CV梅原裕一郎さんのアイドルは、結婚ソングを歌う宿命にある。
昨日『月刊あんさんぶるスタジオ!!』の先月放送分、6月号ですね、そちらをようやく視聴して、そう感じました。
ふふ。
てなことで。
続々と放送スタートしております夏アニメ、その中から第1話(作品によってはそれ以降の話数)を視聴した作品の感想を、ちょろちょろと書いていこうと言う記事です。
本日から何回かに分けてアップしていきます。
ありがたいね!
ブログのネタが思いつかなくて困ってたところだったからね!(笑)
ではでは。早速スタートです。
・ 『ヴァニタスの手記』
・・・だいぶ前になるのか。今作品で石川界人さんと花江夏樹さんがコンビを組まれる、その声の対比、硬質と柔軟さの対比が今から楽しみだ、と言うようなことを書いたと思うんですが。なんかそうして期待していた以上のもの、おふたりの声の対比と言うか、声質の相性の良さみたいなものがばっちばちに感じられて、もうそれだけで毎話、にやにやが止まりません。あと個人的にノエは、石川界人さんが演じられたキャラクターの、新たな代表キャラクターになりそうな気がします。
あとあと木内太郎さん、いい。なんだろ、ほんと、味のある演技をされてます。『ゴジラS.P』の侍みたいなイケメンも勿論だけど、こういうコミカルな役もいい。
そんな具合で声優さんのことばかりに触れてきましたが、とにかく絵が綺麗。さすがはボンズの一言。なんだろ、ボンズの作画の綺麗さって、個人的には少年漫画的な熱量を孕んだ綺麗さだと思います。でもそれでいて、ちゃんとファンタジー作品の美しさ、光と影の強弱もしっかりと表現されていると言うか。
物語は始まったばかりですが、どうなんでしょ。ストーリー的にはバトルシーンもたくさんありそうで、この辺りはもう、それをお得意とするボンズだからなぁ、楽しみしかないよなぁ。
分割2クールと言うことで、じっくり丁寧に物語は描かれていくことだろうから、いやいや、もう楽しみしかありませんね。視聴決定。
・『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』
・・・はい楽しい。もう楽しい。とにかくカタリナ、ほーんといい子。明るくて、ちょっと間が抜けていて天然で、でもとっても仲間思いで、と言うキャラクターがぐんぐんと物語を引っ張っていく。そしてそのカタリナを演じていらっしゃる内田真礼さんの演技も、もうほーんと、良い。個人的にはナンバー1、CV内田さんキャラに挙げたいくらい、はまり役もはまり役だと思います。はい。脳内会議での演じ分けも、天才か。
てなことで、ほんと。前にも書きましたけど、カタリナ、ある意味、破滅フラグしかなくないか?大丈夫か?皆、カタリナのこと、大好きすぎだぞ。男性陣は勿論のこと、女性陣のカタリナに対する思いの熱さは、場合によっては破滅をも辞さないわよ!と言う感じで、ほんと大丈夫か?(笑)
でも、そうした1期からおなじみのキャラクターも、そして2期から登場した新しいキャラクターも、やっぱりみんないい子(今のところね(汗))で、彼ら、彼女らとカタリナとのわちゃわちゃとした関わり合いを見ているのも楽しいです。
てなことで、とにかく楽しい作品。あとなんかこー、カタリナたちの賑やかな生活を、作品を見ることで体験しているような錯覚にも陥れる(笑)作品です。そして1期の感じでいくと、多分、どれだけ大きな困難が待ち受けていたとしても、最終的にはハッピーエンドが待ち受けている作品なのかな?そう考えると、とにかく安心して視聴できる作品だとも思います。
・『かげきしょうじょ』
・・・EDが神。あー、ってか、やーっぱり花守ゆみりさんのちょっと低めの少女ボイスはいいなぁ。いい。低めでくぐもった感じがあるのに、声としてしっかり聞き取りやすいってのも素晴らしいし、あの低めのお声だからこそ、抑えた感情の演技もより生きると言うか。うん。いいわぁ。勿論、『ゆるキャン△』のなでしこちゃんみたいな可愛い声も良いんですけど、個人的にはやっぱり花守さんの魅力は、あの低めの声にあると思います。はい。
そしてそして、その花守さん演じるキャラクターと対になるもうひとりの主役を演じていらっしゃる千本木彩花さんの声の可愛らしいこと。内に熱く、強い思いを秘めていながら、どこまでも天真爛漫と言うさらさに、本当にぴったりの演技、お声。何と言うか、男性声優さんの声の対比と言うのは勿論ですけれど、女性声優さんがコンビを務められる作品においての、女性声優さんの声の対比と言うのも、本当に素敵、魅力的だなぁ、と改めて感じさせられます。
