tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2020年アニメを振り返る~その3 夏クール

2020年のアニメを、各クールごとに振り返ってみよう、と言うこのシリーズ。

冬クール、そして春クールに続いて、本日はラストとなる夏クール作品を振り返ってまいります。

 

本題に入る前に、夏クールが放送されていたころの思い出なんかを振り返っていきましょうかね。

 

まぁ、冬クール、そして春クールの時にも書いたんですけど、まぁ、今年は振り返ってもコロナのことしか頭にないと言うかなんと言うか(苦笑)

そんな中で夏クールの放送が開始され、そして時間が経過するとともに、コロナに対して慣れじゃないですけど、ちょっと落ち着いたと言うか、そんな雰囲気が感じられるようになったかな、と言うのが夏クール放送時期の思い出であります。

 

春クール放送時は、とにかく緊急事態宣言が出たこともあって、ほんと切迫感と言うか、尋常じゃない感じと言うのを、さすがの私ですら感じるくらいでした(笑)。イベントとかも軒並み、中止が発表されまくったし、配信番組とかもリモートが基本だったたので、ほんと、このままいったらどうなってしまうんだろう、と勝手に不安に思っていましたが・・・。

 

夏クール放送開始時、そして放送時は、配信番組も、少人数の出演者さんがスタジオに集まって、と言う感じのものが増えてきたような気がして、何と言うか、ほんと、ほっとしたし、嬉しかったなぁ~。

 

しかしまさか、夏のクッソ暑い時期にまで、マスクして働くことになろうとは、ほんと思いもしていなかったよなぁ・・・。

いや、まぁ、マスクのおかげで、不機嫌な表情しても隠されるのでありがたい限りだったんですけどね!

 

もうマスクなしの生活なんて考えられない!

マスクなしで仕事なんて、できる気がしない!(笑)

 

それでもアレか。アニメもコロナの影響受けまくって、春クール、夏クール作品、続々と放送延期が相次いだんだよな。そうだった、そうだった。

 

そんなわけでそれでは早速、夏アニメを振り返ってみましょうか。

夏アニメは7月から9月まで放送されていた作品ですな。つい最近なのですが、あっれ、おかしいな、なーんにも思い出せないよ!

ってかぶっちゃけると、この記事を書くために改めて思い出した、と言うか、思い出さなくても勝手に出てきてくれた『異種族レビュアーズ』のインパクトが強すぎて強すぎて(笑)。何を思い出そうとしても、まずいちばんにこの作品の存在が、そしてOPが頭の中に出てくると言う困った現象が、私の中で起きています(笑)

 

そう言う具合で夏アニメ、調べてみたところ・・・あー!あー!あー!

 

そんな声が思わず出てしまうような、そうかそうか、結構な力作ぞろいのクールだったんだ、とようやく記憶が活性化してまいりました。

 

ってなわけでまずはこちらの作品から。

待望の2ndシーズン『Re:ゼロから始める異世界生活』ですね。いよいよ来年1月からは2ndシーズンの続きが放送されるわけですが・・・いやぁ、この作品、本当に面白いよなぁ・・・。

『死に戻り』と言うスバルの能力、そしてそれによりどんなふうに物語が展開していくのか。そういう、この作品の根幹部分は1stシーズンで既に知っているわけですよ。うん。なのに、それにもかかわらず、相も変わらず面白いって、すごくないですか?

絶望を上塗りする絶望。それでも『死に戻り』を繰り返すごとに、少しずつ、少しずつ見えてくる光を頼りに孤軍奮闘を続けるスバルの姿が、本当に痛々しい!だけどだからこそ、この作品は面白いんだよなぁ・・・と、ドSのようなことを思う私ですが(笑)、それ以外にも、個性豊かなキャラクターたちと言うのも、魅力的ですよね~。

ってな具合で1月からの続編。個人的にはヒロイン・オットーとツンデレ・ガーフィールの活躍が、めちゃめちゃ楽しみです。頑張れ!少年たち!

 

それから『デカダンス』ですね。いやぁ、この作品も本当に熱かったなぁ。1話終了時からの2話での、世界に隠されていた謎が明かされた流れと言うのは、ぞくぞくしたもんなぁ~。それと同時『え?こんな重要なこと、こんな序盤で明かしちゃうの!?』と驚き、『じゃあこの先、どうやって物語進めていくんだろう』と思いもしたのですが・・・いやいや、あくまで設定は設定。その設定を生かしつつ、だけど決して設定に負けることのない、骨太な人間ドラマを重厚に描いていて本当に、毎話、毎話、見ごたえがあった作品でした!

