まだ北海道公演が残っています。
延期になった北海道公演は4月に開催される予定です。
なのでこの6thツアーの締めみたいな感想を書いてしまうのは、なんか違う気がするのですが、それでもまずは一言。
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、このライブ開催に携わって下さったすべての方々には、ただただ謝意しかありません。
本当に、本当にありがとうございました。
そしてそのうえで、延期になった北海道公演が無事、開催され、素晴らしいライブになることを、心から祈っています。
はい。
そんなこんなで1月8日と9日に開催されたアイドルマスターSideMの6thツアーの東京2daysライブ。
私は2日目、9日の配信を視聴しましたので、その感想を思う存分、書き殴りたいと思います。
無駄に長いこと、中身がないのに量だけはいっちょまえに長ったらしいことで有名な私の書く感想です。クオリティは読む前から察することができると思いますし、察した内容でほぼ間違いはないです。
『その1』とタイトルに書きましたが、恐ろしいことに私自身も全何回になるのか、まったく決めてません。
どうにか『その2』くらいでまとめたいよね!
はい。
てなことで・・・さぁ、どうしようか。どんな感じで書いていこうか。
やっぱりユニットごとの感想がいいかな。ユニットごとの感想と、合同曲も披露されたのでその感想と、ライブ全体の感想と、と言う感じでいきましょうかね。
・・・『その2』でまとまるかな(白目)
てなことで早速スタートです。ユニットごとの感想は、1曲目を披露した順番です!
・C.FIRST
・・・かっこいいし可愛いし、なんだこのユニット(驚愕)。全体挨拶終了した後の、2日目ライブの先陣を切る形で『We're the one』を披露されたのですが、もう、めちゃくちゃかっこよかった。去年、配信番組で披露された時のそれよりも、格段にレベルアップして、洗練され、クールでだけど熱くて、最高にかっこよかった。カメラに映る表情、ひとつひとつに、全然、迷いがなかった。めちゃくちゃかっこよかった。
だけど更に度肝抜かれたのは17曲目で披露された『Not Alone』のパフォーマンス。それぞれのキャラクターの色と、それを表現する演者さんの表情や歌声、動きが見事に合致していて、ただただ魅了された、圧巻のパフォーマンスでした。なんだろ、このユニットの『限りなく陰に近い、だからこそ鋭利なまでに輝く一筋の光』みたいなものを見せつけられたような気がします。
なんでしょ。C.FIRSTって、新ユニットなのにいきなり背負ってるんですよね。うん。背負ってる。その重さに、だけど崩れることなく、押しつぶされることなく、堂々とパフォーマンスされたことには、ただただ驚きと称賛しかありません。お見事でした!
天峰秀役の伊瀬結陸さんは、エモい。なんかもう歌声とか表情が、たまらなくエモい。C.FIRSTと言う新ユニットのそのセンターとして、『天』から始まる名前を持つ選ばれしセンター(笑)、そのキャラクターを演じられる演者さんとして、ちょっとこれまでになかった感じの演者さんだと思います。エモい。うまく言えないんだけど、とにかくパフォーマンスがエモい。あと瞬間、瞬間の爆発力がえげつない。なんだ、もう、ほんと、これからの成長がただただ楽しみな演者さん。あとはにかみ王子。
花園百々人役の宮崎雅也さんは、化け物。なんだこの人。可愛い。可愛いのに、どこかこちらを惑わすような、はぐらかすような妖しさもある。おまけに時折、垣間見せる、あの闇深さ、なんなんだ君は。百々人のキャラクター詳細を、私は知らないので推測でしか語れませんが、宮崎さんが表現する百々人を見る限り、この子、相当、とんでもない過去を背負ってるでしょ。でしょ!これだけのことを確信させるくらいに、宮崎さんの百々人としてのパフォーマンス、ほんと、凄かった。『僕がついてるよ』は百々人として、どんな感情で歌っていたのか。あの表情、歌声、胸に刺さった。
