今日から私はお仕事、再開です。
あぁ、気が重い。そして体も重い(ちーん)
と言うことで、今日は成人の日ですか。
成人式は昨日、と言うところが多かったのかしら?
何はともあれ、成人を迎えられた皆さん、おめでとうございます!
ちなみに私は成人式にも出席はしておらず、振袖を着て記念の写真だけは撮影したと言うこともありません。普通にバイトに行っており、バイト先の方に『成人式に行かないの?行っておいた方が良いよ』と謎の心配をされました。はい。
行きたい人は行けばいいと思うよ。行きたくない人は、行かなくても良いと思うよ。
ただ、私のところのように、親御さんが『せめて思い出として、写真撮影だけはしておかない?』と言ってきたら、それに応じてあげるのは親孝行のひとつかもしれませんね、あはははは(汗)
はい。成人と言うことで20歳、いわゆる大人の仲間入りと言うわけですが、いかがですか?なんか特別な感慨とか、感情は胸にあったりしますか?
なんだろ。個人的な話で恐縮なのですが、私に限って言えば、38歳の今の方が、20歳の頃よりも精神的にはどうしようもなく堕落し、思考も一辺倒に偏り、いわゆる『大人』と言う言葉から連想されるイメージからは、遠く離れた位置に立っているような気がします(笑)
20歳の時の方が、もう少し精神的にもしっかりしていた気がするし、何より『しっかりしなきゃ』『どうにかしなきゃ』と言う気持ちが胸の中にあったように思うのです。
今ですか?胸の中にあるのは『しっかりしたところで何になる』と言う諦念と『どうにもならねぇよ、こんな人生』と言う自暴自棄の気持ちだけです(笑)。あとは『お金は欲しいけど働きたくはないから、どうにか私宛に5億円、誰かくれないかなぁ』と言う夢想と、自分の好きな領域に対する愛くらいなものです(ちーん)
20歳の頃は、多分、いい意味でも、そして余計な生き辛さを感じる原因であると言う意味で言えば悪い意味でも、今よりもずっと『潔癖さ』を求め、重視していたように思います。つまりそれから18年たって、私はようやく、それだけではしんどいだけ、やってられない、と言う現実に気が付いたと言うことですね。
大人になったんです(笑)
いやいや、でも、もしこれを読まれている方の中に、年齢問わず、今も胸の中に『潔癖さ』を求め、それを重視する思いがあるのであれば、どうぞそのお気持ちは大切になさってくださいね。私のように精神的に軟弱で、行動力もない人間には守り通すことができない『潔癖さ』も、皆さんの精神力と行動力があれば、きっと守り通すことができると思うのです。はい。
と言うことで、今さら20歳の時に戻りたいとは思わない、それどころか、人生一からやり直させてあげる、と言われても、『いやいや、もう生まれてきたくない』と答えると決めている私が(笑)、それでももし、20歳の時に戻るとしたら、と考えるとですね、ひとつの答えが浮かんできまして。
それが旅行です。旅行。できれば海外旅行。
『日本だけじゃなくて、海外の、自分の知らない価値観に触れることは、若い時にはとても大切なこと!』なーんて、そんな大層な理由はそこにはなくてですね、はい。
単純に、やっぱり海外に行けば、自分の知らない、それまでに見たことがない光景を見ることができますよね。いや、勿論、日本国内でもそれは可能ですが、でもやっぱり、日本の光景はある程度、想像できるし、何と言うか、自分の知っている光景の延長上でしかないと言うこともできますよね。
でも、海外の光景は、当然だけど日本のそれとはかけ離れているから、想像してもしきれない。日本の光景の延長上から、さらにいくつも、とんでもない方向に枝分かれしているような光景がそこにはあるだろうから、何と言うか、単純にもっとそれらを見ておきたかったな、と言う思いが今、強くあります。
だから20歳の時に戻るんだとしたら、海外旅行に行っておきたかったな、と強く思うのです。はい。ってか、今、海外旅行に行きたいのです、私は(どーん)
とにかくね、フルタイムで働き始めると、自分の思うように時間を確保するのが本当に難しくなります。まだ暦通り、GWやお盆、そして年末年始、あるいは1年の内、たとえ一回でも1週間程度の長期休暇があると言うのであれば話は別ですが、そう言うのとは無縁の業界に勤めると、国内旅行すらままならない、と言うこともしばしばです。
その点、20歳、更にその前後の年代と言うのは、勿論、人により違いはあるでしょうが、それでも、たとえば学生さんであれば、少し都合をつければ自分の好きなことに、思いっきり時間を利用することもじゅうぶんに可能です。
なのでもし、時間的、そして経済的に余裕があるのであれば、ぜひ気になる海外に旅行を、とおばさんは思うのであります。まぁ、経済的な余裕を得るためには、一生懸命バイトをしなきゃならないわけで、そうするとなかなか海外旅行に行く時間もないわ、ってことになるのかもしれませんが・・・まぁ、そのあたりは割り切るしかないですよね・・・はい。
とにもかくにも、本日、成人を迎えられた皆さんの人生が、幸多からんことを。
若いって素晴らしい!(どーん)