昨日の時点で雪、凄かったんですけど。
どうにか2時間かけて、雪かきしたんですけど。
・・・これ、今日の朝、どうなってることやら・・・。
てなことでね。シリーズとしてお送りしている記事も、そろっと挙げなあかんやろ、と言うことで、年明け初、こちらの記事をお送りしたいと思います。
いや、ってか・・・年明け初と言うか、このシリーズ自体、相当、久しぶりのような気がするのですが・・・うえー・・・。
恒例の説明を。
このシリーズはアニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』さんで開催されているアンケート、その結果についてやんややんやと語る内容です。
アンケートの内容は誕生日を迎えられた声優さんを取り上げ、その方が演じてこられたキャラクターの中で最も好きなキャラは？と言うものです。結果は誕生日当日、または後日に掲載されています。
はい。
そんな具合で本日、取り上げさせて頂くのは1月28日と1月29日にお誕生日を迎えられた神谷浩史さんと佐倉綾音さんです！
あれ。去年もこのシリーズはお送りしていたわけですが、今年は去年、取り上げなかった方にご登場いただきたいな、と思っております。
ですがそのあたりの記憶はあいまいだし、タイミングと言うものもあるので、もし去年、取り上げた方が再登場されていた際には、生暖かい目で見守って下さい。
でも多分、このおふたかたは取り上げていなかったはず・・・はず・・・。
ではでは早速、まずは神谷さんでございます。1月28日にお誕生日を迎えられた神谷さんと言えば、私の中では圧倒的な人気を誇っている声優さん、そんなイメージがあります。声優アワードでも数々の賞を受賞されていますし、何より最多得票賞の5年連続での受賞、その後の殿堂入りと言うのは、本当に凄いことだと思うのです。
ただ私の中では『神谷さんと言えばこの役！』と言う確固たるイメージがないのも事実でして・・・強いて言うならワカメ(笑)なんですけど、でも『あのキャラも神谷さんだし、そうか、あのキャラも神谷さんだったなぁ』と言う感じが強くあります。何と言うか演じられる役が固定されていない、どんな役でもすい、っと演じられる、そんな役者さんと言うイメージですね、はい。
そんな私の中ではカメレオン声優である神谷さん。今回のアンケートの結果でいちばん人気を集めたのはどのキャラクターなのか。ワカメはランクインしているのか(笑)、そこも注目しつつ、早速、ベスト3を見ていきましょう！
まず3位にランクインしたのは・・・昨年5位からの2ランクアップ！『物語』シリーズの主人公、阿良々木暦でございます。
あー、そうです。阿良々木暦もまた神谷さんが演じていらっしゃるんですよねぇ。いやね、ほんと、後でリンクを貼り付けますけれど今回のアンケートでランクインしたキャラクター、本当に見事に傾向とか個性がばらっぱらで、再度、神谷さんの演者としての幅の広さを実感したんですよ。うん。その中、阿良々木暦と言うキャラクターが3位と言うのは、順位として低いようにも、でも高いようにも、私には思えて、そこがまた凄いな、と。
てなことで阿良々木暦です。何故かフルネームで口にしたくなっちゃう名前。
とにかくあのテンポの良い台詞回し、他人との掛け合い、あるいは自分との掛け合い、いずれにしてもぽんぽんぽんぽんと言葉が飛び出し、やり取りされる、あの台詞回し、その滑らかさ、あれだけのテンポの速さなのに台詞としてしっかりと聞き取れる、それがもう、神谷さんの声優としての技量の強固さのようなものの表れのように私は思うのです。プロの方相手に非常に失礼な言い方になってしまうかもしれないのですが。
あの語り、あの台詞回しがあるからこそ、視聴者としては『物語』シリーズの世界観、物語にちゃんと誘われて、没入することができるんだよなぁ～。
続いて2位にランクインしたのは・・・こちらも非常に高い支持を集め、息の長いシリーズになっていますね。『夏目友人帳』の主人公、夏目貴志でございます。2年連続の2位と言うことで、神谷さんが演じられるキャラクターの代表的キャラクターとして、彼を挙げる方も多いのではないでしょうか。
・・・ってかもう3位阿良々木暦、2位夏目貴志、ってこの並びが、既に面白い。面白いって言ったら語弊があるかもしれないけど、でもやっぱり面白いですよね。ふふ。この並びを見ただけでも、神谷さんが声に頼らない演者さんであることがわかりますよね。
