tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

声優さんの『声』で語ってみる~男性コンビの作品 その1


www.youtube.com

何度でも貼り付ける(笑)

そして未だ私は、アニメーション制作会社OZの情報にたどり着けないでいる・・・。

誰か・・・本当に教えて・・・。

 

てなことで『錆喰いビスコ』のアニメ化発表の際、同時に発表されたCV。それを知った時『あ~、これはとても良い2人を、ビスコとミロに据えてくれたなぁ~』とにまにましたのでございます。

 

その理由は後程、語ると致しまして。

 

思い返せば男性コンビ・・・コンビ、と言い切ってしまっていいのかどうか迷う作品もありますが、とにもかくにも男性2人が主体となった作品と言うのは、数多くあります。そして私も当然、たくさん、そうした作品を見てきました。

 

と言うわけで本日は、そんな男性コンビ(便宜上、このたとえに統一します)が主体に据えられている作品を、そのキャラクターを演じておられる声優さんの『声』に重きを置いて、いつも通り、好き勝手に語っていこうと思います。

 

例によって例のごとく、私の主観での語りでございます。そのため、読まれた方によってはご不快な思いを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、私としてはそんなつもりは毛頭ないことを最初に書いておきます。はい。

 

全ては私の語彙力と表現力のなさが原因です!

 

はい。と言うわけでまずは冒頭にも出しました、こちらの作品から。

・『錆喰いビスコ』赤星ビスコ CV鈴木崚太さん/猫柳ミロ CV花江夏樹さん

・・・ボイス入りのPVなどがないので、何とも言えないんですが。原作を読んだ私の、あくまでも私のイメージとしては『ビスコは火属性。熱量満タン。若干、嗄れてはいるかもしれないけど、でも声としては良い声』『ミロは水属性。柔らかい声。少年ボイス。少女っぽさを残した、青年の入り口に差し掛かったような少年ボイス』なのでございます。はい。

 

で、CVとして発表されたのがこのおふたりです。ミロ役の花江さんに関しては、知った瞬間『あー、もうこんなん、容易に想像できるやん。バッチグーやん(バッチグー、もはや死語だと思う)』と脳内アフレコ余裕だったのです。なんでしょ、語弊を恐れずに言えば、良い意味で、本当に良い意味で、意外性も何にもない、まさしく『正解過ぎてぐうの音も出ねぇわ』と言う感じのキャスティングだわな、と。

 

一方の鈴木さんに関しては、これは以前にも書きましたが、本当に意外な方をキャスティングして下さったな、と。ただ考えてみると、『硬』か『柔』かで言えば、ビスコの声は『硬』だな、と言うのが私のイメージであって、それを考えてみると、鈴木さんのお声はぴったりじゃんか、と。

更に言えば、ミロの花江さんのお声の『柔』との相性、対比と言うものを考えた時にも、これまた実に良い人をビスコに据えてくれたじゃないか!とにんまりしたのです。

 

ってかほんと、花江さんボイスのミロは、本当に脳内再生余裕なんですよ。うん。だからこそ、早く鈴木さんのビスコとしてのお声を聞きたい・・・。泥臭く、熱量高く、最高にかっこいいビスコを、鈴木さんがどんなふうに演じられるのか。本当に、一刻も早く聞かせておくれ・・・。

 

・『SK∞』喜屋武暦 CV畠中祐さん/馳川ランガ CV小林千晃さん

・・・作品を初めて見た時に『あー、これは声質的に見事に正反対で、それ故、キャラクターの個性を完璧に表現して下さる声優さんを選ばれたなぁ』としみじみと感じたのが、この作品のこのおふたりでございました。

 

ちなみに。制作サイドさんから明かされたお話によると、最初に決定したのは畠中さんだったとのこと。そしてその後、実際に畠中さんとの掛け合いを演じられて決定したのが、小林さんだったとのことで・・・成程。この話聞いて、にまにましてしまったのは私だけではないはずだ(笑)

 

と言うことで畠中さんの声は、個人的には『強』『熱』と言うイメージがあります。そう言うキャラクターを多く担当されているからかもしれないけど、ちょっと他の声優さんにはない感じの、生々しい力強さとか。自然的な力強さすら感じさせると言うか。そしてだからこその『柔』もあるな、と言う感じ。

