tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

SideM7th横浜Day2~1:42:15から1:45:45までの出来事

『アキバ冥途戦争』の最新話、泣いた。

その前の話も泣いたけど、今回の話も泣いた。

なんだこの作品。

なんだこの作品。

 

本題です。

アイドルマスターSideM、7thライブ、横浜公演。

12月3日と4日の2日間にわたって開催されたこちらのライブ。

配信アーカイブも終わってしまって久しいんですけど。

 

感想記事は挙げます。

頑張って書いてるけど、これ下手したら来年になるんじゃないかな。

はは。

 

はい。そんな具合なんですけど。

 

どうしても書いておきたいことがあると言うか。

記憶に留めておきたいと言うか。

感想記事で触れるには、あまりにも語りたいことが多すぎると言うか。

 

そんな思いがあって、今回はこのような記事を書くに至りました。

何を書くか。

タイトル通りです。

横浜公演の2日目、1時間42分15秒から1時間45分45秒までの3分30秒。

その3分30秒に繰り広げられた出来事について記録しておこうかと思います。

 

円盤で記憶を取り戻すまでの応急処置です(でーん)

 

この3分30秒の間に何があったのか。

そうです。

大河タケルと牙崎漣による『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-×RULE~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIX』が繰り広げられていました。

THE虎牙道の内、この日、ライブに参加していたのはタケルと漣、それぞれを演じていらっしゃる寺島惇太さんと小松昌平さんのおふたりだけでした。

残りのユニットメンバーである円城寺道流、演じていらっしゃる濱野大輝さんは横浜公演1日目に出演され、ソロ曲を披露されていました。

 

寺島さんと小松さんもライブ前半でそれぞれタケルとして、漣としてソロ曲、最新のソロ曲ですね、こちらを披露されていました。

このパフォーマンス、そして漣のソロ曲からのタケルのソロ曲へのつなぎの演出も、最高に最高で、めちゃくちゃ熱かった。

なので私としてはもう『あぁ、見たかったものを見られた・・・。期待していた以上のものが見られた・・・満足じゃ・・・満足じゃ』そんな気持ちだったのです。はい。

勿論、あの、言うまでもないことですけれど。

おふたりのパフォーマンスだけに、こんな思いを抱いたのではありません。もうどのユニットの、どのアイドルのパフォーマンスも、本当に素晴らしかった。最高だった。

 

前にも書いたけどほんと、315事務所所属のアイドル達は、いつも最高なライブしかできないのか!

最高だよ!ありがとう!(五体投地)

 

で、正直。

もうおふたりの出番としてはここで終わりなのかな、と。

あるいは1日目の道流さん、濱野さんと同じように、属性を超えた属性曲とか。あるいはシャッフル曲とか、そう言うのでまた出てこられるのかな。

そんな感じだったんです。

 

まさか『THE虎(ザコ)』『誰がザコや』と言う漫才師のようなやり取りの後、あんなパフォーマンス、予想できた人など誰一人としていなかったであろうパフォーマンスを見せて下さるとは。

 

ライブパート後半。

『Growing Smiles!』から始まり、神速一魂、F-LAGS、Legendersの、それぞれの持ち味を存分に見せてくれるような、魅せてくれるようなパフォーマンスが続いて『やめて、もうこっちのライフは0寸前よ!(何度目)』と言うところで。

 

さぁ、やって来ました、1時間42分15秒です。

聞こえてきたイントロは、確かにどこかで聞いたことがあるイントロ。

漣の最初のソロ曲『RULE~牙ヲ穿テヨ~』のそれを思わせるようなイントロ・・・なんですけれど、何かが違う。明らかに違う。

『何だこれは』と思っている内に、舞台上が青と赤の照明に照らされまして。で、この時点で察したわけですよ。ある程度は。『あ、これは』と。

案の定、直後、青、青い照明側から寺島さんが、赤い照明側から小松さんが現れて、もうその現れ方とか、カメラに抜かれる表情が、当たり前なんですけどタケルと漣。

『えっ、マジで?この2人、まだパフォーマンスしてくれるの!?』と私としてはもう、半ば信じられないような、でもめちゃくちゃ嬉しい気持ちでいっぱいで。

 

しかし同時、こうも思ったのです。ってか多分、会場、配信のPさんたちも同じような気持ちだったはずです。

『何やるんだろ?』と。

 

驚き、喜び、そして戸惑い。それに翻弄される私をよそに、画面に映し出される、ステージ上の『虎』と『牙』の大文字。そしてタイトル。

『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-×RULE~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIX』

 

・・・『は?』(笑)

 

『『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-×RULE~』は最初のタケルのソロ曲だ!そして『RULE~牙ヲ穿テヨ~』は最初の漣のソロ曲だ!それはわかる。しかし何だ!『BATTLE MIX』って何だ!?』

 

微動だにしない舞台上の寺島さん。対照的に煽りに煽る小松さん。

『ねぇ!だから何なの!何が始まろうとしてるの!『BATTLE MIX』って何!?この、知ってる曲なのに知らない曲は、いったい何なの!?』

 