『夏目友人帳』、私は視聴していないのですが、それでも本当にコンスタントにアニメが制作されていますよね。ずーっと支持されている作品、そんなイメージがあります。繊細で優しくて、でもいろいろな背景を抱えているが故に不器用と言う夏目、彼を演じる神谷さんと、その夏目を支えるニャンコ先生を演じられている井上和彦さんとのコンビネーションも抜群なんでしょうね。
さぁ、そして栄えある1位に輝いたのは・・・ワカメ！？もしかしてワカメっ！？
そんなわけはありませんでした！栄えある1位に輝いたのは、この結果はぼんくらな私でも予想できたぞ！『進撃の巨人』のリヴァイでした！2年連続のトップ獲得です！
まー、強いわな。もともとキャラクター人気もめちゃくちゃ高かったところに加えて、神谷さんが演じられたことで、ますますその人気が高まった、そんなキャラクターだと言えるのではないでしょうか。
神谷さんのお声にしてはかなり低め。感情を押し殺す場面もある一方で、押し殺すことができない感情を乗せたお芝居は、作品の世界観、そして展開も合わせて胸に突き刺さってくるようでもあります。
人類最強としてあるリヴァイの、その名に恥じない圧倒的な強さを見せる一方で、やはり彼もまた1人の人間でしかない人間味、人であるからこその弱さ、そう言ったものを巧みに垣間見せる演技だからこそ、堂々のトップ獲得なんだろうなぁ・・・。
と言うことでベスト3を見てまいりましたが、ランキングトップ20はこちらのリンクからご覧いただけます。どうぞ。
なんだろ・・・なんかもうベスト10にランクインしたキャラの並びが強い(強い)。なんですけれど、17位と19位にランクインしたキャラクターが印象的だなぁ。神谷さんの、すん、としたお声の中に見守る者、あるいは導く者としての温かさと厳しさが滲んでいるのが最高なんですよねぇ～。
・・・残念なことに、ワカメはランクインしてませんでしたね・・・どうしてっ！？
ちなみに。ここまで説明なしで押し通してきましたがワカメとは、こちらのキャラクターのことです。
好きなんだけどなぁ、私は。いろいろ事情があって、結果としてクソみたいな人間性になってしまっているわけなんですけど、ほんと、そのクソみたいな人間性の部分の演技が最高なんですよ。個人的にはCV神谷さんキャラの中でも異色、でもそれ故、トップ3に入るキャラクターだと思っているんですけどねぇ・・・。
そうかー・・・トップ20にもランクインしなかったかぁ・・・。回答者の性別比率、年齢比率を見る限り、まぁ、ワカメのランクインは難しかったかもしれないなぁ・・・。
残念無念！
続いては翌日1月29日にお誕生日を迎えられた佐倉さんでございます！
『あやねる』の愛称で親しまれている佐倉さんですが、2月からは青二プロに所属されることが発表されましたね。新しい宣材写真の表情がめちゃくちゃ穏やかで、とても素敵な表情をおさめた、とても素敵な一枚だなぁ、と感じました。新天地でのご活躍、期待しております！
おおっ、そうか。神谷さんも青二に所属されているから、今回は青二つながりのおふたりと言うことになったんですね。わお、偶然！
しかし佐倉さん、ここ数年の出演本数、半端ないですよね。しかもヒロインを演じる率の高いこと、高いこと。
気の強い女の子から、優しい、ちょっと気弱な女の子、更にはなかなか自分の気持ちを素直に伝えることができないツンデレ系の女の子、元気いっぱい、主人公の少年顔負けの熱血系の女の子まで、いろんな性格の女の子を魅力いっぱいに演じられていると言うのも、佐倉さんの凄いところだと思います。
そして女の子だけじゃなく、少年役がいけるのも強いですよねぇ～。
出演本数が半端ない、だからこそ、佐倉さんの今回のアンケート結果も、相当、大きな変動が予想できるわけですが・・・果たして激動のランキング、どのような結果になっているのか。ベスト3のみではありますが、見ていきましょう！
まず第3位にランクインしたのは、おおっ、去年のトップから2ランクダウン。早くも波乱の幕開けです！『ご注文はうさぎですか？』のココアでした！
可愛いですよねぇ～(にまにま)。いや、もう『ごちうさ』が『可愛い』そのものなんですけれど。その中でもココアちゃんと言えば、頼れるお姉ちゃんになろう！と奮闘する姿が、もう本当に可愛いし愛おしい。その奮闘がまた、時に空回りしちゃってる時もあるんですけど、それすらもう愛しい。可愛い。絶対に憎めない、そんな女の子なんですよねぇ～。
