tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『アクダマドライブ』の~梅原裕一郎さんに思ったこと

新しいシフト。公休での連休がなかったどころか、早速4連勤だわい。

しかも4連勤が2回もあったわい。

あと日曜日が2回、休みだわい。

日曜日の休みはもらっても嬉しくないんだよなぁ。

どこ行っても人で混雑してるからどこか行こうかと言う気すらわいてこないし、テレビはいつも以上に面白くないし。でも会社とかは休みだから通勤路はめちゃめちゃ空いていて快適だし、時給は100円アップするし。

時給100円アップ分、個人的に払うんで、誰か平日の休みと交代してくれないかなぁ。

まぁ、どうせ、学生アルバイトさんを優遇した結果、私が休みになったんだろうけど。

 

休みたい。

自分の好きな時に、好きなだけ休める。

そんな会社が良い(あるかい、そんなもん)

 

はい。そんなこんな。

ここからは本題ですが、『アクダマドライブ』の最終回は録画が消せないまま、年末年始、何回か見ました。

何回見ても良い。

悲しみと切なさと、でも何と言うか『勝ったぜ!やってやったぜ!』と言うような確かな喜びと爽快感と。そう言う相反する感情がぶわわっ、とこみあげてくる最終回で、ほんと、なんかもう言葉が出てこない。

散々、暴れまくった挙句の、あの美しさある静寂の余韻は反則やろ・・・。

 

あと何より、この最終回、これ単体で見ても1本のショートムービーのような味わいがあるってことなんですよ。

いや、勿論、『アクダマドライブ』をそれまで視聴してきた人の方が、より、最終回を味わえることは言うまでもないですよ。

ただそれまで『アクダマドライブ』を視聴してきてない人がこの最終回だけ見ても、きっと楽しめる、そして何かしらの感情が胸に残る、そんな話に仕上がっていると思えるのが、本当に素晴らしい。

 

で、です。

タイトル通り、この記事では『アクダマドライブ』で『運び屋』を演じられた梅原裕一郎さんについて書こうかと思うのですが。

 

読む方によって『は?何を偉そうに』と思われてしまうような内容になるかもしれず、特に梅原さんのファンの方にとっては『感じ悪』と思われてしまうかもしれないです。

 

で、当然のことながら、私としてはまったくそんなつもりはない、と言うことを最初に明記しておきます。

『アクダマドライブ』での梅原裕一郎さんの演技が印象的だったからこそ、あえてお名前を出させていただいたわけです。はい。

ですがやはり、読む方によっては・・・と言う感じは否めないので、この段階で『これはやばそうだ』と思われた方は、どうかこの画面を閉じて下さいませ。何卒、よろしくお願いいたします(土下座)

 

はい。と言うわけで前置きはこれくらいにして。

『アクダマドライブ』の梅原裕一郎さんに思うこと、と言うタイトルで何が言いたかったかと言うと、若手声優さんの転換点について思いを馳せた、と言うことが言いたかったのです。はい。

 

『アクダマドライブ』で梅原さんが演じていらっしゃったのは『運び屋』と言う青年です。『アクダマ』のひとりなので悪党であることに違いはなく、懲役としては745年と言う年数がかけられています。

 

で、この『運び屋』さん。簡潔にそのキャラクター性を説明するならば、クールで口数はそれほど多くない。ともすれば冷徹なようにも見えるかもしれないけれど、実は情に厚い・・・と言うか、そう言うものに対して鈍感でも、無関心でもいられないような人間性を持ち合わせている人物でもあります(これはあくまで、私の思う『運び屋』のキャラクターなので、勿論、人によっては『いや、そんなことはないよ』と思われるかもしれません。はい)

 

で、この『運び屋』としての梅原さんの演技を見ていた時に『あぁ、こういうキャラクターを演じさせたら、本当に梅原さんは上手いよな。梅原さんが最も得意とするキャラクターだよな』と思ったのであります。

 

そう。あくまで私が触れている作品、コンテンツに限った話ですが、私の中で梅原さんと言えば『クールで口数がそれほど多くなく、だけど胸に熱いものを秘めている青年役』(たとえば今回の『運び屋』やSideMの鷹城恭二、慎重勇者の主人公や、梅原さん出世作と言ってもよいでしょう、防衛部の由布院先輩など)もしくは『ちょっと思慮は浅いけど、でも決して真面目さを捨てきることができない少年役』(たとえばオルフェンズのユージンとか)を非常に得意にされている、また多く演じられていると言う印象があるのです。

 

そして今回の『運び屋』の演技では、『クールで口数がそれほど多くなく、だけど胸に熱いものを秘めている青年役』としての演技の、ひとつの集大成じゃないですけれど、そう言うものを見せてもらった!と言うような気持にすらさせられたのですが。

 

いやほんと『運び屋』の演技も、本当に素晴らしかった。

何と言うか、梅原さんと同世代、同キャリアの声優さんで『運び屋』と言う役をあそこまで完璧に『運び屋』として演じきれるのは、梅原さんしかいない、思いつかないと思ったくらいなのです。はい。

とにかくかっこよかった。『運び屋』として最初からそして最後まで、本当にかっこよかった。ずるいくらいにかっこよかった。自負も優しさも寂しさも、一切を背負いきって生き抜いた完璧な『運び屋』がそこにはいたんですわ。

 

