tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

夏アニメ、印象的な声優さん~女性声優編

17日に放送されたSideMの特番に出演されていた伊勢結陸くん、18歳だって!

はは!

 

なんなら私40だから、子どもでも全然、おかしくないんだよね。

 

はは!(白目)

 

あとSideMのこう言う番組って、本当に出演される方によって全然、こー、色合いとか進行の雰囲気とかが変わってくるのが面白いなぁ、と昨日、改めて感じました。

ほぼ30代のおじさんたちと、18歳の新鋭。面白かったです。ふふ。

 

てなことで、気が付けば9月も残りわずか。

 

と言うわけで毎クール恒例、そのクールに放送されている作品に出演されている声優の中から、個人的に印象に残った声優さんを取り上げ、やんややんやと語るこの記事の登場です。

 

本日は女性声優版です。ではでは、早速、どうぞ。

 

・伊達さゆりさん

・・・『ラブライブ スーパースター!!』にて主人公の澁谷かのんを演じていらっしゃいます。伊達さんに関しては・・・と言うより『Liella』のメンバーを演じていらっしゃる声優に関しては、アニメよりも先に配信番組や実際のライブ映像などでお目にかかっていたわけですが・・・。

いや、実際にアニメ本編で皆さんの演技見てみたら、本当にそれぞれのキャラクターに生き生きとした命を声で吹き込んでいらっしゃって驚いたのです。で、その中で最も驚かされたのが『おいおい、この間まで素人だったとか嘘だろ』と突っ込まざるを得なかった伊達さんの演技でありました。

 

なんだろ。めちゃくちゃ良いんですよね。うまいとかじゃなくて、いや勿論、うまい演技だと私は思うんですが、それ以上に、ほんとうに良い。良い演技、見ていて心底、感情を持っていかれるような、物語やキャラクターの世界に引っ張ってくれる、そんな力に満ちた演技だと思うんです。

あと、かのんと言うキャラクターが、今までの『ラブライブ』シリーズの主役、センターにしては、ちょっと珍しい感じの女の子なんですよね。でもだからこそと言うべきか、今までとはちょっと毛色の違う主人公だからこそ、今まで演技経験、声優経験のない伊達さんの、あの演技が生える部分もあるんだろうなぁ、と感じる部分もあって。なのでこのあたりのキャスティング、オーディションでかのんに伊達さんを選んだ、その理由と言うのも、勿論、明かされてはいないですが、ものすごく推察できる、そして納得できるような気がするのです。

 

伊達さん、とにかく声が良い。ちょっと低めで、いわゆる『アニメ声』じゃないから、とても聞きやすい。そして感情豊かに、本当に生き生きとキャラクターを表現する、あの演技力を考えると、これからほんと、声優としての活躍が期待できるな、と俄然、楽しみになったのであります。

そして先にも書きましたが、伊達さん以外の皆さんの演技も、フレッシュさがキャラクターと相まっていて本当に良いんですよねぇ・・・なんかもう、無条件に泣けるような、そんなフレッシュさと一途さ、熱量がたまんない。

 

・千本木彩花さんと花守ゆみりさん

・・・『かげきしょうじょ』で主役2人を演じていらっしゃるおふたりです。このお二人以外でも、メインキャラを務めていらっしゃる声優さんの演技、どなたのそれも印象的なのですが、今回はこのお二方を取り上げさせて頂きました。

 

まず並びとは逆になりますが、花守さんです。花守さんに関しては、多分、以前にもこの記事で取り上げさせて頂いた記憶があり、かつ何と言うか、もうその卓越した演技力は多くのアニメファン、声優ファンの知るところだと思います。なので一瞬、迷いはしたのですが、やっぱり取り上げざるを得ない!それくらいに印象的な、そして衝撃すら受けた『かげきしょうじょ』での演技だったので再度、ご登場願いました。

てなことで、ねぇ・・・うまいよなぁ・・・なんかもう、言葉が出てこないくらいのうまさなんですよね、ほんと。あととにかく、無理のない低音が、本当に聞いていて心地いい。少女キャラにしてはかなりの低音なのに、無理がなくて、しっかりと言葉も聞き取りやすい。

 

個人的には3話での、花守さん演じる愛の過去が描かれた時の演技。そして11話、恋と言うものがわからない、と言う流れから、さらさとの出会いを思い出して、そしていざ、オーディションでの実演に、と言う時の、あの演技が、もう本当にいい意味で鳥肌ものでした。

なんだろ。花守さんに関しては、本当に『演技力』と言う言葉が、表現がぴったりなんだよなぁ・・・うーん、うまい。そしてまだ、まだ23歳!と言う若さを思うと、ほんとこれからの活躍が楽しみでならない。なんだろ。個人的には、超絶シリアスな人間ドラマで、がっつり、その演技力を堪能してみたいです。

 

あと『演技力』と言う点でいえば、同作品で星野薫を演じられた大地葉さんも、挙げておきたい。『恋愛ラボ』から応援している声優さんですが、凛々しさや聡明さ、クールさ、そしてそこはかとない色気を感じさせるお声と演技力。それがさく裂していた8話は、夏クール全体を通してもトップクラスの印象深さです。

 

で、お次は千本木さんです。なんだろ。千本木さんもめちゃくちゃお芝居がうまい若手女性声優さんだと思うのですが、こー、語弊のある言い方かもしれないのですが、そのうまさを感じさせない、自然なお芝居なんですよね。うん。