一生懸命、前向き。でも失敗もしちゃうし、落ち込みもする。でもやっぱり前向きで、周りの人のことをものすごく大切に思っている。佐倉さんの演技は、そんなココアの魅力、キャラクター性を、とても素直に、まっすぐに、視聴者に届けて下さっているように感じます。
頼れるお姉ちゃんに憧れる、じゅうぶんに頼れる、頑張り屋さん！トップは陥落したものの、トップ3入りはさすがの一言です！
続いて2位にランクインしたのは、おおっ、こちらは去年と順位変わらずと言うことで。作品に対する支持の高さ同様、佐倉さんと言えばこのキャラクターを思い浮かべる方も多かったのでしょうね。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』の一色いろはでした！
あざとい。裏表が激しく、同性から見たら嫌われ要素満載、そんな女の子のはずなんですけれど・・・そうはならないように演じられている、そのあざとさ、裏表の激しさの裏側にある、いろはなりの思い、それを巧みに演技で表現されていたのが、佐倉さんの、いろはの演技だったように思います。
だから『むきー！こいつ腹立つ！』と言う思いもある一方で『うー、でもわかるわ。この子の言うことも、すげぇわかるわ』と言う共感もわいてくる。そこがもう、凄かったなぁ、と。
自分が人に、どんなふうに見られているか。それを完全に理解したうえでの言動を選択しているわけですから、当然、相当、頭も良いわけで。その頭の良さを『能ある鷹は何とやら』の言葉を思い出させるような巧みさで感じさせつつ、でも、完全にそうとは感じさせない、そんな難しい駆け引きを、見事に佐倉さんは演技で表現されていたように思います。あと、あのぶりっこの時の声音、最高でした。
さぁ、それでは今年度のアンケートで最も支持を集めたCV佐倉さんキャラクターは誰なのか・・・1位に輝いたのは・・・『五等分の花嫁』の中野四葉でした！
5月に劇場版の公開が控えている人気作、そのヒロインの1人である四葉が堂々、トップに輝きました！ほっほー、そうか、そうか、彼女が1位に輝いたのかぁ～。
『五等分の花嫁』と言えば登場する5人のヒロインを演じられている声優さんが、実に豪華なことが話題になりましたよね。
佐倉さんが演じていらっしゃる四葉は明るく前向き、お人よし。だけど自分の事情に姉妹を巻き込んでしまったと言う負い目も感じている、そんなキャラクターです。
私『五等分の花嫁』は1期しか見ていないのですが、それでも5人のヒロイン、それぞれを演じられる声優さんの演技の、各ヒロインへのはまり具合、半端なかったように記憶しています。
四葉も当然そうで、佐倉さんの明るく弾けるような声、演技。だけど時折見せる、年相応の少女の繊細さ、あるいは他の姉妹たちに対する気持ち。そうしたものの表現も、ほんと、 『四葉のそれ』としてしっかりと伝わってきていたから、凄いんですよねぇ～。
と言うことでベスト3を見てまいりましたが、他のランキング結果はこちらからご覧いただけます。個性豊かなヒロインたち、大集合！
そうだなぁ・・・私としては、まずは10位の彼女が印象的だなぁ。彼女がしでかしたこと、その影響力故、作中屈指の嫌われキャラとしても知られている彼女ですが・・・でもそこからの変化とか。彼女にもまた、彼女なりの思いがあったと言うその部分は、物語に非常に深みを与えているように思うのです。そして佐倉さんの演技は、キャラクターが声を発する、言葉を発するアニメだからこそ、より一層、その深みを深みたらしめている、そんなふうに感じさせるものだな、と。
あとは15位の彼女も好きだなぁ・・・彼女もまた、シリーズの中ではなかなか嫌われている印象が強いのですが(笑)。佐倉さんのこう言うキャラクターの演技も、ほーんと、いいんですよねぇ。うまいよなぁ。なんかこー『憎まれっ子』度合いと、そこからの『くそ、なんか応援したくなってきたぞ』度合いのバランスが、絶妙なんですよ。
はい。そんな具合で改めてにはなりますが、神谷さん、佐倉さん、お誕生日おめでとうございます！これからのご活躍も楽しみにしております！
こちらのアンケート結果、ほんと毎年、順位が大変動していたりして面白いので、今後はもう少しコンスタントにお伝えできればなぁ、と思ったりしていますが。
思ったりしてるだけです(遠い目)
ではでは。本日はここまでです。
読んで下さりありがとうございました！
