tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

ネタバレを踏みたいけど我慢!~『フルーツバスケット』のここが知りたいっ!

はい。

以前にも何かの記事に書いたかと思うのですが、私はネタバレと言うのは、結構、進んで自ら踏みに行くことも少なくはありません。

『んあ~、あかん、先が気になって仕方ない!』と、もうどうしようもなくなった時とかは、あっさりとネットで検索したり、原作があるものであればそれを購入したりして、ネタバレを踏む。そして『あぁ~、こうなるのかぁ~』とすっきりする、と言う具合です。

何でしょ。最近の、と言うか、こうしたネタバレ積極的に踏みに言った作品としては『Re:ゼロから始める異世界生活』とか『進撃の巨人』などが該当します。

 

んがっ!

その一方で頑なにネタバレを踏まない、絶対に踏まないぞ、と決めている作品もあり、両者の違いは何なのか、自分でもはっきりとはわからないのですが(笑)、たとえば去年でしたっけ?に放送された『彼方のアストラ』とかは、最後の最後まで我慢し通しました。うん。

あとミステリ小説を読むのが好きなのですが、こちらに関しても、あっさりとネタバレを踏みに行く作品もある一方で、『未読だけど絶対にネタバレは踏まんぞ!いつか絶対にこの目で確かめてやるんだ!』と心に決めている作品もあったりします。

 

で。

フルーツバスケット』です。

現在アニメの2ndシーズンが放送中で、私はアマゾンプライムで視聴しているのですが、まぁ、とにもかくにも本当に心に突き刺さる作品と言うか何と言うか。

再三、書いてきたことなのですが、この作品ほど、『あー、もっと若い時に知りたかった。触れておきたかった。読んでおきたかった』と強く、めちゃめちゃ強く、それこそ後悔にも似た強さで思った作品と言うのもそうそう無いよな、と言う気が個人的にはするのです。それくらいの作品なのです。

でも同時『39歳と言う今だからこそ、この作品から感じる感情もあるわけで、きっとそれは若い時には感じることができなかった感情だろうな』と言う思いもあり、そう思うと、この年齢だからこそ、この作品に出会えて湧き上がってくる感情がある、と言う気もして、何と言うか、そう言う意味でも本当に素晴らしい作品だな、と思うのです。

こんなのは、旧のアニメ、あるいは原作漫画に触れていらっしゃった方にしてみれば『何を今さら、当たり前じゃないか!』と思われることなのかもしれませんが。はい。

 

何と言うか、本当に、こー、『自分の人生を生きる』、その素晴らしくも恐ろしく、未知のことであり、でも『生きる』と言うことの本質、そのことに立ち向かおうとしている透くんたち少年少女の不器用な姿と言うのが、もう本当に眩しくて、痛々しくて、それ故、心の底から応援したい思いで。

そしてまた、そんな少年、少女を応援するしかない、かつて少年、少女だった大人組の思いと言うのも、とても複雑で、だからこそ魅了されるし、共感もできるし、できない部分もあるし。

なんか本と、あんなに登場人物がたくさんいるのに、だれひとりとして雑に扱われていない、ひとりひとりが、あがいて、もがいて、苦しみながらも、『自分』の物語の主人公としてあろうとしている、ありたいと願い始めている、その思いがしっかりと、真摯に描かれているのが、本当に素晴らしいなぁ、とも思うのであります。

 

で、ネタバレです。

作品に直接、触れたことがない私でも『フルーツバスケット』と言う作品名、そしてこの作品に対する評価の声と言うのは耳目にしたことがあります。

それでも漫画を読んでいなかったのは、ひとえに私の中にあった『少女漫画だから』と言う歪んだ、バカみたいな偏見、それに尽きるのですが(私って、ほんとバカ!)

で、アニメが始まってからも『いや、この作品に関してはネタバレを踏まないでおこう。最後の最後まで何も知らないまま、純粋な、真っ白な私のまま(大げさ(笑))アニメを見よう。そしてアニメを見た後で、漫画を読んでみよう』と心に決めたのです。それこそ私にしては珍しく、作品のウィキペディアにすらアクセスしていないと言う徹底ぶりですよ!

 

すごくね?

誰か褒めて(知らんがな)

 

はい。まぁ、そんな具合で頑張ってはきているんですがね。はい。

あかん。

最近になって、猛烈にネタバレを踏みたい欲求が高まって来てしまっている・・・!

 

ってな具合で、具体的に何についてのネタバレを踏みたいかを、ここにぶちまけておきます。うふふ。

コメント受付の記事だったら、もしかしたらコメントでネタバレをしてくる方がいらっしゃるかもしれないけど、コメント受け付けていないからなぁ~。

うふふ。ぶちまけても、ぶちまけても答えは出ず。

さぁ、どうする私!

ネットで検索をかければ一発だぞ!(どーん)

 

・透くんは夾と由希、どちらとくっつくのか!