すごいことをさらり、とやってのけるが故、そのすごさがなかなか周囲の人には伝わりにくい。そんな人、いらっしゃいますよね。千本木さんって、私の中ではそんな声優さんだったのか、と今更ながらに思っています。

思えば『甲鉄城のカバネリ』の無明とか、めちゃくちゃ難しい役どころだと思うのに、さらり、と無明として1話からそこに千本木さんのお芝居がそこにあった。あとそうだ『BEASTAR』のハルだ。これもほんと、凄かった。小林親弘さんの、身体的演技から発せられるような生々しいお芝居に、がっつり、ハルとして千本木さんは相対していた。

なんだろ。今まで意識してなかったけど、『かげきしょうじょ』の渡辺さらさと言う女の子、その演技を通して、千本木さんの凄さをかみしめている今日この頃です。

さらさの、あの天真爛漫、天然な部分と、不意に顔をのぞかせる圧倒的な天賦の才が発揮される部分、その演じ分けとか、なんかもう自然過ぎて『うへっ』となりました。なんだろ。なかなか言葉にしがたいのですが、なんかこー、演技なんだけど、演技と感じさせないくらいの、ものすごい作りこみみたいなものを感じるんだよなぁ。でも同時にそれこそ、千本木さんの才能と言うか『打てば響く』的なナチュラルさも感じて、いやいや、不思議な凄さだ。

 

稲川英里さん

・・・賢プロ所属の声優さんの演技って、ちょっと癖があるような気が、勝手にしています。どう言う癖かは、ここで明記するのは避けておきますが、男性、女性問わず、なんか共通した癖のようなものを感じます。

で。稲川さんを今回、選んだのは『不滅のあなたへ』のトナリの演技に、その癖を強烈に感じて、でもそれがトナリと言うキャラクターに、少女にめちゃくちゃはまっていて、結果してとても印象的な演技だったからです。はい。

 

あと『不滅のあなたへ』で主人公のフシを演じていらっしゃる川島零士さんの演技。その演技が、とても特殊・・・と言うか、少しずつ、様々な感情を獲得する役。獲得して、その意味を、自分の体で、経験でもってして知っていく役なわけで、だからその演技、ちょっとほかの作品ではなかなかお目にかかれないような演技だと、私は思っているんです。はい。

 

で、それに対してトナリとしての稲川さんの演技は、本当にドストレートど真ん中だった。14歳の、島で生きてきて、だけどその島からの脱出を夢見続けてきた少女の、いろんな感情を、本当にドストレートど真ん中、的を射る矢のようなほどのまっすぐさで演じていらっしゃった、表現していらっしゃったよう思うんです。うん。

だからその稲川さんの演技、それが表現するトナリの感情に触れることで、川島さんの演技、フシの感情にもまた大きな変化が、変な言い方ですが学習が起きると言う物語の展開にも、めちゃくちゃ説得性を感じることができたなぁ、と。はい。

なので主演さんの方との演技の対比や、またその関係性や意味なども含めて、本当に今作の稲川さんのトナリの演技は印象的だった、と言うことで挙げさせていただきました。等身大、そうだ、等身大って言葉がぴったりの、そんな演技だったなぁ、と。

 

トナリ・・・どうなるのかなぁ。今後、再び登場するようなことはあるのかしら。

 

あとなんでしょ。『不滅のあなたへ』で言えば斎賀みつきさんや阿部敦さんが、また『東京リベンジャーズ』で堂々、主演を演じていらっしゃる新祐樹さんやマイキー役の林勇さんなどが賢プロに所属されていると言うこともあって、ほんと、今期は賢プロ所属声優さんの癖を感じることが多くて、とても楽しかったです。ふふ。

 

と、言うことで。

以上4名の声優さんを挙げさせていただきましたが。

 

これも毎クール、この記事で書いていますが、当然のことながら、視聴作品に出演されている声優さん、どの方の演技も本当に私にとっては心を揺さぶってくれる、そんな尊いものです。はい。

 

個人的には内田真礼さんや大空直美さん、長縄まりあさんなどの『もうこの方にこう言う役を演じていただいたら最強よね!』と言う声優さんも挙げたかったし、『小林さんちのメイドラゴン』の田村睦心さん、桑原由気さん、高橋ミナミさん、高田憂希さん、嶺内ともみさんも挙げたかった。

 

あと『白い砂のアクアトーブ』でW主演を務めていらっしゃる伊藤美来さんと逢田梨香子さんの、あのキャラクターそのまんまな一生懸命さ、ピュアピュアさ全開の演技もとても印象的なのです。

そして『Sonny Boy』の悠木碧さんと大西沙織さんも・・・いや、うまいよなぁ。大西さんもあれね。なんか千本木さんを髣髴とさせると言うか、演技の凄さをそれと感じさせない、なんかこー、個人的にはどんな役でもさらり、とすごく演じられているイメージがあるなぁ・・・何言ってるかちょっとわかんないですけど。すいません。

 

ほんとありがとう・・・声優さん・・・毎クール、毎クール、いろんな役でいろんな演技を見せて下さって、本当にありがとう・・・。

 

と言うことで、次回は同記事の男性声優編でございます。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは本日はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!