tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『怒る』と言うこと~ちょっと考えてみた

さて皆さん。突然ですが、怒るのは得意ですか?得意とかそう言うあれで語るもんじゃない、と言うツッコミも受けそうなのですが、何でしょう、私は怒るのが得意ではありません。

 

その理由ですが、ひとつは怒ると疲れるからです。体力的な疲れと言うよりも、精神的な疲れがどっときて、なんかもう、その後には何にもやる気が無くなってしまうと言う状況に陥るから、できるだけ怒りたくないと思っています。

それから怒ったところで状況が変わることはほとんどない、と言う諦めの気持ちも、怒るのが得意ではない理由です。特に仕事のことに関しては怒りたいことは山のようにありますが、怒ったところでどうにもならないことばかり、どうにかしてほしいけれどどうにもならないことがほとんどなので、『はいはい仕方ない、仕方ない』と諦めの気持ちで、どうにか苛立ちを怒りに変えないように抑え込んでいます。

あと怒るくらいなら、嫌な気持ちになるくらいなら、それで疲れてやる気を失うくらいなら、それをさっさと忘れてしまって、忘れられないとしてもさっさと気分を切り替えて、切り替えるために自分の好きなことに時間やエネルギー、体力を費やした方がずっとこさ得だと言うことにも、建設的だと言うことにも気が付いたからです。

 

はい。怒ると言うこと、怒りと言うことについて考えると、いつも思い出すことがあります。それが『進撃の巨人』のエレンの存在です。

私の中でエレンと言うキャラクターは、『怒り』のキャラクターと言う認識がとても強いです。悲しみも勿論だろうけれど、それをも凌駕するほどの怒り。それを、場合によってはそれだけを原動力として突き進んでいくキャラクターと言う気も、個人的にはしているくらいです。

まぁ、でも、そりゃそうだろうよ。エレンが怒るのは当然のことで、逆に彼に怒りがなければ、その爆発的なエネルギーがなければ、『進撃の巨人』と言う作品は、作品として成立していないとすら思うのであります。はい。

 

ただ、です。創作物に難癖をつけるのは良くないと思いつつ、しかし、いろいろと学ぶべきことが多い『進撃の巨人』だからこそ、思うことなのですが、エレンの怒りは、時に自分や周囲の人を命の危機に陥れるような、そんな危うさにつながることもある、と思うのです。いや、まぁ、これも仕方ないことなんだし、その怒りの熱さこそエレンの魅力なんですが。

なのでですね、そう言う彼の姿が私の中には強く印象付けられていることもあって『怒る時には正しく怒りたい』と言う思いが、私の中にはあるのです。はい。

 

多分、皆さんの周囲にもいらっしゃると思うのですが。

とにかく、何でもかんでもに怒っている人っていませんか?

そう言う人と一緒にいると、いや一緒にいなくても、そう言う人を見ているだけでも、もう私としては疲れてしまう、頼むからどこかに行ってくれよと思わずにはいられないのですが。

 

本当に心底、心の底から怒るべきことと、そうではないことの境界線ってのは、そりゃもちろん、個人によって違うのでしょうけれど、でも冷静に考えると、多分、明白なんだろうな、と思います。

なので私としては、本当に、心の底から怒るべきこと、それ以外のことに関しては、できるだけ怒りたくないのです。はい。

 

ただ、こうやって、本当は怒りたいのにその感情を無いことのようにしてしまう、と言うのは、実はとてもダメな事らしいですね。ええ。

怒りたいことはちゃんと怒る。これって大事なんだろうなぁ~。

 

はい。で、です。

最近ですね、どうにも腹が立つことがありまして。

それはまぁ、心底、怒るべきことかどうかと問われれば、まったくそんなことはない、至極個人的な、かつ、まぁ、社会で働いて生きていればそう言うこともあるわな、と言うことではあるんですけれど。ええ。

ただそれでもですね、そりゃもう、最近、こんなに腸が熱くなるような、煮えくり返るとまでは行かなくとも、ふつふつと熱くなるようなくらいの苛立ち、怒りを感じたことがあるか、と自分でもツッコみたくなるくらいのアレでして。はい。

 

『うわー、怒ってるよ、怒ってるよ~』と自分で客観的に感じたのですが、同時にあることにも気がつきましてですね。はい。

 

それが怒ることで得られるメリットです。

 

いや、怒ることにメリットなんてあるかい、と私も思っていたのですがね。

久しぶりに猛烈に怒ってみて、それを実感したので、誰も興味はないと思いますがそれを書いておきます(どーん)

 

・眠気が吹っ飛ぶ・・・いや、これは本当にね。めちゃめちゃ眠くて布団に横になったんですけれど、その怒りのことを思い出したら、と言うかそれが未だに胸に蔓延しているような状態で、そのことに目を向けてしまったら、ふつふつとまた感情が熱くなってきて、寝るどころじゃなかったと言う(笑)。これが夜なら困った所なんですが、その時は昼寝をしようかどうしようかと言う時だったので、結果として目が覚めて、昼寝をしなくて済んだ分の時間で色々なことができたと言う(笑)。

 

・怒りをエネルギーにしてめっちゃ物事がはかどる・・・リアルエレンだよ(どーん)。怒りを感じていた、その理由と言うのがですね。まぁ、ぶっちゃけ、仕事がらみなんですけど。そんなもんだから『はぁ~はぁ~、そっちがそのつもりなら、こっちだっていいですよ。やってやりますよ』ってな具合になってですね。ええ。なんかもう、『覚えとけや、クソどもが』みたいな感じになって、もう物事に対する闘争心と言うか、集中力が凄まじいことになりましてね。ええ。自分でもびっくりするくらいに、物事の進行がはかどって、かつその時にやっていたことの手順のようなものが、めちゃめちゃクリアに頭に入ってきてですね。ええ。『成程、冷静に怒ると、ここまで集中力が高まるものなのか』と自分でもびっくりしたくらいなのですよ。ええ。

 

はい。とまぁ、こんな具合だったのですがね。

 

でも、やっぱり、普段、怒らない、怒ることを避けてきた人間なので、このメリットを得た翌日は、めちゃめちゃ疲れたと言うか、ふ抜けたような状態になってしまいましてね。ええ。

 

慣れないことはするものじゃない(でーん)

 

はい。とは言え、これを機に、何かつくづく『怒る』と言うことについて考えたと言うか、正しく怒れる人間でありたいなあ、と思ったここ最近の出来事でございました。

 

なんだかよくわからない記事ですが(ほんとだよ)、今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました~。