tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『Re:ゼロ』の死に方~どの死に方がいちばん嫌かっ!?

なんちゅう記事だ!(どーん)

 

いや、まぁ(苦笑)

 

はい。と言うことで絶賛放送中の『Re:ゼロから始める異世界生活』でございますが・・・いやぁ、相も変わらず、と言う言い方も変かもしれませんが、ほーんと面白いなぁ。

 

前にも書いたかと思うのですが、1期の時には『あぁ、こういうことか!こういうふうに物語が進んでいくのね!』と言う新鮮な驚き、そしてとにかくずたずたぼろぼろになってもエミリア、そして自分の周りの大切な人のために進んでいくスバルの姿に本当に胸を打たれ、そして魅了されたのですが。

 

ただ今放送中の2期は『死に戻り』と言う能力を、そして『Re:ゼロ』の物語進み方と言うのを、こちらとしては知っているわけですよ。うん。その上で見るわけだから、驚きは勿論なんですが、それ以上に、なんかもう絶望感とか、スバルの奮闘の苦しみとか、痛みとか、辛さとか。更に新しく登場したキャラクターの魅力とか、今後、どんなふうに物語に関わっていくのかと言った楽しみとかが、1期以上にこー、楽しめると言う感じが、個人的にはしているのであります。はい。

 

そんな『Re:ゼロ』でございますが、いやぁ、2期もスバル、死んでるなぁ・・・。

2期も、第1話で死んでいるはずなんですけどね。なんかもう、その死が、こういう言い方は語弊があるのかもしれませんが、自然だったと言うか、あまりにも死に方としてはおとなしい死に方だったから、あんまり記憶に残っていないと言うか(こら)

 

で、8話ですか?私はニコ生で視聴しているので、テレビ放送よりは2話分くらい遅れていると思うのですが、8話ですよ。8話。

 

あのスバルの死を見た時にですね、『これは嫌だ。絶対嫌だ』と思ったので、今回の記事を書いてみよう、と思い立ったのであります(どーん)

 

ってな具合で。ネットで『リゼロ スバル 死に方』と検索してみたら、いろいろな情報があがってきたので(汗)今回はその記事を参考にさせていただきながら、スバルのこれまでの死を振り返りつつ、個人的に『これは嫌だ。この死に方は嫌だっ!』のベスト3を決定していきたいと思います!

あぁ、とりあえずは、現状、アニメとして放送されているまでの内容での振り返りですので、あしからず。

 

しかし、こうして振り返ってみるとさ・・・。

がんばったな、スバル!ほんとにさ!(涙)

そのスバルを、まさしく命を削るように演じて下さっている小林裕介さんも、本当に精神的に大変だっただろうなぁ!

でも、めちゃめちゃやりがいもある、演じ甲斐もある作品、役だろうなぁ・・・。

 

はい。ってな具合で、まずは初期も初期。ここではエルザに切り裂かれていますね。それからチン(懐かしいなぁ(笑))に刺されたりしつつ、どうにかエルザとの対決を終えることができ。

いや、しかし1話は1時間放送で、当時、監督さんだったかな?ちょっとその辺りは不確かなのですが、『1話は1時間放送しなければ意味がない。1時間放送で終わる、あそこで終わらせなければ、あそこまで1話でやらなければ、この作品の魅力は伝わらない』みたいなことを語られていたのをインタビュー記事で見かけたのですが・・・1話を見終った時には、本と、このインタビュー記事を思い出しましたことよ・・・。

 

そしてロズワールやラム、レム、ベアトリスたちとの出会いで・・・あぁ、ここでもモーニングスターで頭砕かれたりしていますが、やはりこの中で印象に残っているのは自殺ですね。『死に戻り』を発動させるために、スバル自身が投身自殺を選ぶ。あの時のスバルの表情や、言葉、その不安と恐怖と、でもそれ以上に、開き直りとも取れるような、だけど確かな強さに満ちた表情や言葉、声と言うのは、当時見ていて、ほーんと、衝撃的だったなぁ・・・。私だったら、この道は選べない。『それをすればやり直せる』と、もう何度も、何度も体験していて知っているわけだけなんだけど、でも、やっぱり怖くて、私にはスバルのような選択はできない。うん。あのラストの『ぐしゃっ』と言うような、なんとも形容しがたい音がしたのは、ほーんと、演出としては最高の演出だよなぁ・・・。