ストーリーはとてもわかりやすくて、某女性ばかりの歌劇団を思わせる(ってか実際にそうなんですけれど)からこそ、何と言うか、世界観に入り込みやすいです。女性ばかりの人間関係だからこその、あるいはその歌劇団だからこその特殊な世界は、ドキュメンタリとかでは見たことがあったけど、こうしてアニメで描かれると新鮮だなぁ。
その中で自分の夢、目標に向かってひた走る個性豊かで魅力的な少女たちの、熱い、熱い物語。うーん、今後の展開が楽しみ。そして数は多くないけれど、男性キャラクターを演じられている声優さんの演技も注目したいところです。
・『RE-MAIN』
・・・1話視聴終了後は『うーん、どうしようかな』と正直、迷っていたのですが、2話視聴で視聴継続しようと決めた作品です。なんだろ。個人的に主人公のみなとのキャラクターがあんまり好きになれなかったと言うのもあるせいか(まぁ、言うてまだまだ序盤だもんな)、水球部の個性豊かな面々が出てきて、そのキャラクター性の魅力に、俄然、面白みを感じたと言うのが理由です。はい。
ってか木村昴さんと古川慎さんが、本と、良い演技をされています。どんっ、と前に出る感じのキャラクターだからこそ、その演技だからこそ、みなとやCV西山宏太朗さんや畠中祐さん、廣瀬大介さんが演じられているキャラクターも生きていく、そんな演技だなぁ、としみじみ感じました。ってかまぁ、まだ畠中さんと廣瀬さんが演じられているキャラクターは、そんなに出番ないですものね。はい。
まぁ、でも、好きにはなれないとは書きましたが、むしろみなとがああ言うキャラクターだからこそ、救われている面もあると言うのは強く感じます。中学3年間の記憶を事故で失ったと言うヘヴィな出来事だもんよ、それであそこまで開き直っているキャラクターじゃなかったら、それだけでもう、物語は遅々として進まんことよ。
そう思うと、みなとのキャラクターは考えられているし、何と言うか、逆に簡単に重苦しい展開、そこから安っぽい感動に運ぼうとしていないような制作陣の意図が感じられるような気がします。いや、実際、どうなるかは知らんけど(知らんのかい)
そしてそのみなとを、とにかくあっけらかんと、だけどどうしても隠し切れない、開き直るしかないが故の寂しさ、絶望、苦しさみたいなものも滲ませつつ演じていらっしゃる上村祐翔さんの演技も良い。なんか上村さんが演じるキャラクターにしては、ととても珍しいタイプだと思います。
てなことで。ここからどんどんキャラクターも増えていきますね。スポーツものにありがちな、キャラクターもストーリーも魅力的なのに、いかんせんキャラの数が多いが故に、どうしても物語の濃度が薄くなってしまう、焦点がぼやけてしまうと言うことが起こりませんように。
・『迷宮ブラックカンパニー』
・・・『やる気!元気!死ぬ気で!』・・・恐ろしい・・・恐ろしすぎる(笑)
はい。ってなことで、視聴前に想像していた通りと言うか、実に声優陣の演技が楽しい作品でした。笑っちゃった。
どうなんでしょ。1話のみの視聴では、とりあえずそれしか言いようがないと言うか。そもそもとしてすべこべあれこれと語るような作品でもないような気がします(笑)。
とりあえずは2話以降を見てから、視聴するかどうかを決めようかな。はい。
でもほんと身につまされるような社畜生活が描かれているのに、でも、ナー人も考えずに笑って楽しめる作品だなぁ、と言う印象の1話でした。
あ、あとリム、可愛い。
はい。
と言うことで本日はこちらの4作品の、とりあえず的な感想を書いてまいりました。
ってか・・・『平穏世代の韋駄天達』は放送、まだ先なのか。
更にびっくりしたんですけど。
『ジャヒー様はくじけない!』に至っては初回放送が7月31日とのことで・・・もはや笑うしかないわ・・・オリンピック特番の関係らしいですが・・・。
ちくしょうオリンピックめ!
はい。まぁ、でも、うん。
どちらも気にはなっている作品なので、とりあえず1話だけは確実に見たいです。
てなことで、残りの作品のとりあえず感想も近々、挙げる予定ですので、よろしければ引き続きお付き合い下さい。
ではでは。今回はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!