tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

こういう話題が大好き!~声優さんが語る、オーディションで被る声優さんの話

ちょっと前の『声優と夜あそび』で放送された内容に関してです。

MCが安元洋貴さんと前野智昭さんが務められる月曜日に、小林千晃さんがゲスト出演された回ですね。

詳しい内容はこちらからどうぞ。ぶっちゃけ、私の記事なんぞ読まなくても、こちらの記事を読んでいただければすべては済む話です(笑)

animeanime.jp

YouTubeでもこの部分で盛り上がられている部分の映像を、無料で配信することができますので、よろしければそちらもどうぞ。

オーディションで戦う声優は誰!? 小林千晃がNGギリギリかもしれない質問を安元洋貴&前野智昭にぶつける!|声優と夜あそび2021【月:安元洋貴×前野智昭】#18 毎週月曜〜金曜よる10時から生放送 - YouTube

 

はい。てなことでタイトルに書いたとおり、そしてこの記事のタイトルにも書かれている通り、この回ではお三方が『オーデションで自分と被ることが多い、争うことが多い声優さん』について話されています。

 

あぁ~、もうにやにやが止まらん。こう言う話題、大好きなんですよねぇ~。

ってなことで、お三方が盛り上がられた話題に関して、勝手にひとりで盛り上がり、やんややんやと好き勝手なことを語るのが、今回の記事内容です。いえーい。

 

てなことで、まずは安元さんの、オーディションでよく争う声優さんのお話。こちらは、割といろんなところで話されていた記憶があります。

何と言っても三宅健太さん。そして乃村健次さんとのことで・・・あー、なんかもう、三者三様、それぞれ低音良いお声すぎる。

確かにいかつい、ごついキャラクターにキャスティングされることが多いと言うイメージはありますが、でも番組内でもおっしゃられている通り、微妙にそれぞれの方、その声から感じるイメージと言うのは異なりますよねぇ・・・勿論、そのキャラクターの個性、そこに合わせた演技と言うのもありますが。

 

個人的には安元さんの低音は、クレバーさや、その裏側に秘められた、めったに顔を出さない、青い炎を思わせるような凶暴性のようなものを感じることが多いです。漢字だけのイメージで恐縮なんですけど『怜悧』がぴったりなような気がします。

対して三宅さんになると、クレバーさはあるんだけど、それは『聡明』と言う、こちらも漢字からだけのイメージで本当に恐縮なんですけど(汗)、そう言う感じを抱くことが多いかなぁ。

乃村さんになると、そこに『豪快さ』が加わるような、そんなイメージがあります。で、そこから先、もはや『豪快さ』を通り越して、形容できない、人だけどきっと人ではないほどにいかつい存在となると、稲田徹さんです(笑)

 

そしてお次は、前野さん。前野さんは、細谷佳正さんと中村悠一さんのお名前を挙げていらっしゃるのですが、個人的には細谷さんのお名前を挙げられているのが、もう同意も同意、激しい首肯を思わず繰り返してしまうくらいの理解しかなかったです(笑)

 

ですよねぇ~。なんかもう、すげぇわかる!また『ちょっと粗暴になると細谷さん』と言うのが、もうにやにやしちゃうくらいのわかりみしかないと言うか(語彙力)

 

これも私の勝手なイメージですが、前野さんと細谷さんが演じられることの多いキャラクターって『ものすごい真面目で、その真面目さが時に仇となり、本人もその真面目さに自縄自縛状態に陥っていて、それに苦しんでいる』と言うキャラクターが多いように思います。

ただ、その『苦しみ方』の発露の仕方が違うと言うイメージがあって、それこそそれがCV細谷さんのキャラクターになると、粗暴さとか拒絶、わかりやすい拒絶が目立つキャラクターなんですよね。で、対してこれがCV前野さんになると、知性とかスマートさ、わかりにくい拒絶、偽って繕う、そう言うのが目立つキャラクターになるような気がするのです。

 

更に前野さんの言葉にも登場する、これがCV中村さんになると、そのスマートさがともすれば鼻につくかつかないかのギリギリのライン(笑)、苦しみがほとんど表に出てこない、でもだからこそたまに、ぽろりととんでもない闇がのぞき見える、そんなキャラクターであることが多いように感じます。

 

ってか、前野さんと細谷さん、共演も多いしなぁ。それこそ、細谷さんが療養で一時、休業された際には、演じられていた役を前野さんが引き継いで下さったしなぁ・・・。

(そしてその役関係でイベントなどに出演された際には、今でも『現在、〇〇を演じている』と言う挨拶の言葉を口にして下さるのが、もう最高に前野さんらしくて、本と好き)

 

なんかこー、やっぱりイメージとして『真面目』『真面目ゆえにぶっきらぼう』みたいな感じが、おふたかたの声には共通しているのかなぁ、と。

 

いや、ってか自分で好き勝手なこと書いておいて恐縮なんですけど・・・。

ほんと、不思議ですよね。声優さんの声、そこに抱くイメージって。ちょっとの差なんですけど、でもキャラクターを通して受け取ると、それは大きな違い、キャラクターの確固たる個性として現れ出ているのですから、いや、ほんと面白いなぁ~。

 

番組内で『細谷さんは、本人は全然、そんなことないのに、とにかく声が不良』と盛り上がられていたのにも、ほっこりしてしまいました。

生で細谷さんのお声を聞いたことがある身としては、素のね、力を抜いて話される時の柔らかいお声、素朴で温かみのあるお声、最高なんですよ。

ただやっぱ、演者として、役として発せられた時の声の、あの圧倒的な迫力とボリューム、存在感ってのは、圧巻の一言でした。はい。

 

それを思うと、そしてこういう記事を読むと、つくづく、声優とは『声の使い方を熟知しているプロ』なのだなぁ、と実感します。

 