あとレムちゃんに殺された時と言うのも、肉体的な痛みは勿論ですが、スバルの、皆に対して、皆と過ごす日々に対して親しみや愛着を持ち始めていただけに、それらが裏切られてしまった精神的な、その痛みと言うのが、もう本当に痛かった(痛かった)

 

さぁ、そしてお次は白鯨、そしてペテルギウスが立ちはだかるわけですが・・・ここも本と、しんどい死に方が多いなぁ。

字面だけで見ると『凍死』が多い印象なのですが・・・いや、何話だったかは忘れたけど。猛吹雪が起きて、で、その中、スバルが進んでいく。じょじょに雪が積もっていって・・・そして、スバルの首が・・・首があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!(どーん)

あとペテルギウスにのっとられて、フェリスとユリウスに殺すように頼む、あのシーンも辛いよなぁ。なんだろ、ここまでの死と言うのは、基本的にはスバル1人、と言うか、スバルひとりがひとりで孤独に死んでいく、と言うのがお買ったと思うんです。うん。でもここでは、フェリスとラインハルトがスバルを殺す、でも彼らはスバルの『死に戻り』を当然知らないわけで。『そうしなければならない』『それがスバルの願いであり頼みである』『でもそんなことしたいわけがない』と言う葛藤の演技が、堀江結衣さんと江口拓也さんの演技が、本当に切なかったなぁ、と。

 

で、現在放送中の2期ですね。

ここではまず、自殺を選択しています。ところがどっこい、自殺して戻った地点ではどうしようもないことを知るわけで・・・そう言う意味ではこの死と言うのは、死としてもしんどいけど、その後もそれ以上に辛い、絶望と言うか・・・ねー。

どうにか気持ちを建て直し、とにもかくにも前へと進み続けるスバルですが、その前に再度、立ちはだかるエルザ!いやぁ、エルザも本と、怖いよなぁ~。能登麻美子さんボイスで、なおのこと、その妖艶さと底知れぬ強さと言うのが増幅されているように思います。怖い(怖い)。

 

そして8話の兎ちゃんにむしゃむしゃされたところまできた、と言うわけです。

 

いやぁ・・・振り返りだけでも疲れたわ(笑)

 

ってな具合でどうだろ、『この死に方だけは絶対に嫌だベスト3』の発表ですが。

まず第1位は、冒頭にも述べましたが、私が視聴した中では最新のスバルの死、兎ちゃんにむしゃむしゃされる、です。

いや・・・単純に、もう、痛いよ(でーん)。痛いし、だけど致命傷に至るまでには、絶命するまでには結構な猶予がありそうだし、兎ちゃんにむしゃむしゃされている、その音すら聴覚が無事だったら聞こえてきそうだし、痛いし、痛いし、痛いし(でーん)。

うん・・・何だろ。このスバルの死を見た時、『進撃の巨人』のミケさんの最期を思い出しましたよね・・・うん。ミケさんも、むしゃむしゃ、そしてぼきぼき、ばりばりいかれてたもんなぁ・・・。

死は絶望であり、恐怖である。ならばせめて、それが完全に訪れるまでの時間は短いに越したことはないと思うんです。うん。そう言う意味では、ほんと、むしゃむしゃされると言うのは、もはや拷問以外の何ものでもないだろうよ・・・。

また兎ちゃん、数は多いけど個体としては小さく、それ故、一口も小さそうだからさ・・・ほんと、食い尽くされるまでに結構な時間、かかりそうだよねー(遠い目)

同じむしゃむしゃされるなら、せめて一口でぱっくんされたのち、むしゃむしゃしてしまって欲しい、と心の底から願うのです(汗)

 

はい。それから第2位は・・・レムちゃんによる攻撃と回復を繰り返されたのち、最後は首チョンパですね。これはまぁ、ほんと、肉体的にもしんどいんですが、さっきも書いたとおり、精神的にめちゃめちゃ辛いなぁ、と。

肉体的に辛くても、せめて心が穏やかであるのならば、まだ救いはあるじゃないですか。いや、まぁ、死ぬことに、そして肉体的に痛いことに変わりはないんですけど。うん。でもこれは肉体的にもしんどいし、おまけに精神的にもめちゃめちゃ辛い。自分を殺そうとしているのがレムちゃんである、と言うその現実も辛いし、そこからスバル、自分がいかに『死に戻り』によって奮闘しているか、でもそれが誰にも知ってもらえない、わかってもらえない、その苦しみ、辛さをも吐露しているじゃないですか。