あとこれは、まぁ、そう言うキャラクターをたくさん演じられてきているから、と言う面もあるかとは思うんですけど。何と言うか、もうCV畠中さんのキャラクターって、口を開いた瞬間から『いい奴』『世話好き』『情け深い』があふれ出ると言うか。

 

一方の小林さんは、私の中では『硬』な声のイメージです。あとは『静』とか。だから『SK∞』でのランガの演技は、小林さんの演技は勿論、声そのものの魅力もとても生かされているなぁ、としみじみ感じたのです。

と言うわけで、声、そこから感じるイメージは、私の中では畠中さんと小林さんのそれはまさしく正反対なんですよね。うん。だからこそ、繰り返しになりますが、本当に『SK∞』と言う作品の、正反対な性格を持っている少年2人にこのおふたりをキャスティングされたのは、その理由も素人ながらにめちゃめちゃわかるし、『うーん、最高!』と膝を叩きたくなるような気分になるのです。はい。

 

・『BANANA FISH』アッシュ・リンクス CV内田雄馬さん/奥村英二 CV野島健児さん

・・・この作品の主役2人、アッシュと英二の関係性こそ、もう『男性コンビ』なんて言葉で片付けちゃ、そして片付けられるようなそれじゃないと思うんですけど。それでも、この記事を書きたいなぁ、と思った時、真っ先に浮かんできたのがこの作品の、この2人でした。舞台化も決定した、本当に不朽の名作だと思います。

 

と言うわけで2018年、先に挙げた『SK∞』でも監督を務められている私たちの内海紘子(あえての敬称略です!)監督でアニメ化された際にアッシュを演じられたのが内田雄馬さん、そして英二を演じられたのが野島健児さんでした。

 

いやぁ・・・これぞまさしく理想的な、絵に描いたような、美しさすら感じさせるくらいの『硬』と『柔』の声の対比、そこから表現される、伝わってくるそれぞれのキャラクターの個性だと、アニメを視聴していた当時も、そしてこうして記事を書いている今も思います。

内田さんの声は圧倒的に『硬』だと私は思うのです。これは割ともう、どんなキャラクターを演じられていても変わらないなぁ。で、本作の場合、その圧倒的に『硬質』の声から感じられるクールさや、クールな熱量。それから不器用さや頑なさ、孤独さのようなものは、本当にアッシュにぴったりだった。

 

一方の野島さんの声は圧倒的に『柔』あるいは『優』です。『PSYCHO-PASS』の宜野座さんも、表面的には『硬質』なお声なんだけど、でもその底辺には、とてもとても柔い部分があって、それがまた宜野座さんと言う人間の、ある種の脆さや弱さを表現しているよなぁ、と私なんかは感じたのですが。

アッシュの頑なさ、孤独。それを硬質な声で表現された内田さんの演技を、柔らかく、優しい声で、英二の穏やかさ、明るさ、思いの深さを表現されていた野島さんの演技が受け止めてらっしゃった、と言うのが、もう、最高に『BANANA FISH』(語彙力よ)

 

話は少し脱線と言うか『BANANA FISH』からは離れますが。

内田さんの『硬』のお声は、何と言うか、男性コンビが主役の作品においては、そしてその『硬』からイメージされるキャラクター性を持ったキャラクターがいる作品においては、はまるんだろうなぁ。

たとえば『呪術廻戦』にしても、虎杖悠仁役の榎木淳弥さんとの伏黒恵役の内田さんの対比、声の対比がキャラクターの対比としても成立していると言うのが、とても感じられるし。

・・・と言うことは、そうか。そう言う意味では、榎木さんのあの『柔い』をイメージさせる声と言うのも、やっぱり男性コンビが主役の作品においては、はまるんだろうなぁ、と今、思う(どーん)

 

はい。と言うわけで、あかん、この記事、書いていて楽しい。

読んでいる人は何も楽しくないかもしれないけど、私としてはとても楽しい(どーん)

 

ってなことで、とりあえず今回はその1として、これからもちょこちょこと書いていくことにしました。はーい。まだまだ、『あの作品も』『あぁ、あのおふたりがコンビを組まれた作品も』と、いろいろ思い浮かんでくる作品があるので、そうした作品についても語ろう、そうしよう。

 

と言うわけで、引き続き、よろしければ一緒に盛り上がっていただけると嬉しいです。

あと、ぜひぜひ、この記事の女性声優さん版、女性コンビが活躍する作品についても記事としてアップしたいなぁ、とも思っています。はい。

 

ではでは。今回はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!