さぁ、そしてラストは小林さんですが・・・あっはぁ~、もうこれも、わかりみしかなくて、思わずにやにやしちゃったよ(何度目)

内山昂輝さんのお名前ですよね。ねー。もうわかる。すげぇわかる。私の勝手なイメージですが、小林さんと内山さんのお声、似てませんか?特に『ぽそっ』と呟くような、こもりがちな声の時のお芝居なんかは『うおっ!?』と驚くくらいに似ているような気がします。

今期、放送されている『Sonny Boy』の朝風は、特にそう感じる時が私としては多かったので、小林さんが内山さんのお名前を出された時には、思わず『うふふ』となってしまいました。

 

小林さん、内山さん、どちらの声からもイメージされるのは『静寂』です。で、おふたかたとも、声を張る役と言うよりは、静かさが目立つような、あるいは内に秘めてきた言葉を、その数は多くないもののこぼすような役が多いような気がします。

そのうえでCV内山さんになると、そこに若干の闇落ち臭が漂うと言うか(笑)。あと冷酷さとかも、キャラクターによっては出てきますよねぇ。

 

で、更に強い感じになると石川界人さんや内田雄馬さんになるとのことで・・・成程・・・と言うか、私の中では石川さんと内田さんと言うのは、演じられるキャラクター、ドン被り系声優さんなんですよねぇ~。

頑なな少年、青年。その頑な故に、意固地に、頑固にすらなってしまっている少年や青年を演じられたら、この2人だよなぁ、と思っているのですが。

そこから『勉強ができると言う意味で頭が良い』『スマートにふるまっているつもりで不器用さがぼろだし』と言うのがCV石川さんのキャラクター。

一方、これがCV内田さんになると『勉強はできないけど、頭自体はとても良い』『不器用で粗暴だけど、不意にそれをかき消すほどのスマートさが出てくる』と言うイメージが強くなるような気がします。

それこそ、先ほどの前野さんと細谷さん、そのイメージの対比に近いような気がするなぁ。うん。

 

あれだ。CV内山さんキャラになると、突然、ナイフを振りかざす。もしくは無言で突然、近づいてきて、形容しがたい表情を浮かべてきて、こちらに恐怖を与えてくる。CV石川さんになると、こっちを論破してこようとする。そしてCV内田さんになると、素手勝負。そんな感じだ(どんな感じだよ)

 

そう言うことを考えると、小林さんの立ち位置と言うのは、ちょうど真ん中なんだろうな。いや、小林さんが声優として演じられてきたキャラクター数は、内山さんや石川さん、内田さんと比較すると、まだまだ少ないので、それだけでそう位置付けるのも失礼な気はしますが。すいません。

 

ただいずれにしても、小林さんは、その演技力は勿論なんですけれど、その声の存在感からして『王道ではないけれど、供給が圧倒的に少ないキャラクター』で確かな結果を残すことができる、そんな演者さんだなぁ、と思います。

いや、ほんと偉そうなことを語って申し訳ないのですが。

戦隊ヒーローもので言えば、緑とか。途中で仲間になる黒とか、銀色とか。ちょっとよくわかんないたとえですけど(遠い目)

これが青になると石川さん、青、時々、赤にもなれちゃうよ!となると内田さんなんですよね、イメージ的に。

 

そしてそこに立ちはだかるのは、内山さんの存在と言うことで・・・あー、いつか、小林さんと内山さんが、生まれてすぐに親に捨てられて共に施設で育ち、超天才的な頭脳を持つ高校生となった2人の少年が、悪と正義の道に分かれて戦う、熾烈な頭脳バトルを繰り広げるみたいな作品で共演して欲しい(具体的)

 

あと小林さん。私は、小林さんの普段の、普通に話されている時の声を聞いたことがなかったのですが・・・あら、なんかこの普段のお声と言うか、お話が盛り上がっている時の声とか、張った時の声とか、当然ですけど役から受けるイメージとは全然違う、やんちゃさみたいなのがあって、きゅんきゅんしました。

 

気持ち悪いオタクでごめんね!

 

まぁ、でもあれね。個人的には『このキャラクターと言えばこの声優さん!』と言うのも大事にして頂きたいけれど、でも同時、『え、この声優さんがこのキャラクターを演じるの!?』と言う冒険キャスティングも、見てみたいんですよねぇ・・・。

やっぱ、そこで生まれる面白さ、新鮮さ、驚きもありますからね。ねー。

 

はい。そんなこんなで、だらだらと自分の好きなことを語ってまいりましたが・・・。

お三方のお話は、話題変わって『最近、きてるなと思う後輩』に移ります・・・こちらは動画にはないのですが。

 

安元さん、前野さん、小林さんがそれぞれ、声優さんのお名前を挙げていらっしゃるのですが・・・それぞれが、その方を挙げられた、その理由と言うのが、本当に愛情と、そして同業者としての羨望のようなものが感じられて、素敵だなぁ、と思いました。

特に小林さんが挙げていらっしゃる方のお名前、その理由は・・・あー、なんかもう、わかりみしかない。

この方の小林さん曰く『パッションで生きることに関して群を抜いている』と言う姿勢は、この方が演じられてきた多くのキャラクターにも共通しているようで。

 

『だから役と声優を同一視するな』と言うお叱りも受けるとは承知のうえで、でもやっぱり、声優さんの生き方、それが演技に反映され、それがキャラクターにも生かされ、反映されているのだとすれば。

同一視は問題があるとしても、どこかしらに共通点が見え隠れするのも、それはそれで素敵なことなんじゃないかなぁ、と思ったりしたのですが・・・はい。あくまで私個人の意見ですので、不快に思われた方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございましたっ!