はい。今日から4連勤。
そして昨日、ブログにも書いてお祈りしていたんですが・・・KENNさんもコロナ感染と言うことで・・・どうか症状が軽く、一日も早く回復されますように。
そんなこんな。
先日、令和3年度の『ねんきん定期便』を受け取ったので、今日はそのあたりの話題に関しての記事です。
タイトルに書いたとおり、とても世知辛い話です。
あまりに世知辛すぎてやってられなかったので、記事にしてみました(笑)
てなことで『ねんきん定期便』です。
こちらは毎年誕生日月に日本年金機構から送られてくるもので、これまでの年金納付状況やその支払金額。そして現状の、将来、受給できるであろう年金額の見込み額などが掲載されています。
今の今までも受け取ってきたのでしょうが、あんまり真剣に見た記憶がなかったんです。が、受けった今回は、受け取ったその気が、多分、暇だったんでしょうね(笑)
『そうか・・・私もりあえず厚生年金2年、加入しているわけだし・・・ここいらで、将来的にどれくらいの年金額が予定されているのか、確認してみるか』と、『ねんきん定期便』を確認してみたんですね。
で、その感想をこれから記事にしていく、と言うわけです。
プラス、多分、今月末の給料から徴収が始まっているであろう、介護保険についても書いています。
こんな記事、誰が読んでいて楽しいんだと思うんですが。
あのー、あれ。
就活が無事、実を結び、来春から社会人として働くことになりました!と言う学生の方などに参考にして頂けると幸いかな、と。
『働いて得たお給料からは、こんなにもお金が差し引かれるんだよ!』と言う参考にでもなれば・・・さ、幸いかな・・・と。
世知辛い(涙)
てなことでまずは年金の話です。先ほども書きましたが『ねんきん定期便』には、これまで私が納めてきた年金保険料の総額が記載されてあります。
まず国民年金保険料ですね。こちらは20歳から支払うやつで、私はこれは、20歳から支払っております。なのでかれこれ20年、納めてきたことになるのか。
ちなみに。厚生年金に加入した時点で、国民年金保険料もダブルで徴収されます。なので諸事情あって年金保険料を納めていないわ、と言う方を除いては、国民年金保険、または国民年金保険料も含まれている厚生年金保険、どちらかに加入して、どちらかの保険料を支払っていると言うわけです。
この逆、国民年金保険料を支払うことで、厚生年金保険料も納める、厚生年金に加入すると言うのはできないのは注意ですね。
で、そのおよそ20年、支払ってきた総額がざっと316万円でした。
おおっ!そうか、そんなにもなるのか。ちょっとびっくりした。
つまり20歳の時から、こつこつ1万6千円くらい貯金しておけば、これくらいの額は貯まっていたのか。
ははははは(涙)
『時は金なり』と言う言葉を、本来の意味とはかけ離れた意味で思い知る。
はい。そして厚生年金ですね。こちらは2019年の6月16日からの加入ですから、加入歴としてはまだ2年ほどです。
なので総額としては約31万円でした。
・・・いや、たった2年で総額31万円、支払ってるって、すごくね?
冷静に考えたら、それだけ給料から差し引かれてるわけですからね。
ちょっとぞっとしないわ。
てなわけで『ねんきん定期便』を受け取った時点での私の年金保険料の支払総額は、およそ346万円でした。
じゃあ、それだけの金額、納めておいて、果たして将来的に受け取れるであろうと予想されている年金額はいくらになるのか、見ていきますと・・・。
国民年金の分で約39万円。そして厚生年金の分で約1万7千円。
合わせてだいたい40万でした。
・・・年40万円です。
・・・当然ですけど。
40万円を12か月で割ってみましょうか。
割り切れないね、はは。
まぁ、だいたい3万3千円ですね。
月3万3千円です。
私の現状の年金受給予定額は。
で、多分、年金は2か月分がまとめて振り込まれるので・・・1回あたり6万6千円、受給できるんですね。
へー(茫然自失)
・・・せめて、せめて月6万6千円、いただけないものでしょうか(土下座)
はい。
とか言いつつ。
まぁ、でもこれに関しては完全に自業自得なんですよねぇ。
厚生年金に加入してこなかった、すなわちちゃんと働いてこなかった私が悪いわけですからね。はい。
もうそれは身に染みてわかっているつもりです。
なので仕方ない。
40を手前にして厚生年金に加入できただけでも良かったと言うことにしておかないと。
と言うことで、これからも頑張って働きます(涙)
