あなたの○○はどこから?~前野智昭さん編

てな具合で、私と特定の声優さんの歴史を振り返るこのコーナー。

今回は『デス・パレード』を紹介したこともあり、最近、結婚されておめでたい!と言うことで、この方、前野智昭さんをピックアップして記事を書いていこうと思います。

 

少し前ですが『あんさんぶるスターズ』の特別番組、ご覧になられましたか?

本来ならばイベントがあり、そこでトリスタの声優さん、全員が揃うはずだったのですが、おのれコロナのせいでイベントは中止。その代わりとしてAbemaで配信されたのが、先の特別番組でございます。

 

この番組のラスト。それこそラストもラスト。巻きに巻きラスト10秒と言う感じの中で口にされた氷鷹北斗役の前野智昭さんの短い挨拶が、放送当日は話題となりました。

この役と言うのは、もともとは細谷佳正さんがCVを務めていらっしゃったのですが、2017年、細谷さんが療養された際に降板。その後を引き継がれたのが前野さんなのです。そう言うこともあってなのか、前野さんは、あんスタ関連の特番などで自己紹介をされる際は必ず『現在、氷鷹北斗の声を』と言う言葉を口にされるのですが。

 

今回も短い挨拶の中で『細谷君と皆さんが作り上げた氷鷹北斗』と言うような(正確な言葉ではないかもしれませんが、内容としては間違いはないはずです。はい)言葉を口にされて、ツイッター上では感謝や感激の声をたくさん、見かけました。

 

まじめだよなぁ・・・前野さん。

いや、ほんと、別に今回のことに限らずですが、本当にまじめな方なんだろうなぁ。いや、勿論、こー、表立ってのキャラクター作りと言う側面もあるのかもしれないですが、それでも前野さんの場合、本と、何と言うか、根っから真面目、キャラ作りとしてだけでなく本当に人として真面目な方なんだろうな、と言うのが、言葉や態度の端々から伝わってくるんだよなぁ・・・。うん。

 

たとえばいつだったか、男性声優さんがパジャマ姿で出演されていたバラエティ特番があったけれど、番組内でBLの話題が出てきた時に、ちょっと何と言うか、空気が妙な方向に向きかけたんですよ、と言うか、私はそう感じたんですよ。うん。何と言うのか、こー、BLを茶化すみたいな感じで、それ自体は全然、悪いことではないんですよ。その時の空気の流れと言うのもあったと思うので。

でもその時も前野さん、ものすごく他の出演者の方のそう言った発言をフォローして、こー、BLの魅力のようなものに一生懸命言及していらっしゃって。前野さん、BL作品にもたくさん出演されているからと言うのもあるんだろうけど、やっぱり、こちら側のことを考えて下さっていての対応だったんだろうなぁ、と。

 

それから小松未可子さんと結婚された後にも、そのことに対して好意的でない意見が寄せられていることを明かした上で、それに対しての謝罪の言葉と、そうした方にも認めてもらえるよう精進するしかありません、みたいな言葉を述べられていて。

 『いや、そこは別にスルーしてもいいんじゃないの!?』と思ったくらいで、でも、やっぱりそう言う意見、気持ちと言うのも、前野さんの中では、自分を応援して下さっている方の意見、気持ちだからこそスルーすることはできないものだったんだろうなぁ、と思うと、なんかもう、ほんと胸が熱くなると言うか何と言うか。

ねぇ~。本当に、真面目なお人なんだろうな。

 

あと真面目さとは違うかもしれないけれど、アーティストとしてデビューしないかと言うような話はいただいているけれど、とにかくキャラソンが好き。自分名義で歌うよりも、それよりももっとたくさんのキャラソンを歌いたい、と言うようなことをインタビュー記事で読んだ時には、なんか本と、嬉しくなってしまいました。いや、あの、アーティストデビューをするのが悪い、なんてことを言うつもりは毛頭ないですよ。うん。ただ、この言葉をインタビューで見た時には、『あぁ、前野さんらしいなぁ』としみじみ、思ったのであります。はい。

 

そんな真面目な前野さんを、それでは早速、私が声優さんとして意識したのはどの作品のどのキャラクターだったかを振り返っていきたいと思います。はい。

 

アニメファンの方の多くは、やはり前野さんの出世作、キャラクターとして『図書館戦争』の堂上篤を挙げられるのかな?

ところがどっこい、私はまだこの作品、見ていないのですよねぇ・・・むぅ~・・・。私がアニメや声優さんにはまる以前の作品、2008年だから・・・おう、もう12年も前の作品になるのか・・・すごいな・・・。

 

2010年に放送された『アマガミSS』を挙げる方も多いかもしれないのですが、こちらの作品も私は見ていなくて・・・おおっ、やっと出てきた!

