年齢も立場も異なる人間同士が出会う。その2人の間にある『弓道』と言う共通項を通して、互いが互いに自分の過去に改めて向き合い、それを、何と言うか、自分なりに受け止め、受け入れ、改めてそれと共に生きていく、そんな作品でもあるんですよね。変な言い方になるかもしれませんが、2人が出会ったことによって、自身の過去を自身で『許していく』、そんな物語のようにも感じます。

そうした人と人との出会い。『今』青春の途中にいる人間と、『かつて』青春を送った人間の出会い、それによって生まれた、ある種の『救い』のようなもの。

青春の瑞々しさが描かれるとともに、そのかけがえのなさのようなものを感じられることこそ、この作品の大きな魅力のひとつだとも思います。

でもほんと、マサさんかっこいいので、皆さん、見て下さい(どーん)

 

はい。

 

てなことで以上ですかね。とりあえず以上。

先に書いた『BIRDIE WING』、あと『カッコウの許嫁』も見たい気持ちはあるのですが・・・見たら記事にする。

見るとは言ってない(ちーん)

そして再放送枠の『四畳半神話大系』に関してはテレビ未放送だったエピソードは見たい。あと1話約24分主人公の『私』が一人喋り倒した伝説の10話だっけか、こちらもぜひとも見たいと思っています。

 

はーい。そんなこんなでそんなこんなです。

さぁ、そろっと出揃った感のある2022年春アニメ。果たして、この中から最終的に抜け出すのはどの作品になるのか。楽しみですな!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!