眉見鋭心役の大塚剛央さんは、顔が好き。マジ好き。リアル鋭心。とにかく目力、その力強さが半端ない。射貫かれそう、射貫いて!そして歌声も、やはり他のお二人に比べると低音、どっしり系の歌声なので、その安定感が目立つ目立つ。ってか本と、あの目力の強さは・・・え?大塚さん、なんかあった?なんてかもう、マジリアル鋭心過ぎて、私、どうにかなりそうだったんだけど。
何てかほんと、センターの秀、彼を演じる伊瀬さんの両脇に、ふんわり可愛いおっとり闇落ち系の百々人演じる宮崎さんと、どこまでもまっすぐで強さを感じさせる鋭心役の大塚さんのふたりがいる。そのうえで、それでも圧倒的なセンターとして秀がいる、伊瀬さんがエモさ全開で彼を演じている、表現していると言うのが、もう強い、強すぎる、このユニット。
本当に新人ユニットなのかよ・・・と、散々、こちらの度肝を抜いて置いた挙句の、ラストのあの挨拶ですよ。
可愛すぎやろ!・・・いやぁ、まぁ、あれはあそこに至るまでの流れが、ひいては諸先輩方が悪いんですけど(笑)可愛すぎやろ!
・THE虎牙道
・・・あーかっこよかった。SideMのユニットは、全部、好きなんです。はい。全部好きなんですけど、やはり初めてライブを見て、その沼に叩き落としてくれたユニットのひとつなので、THE虎牙道には特別な思い入れがあります。あと牙崎漣が好きです(告白)
はい。てなことで、『PROOF OF ONESELF』を披露されたのですが・・・いや、ぶっちゃけドキドキしていたのですよ。ファンミの時には、THE虎牙道おなじみの間奏の殺陣がなかったとのことで。勿論、こんなご時世だから仕方ないんですけど、でもやっぱり、THE虎牙道はあのアクションがあってこそ、その魅力が存分に伝わるユニットじゃないですか。なので『どうかなぁ、今回のライブでは殺陣、披露されるかなぁ』とドキドキしていたのですが。
あー、かっこよかった。かっこよかった。見たいパフォーマンスが見れた。THE虎牙道の、THE虎牙道としての、なんの遠慮も制約も限界もない、圧倒的なパフォーマンスが繰り広げられた、とただただ満足、そして感動しきりでした・・・ありがとう。あの殺陣、ほんと、初めて予備知識なしに、あるいはある程度『THE虎牙道はそう言うユニットだ!』と言うのを知っていたとしても、実際に目にしたら、ほんとびっくりするだろうなぁ・・・凄いもんなぁ・・・。
そして何より、あれだけの殺陣を繰り広げておきながら、その直後の歌唱もめちゃめちゃ安定しているのが・・・なんかもう、ちょっとよくわかんないぞ!好き!
大河タケル役の寺島惇太さんの歌声は、あのまっすぐな歌声、どんな時でもぶれない歌声は、ほんとタケルだなぁ、と思わされます。すん、としたクールな歌声なんだけど、でもしっかり、タケルの熱さが込められている。殺陣の後も、表情ひとつ変えず、『冷静に熱く』歌う姿は、特にかっこよかった。ってかさっきも書いたけど、ほんと、なんであれだけ動いた後に、タケルとして歌えるのか。寺島さんがタケルだからか、そうか。とにかくかっこよかった。
牙崎漣役の小松昌平さんは、漣としてのパフォーマンスを見るたび『生まれてきてありがとう』と思います。今回も登場して瞬間、思いました。ありがとう。いやさ、もうさ、ほんと、小松さんは漣を演じるために生まれてきたんじゃないだろうかとすら、私は思うわけですよ。もうリアル漣なわけですよ。小松さん以外、漣を漣として、漣のまま演じ切れる、表現しきれる演者さんなんて、この世界にはいないわけなんですよ。今回のライブでも漣のパフォーマンス、堪能させていただきました。本当にありがとう!