・・・いやもしかしたら、どちらともくっつかない、と言う結末が待っているのかもしれませんが・・・いやいや、やっぱりここはお約束。どちらかとは結ばれるはずですよね?ねっ?と言うわけで、果たしてどちらと結ばれるのか、と言うのが、もうめちゃめちゃ気になります。個人的には夾なのかなぁ、と言う気もするのですが・・・。なんだろ、この『フルーツバスケット』と言う作品を語る際、多くの女性の方が『絶対に夾派か由希派かで、クラスの女子が二分された!』みたいな熱弁をされているのを見かけることが何度かあったのですが・・・今ならその言葉、信じられる(どーん)

 

・紫呉さんの本心、目的は何なのか

・・・いやこちらも、実は何もない、紫呉さんはあのまんま。何も明かされることなく終了、と言うこともあるのかもしれませんが。いや、でも、この作品において登場人物が『主役』にならぬまま、自らの物語を語らぬまま、と言うのはないだろうし。うん。一見すると『良い大人』、少年少女たちに対する理解もあって、的確な言葉をくれる人。でも、だからこそ、時折見せる、あるいは時折、誰かの口から語られる紫呉さんの、そうではない姿にはうすら寒いものを感じずにはいられないのです。はい。何を考えているのか、何をなそうとしているのか。あー、めっちゃ気になる。

 

ありさちゃんと紅野さんの恋の行方

・・・幸せになって欲しい・・・いやなんか本と、切ない限りじゃないですか。なんかもう、絶対両想いなのにさ!紅野さんも、ありさちゃんのこと、すごく、すごく思っているに違いないのにさ!会うことすらできない、許されていない、本当はそんなことは全然ないのに、そんなふうに決めつけてしまっている紅野さんの存在と言うのが、ただただ切ないのですよ・・・うん。ありさちゃん、本当に素敵な女の子だから、幸せになって欲しい。紅野さんと幸せになって欲しい。

 

・潑春と依鈴ちゃんの恋の行方

・・・幸せになって欲しい(二度目)・・・『優しい人が傷つくのをもう見たくはない』と言う、誰よりも優しく繊細な心を持っている依鈴ちゃんの気持ちが、もう本当に苦しくて、切なくて、泣いた、泣いた・・・豊崎愛生さんの演技の破壊力よ・・・。互いが互いを大切に思いあっていて。でもだからこそ、そこによりかかれない部分もあって。おまけに草摩家の、慊人の呪い、存在と言うのもあるわけで・・・あぁ・・・でも、本と、このふたりにも幸せになって欲しい。不器用に、もうそれこそぼろっぼろになりながらでも、その中だからこそ出会えた、見つけ出せた相手との関係だもん。絶対に幸せになって欲しい。

 

・慊人さんの本心

・・・本心、と言うか何と言うか、まだまだ現状では謎だらけの、ただただCV坂本真綾さんの声と演技の怖さが怖いと言う人なんですけど(汗)。何だろ、でも、あくまで個人的な、かつ、ここまでの慊人さんを見てきての印象なんですけれど・・・ものすごい寂しがり屋と言うか、寂しい人なんだろうなぁ、と言う気がして。はい。だからこそ、ああやって暴力的に言葉で、態度で他人を支配することしかできなくて、だからこそ、その他人が、自分以外の誰かと幸せになることを許せなくて。で、その許せない、という気持ちの裏側には、もしかしたら自分が置いていかれる、自分は幸せになれない、とんな思いが、恐れがあるんじゃないかな、と言う気もして。そんなふうに自分に対しても自分で『呪い』をかけてしまっているのだとしたら、それもまた、とても寂しく、悲しいことだなぁ、と思うのですが・・・どうなんですかね?きっと彼にもまた、彼の物語があるだろうから・・・それがもう、知りたくて知りたくてたまらない・・・。

慊人さん『慊』の字には、満足しない、あきたらない、という意味があるそうですが・・・。彼は、何を持って満足したいんだろう。彼が、心の底から求めて、欲して止まない感情と言うのは、何なんだろうかなぁ・・・。怖いけど、絶対、現実社会においてはお知り合いにはなりたくないけど(笑)でも、人格破綻しているが故、めちゃめちゃ魅力的な人だとも思う今日この頃。

 

・透君たちは十二支の呪いを解くことができるのか

・・・できなかったらおばちゃんは泣くよ(笑)。まぁ、できるんでしょうけど。え?違うの?もしかしてできない世界線のままで物語、終わったりするの?(汗)。いや、でも、できたとしても一筋縄ではいかないでしょう。そこに至るまでに、どれだけの痛みが生まれて、涙が流されるのか。想像するだけで胸が痛むけれど・・・ほんと、頑張れ!透くんたちっ!

 

はい。そんな具合でとりあえず、今のところではありますが、『フルーツバスケット』でネタバレを踏んでしまいたい事柄についてまとめてみました。

うーん・・・この中でもやっぱり、透くんが夾と由希、どちらを選ぶのか。そして紫呉さんの本心、慊人さんの本心と言うのは、特に気になるところだなあ・・・。

 

頑張る。

できるだけネタバレ踏まないよう、これからも頑張る。

でも『あ、明日、もし、死んだりしたら、これ、結末知らないまま、この世を去ることになるんだな』と本気で思うようなことがあったら、あっさりネタバレは踏もうと思います(笑)

 

ではでは。今回はネタバレと言う観点から、名作『フルーツバスケット』を語ってまいりました。またこの作品に関しては、ちゃんとした視点で(笑)思う存分、語りたいと思いますので、その時にもよろしければおつきあいくださいませませ。

 

それでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました~。