tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2021年冬アニメ感想~その2

はい。ってな具合で冬アニメの感想、第2弾でございます。

ってか改めてですけど『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』と『黒ギャルになったから親友としてみた』のインパクトと、物語の内容をそのまま語ってるタイトル、凄いな。日本、凄いな、と思いました。

 

そんな具合で冬アニメの感想です!

 

・『Dr.STONE

・・・3期決定おめでとうありがとう!いやぁ、本当に嬉しい。半ば勝手に『いや、やってくれるやろ』と信じていたけど、それでもやっぱり嬉しいです!

 

いやぁ・・・しかし2期も相変わらずめちゃめちゃ面白かった!最終回でクロムが『頭とハート』と言う言葉を口にしたけれど、本当にその言葉通り、科学の力、知識を知る楽しさ、そしてそれで難題を解決していく姿と、ハートの部分、人間らしさ、敵同士だった千空と司が最後にはわかりあい、かけがえのない、無駄話を楽しむことができるような友人になっていく、そう言った、ともすれば相反するような2つの要素がきれいに融合し描かれていて、いやぁ、面白かったよ!ほんとに!

ってか最終回・・・そこに至るまでの千空と司との共闘部分も含めて、めちゃめちゃ熱かったよなぁ。最高。最高に最高だったし(語彙力)、このあたりの流れはめっちゃジャンプ魂のようなものを感じました。

その熱さがあって、生まれた互いへの信頼があるからこそ、の最終回だよなぁ・・・泣いた、泣いた・・・。何がって千空役の小林裕介さんの語り口調も、そしてあれほど『人類最強の男』として立ち続けていた司の、CV中村悠一さんの語り口調も、めちゃくちゃやさしくて、柔らかくて、長として立ち続けている2人の、決して多くの前では見せることがないような繊細さや脆さのようなものすら感じさせるようなそれで、もう胸を揺さぶられました。泣いた。なんて演技をするんだ・・・ありがとうございます(土下座)

 

あと1期から登場していたおなじみメンバーを演じていらっしゃった声優さんの演技は勿論のこと、2期から登場した司帝国側だった新キャラクターを演じられていた声優さんたちの演技も、ほーんと、キャラにぴったりだったし、物語にまさしく新風を吹き込んて下さったなぁ、と強く感じさせられました。

 

何だろうなぁ・・・前にも書いたと思うんですけど『原作がある作品のアニメ化は、すべてこうであって欲しい』と思うような、そんな理想の、ひとつの答えだと思うんです、『Dr.STONE』のアニメって。はい。

原作への敬意がしっかりと感じられて、原作の面白さ、魅力が損なわれていない。むしろアニメにすることで、声優さんの演技がつくことで、それ以外の様々な要素が加わることで、内容がしっかりとした、決してその場しのぎ、尺稼ぎではないオリジナルが挟まれることで、より原作を魅力的に見せる。そんなアニメだと、本当に感じるのです。

 

あとほんと、子どもさんに見せたい作品でもあるなぁ、と。何だったか、ちょっと前にツイッターで『子どもが『Dr.STONE』にはまった結果、病院でもらった薬の化学式?みたいなのを自分で調べて、書き出している』と言う親御さんの投稿を見かけたのですが・・・わかるわ、なんかそのお子さんの気持ち、わかるわ。

 

科学と言うと、ごりごり文系人間の私にとっては『ただただ難解。故に嫌い』と言うイメージしかなかったのですが・・・。

この作品を見ると『難解であることには違いない。でもあくなき探求心と諦めない心を持って臨めば、どんな苦境をも乗り越えられる力になる存在』『知識だけではない、それを扱う人の心をも試される学問』、そんなふうに認識が改まったもんなぁ・・・。

 

はい。と言うわけで第3期。2期のラスト、石像として登場した男性は、どうやら作中1の人気を誇る龍水と言うキャラクターだと言うことで・・・フィンガースナップ、つまり指パッチンと『はっはー!』と言う笑い声が特徴だと言うこのキャラクターを含め、3期から登場するキャラクターのCVを誰が担当されるのか。

そして大海原へと冒険の舞台を移し、千空たちの物語は、どんな展開を迎えるのか。

 

あー、今から本当に楽しみ。

ってか明日から放送開始して!