そして円城寺道流役の濱野大輝さん。いいなー。やっぱり濱野さんの力強い低音の歌声、ぶれのないその歌声。寺島さんのタケルとしての歌声と小松さんの漣としての歌声をまとめるような、でも2人の個性ある歌声に負けじと存在感を放っているのが、もうたまらないです。SideMのユニット、声の組み合わせと言う点で見ても、本当に魅力的なんですけど、THE虎牙道は個人的に、特に三者三様の声色の違い、それが1曲の中で、彼らの在り方のように重なりつつ、だけど激しくぶつかり合うのがたまらない、魅力的なユニットだと思います。その中で濱野さんの歌声の存在感を改めて、今回のライブでは感じたのです。
ラストの挨拶、寺島さんがぐいぐい行って、小松さんがうろたえる。戸惑いつつ乗っかる濱野さん。そして『バーカ』でしめちゃう小松さん、この流れも、もう最高に最高。
・神速一魂
・・・どのユニットのどの楽曲も現地のPさんたちは声を出して盛り上がれない、コールできないと言うのは地獄だと思うんですけど。その中でもMAXの地獄度合いは神速一魂の楽曲だと、個人的には思います。で、今回、披露された『喜怒哀楽万国共通-Burn it up!-』もやっぱり、あの曲コールできんって、もはや結構な罰ゲームですよね、ええ。罰ゲームだ。
なんですけど、なんですけどっ!声が出せない、コールできない地獄すら、ちゃーんと爆盛り上げしてくれて、テンションマックスにしてくれるのが神速一魂の、彼らのパフォーマンスだよなぁ、とほーんと、強く、強く思いました。
『声が出せねぇのがなんだ!コールができないのがなんだ!』って発破かけられるような、そんなパフォーマンスでしたよね!めちゃくちゃ熱くて、そしてめちゃくちゃ楽しい、カロリー消費半端ない、いつもの神速一魂のパフォーマンスが、変わらず、繰り広げられていたよなぁ・・・。ってか、こちらの曲、ほんと賑やかよね。この曲で、あのリズムでずーっと腕を振り続けていたら、結構なエクササイズになると思う(笑)。そしてこの2人のパフォーマンスも、ほーんとかっこいい。
紅井朱雀役の益山武明さんは、もう、マジかっこいい。リアル朱雀。かっこいい。熱の塊、エネルギーの塊、パフォーマンスの全部から、もう『ぶわっ』『ぶわっ』と朱雀としての熱、エネルギーが迸っていて、それが見えるような気持ちにすらさせられる、そんな歌声、パフォーマンスなんだよなぁ。動きがめちゃくちゃダイナミックなのよ。だから見てて、本当に気持ちいい。気分がすかっ、としてきます。あと、時折、いかにもヤンキー(あくまで私のイメージですが(汗))と言わんばかりの、ちょっと悪い感じの、にやっ、とした笑みが出てくると、私、もうダメ。
対する黒野玄武役の深町寿成さん。いいですよねぇ、ほーんと、朱雀役の益山さんとの歌声、パフォーマンスの対比が見ていてたまらない。玄武のクールさ、怜悧さを、深町さんの玄武としての歌声からは勿論なんですけど、私、めちゃくちゃ表情から感じるんですよねぇ~。絶対、同意して下さるPさんは少なくないはずだと思うんですけど!あと歌声も、そこはかとなく色気が漂っているのがたまらんし、玄武っぽいんだよ。あくまでクールに、だけど時折、熱が抑えきれないように爆発する歌声。うーん、本当にかっこいいよなぁ、かっこいいよなぁ。
かっこいいよなぁ、なのにどうしてMCではあんなふわふわするかなぁ(笑)。途中のトーク、そしてラストの挨拶での『やっておしまい!』には大笑いでした。途中のトークの下りなんて、他の演者さん『ぽかーん』てしてたやん(笑)。いいなぁ、深町さん、毎度のことながらほんと面白い。そしてそこに的確過ぎるツッコミを入れる益山さんとのコンビネーション、もう最高。