ひとつの現実から、本来であればその時に思い出さなくてもいいはずの辛い、苦しい、悲しい感情を思い出してしまう、それらが誘発されてしまう。だけどそれをただ言葉にして吐くしかない、理解は到底、してもらえないと言うの、めちゃめちゃ悲しいし、しんどいと思うんです。うん。

そう言う意味においては、この死と言うのもまた、穏やかさとは程遠い・・・と言うか、穏やかさとは対極にある中での死だよなぁ、と思うと、本とやだ(どーん)

 

いやまぁ、この作品において穏やかな死なんてものはないに等しいんですけどね。

 

そして第3位は記念すべき・・・という言い方もどうなのと思うんですが(ほんとだよ)第1話、エルザにお腹を切り裂かれての死ですね。

いや、これはもう単純に、まずこの時点でスバルは『死に戻り』のことを知らないわけですから、突然、訪れた死に対するその絶望感たるや相当なものだっただろうなぁ、と言う思いからです。

あと、やっぱり、これも痛いよね(げんなり)。エルザの傷って、なんだろ、致命傷に至らない、ギリギリのラインを絶妙に狙っている傷のように思うんです。あとで腸を愛でるためにそうしているんだろうけど・・・あぁ、げんなりげんげん(汗)。そう考えると、これもやっばり死に至るまでには相当な時間がありそうだし、なんなら意識の凝った状態で腸愛でられていそうなことも考えられるよなぁ、と思うと・・・もはや笑うしかない(でーん)

 

はい。そんな具合でベスト3を挙げてまいりましたが・・・こうやって振り返ってみると、呪いを受けてぐでんぐでんになっているところに(その時には正体はわからずと言う流れでしたが)ラムちゃんの攻撃受けて、と言うのもこれ、しんどいなぁ・・・。凍死も、どうなんだろ、凍った瞬間に意識無くなるのかな。だとしたらいいけど、その後でもしばらくは意識が残っている、働いているとしたら、これ本と地獄だよなぁ・・・。

 

結論。

穏やかに死にたい(でーん)

 

個人的には・・・と言うか、多分、多くの人がそう思っていると思うのですが、やはりロズワール邸での衰弱死、あれがいちばん、ましなのかなぁ、と言う気がします。

いやまぁ、そうは言っても、あのラムちゃんとレムちゃんに起こされて目覚めて、意気揚々としていたのに『あ、新しい朝を迎えられなかったんだ。俺、知らない内に死んでたんだ。誰かによって、何かによって俺、殺されてたんだ。え、なにそれ、怖っわ』と言うスバルの絶望感を思うと言葉のかけようもないですけど・・・ほんと・・・。

 

ほんとスバル!あんためっちゃがんばってるよ!

エミリアやラム、レム、周りの誰にも言えない辛さ、知ってもらえない辛さはあると思うけど、ほんと、おばちゃんは全部、見てきたから!知ってるから!

ほんと、あんた、えらいよ!頑張り屋さんだよ!(どーん)

 

そりゃCV坂本真綾さんのエキドナに話せた時と言うのは、嬉しかっただろうよ・・・。ってか坂本さんのエキドナ、可愛すぎやしないか・・・。

どこからどう見ても良い人か悪い人かで言ったら悪い人だろうに、可愛すぎやしないか・・・本と・・・何なの(膝から崩れ落ちる)

 

はい。そんな具合で今回は『Re:ゼロ』のスバルの死を振り返ってみました。

ちなみにいろいろ調べてみたら、アニメ版では省略されている死があったり、あと結構、表現がマイルドになっているとのことで。

成程。自殺に関しても、アニメ版ではSEで終了、となっていましたが、小説版ではその後、意識が残っていて結構、苦しんでいる描写がなされているとのことで・・・そうか・・・そうだったのか・・・そりゃ、あの剣山に勢いよく飛び込んだんだもの・・・さぞかし痛かったろよ・・・(遠い目)

 

ではでは。今回の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!

 

スバル、君はじゅうぶん頑張ってきた!

でもこれからも頑張れ!(鬼か(笑))