私の、会場の、そしてコメント見る限り配信のPさんたちもそうだったことでしょう、全員の戸惑いも放置したまま(最高の放置プレイよ!)、まずは寺島さんが、タケルがソロ曲を歌い始めます。

具体的な歌詞としては出だしから『勝つか負けるしかない世界』までです。その間、一度だけ、小松さん、漣の方を見るのですが、睨み返す漣に対して、表情一つ変えない寺島さんは最高にタケル。

 

で、その後は小松さん、漣の番です。やはりソロ曲の出だしから、『まずひれ伏しな』の部分までを歌います。

その間、微動だにせず斜め下辺りに視線を伏せている寺島さんも映し出されるのですが、もう最高にタケル。

 

今度は寺島さん、タケルが『頂点とると』から歌い始め、拳を突きあげながらセンターステージへと歩いて行かれます。

青の照明に照らされてセンターステージに立ち、ソロ曲のサビ部分、実にのびやかでまっすぐで熱いロングトーンを響かせる寺島さん、タケルを、1人、舞台に残った小松さん、漣がガン見。『調子乗ってんじゃねぇぞ』と言わんばかりのこの表情が、もう最高に漣。

 

寺島さん、タケルのソロ曲が終わるや否や、待ちきれなかったと言わんばかりに漣のソロ曲パート。回し蹴りです。舞台上の、自分以外の一切を薙ぎ払うかのような回し蹴りです。その後に蹴り、正面にもう一発です。漣。漣がそこにいた。小松さんは漣。

『たとえばかたい常識も』から歌い始め、小松さん、漣もセンターステージへと歩いていきます。

最強大天才のクセのある声、クセのある歌い方。そしてPさんたちを煽るかのような小松さん、漣の表情に対して、同じセンターステージに立っているはずの寺島さん、タケルは表情一つ変えない。見向きもしない。微動だにしない。

タケルも漣も、もはやご本人降臨。

 

ちなみにこの時点で、配信を見ながらとっていた感想メモには『ありがとう・・・ありがとう・・・』の文字しか残されていませんでした(笑)

 

さぁ、小松さん、漣もソロ曲を歌い終えました。

なのにまだ曲は続いている。

 

『なに・・・まだ何かやるって言うの・・・何なの・・・どこまで丁寧に殺せば気が済むの!?』と、既に虫の息だった私は、それでもかろうじて思ったのです。

『もしかして殺陣か!?止める人(道流さん)もいないし、2人でソロ曲で殺陣、やっちゃうのか!?』と。

 

違ったけど、ある意味、正解だった。

 

曲が少しの間、続いた後。

センターステージの2人が、ようやく向かい合い、叫びます。

『行くぞ!』『行くぜ!』と。

その瞬間、曲が途切れて。

 

タケルは、寺島さんは『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-×RULE~』のサビを、漣は、小松さんは『RULE~牙ヲ穿テヨ~』を、互いに向き合った状態で歌い始めました。

 

歌い、始めました。

 

この時の私の感想メモ。

『うわあああぁぁぁぁぁぁ、うわああぁぁぁぁぁ』

 

絶対に、どうあがいても混じり合わない、ひとつに重ならない、タケルと漣の歌声。

それぞれが激しく、熱く主張し合うかのごとく歌声でバトルを繰り広げる。

 

最後、タケルの、寺島さんのロングトーン、それをバックにソロ曲を歌い上げる漣の、小松さんの最強大天才ボイス。

 

青と赤の照明が点滅しあう中。

互いに視線をぶつけ合い、そして戦いの終わり、あるいは戦いの始まりを思わせるような足取りで歩み寄っていく2人の姿が映し出されたところで暗転。

 

直後。

 

『あぁぁぁぁぁ!』とも『はぁぁぁぁ』とも『うおぉぉぉ』ともつかないようなお客さんの声。

明らかに漏れてます。

そして拍手、拍手、拍手。鳴りやまない拍手。

 

以上がSideM7th横浜Day2、ライブ開始1時間45分15秒後から1時間45分45秒までに起きていた出来事です。

 

ナニコレ。

 

ちなみにライブはこの後、もはや完全にライフ0となったPさんたちを、High×Jokerが予習範囲外の曲(新曲)+トロッコで更に息の根を止め→息の根止まったPさんたちを、DRAMATIC STARSが圧巻×円熟のステージで天国に送り→ラスト、S.E.MがPさんたちの魂を『√EVOLUTION』で浄化したと言う。

なんかもう、『P様の息の根、丁寧に、何度でも止めてみせます!その後もどうぞご心配なく!魂ともども、そのお亡骸は丁寧にお送りいたします!』と言わんばかりの、ある意味、フルコースみたいなセトリ、流れだったんですけど。

我ながら、なんて例えだと思うんですけど(苦笑)

 

いやぁ・・・なんだろ。

 

このパフォーマンス、『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-×RULE~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIX』だけは10回以上は見た。

