tsuzuketainekosanの日記

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学生の時に知っておきたかったぞ!~女子必見 PMSについて その3

生理前に心身問わず、何らかの不調が出てくると言うのがPMSです。どんな不調が出てくるのか、またその程度、そもそもとして不調が出てくる、出てこないと言うこと、こうしたことすべては個人差があります、と言うのもPMSの特徴です。

 

じゃあ、なんで生理前になると、出てくる人は不調が出てくるの、と言えば、その原因は未だはっきりと明らかにはされていませんが、ひとつは、やはり生理前と言うことで、体がいつもの状態とは異なる状態にあり、それに伴い女性ホルモンのバランスが変化していることが原因だと考えられています。

またその人の性格や生活習慣なども、PMSの原因として挙げられています・・・と言うのが、前回までの記事のおさらいです。

 

で、PMSの話題としては最終回となる今回は、じゃあ、PMSの不調に対してはどのような対策をとれば良いのか、と言うことを書いていきたいと思います。

 

対策にはいくつかの方法がありますが、まず紹介したいのが『生理前の、PMSの時には、できるだけ、特に大切な予定は入れないようにする』と言うことと、『PMSの時は、できるだけ自分に甘くなる』と言う方法です。

 

最初の対策は生理周期が把握できている人、そして生理周期がある程度、決まっている人でなければ難しいと言う側面はあります。けれどそう言う人にとっては、この方法はとても有効です。

 

仕事のことにしても、学校のことにしても、プライベートのことにしても、大切な予定をPMSの時に入れてしまっては、自分本来の魅力を発揮できない可能性はとても高いです。そしてそのことで、余計に落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりしてはなおのこと、PMSが酷くなる恐れもあるので、可能であれば、大切な予定はこの時期を外して入れるのがベターです。

 

それから何度も言うように、PMSと言うのは体の変化によって起きる現象です。よって自分ではどうすることもできない側面もあります。なのでこの時期は、『そう言うものなんだ』と割り切って、細かなことはやり過ごすようにしたり、いつもよりちょっとだけ、何かに対する頑張りをセーブしたりすることも対策です。

 

と言うか、これに関しては私自身がそうです。PMSと言う言葉、存在を知ってからは『あぁ~、この時期はイライラするし、疲れやすいから。だから接客の時も、あんまりお客さんのことを気にし過ぎないようにしよ』と思うようにして、『イラッ』ときた時も、意識的に『はいはい、PMSPMS』と思うようにしていました(笑)。

 

仕事や学校なんかでは、なかなか力をセーブすることが難しい側面もあるかとは思いますが、それでも、そう言うことができる、許される場面と言うのもあると思うので、その辺りのメリハリをつけることが、PMSにはとても大切だと個人的には思います。

 

シフト制で、日数は限られているけれど希望休をとることができると言う場合であれば、PMSの時に休みを多く入れておくようにすると、とても気分が楽ですよ。

 

それから次の対策としては、『漢方やハーブ、サプリメント、薬やピルを利用する』と言う対策法です。この方法は、より体に対しての働きかけを期待できるので、症状の緩和にはとても有効かと思われる対策です。

 

ただしっ!注意点ですが、漢方やハーブ、サプリメント、薬は自分の体質に合う、合わないがとても大きいです。そのため、自分の体質に合わないそれらを飲み続けていると、却って体に負担がかかってしまい、症状が悪化してしまう恐れもあると言う点は留意しておくべきです。

 

特に漢方、ハーブ、サプリメントは購入自体が簡単なため、気軽に試すことができます。ですがやはりこれらにも、個人の体質に合う、合わないがあるので、自己判断で購入するのは控えた方が良いと言うのが私の考えです。

 

じゃあ、どうすれば良いのかと言えば、これはやはり、まずはお医者さんに相談するのが望ましいと思います。産婦人科医などに自分の症状をしっかりとお話ししたうえで、自分の体質に合っていると思われる漢方やハーブ、サプリ等を判断してもらうようにすれば、より自分の症状緩和には効果が期待できはずです。

 

またピルはPMSだけでなく、生理周期の安定化や避妊方法のひとつ、生理痛の緩和や女性特有の疾患の予防に対しても効果が期待できるとされています。つまり上手に、正しく利用すれば、女性の人生の強い味方になってくれる存在だと言うことができます。

 

ただしこちらは基本的には医師の処方箋が必要なため、また正しく、上手に利用するためには医師の指示を仰ぐことが重要であるため、やはり最初に医師に相談をするのがベストです。・・・通販とかでも、買えちゃうけどね。やっぱり、正規の手段を踏んだうえで購入するのが、安心、安全だと個人的には思います。はい。

 

と言うことで、以上がPMSの対策法です。個人的にはやっぱり、最初の対策法、『PMSの時には予定を入れないようにする』と『この時期は、こういうもんだと割り切る』と言うのが、とても効果的だと実感しています。

 

やっぱり人間、考え方がとても大切なのです。うん。なのでこの時期『仕方ない、仕方ない。この時期はとにかくしんどいんだから、少々のミスやイライラ、うつうつは仕方ない』と思っておくだけでも、とても心が楽になって、イライラしにくくなった、うつうつしにくくなったように思います。はい。

 

そんなこんなでPMS。悪いのはあなたでもなく、誰でもなく、これは体の変化に伴う現象である以上、仕方がないと割り切ることが何よりも大切です。それを踏まえた上で、どうか、自分を責めることなく、自分の人生を自分らしく歩んでいっていただきたいなぁ、と38歳の私は思うのであります。はい。

 

ではでは、これにてPMSについてのシリーズは終了です。おつきあいくださった方がいらっしゃいましたら、どうもありがとうございました!