tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

#今こそ、新たな推し、沼に落ちる時!~『ファインド・ミー』を語るよ

新型コロナウイルスでお家にいることを余儀なくされている昨今。外出したくてもできない、逆に外出したくないのに、仕事柄、どうしても外出せざるを得なくて、ストレスがたまっていると言う方も多いかもしれません。

 

しかし!こんな時こそ、思い切り自分の好きな世界に甘えるのです!そしてそこから、前向きなパワーをいただくのです!

 

更に更に。何かと時間を持て余し気味なこの時期に、新たな推し、新たな沼を見つけ、どっぷりと落ちる、と言うのも決して悪くはない過ごし方だと思うのですが、いかがでしょうか?

 

と言うことで、私が勝手に作った『#今こそ、新たな推し、新たな沼に落ちる時!』と言うハッシュタグで、最近、私が見つけたちょっと気になるコンテンツなんかを紹介していきたいと思います。

 

と言うわけで早速、初回の今日は『ファインド・ミー』をご紹介いたします。『ファインド・ミー』は正確にはこの後に『パリでタイムトラベル』と続く海外ドラマで、調べたところによると2018年の第1シーズンから始まり、2020年、つまり今年放送予定の第3シーズンで終了が予定されているそうです。・・・そうなのか、知らなかったよ(笑)。

 

で。日本ではこの4月からNHK Eテレで放送が開始されておりまして。金曜日の19時25分から19時50分まで、毎週、放送されています。現状では2話まで放送されており、明日24日には、第3話が放送されるはずです。

 

海外ドラマなんて、という言い方は良くないでしょうが、それでもこの領域と言うのは、私にとっては未知と言うか、ぶっちゃけ興味の『き』の字もわかないような領域だったのです(海外ドラマ好きな方、本当に申し訳ない!でも海外ドラマ自体をバカにするつもりとかは全くなく、あくまで私には興味のない領域だったと言うことを言いたいだけなので、その辺りは誤解しないでいただきたいです)

 

じゃあ何故、そんな私がこの作品を視聴するに至ったかと言うとですね。新聞のテレビ欄、そこにですね『声:内田真礼 野津山幸宏』と言う、この1行を見つけたからです。そしてそこから番組を調べた結果ですね、内田雄馬さんやら小松昌平さんやら、石井孝英さんやら白石晴香さんやらが吹き替えで出演されると言う情報を目にしたからです。もう本当に、ただそれだけの理由です(どーん)

 

で、実際に見てみたら・・・面白い。いや、何と言うか、作品としての面白さは勿論なんですけれど。今まで海外ドラマって全く触れてこなかった世界ですからね。だからもう、その海外ドラマならでは・・・なのかどうかはわからないですけれど、展開のスピーディーさとか、吹き替え独特の演技とか、そう言うのがもうたまらなく新鮮に見えて、『やだ、何これ面白い・・・』ってな具合になってしまいまして。はい。そんな具合でまだ2話までしか放送されていませんが、毎週、録画をして欠かさず視聴するようにしております。

 

内容としては、『パリでタイムトラベル』と言う副題からもお分かりいただけるかと思いますが、主人公、これは内田姉さんが吹き替えを担当されている女の子で、その子が1905年のパリから、2018年のパリへとタイムスリップしてしまうと言うお話です。

 

もう少し詳細にあらすじを紹介いたしますと。内田姉さんが吹き替えをしている本作の主人公、レナは、実はロシアのプリンスです。しかしバレリーナを志し、パリのオペラ座に留学をしています。そんなレナは、現地で庶民のヘンリーと出会い恋に落ちます。このヘンリーの吹き替えを担当しているのが野津山さんです。いいぞ。野津山さんの、等身大と言うか、素朴な、レナへの思いたっぷりの青年の演技はいいぞ。きゅんきゅんするぞ。

 

しかし身分違いの恋は当然、レナの両親から猛反対を受け、レナはロシアへと送還されそうになります。そこでレナとヘンリーは駆け落ちを決意、ふたりでオペラ座から逃げようとしますが、その途中でレナはタイムスリップをしてしまい、目を覚ましたそこは2018年のパリだったと言うのが詳しいあらすじです。

 