ところで、です。

『アクダマドライブ』と言う作品には『アクダマ』のひとりとして『殺人鬼』と言うキャラクターが登場します。赤が大好き、脳みその触感や見た目に似ているからマシュマロが大好き!もう天真爛漫に人を殺しちゃうよ!と言う、非常に困った(ホントだよ)性格のキャラクターなのですが、こちらを演じていらっしゃったのは櫻井孝宏さんです。

 

で、櫻井さんの『殺し屋』しての、もう恐ろしい限りなんだけど、でも『殺し屋』の『殺し屋』としての無邪気さや、そこからくるチャーミングとなんかを『これでもかっ!』と言うくらいに見せつけて下さった、感じさせて下さった櫻井さんの演技には、もはや脱帽しか言いようがなかったのです。

そしてその櫻井さんの演技に魅了された中で、私がふと、思ったのが『多分、今から10年・・・いや15年前くらいだったら、きっと櫻井さんが『運び屋』を演じていらっしゃったんだろうな』と言うことです。

 

いや、勿論、これもまた私の勝手な推測です。

ただ櫻井さんもまた私の中では『クールで口数がそれほど多くなく、だけど胸に熱いものを秘めている青年役』を演じられることが多い声優さん、と言う印象があるんですね。はい。だからそう思ったのですが。

 

そしてそこから『そうか、と言うことは、今から10年後、15年後くらいには、梅原さんも『殺し屋』のような、非常にトリッキーな役を演じられているのかもしれないなぁ』と言う思いに駆られまして。

 

得意とする役・・・と言うか、それまでたくさん演じられてきたような役から、ちょっと外れた、『え?この役にこの声優さんって意外じゃない?』みたいな役を演じられた時と言うのが、特に若手声優さん(またこれ、『なにをもって若手って言うんだよ!』と言う批判を浴びてしまいそうな言い方だと自分でも思うのですが)にとっては大きなひとつの転換になるんだろうなぁ、と。

 

そう言うことを考えると、ほんと、声優としての梅原さんの今後が楽しみだよなぁ、と思った、と言うことが言いたいだけの記事なのでした(なにこれ)

 

梅原さん、個人的にはなんだろ、それこそ『殺人鬼』のような、じゃないけど、ちょっと変態性のある役とか演じられても、めちゃめちゃ面白いと思うんですが・・・。

あの涼やかな声とのギャップで、もうそれだけで面白いと言うか・・・。

あとボケとツッコミなら、ボケまくる役とか・・・。

 

あーちょうどここに良いキャラクターがいますよ!

『AGRAVITY BOYS』のゲラルトって言う少年なんですけど!

クールで天才なんですけど、回を重ねるごとにその化けの皮がはがれていって、『お〇ん〇ん相対性理論』とか口にしたり、ボケまくったりするキャラクターなんです!

 

はい(笑)

 

そして、ですね。

『アクダマドライブ』に出演されていた若手声優さん、武内駿輔さん、木村昴さん、そして堀江瞬さんもちょろっと語ってしまいましょうか。

 

武内さんは、とにかくあの重厚感ある低音を生かした役を得意とされているわけですが、でも『アナと雪の女王』のオラフのような、可愛らしいキャラクターも難なく演じられてしまう。ってか『アクダマドライブ』で言えば35歳、実年齢より一回りも年上の『喧嘩屋』と言うキャラクターを、あそこまで純粋に、凶暴に、そして人間臭く演じ切られたのは凄いとしか言いようがないですわ。まだ、まだ23歳か・・・年齢を考えたら、本当にこの先の活躍が楽しみで仕方がないと言いますか。

 

そして木村さんです。木村さんもまた低音を生かした、ちょっと強面の役が多いように感じられるのですが、いやいやそれだけではない、『アクダマドライブ』の『チンピラ』役の演技は本当にお見事だったし、『池袋ウエストゲートパーク』のヒロトの抑えた表現も、本当にグッときたし。何と言うか、ドライとウエットのバランスの振り分けがとても巧みな、味わいのある演技をされる声優さんだよなぁ、と思うと、これまたほんと演者さんとして強いなぁ、と。

 

更に堀江さん。堀江さんに関してはちょっと癖のある少年を演じさせたら、と言う感じが個人的にはあるのですが、でもSideMでのピエールの天使っぷりは何?(どーん)と言わざるを得ないし、ごくごく普通の少年を演じさせてもうまい。あと個人的には『JAZZ- ON!!』の天城輝之進の演技は、ほんと、聞いて(聞いて)。初めてこの演技を聞いた時は、ほんと、良い意味で鳥肌が立ちましたよ!と言うことで堀江さんもまた、今後、どんな役を演じられるのかが楽しみな声優さんだなぁ、と。

 

はい。

結論。

どの声優さんも今後が楽しみですっ!

 

まとめに困ったので、ほとんど力技で無理やり、まとめてみました。

すいません。

ただ今期で言えば『天地創造デザイン部』の木村は、梅原さんにしてはあんまりお聞きすることが少ない(と勝手に思うだけかもしれませんが)トーンの、ちょっと今までにはない感じのキャラクターだなぁ、と思って楽しく視聴しているのですが。

はい。

 

そんなこんなでそんなこんな。

まとまりのない記事になってしまいましたが(笑)

 

皆!

『アクダマドライブ』見てね!

 

と言うわけで、読んで下さりありがとうございました!