・F-LAGS
・・・とにかく熱い、熱い曲が続きトークを挟んでのパフォーマンスは『Hope's Journey』だったのですが、めっちゃ爽やかでした。何と言うか、ステージに残っている熱量はそのまま、それをF-LAGらしい爽やかな推進力に変えるような、そんなパフォーマンスだったなぁと言う印象です。また神速一魂の『喜怒哀楽万国共通-Burn it up!-』を受けての『旅』を歌ったこの楽曲、ってのも素晴らしいじゃないですか。
それこそ爽やかな海風、そよ風のようにやさしく背中を押してくれるようなパフォーマンスで、何か見ててすごい癒されました・・・ほぅ。F-LAGSの歌って、なんだろ、良い意味でストレートな、すっ、と胸にしみ込んでくるような、そんな楽曲が多いような気が個人的にはします。
あと間奏でのお尻ダンス。めちゃくちゃ可愛かったです。
全アイマスブランドを繋げるアイドル、とも言われている秋月涼役の三瓶由布子さん。良いお声。涼としての声だから当たり前のことなんですが、イケボ過ぎず、でもちゃんと青年の声としての凛々しさとか、芯の通った部分もあって。でも強すぎるわけじゃなくやさしさもあるから、なんかF-LAGSの歌を歌うに、本当にふさわしいお声なんだよなぁ・・・。ちょっと自分でも何言ってるかわかんないけど。可愛らしさもあって、だけどやっぱりちゃんと青年って言うのが、三瓶さんの涼としてのパフォーマンスの凄いところだと思うのです。
九十九一希役の比留間俊哉さんは、そうか、私、比留間さんの九十九先生としてのパフォーマンスをちゃんと見るの、初めてなのか。あくまで、あくまで私の感想なんですけれど。比留間さんの九十九先生には、ものすごく繊細さと、そして柔らかさみたいなものを強く感じました。交代前に担当されていた徳武竜也さんの九十九先生には、頑なさをすごく感じていたので、そのあたりがいちばん、印象としては違う部分だなぁ、ととても興味深かったです。でも当たり前だけど、どちらの九十九先生も、九十九先生なんだよなぁ・・・。
比留間さんに関しては、交代が発表された直後からライブ中止が相次いで、パフォーマンスの機会がなかなか来なかった。だからもう、こうして九十九先生としてパフォーマンスされている比留間さんを目にできるのが、本当に嬉しいです。
そして兜大吾役の浦尾岳大さんです。いや、浦尾さん。あのお尻ダンスから立ち上がる時の、あの身軽さよ!カメラも追いつけてなかったんじゃないの!?そして浦尾さん、いつ、どのライブで見ても、パフォーマンスの時、いっつも笑顔なんですよ。笑顔で踊って、笑顔で歌っている。凄くね?口角の上がり方とか、ほんと、私なら口元ふるふるしちゃって、笑顔保てないよ。なのに浦尾さんは、大吾として、常に笑顔でパフォーマンスされている。もうなんかほんと凄いと思うし、あの笑顔はマジはなまる笑顔。いやぁ、見ててほーんと、元気をもらえます。
そして最初にしても、最後にしても、挨拶がゆるゆる~、なのもF-LAGSの魅力ですよね。パフォーマンスの時以外は、どこか抜けき気味な三瓶さん、そして鋼のハートのも主、浦尾さん、不憫枠の比留間さん、とほーんと、見てて楽しい(笑)
・・・『その2』で終わるわけがないよね!
あはははは!
あはははははははははははは(遠い目)
いや・・・なんかもうここまで来たら、自分の気が済むまで書き尽くそうと思います。
よ、よろしければ引き続き、お付き合いいただけると嬉しいです。はい。
てなことで、今回の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!