見たんですけど、なんか見てた間、ずっとにやにやしてましたね。で、見終わった後には『ほぅ』と言う感嘆の吐息しか出てこない。そして気が付いたらまた巻き戻して見て、と言う、その繰り返しだったような気がします。

 

いや、なんかもう。

 

こんなの、誰も予想すらできなかったですよね。うん。

あとTHE虎牙道って、何と言うか、ライブだと3人揃って、と言うイメージが強かったんですよ。うん。

なので正直、横浜公演で道流さんとタケル・漣とわかれて出演と発表された時『珍しいなぁ~』とも思ったし『ぐぬぬ、何とかして3人、ユニットとして出演できなかったのか!』とも思ったんですよ、勝手に。

 

いや、でも、今なら1:2、道流とタケル・漣とわけての出演だった意味、わかる。

わかりすぎるくらいにわかる。

 

誰ですか!

こう言うことを考えたのは!

名乗り出なさい!

袖の下、渡したいから!

 

あとなんでしょ。

これはタケル、漣のソロ曲に限らず、なんですが。

ソロ曲って。前回のソロ曲も、そして最新のソロ曲は特に。

本当に『ユニットメンバーとしてではなく、1人のアイドルとしての曲』と言う、その1人のアイドルの個性を前面に出したような曲が多いと、個人的には感じたのです。

Day1で、よりにもよって(笑)3曲連続で披露された咲ちゃん、神谷さん、巻緒くんのソロ曲は特にそれを強く感じたんですけど。

 

なんかそう言う『ユニットメンバーとしてのアイドル』としての魅力、個性、それを前面に押し出したユニット曲は勿論素敵なんだけれど『1人のアイドル』としての魅力、個性を前面に打ち出したソロ曲。

それでタケルと漣がバトルを繰り広げた、って言うのが、もうほんと、非常に偉そうな言い方になったしまって申し訳ないのですが『ソロ曲の意味、わかってる!(五体投地)』としか言いようがなくて、ここにも私は感動、感謝しきりだったのであります。

 

これはほんと・・・いつか、この企画がどうやって生まれたのかから始まる一連の話。聞ける日がやって来るだろうかなぁ。

本当に知りたい。頼むから教えて。

円盤のオーコメとかで明かされるかなぁ・・・。

 

ちなみに。

『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-』と『RULE~牙ヲ穿テヨ~』に関しては、サブスクでも解禁されています。

またライブは3rdツアーの仙台公演ですね、そちらで初披露されています。円盤にもばっちり、収録されていますよ。

こちらのパフォーマンスも本当に素晴らしかったので、まだ見てないわと言う方は、是非是非、そちらも見て下さい、お願い!

 

はい。

 

さて、最後になりますが。

ここからはただの声優オタクのたわごとです。

無視して下さい。

 

ライブ最後の挨拶で、小松さんが『結構、長いこと、惇太さんのこと見てる』っておっしゃっていて、私は『だもんな。もうTHE虎牙道として一緒に過ごした時間も長かろう』と、孫を見守る祖母のような気持ちでいたんですけど(笑)

その後、色々な方のツイッターなどを見てみたら。

寺島さんと小松さん。

仲が良いあまり、一緒のマンションに引っ越されたとか何とかで。

それを知ったうえでYouTubeの寺島さんのチャンネルで配信されているラジオ。小松さんがゲスト出演された回を聞いてみたら・・・。

寺島さんが小松さんの部屋に来るからって、頑張って片付けた。にもかかわらず『汚い』と言われてへこんだ。小松さん的には、重点的に綺麗にしたトイレを見て欲しかった、と言う話を聞いて、私は頭を抱えました。

 

頭を抱えました。

 

いや、でもどうなんでしょ?

SideMが縁となって、おふたりが仲良くなられたのかどうかはわからないのですが。

もしSideMで同じユニットに所属しているアイドルを演じることになった、と言うのが縁だったのだとしたら、これ本当に素敵なことですよね。

素直に『なんて素晴らしい、素敵な縁なんだろう』と思うし、心底『そんなふうにして仲良くなったなんて羨ましいなぁ』と思ったのであります。

 

てかなんか、勿論、真実のところはどうか、そんなことはわかりませんし知りませんよ。知りませんけど、SideMのアイドルを演じていらっしゃる声優さんたちの、SideMの時の『ライバルだけど仲間。仲間だけどライバル』と言う関係性。

あれ、ほんと、良いですよね。

切磋琢磨って、きっとああ言う環境、関係から生まれてくるんだろうなぁ、と思わされるのであります。

 

だから毎回、最高のライブしか生まれないんだろうなぁ・・・。

 

はい。てなことで本日は、SideM7thライブ、横浜2日目。

『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-×RULE~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIX』のパフォーマンスについて、記憶を留めておくための記事を書きました。

返す返すですが、横浜両日の公演の感想記事は必ず挙げますので、よろしければそちらもお付き合い下さると嬉しいです。

 

ではでは。

本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!