フルタイムで働くようになってから、当然のことながら自由時間は減りました。
今まで午前中、もしくは午後しか働いていなかった、要するに1日4～5時間しか働いていなかったわけで、自由時間が膨大にあった身としては、色々なことをやる時間が確実に減っています(ちーん)
たとえば再三、ブログにも書いていますが『刀剣乱舞』をプレイする時間もそうですし、アニメを見る時間も、どうにか確保しているものの、減っているなぁ、と感じています。
そして何より大きく減ったのが、読書の時間です。くはっ・・・。
厳密に言えば読書の時間が減った、と言うよりも、図書館に行く時間が減ったのです。
たとえば前の職場の時は『仕事行ってきまーす』と家を出て、実は家族に内緒でさぼっていて(笑)図書館に4～5時間立てこもる、と言うのは日常茶飯事でした。あるいは今の職場でも、以前の午前中のみの品出しの際には、仕事終わりに図書館へ立ち寄る、と言うのも割と習慣化していたのです。
ところがフルタイムになってからはどうよ・・・。仕事終わりに図書館に行く元気もないし、そもそも閉館時間が迫ってるから忙しないし、休みの日もそんな元気はないし(言い訳ばっかりだな、おい)結局、フルタイムで働くようになって以降、図書館に行った記憶がないでございます・・・。
で、以前はですね、新刊を予約して取りに行く、そのまま図書館でその本を読むと言うのが習慣と化していたわけですよ。はい。だもんで当然、本を読む時間も、本を読む機会もたくさんあったのです。
でも今や図書館に行くことすらしなくなってしまったので、必然、読む本の冊数も減ってしまい、読書の時間そのものも減ってしまったな、と言う感じです。
いや、そうは言っても、読書は私の数少ない、そして唯一、ずーっと続けている趣味なので、寝る前くらいはしているんですけどね。ちなみに今は、もう何度目の再読かわからない、高村薫さんの『李歐』を読んでいます。
泣ける。何だろ、年いってから再読すると、本と、泣ける。守山さんの人生とか、咲子さんの人生とか、本と、泣ける。
そんな状況の中、今年も『このミステリーがすごい』刊行の時期がやってきましたよ。
『このミステリーがすごい』をご存じない方のために、簡単に説明すると、その年に刊行された国内と海外のミステリーとエンタメ小説のランキングベスト20が発表される一冊です。1988年から刊行されています。最近は乃木坂46のメンバーさんが表紙を飾られることもあり、今年は白石麻衣さんが表紙を飾られています。
毎年、私は、このランキングに入っている本を1冊でも多く読むことを目標に、読書に励んでいたのですがね・・・今年に関しては、アマゾンのサイトで勧められて『ふわっ！？もうそんな時期か！忘れとったわい！』と驚き、慌てて予約をしたと言う体たらくでございます・・・うぅ・・・。
あぁ・・・ここ数年は、本当にランキングに入っている小説をばしばしと読んでいたから、『このミステリーがすごい』を見ながら『ふへへ、これも読んだわ』『おうおう、この作品も読了ですわよ』とにやにやしていたんですがね・・・今年に限っては、多分、1冊も読めていない気がする・・・。
と言うことで、予想サイトを見ながら色々振り返ってみると、今村昌弘さんの『魔眼の匣の殺人』はランキングに入っていそうだなぁ・・・。あぁ、横山秀夫さんの『ノースライト』も読んだなぁ・・・。
色々、振り返ってみると結構、読んだ作品も入っていて嬉しいのですが・・・あくまで予想ですからね・・・実際のランキング結果はどうかはわからないし・・・。
と言うことで、そろっと手元に届きそうなので、届いて結果を知った際には、またブログで思いの丈をぶちまけたいと思います(笑)
まぁね、私なんてフルタイムって言っても残業があるわけでなし、月20日程度しか働いていないわけだから、もっと働いている人に比べたら、甘ったれフルタイムなんですけどね・・・要は、時間の使い方が下手くそなのと、何に関しても行動力が伴っていないだけなんですよ、はい。
休みの日にちょこっと図書館に行けば済むんだし。車で5分程度の場所にあるんだから。昼寝の時間を1時間、短くしたら、じゅうぶん、図書館に行く時間は作れるぜ。
いやでもね、その車を停めている場所が、歩いて4分くらいかかる場所にあるもんだからさ、もう、そこからして面倒くさいんだよね！
結論。救いようがない面倒くさがり屋さんだね！
はい。そんなこんなでそんなこんな。
でも、とりあえず、本と、読書だけは毎日、たとえ1ページでもいいから、継続させていきたいな、と思っています。うむ。
