先週から12月の追加作品として、アマゾンプライムに歴代のノイタミナ作品が続々と追加されています。
その話題を、と言う前に。
いや、でも待って。そもそも、歴代の作品はそうでなかったにしても、ここ最近のノイタミナ作品に関して言えば、アマゾンプライム限定配信、と言うニュースだったはずなんだよなぁ・・・うん。今の『サイコパス』にしてもそうだし。
ところがどっこい、『ギヴン』に関しては、アマゾンプライムではなくFOD限定配信だったわけで、まぁ、テレビで見ていたから良いんですけど、何でだったんでしょうね？配信の謎。
はい。そんなこんなで既に先週の4日からは『ギルティクラウン』や『図書館戦争』『冴えない彼女の育て方』の1期や『東のエデン』そして『モノノ怪』などが配信開始されています。
この中で見たことがあるのは『ギルティクラウン』だけなのですが(『僕の王の力があぁぁぁぁ！』)個人的には、とても『東のエデン』と『モノノ怪』が見たいです。はい。
そして本日11日から配信開始となるのが『のだめカンタービレ』の一連のシリーズ、『銀の匙』の1期と2期、『UN-GO』『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』そして『つり球』と『坂道のアポロン』です。
くはぁ・・・『つり球』と『坂道のアポロン』来ちゃったよ・・・！と言うことで、両作品とも放送時にも見ていたのですが、本当に思い出深い作品です。その辺りはブログの記事、過去のアニメ作品を振り返りおすすめ作品を上げると言う記事内でも散々、語っているので省略しますがね。
とりあえず『つり球』に関しては、逢坂良太さんの出世作を見たいと言う方、ぜひ、見て下さい。少し不思議な世界観で繰り広げられる、男子高校生たちの熱すぎるわけでもなく、かと言ってクールすぎるわけでもない友情ストーリーが、本当に心地の良い作品ですよ。
そして『坂道のアポロン』に関しては、もう、世代を問わず見て頂きたい作品です。人は人に出会うことによって変わる。変わることができる。そしてまた、人に出会うことによって、誰かを変えることができるーそんな素晴らしいメッセージを、青春のきらめきと痛みと共に伝えてくれる作品です。作中で流れるジャズ楽曲も美しく、激しく、本当に彼らの人生の物語を彩ってくれているので、そちらも注目です。
あとあと、『UN-GO』も個人的にはおすすめです！豊崎愛生さんの低い声での演技が好きと言う方、見て損はありませんよ！加えてその相方を演じられている俳優、勝地涼さんの演技にも注目です。ミステリの要素を含む作品でもあるので、そちら関係が好きな方もぜひ。
はい。更に来週の18日にも配信作品が追加されます。それが『うさぎドロップ』や『C』『西洋骨董洋菓子店～アンティーク～』『海月姫』『放浪息子』そして『四畳半神話体系』です。
『四畳半神話体系』ですよ！
もう何度、見たかしれないけれど、また見なければ！
見たことがないよと言う人、この機会に絶対に見て下さい！
簡単にあらすじを紹介するとですね。原作は森見登美彦さんの同名小説です。京都大学の大学3年生の男子学生が、1回生の時に選択したサークルによって、それぞれに異なる大学生活を送ると言う内容です。
で、小説では全4話、つまり4つの世界観しか語られていないのですが、アニメ化にあたってはなんと全11話、11もの世界観が語られています。
いやぁ・・・とにかく見て。本当に面白いから。何がどう面白いのか、なかなか言葉にするのが難しい作品なのですが、個人的には私のように、灰色の燻りまくった大学生活を送っていた人ほど、胸にくる作品だと思います(笑)。
ちなみに主人公は浅沼晋太郎さんが担当されています。その他、吉野裕行さんや坂本真綾さん、藤原啓治さん、甲斐田裕子さん、諏訪部順一さん、檜山修之さんなどが出演されています。
まぁ・・・中でも吉野さんの怪演ですよ。ほんと。もう、笑いが止まらないと言うか、怖いと言うか、いやでもかわいいよ、と言うか(笑)。あと、いくつもの世界を体験する主人公の浅沼さんの演技も素晴らしいのですが、やはり10話の演技はアニメ界の歴史に残ると言っても過言ではないでしょう！
あと『海月姫』も懐かしいし、見てはいなかったけれど、テーマ的にとても気になる『放浪息子』もこの機会に見てみたいです。
うーん、アマゾンプライム。入ってて良かったなぁ・・・ただ、見る時間を確保することだけが、なかなか難しそうだけどな・・・がんばる。