カブラギ役の小西克幸さんは勿論のこと、個人的にはナツメちゃんを演じた楠木ともりさんの演技が、本当に、本当に良かった!と思うのであります。なんと言うか、本当にナツメと言う女の子がそこに生きていた、と感じさせてくれるほどの演技だったなぁ。

続編を望む声もありますが、お話としてはきれいにまとまっているので、ここから先を望むのは蛇足のような気もします。がっ!もし、もし見られるのなら、再会したであろうカブラギさんと、ちょっと成長したナツメちゃんの、胸がムズムズするような物語が見てみたいです。うふふ(笑)

 

そして胸がムズムズ、と言うか、きゅんきゅんと言うか。もう毎話、毎話、にやにやしている自分の気持ち悪い顔がPCの画面に映っていたのが耐えきれなかったけど(笑)作品自体は本当にたまらんくらいにたまらん作品だったのが『宇崎ちゃんは遊びたい!』ですね。

こちらは2期決定しており、その知らせを聞いた大空直美さんと赤羽根健治さんが大喜びされる姿と、その姿をご覧になった作者さんのコメントが、個人的にはとても、とても印象に残っています。

いやぁ・・・良かったよね~。もー、ほんと、ほーんと、なんかもう、思い出してもにやにやしちゃうよね、宇崎ちゃんと桜井先輩のあの関係性って、ほんと。あー、たまらん。もう、ほんと、亜実さんじゃなくても、そりゃ、あんな2人の、あんな関係性見せつけられたら、たまらんですよね。

たまらん夏でした(どーん)

 

あと夏クールには、長寿アニメ、と言いますか。長きにわたり支持を得てきた作品の最終章や一区切りとなる部分が放送されており、それが『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と『ソードアート・オンライン アリシゼーション』でございます。

 

まず『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』ですが・・・いやぁ、本当に、終わってみれば正真正銘『ただ、それだけの物語』だった。でも『ただ、それだけの物語』を、こうも丁寧に、ひたすら愚直に、そして登場人物の人間性を守り通しながら、ここまでの物語として描き切ったことが、私は凄いと思うのであります。はい。

彼ら、彼女らが、いつか、この物語を、自分たちの物語を振り返ってみた時。なんて不器用で、ずいぶんと遠回りをしたものだ、と思うのかもしれないけれど、でも、そう思う心はきっと穏やかで、あたたかで、そしてその表情にはきっと、やさしい、ちょっと照れ笑いにも似た微笑みが浮かんでいることだろうなぁ、と確信できるような。そんな物語だったように思います。

長きにわたり登場人物を演じてこられた声優さんも、こうしてちゃんと終わりを迎えることができるって言うのは、本当に役者冥利に尽きるだろうなぁ・・・。

 

そしてもうひとつの『ソードアート・オンライン アリシゼーション』の方は、足掛け4クールのラストとなる部分が夏クールには放送されたわけであります。

いやぁ・・・ぶっちゃけ、中だるみと言うか、堂々巡りと言うか。そういう感が否めなかった回があったのは事実なんですが、それでも何と言うか、力業で4クール分の物語をまとめ上げた熱量、更に言えば作品としての風格のようなものは確かに感じたよなぁ・・・強いと言うか、なんかもう『これでもいいや』と許されるような風格があると言うかなんと言うか。

原作も終わり方としてはあんな感じの終わり方だったのでしょうか?なんか個人的には、わかるようなわからないような、4クール繰り広げてきた物語の終わりがこんな感じなのか、と言う気は拭えなかったのですが・・・なんかもう、それでもいいんだと思うよ!この作品に関しては!(どーん)

 

あとあれだ。15分アニメであることの大勝利、そして主演、下野紘(あえての敬称略です!)による、下野紘にしかできない演技!バカらしさ満載の『ピーター・グリルと賢者の時間』も妙に夏クール作品として印象に残ってるなぁ(笑)

 

はい。と言うわけで本日は猛暑のさなかに放送された2020年夏アニメについて、振り返ってまいりました。

 

てな具合で秋アニメに関しては、放送が終了次第、別記事にて書いていきますので、2020年アニメ振り返りに関しては、ここでいったん、終了と言うことですな。

 

なんだろ・・・振り返ってみると、やっぱり、もうしつこいくらいに書いてきましたけど『異種族レビュアーズ』のインパクトと言うか、存在感が強いと言うか(笑)

 

何だったんだ、この作品(どーん)

 

いや、でもほんと・・・続編、やってほしいなぁ・・・。

 

ちなみに。

個人的に印象に残っているエピソードは、サラマンダーの女〇焼きと(笑)、産卵回、それから女体化回です!

 

うふふふふ。ちょっと自分の性癖を披露してしまったような気分さ!(笑)

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!