 

・『Re:ゼロから始める異世界生活

・・・あー・・・こちらもどうですか?面白かったし熱かった。特に最終回前の2~3話、スバルとベアトリス、そしてロズワールとラム、ガーフィールとエルザの思いのぶつかり合い、ぶつけ合いと言うのは、もう・・・ほんと熱すぎて涙ちょちょ切れたわ。

 

そしてそれらがあったからこその、最終回ですよ。ええ。ベアトリス、可愛すぎるだろうよ。スバルとの共闘、たまらんかったわ。スバルがエミリアに協力を求める、そしてエミリアがそれを受け入れる、と言うのにも、もうこれまでの物語があったからこその、2人の、キャラクターとしての成長をひしひしと感じさせられましたよね。ええ。
あるいはロズワールの、あの柔らかな口調ね。あの『ごめんなさい』ね。ラムちゃんの、まさしく命を賭けた行動があったからこそ、ロズワールも、長きにわたる願い、もはや執着、妄念にもなり果てていたそれを落とすことができたんだろうなぁ、と子安さんの演技には感じさせられまして。

もうな、ほんと。見て、みんな(どーん)

Re:ゼロから始める異世界生活』ほんと、見て(どーん)

 

ってか『Re:ゼロから始める異世界生活』の何が凄いって、これ、ほんと、単位ごとの物語が『ただそれだけの』物語なんですよ。うん。これはまぁ、1期のラスト、25話のタイトルでもあるんですけど。

本当にそのタイトル通り、物語の根幹や謎の部分と言うのは、50話を経てなお、それほどは解決されていないし(笑)謎のまんまと言っても良いと思うんです。はい。そして強敵は相変わらず生きているし、レムちゃんは眠ったまんまだし(涙)

 

じゃあ50話かけて何が描かれていたのかと言えば、とにかくスバルやエミリア、他のメインキャラクターたちの成長、変化なんですよね。うん。

いっぱい苦しい思いをして、痛い思いもして、逃げ回って、逃げ回って、だけど追いかけてくる自分の弱さ。それを自分自身で受け止め、自分自身で認めて、力に変えていく。開き直りでも構わないから、それを力に変えていく・・・そう言うキャラクターたちの姿が『これでもかっ!』と言うくらいに、完膚なきまでに描かれている。

で、そのキャラクターたちが、じゃあ、なんでそこまで頑張るのか、踏ん張るのかと言えば、それはもうただことつ。自分の願いを叶えたいからなんですよね。自分の願い、自分が大切に思う人のための願い、それを叶えたいから、守りたいから、何度でも、何度でも、何度でも立ち上がって、ぼろぼろになって、それでもまた踏ん張る。

 

『ただそれだけ』の思いのために描かれる、そう言うキャラクターたちの物語と言うのは、だからもう、見ているこちらとしては本当に、時には胸が痛くなることもあるんだけど、何と言うか圧倒的なリアリティがあるし、自分自身を鼓舞されているような気持にもなるし、見ごたえかある。そしてまた、キャラクター1人1人が生み出す、そうした熱量が他のキャラクターにも変化をもたらし、それによって人間関係そのものにも大きな変化が生まれる、と言うのも、これほんと、物語としてうまいよなぁ、魅力的だよなぁ、と思わされるのであります。

 

そう。だからこの、徹底的にキャラクターの成長を描き切ろうとする、と言うそこが、この作品、本当に凄いところだよなぁ、と2期でも改めて感じました。はい。

 

そしてそのキャラクターに、本当に命を吹き込む、という表現がぴったりな声優さんたちの演技も・・・もう凄すぎて言葉が出てこないよ!なんてかほんと、本当に『声がついてキャラクターたちが感情を言葉で表現する』と言うそのことは、本当にキャラクターに命を吹き込み、与えることなんだな、と実感させられました。

 

はい。と言うわけで・・・あれ?3期の発表はなしですか?

 

何故?(圧)

 

原作としては5章になるのか・・・皆さんの声を聞く限りだと、5章アニメ化はストック的にも問題はないとのことで・・・。

 

ならさっさとやりなさい(圧)

 

はい。楽しみに待ってる(にっこり)

 

あとあれ。いつもはニコ生のタイムシフトで視聴していて、30分の放送枠いっぱい使っての放送に『また30分w』とか『(ニコ生で次に放送予定の)『バックアロウ』に間に合わねぇ』と言ったコメントを見かけていて。

で、『テレビ放送でもCMは1回も挟まない』と言うコメントも見かけていたのですね。

 

それで最終回は、ニコ生よりも早くに見たかったのでテレビ放送を録画して見たのですが・・・すげぇ!本当にCM、1回も挟まれなかったよ!見事にほぼほぼ30分の尺、いっぱいいっぱいでの放送だったよ!

はい。

 

・・・おおっ、2作品だけの感想なのに、長くなっちまった・・・。

本当は4作品の感想を書くつもりだったんだが・・・。

 

ま、いっか。

偶然にも小林裕介さん主演の2作品と言うことできれいにまとまとまったし、今日の感想はこの2作品だけにしておこう!

 

いやー、ほんと、どちらも続編だからこそ、そして続編とは思えないくらいの熱量、面白さに満ち満ちていて、本当に楽しませてもらいました!

どっちも続き、待ってますよ!

 

ではでは。本日の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!