まぁ・・・年金についてはねぇ・・・。
現時点ですら、既に崩壊寸前と言われているわけですから、私が60、65になる頃、あと20数年後にはどうなっているかなんて、わからないですからね。
ってかどう考えても、日本の人口とか、その構成する年代バランスとか国の財政なんかを見ていると・・・むしろ月3万3千円すら危ういんだろうなぁ、と言う気はします。
なのでやっぱり、国も言ってる『自分の老後の備えは、ご自分でもある程度はしておいてくださいね』と言うのが正しいと言うか、そうしていかざるを得ないんだろうなぁ。
イデコとか積み立てニーサ?とか興味はあるんですけど・・・。
この前、銀行に行った時『資料下さい』ってお願いしたら、受付のお姉さん、めっちゃ笑顔で『どうぞ。ぜひまたご相談くださいね』って言って下さったんだけど・・・。
手取り12万じゃなぁ~(笑)
はい。とにもかくにも年金は月3万3千円が現状の受給予定額と言うことで。
仮に60歳まで働いて、あと20年、厚生年金を納めたらどうなるんだろうか・・・。
そしてお次は介護保険の話です。
こちらは65歳からの第1号被保険者と40歳からの第2号被保険者に分類されており、私は先月40歳になったので、8月末に振り込まれる給料から、この介護保険料が発生しているはずです。
で。
いくらくらい引かれるのか、気になったので調べてみました。
介護保険は保険者が自治体なので、ご自身が住まれている地域によって、その保険料が大きく異なるのが特徴です。
で・・・私の地域は・・・うっふ・・・年間約10万円の保険料と言うことで・・・月にして約8000円強、保険料が発生するのか・・・。
はあー(茫然自失)
いや、でもわかんないです。
一応、市のホームページで調べてはみたのですが、いまいち、これで合っているのかどうか、自信がない・・・違っていてくれ(願)
でももし月8000円強、引かれるとなったらこれ・・・。
えー・・・。
手取り12万円すら危うい月も、出勤日数によっては出てくるんじゃないのか。
えー・・・。
えー・・・(三度の茫然自失)
と、まぁ、私はぼやいていますがね。
日本の税制度は、ご存じだととおもいますが、一般的には給与が高い人ほど引かれる仕組みになっています。
で、私の弟です。
弟はですね、基本給としては手取りで月給17万円ちょっとなのです。
ただ、そこに残業やら夜勤やらの手当てがつくことで、うまくいくと30万円超える月もあるんです。
先月に振り込まれた給料がまさにそうで、31万円くらいあったのかな。
がっ!
そこからなんやかんやと差し引かれて・・・結局、手取りは25万円弱と言うことで。
だいたい6万円くらい、引かれてるんですよ・・・。
恐ろしくないですか?
汗水たらして、自分の時間を捧げて、お仕事して得たはずの報酬。
そこからごっそり、6万円も引かれるって・・・。
恐ろしくないですか?
私は恐ろしいです(どーん)
仕方ないとは言え、勿論、自分のためでもあるわけですから仕方ないとは言え・・・。
いや、これで『いやー、やっぱ年金、支払うの無理っすわ』とかなったら、さすがに泣くよ・・・いや泣くと言うか、もう怒っても良いレベルだわな、ってか、月6万円も引かれているのは私じゃなくて弟なんですけど・・・。
ただ弟は、私とは違って紆余曲折あったものの、早い段階から厚生年金に加入しているので、現状での年金受給予定額は、私のそれとは比にならないくらいの金額になっているはずです。
やっぱり時は金なりですな。
はい。
と言うことで本日は、年金と介護保険についてあれこれと愚痴をこぼしてまいりましたが・・・誰に需要があるんだ、こんな記事(笑)
ただほんと。
就職決まって来春から社会人として働くよ、と言う方。
ほんと。
初任給の給与明細、ご覧になられた時は軽くショックを受けると思います。
『え・・・こんな引かれてるの・・・』と。
え、だって。
よくよく考えたら弟の給与から引かれてる6万円とかさ。
この辺じゃ、ちょっとしたアパートの家賃、払えるやん。
6万あったら、この辺やったら家賃、払えるやん。
払えるやん(遠い目)
と言うわけで、この記事が、そのショックを和らげる材料になっていたら、ちょっとした覚悟のきっかけにでもなっていたら幸いです。
世知辛いね・・・世の中・・・。
日本は、ただ息をしているだけでもお金が必要な、お金を徴収される国なんだね。
ではでは。本日はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!