 

2013問『BROTHERS CONFLICT』そして『うたのプリンスさま』『八犬伝』『弱虫ペダル』この辺りかな、そうだな、この辺りだ。

多分『うたプリ』のカミュ、または『弱虫ペダル』の福富寿一のどちらかで、私は『声優・前野智昭』を意識したのだと、何となくではありますが思い出してきました。

BROTHERS CONFLICT』はな、アレだ。右を向いても左を向いてもイケメン、イケボしかない空間だったから(笑)なんかもう、それだけでパラダイス、その当時から既によく知っていた諏訪部順一さんとか鈴村健一さんとか細谷佳正さんを除いては、個々人を意識している余裕なんてなかった気がする(笑)

 

で2014年に放送された『暁のヨナ』でのハクで、何と言うか、完全に前野さんの演技に落ちたと言うか。ええ。あれは反則でしょうよ。ええ。反則(どーん)

 

その後2015年に放送された『デス・パレード』のデキム、『スタミュ』の空閑愁、小松未可子さんとの共演作品でもある『青春×機関銃』での松岡正宗、2016年に放送された『鉄血のオルフェンズ』の石動・カミーチェや『キズナイーバー』の天河一、『クラシカロイド』のシューベルト、『少年メイド』の篠崎桂一郎あたりは、もう確実に前野さんが演じている、と言うことを意識して視聴していたからなぁ。

 

そう考えると、やはり2013年の『うたプリ』『弱虫ペダル』が、私と『声優・前野智昭』との出会いであり、意識するきっかけとなった作品のように思います。はい。

 

あー、あとあれだ。なんか『うたプリ』のカミュさんで、どんな声優さんなのかを調べていた時に、『プリティーリズム・レインボーライブ』の速水ヒロの存在を知って、『とにかくすごいキャラクターだ』という噂を聞いたのでちょこっとそのライブシーンとかを見てみたら、『おおぅ!』となって、『このキャラクターとカミュを演じている人が同じなのか!?』と驚かされた記憶があるのも、今、思い出しました(笑)

 

個人的には、真面目さ、実直さが前面に出ているキャラクターがそれ故に不器用になったり、ずたずたに傷ついたりして煩悶したり、それでも前に進もうとしていたりする、その演技と言うのは前野さんの演技の大きな魅力だなぁ、と思うのです。

 

キズナイーバー』の天河くんであったり、あるいは『青春×機関銃』の松岡さんあたりは、一見するとどこか不真面目な感じで飄々としているんです。うん。でも、やっぱり根っこはめちゃめちゃ真面目で、それが足かせとなって器用に立ち回ることができない自分を知ってしまっているからこそ、それを隠すためにあえて不真面目さを演じている。その辺りの、何と言うか、バランスの危うさとか、そうしてしまう人間の愛おしさ、そうしてその仮面が剥がされてしまった時の悲しみとか、でもどこか清々しさとか安堵とか。そう言ったものを前野さんが演じられると、個人的には本当に胸にくると言うか、ぐっ、と感情が込み上げてくるものがあるのです。うん。

デス・パレード』のデキムなんかは、その、真面目さで完璧に覆われていたように見えた本心が、ぐわっ、と顔を覗かせた時の、あの演技と言うのは、本と、いい意味で鳥肌ものだったもんなぁ~。

 

どんな作品でもその不器用さと言うのは本当に胸を打つのですが、特にそこに恋愛要素がからんでくると、もうそのキャラクターの不器用さも相まって、切なさ倍増、発狂しそうなくらいに悶絶しそうになってくるんですよね。ええ。

暁のヨナ』のハクは、もうまさしく、私のどストライクでしたよ・・・勿論、あの作品は恋愛だけの作品ではないんですがね・・・もう、あの、ヨナとハクの関係と言うのは、もう、本と、発狂しそう(ちーん)

 

あと、これも個人的な意見なんですが。前野さんが演じられると、どんなキャラクターでも、何か品の良さのようなものが加わる、と思うんですが、いかがでしょうか。

品の良さと言うか、それこそもう、『うたプリ』のカミュなんかは伯爵家のご出身ですからね。品の良さの塊のようなお人なんですけれど(どーん)

何と言うか、うん。前野さんが演じられると、どれだけ飄々としていて軽薄そうに見えても、粗暴そうに見えても、あるいは出自によって何かを強制されているとしても、そこはかとなく、あるいは明確に品の良さがある、と私はおものです。はい。

品の良さがあって、真面目で、なのにそれ故に不器用で、うまく立ち回ることができない。私の中では、前野さんが演じられているキャラクターの多くには、そんな印象があって、それ故どのキャラクターも、とても胸に残っています。はい。

最近・・・と言っても、もう4年前になるのか。『鉄血のオルフェンズ』の石動さんとかは、めちゃめちゃなんか、こー、本と切なくて、胸にぐっと来たキャラクターだったなぁ・・・はい。

 

あぁ、でもでも。『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のくまささんとか、『ブレンド・S』のディーノさんのような、こー、コメディ要素、ゆるーい要素がある作品での演技も、とても好きです。

 

はい。と言うことで本日は前野智昭さんをピックアップさせて頂いたこの記事。私が『声優・前野智昭』を意識したのは、おそらくは『うたプリ』のカミュさん、または『弱虫ペダル』の福富寿一と言うのが、今回の記事のまとめでございます。

前野さんが演じる代表的なキャラクターのひとりである好中球、彼が活躍する『はたらく細胞』の続編も、今から本当に楽しみだなぁ。

 

さてさて。次回はどの声優さんを取りあげさせて頂こうかなぁ~。

よろしければおつきあいくださいね。

ではでは。今回の記事はここまでです。読んで下さりありがとうございました!