2018年にタイムスリップしてしまったレナは、バレエ学校の生徒として奮闘します。内田弟さん、小松さん、石井さんや白石さん、更に私は存じ上げない声優さんだったのですが、小泉瀬奈さんと言う声優さんたちが吹き替えを担当しているキャラクターは、このバレエ学校の生徒です。内田弟さん、小松さんはお調子者の男子生徒を、石井さんは学校一のモテ男を、そしてそのモテ男と付き合っており、何かと注目を集めるレナに冷たくあたる女子生徒を白石さんが、彼女とは反対に何かとレナを気にかけてくれる親友の女子生徒を小泉さんが吹き替え担当されています。

 

内田弟さん、そして小松さんの演技は、とにかく見ていて楽しいです。はしゃぎまくりのお調子者(笑)。石井さんのイケメン演技は、完璧すぎて憎らしいほど。白石さんのいじめっ子演技は、笑いが出ちゃうほどに嫌な感じで最高です。そして小松さんの演技は、ほんと、レナを支え、励まし、温かく見守っている感じが滲み出ていて、私もこんな親友が欲しいわ、と思わせるくらいです。

まったくの余談ですが、Eテレの番組ホームページでは、今作品に出演されている役者さんと、吹き替えを担当されている声優さんが写真付きで紹介されています。そしてその、声優陣の顔面偏差値の高さと言ったらよ・・・びっくりするわ!

 

突然、2018年にタイムスリップしてしまったレナは、全てのことに戸惑いつつも、持ち前の明るさ、負けん気の強さ、好奇心の強さで、2018年の生活に溶け込もうと努力をしていきます。この辺りの何て言うか、健気さとか、明るさとか、底抜けの天真爛漫さとかを演じる内田姉さんの演技が、本当にいいんですわ。

 

一方、1905年に1人、取り残されてしまったヘンリーは、父親から、実は自分たち親子はタイムトラベラーであることを告げられます。そしてまた、自分たち、タイムトラベラーを狙う存在として、タイムコレクターと呼ばれる存在がおり、その人物たちがレナを狙っているかもしれないと言うことも教えられます。

(これは1話で、さらっと明かされ、戸惑いつつもさらっ、とヘンリーはこれを受け入れるんです。この展開の速さは、うーん、クセになるぜ!(笑))

 

ヘンリーは、1905年時代にレナとやり取りしていた方法を利用して、2018年のレナにその事実を告げます。しかしタイムコレクター達は一足早く、タイムトラベルを利用してレナの時代にその姿を現していました。

 

ちなみにこのタイムコレクターたちの吹き替え。EDの吹き替え出演を見る限りでは、どうも仲村宗悟さん、汐谷文康さん、狩野翔さんが担当しているっぽいんだよなぁ・・・あんまり喋る役じゃないし、いまのところ、名前もない役なので、詳しいところはわからないですが。

 

そんなタイムコレクターたちの出現に加え、2話のラストでは更なる危機がレナを襲います。それが、レナが正体を偽るために名前を騙っていた生徒の本物さんが、バレエ学校に姿を現す、という事態です。『え!?じゃあ、あなたは一体、誰なの?何者なの?』と言う皆の視線にさらされてさすがのレナも言葉に詰まる・・・と言うところで、2話は終了しています。

 

と言うことで、明日は第3話が放送されるわけですが、ぶっちゃけ、3話から見てもまったく問題はないと思います!

・主人公の女の子は、恋人を残して現代にタイムスリップしてしまった

・残された恋人は、悪い奴らに狙われている未来の恋人を、どうにか助けたい

・そして主人公の女の子は、今、身分詐称がばれそうになって大ピーンチっ!

この3点さえわかっていれば、明日放送の3話から見ても、じゅうぶんに楽しめます!

 

吹き替えを担当している声優さんが好き、と言う方や、今期、見るアニメが少なくて時間を持て余していると言う方。あるいは、もともと海外ドラマが好きだったと言う方や、逆に私のように、海外ドラマにはまったく興味がないと言う方、この機会にぜひ『ファインド・ミー』の世界に触れて見られてはいかがでしょうか?

 

一応、ティーン向けと紹介はされていますが、ノンノン、38歳のおばちゃんでもじゅうぶんに楽しめていますよ!レナと一緒に、バレエ学校で過ごす青春だったり、あるいはヘンリーとの恋を疑似体験できるのも、本作のおすすめポイントです。

 

とか言いつつ・・・実はバレエ学校一のモテ男くんとレナの関係も、ちょっと気になるんだよなぁ・・・どっちも、何となく、それとなく、相手のことを気にしてるっぼいし・・・やばいぞ、ヘンリー!急げよ、ヘンリーっ!

 

はい。ではでは。今回はここまでです。

読んで下さった皆さん、ありがとうございました~。