tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

親知らず~君との別れからもう1年が経過したよ・・・

はい。先日、ふと、思い出しましてね。『おぉ、去年の今頃、親知らずを抜いたんじゃないか!』と。

 

親知らず。話に聞いていたことはあったのですがね。まさか自分にそんなものがあるとは思ってもおらず。ただ去年は、とにかく酷くなる一方の歯の痛みをどうにかしようと、歯医者さんに通い始めたのですよ。

 

『あぁ~、だいぶ、虫歯、酷くなってますね~。もっと早く、来て下されば軽い治療で済んだのに』と言う歯科衛生士さんの無慈悲な宣告に『だって去年は無職でお金がなかったんだもん(嘘です。本当は歯医者に行きたくなかっただけです。だって痛いし怖いもん)』と心の中で反抗していた私。

 

けれど続けて『あぁ~、右下奥歯、これ、親知らずですね。しかも隣の歯、虫歯なので、親知らず抜かないと治療できませんねぇ~。と言うことで、抜きましょうね』と言われて、『は?』となってしまいましたよ。はい。

 

親知らずを抜く。その言葉に思い出されたのは、かつて高校生だった弟が、親知らずを抜いた結果、顔があ○ぱ○まんのように腫れあがり、『めっちゃ痛い』と涙目で嘆き倒し、1週間ばかし高熱に浮かされていた過去。はたまたちょうど私と同じ年くらいに親知らずを抜いた叔父が『大人になってから親知らずを抜くと、とにかく辛い』と語っていた記憶でした・・・。

 

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!抜きたくないぃぃぃぃぃぃぃぃ!

と、反抗し続けたのですがね。結局、抜くことになりまして。

 

弟、そして叔父のことが頭にあったので、もうどんだけ腫れるんだろう。どんだけ熱に浮かされるんだろう。どんだけ痛みに悩まされるんだろう、と心配に心配を重ね、仕事もその日から5日くらい、休ませて下さいってお願いしたんですよ(笑)。

 

で、またタイムリーなことに、抜く前日。テレビを見ていたら、某タレントさんが親知らずを抜いた経験を話されていて。

その方は上下左右の奥歯、4本全部が親知らずで、1日で全部を抜いたとのことで、もう痛いなんてもんじゃなかった、とのことで。

 

『はぁ~・・・』と半ば魂が抜けかかったような状態で、翌日、病院に行ったらですね。何と!私も上下左右の奥歯、4本全部が親知らずだと言うことが判明しまして!

 

『どうします?まぁ、虫歯の治療に邪魔なのは右下だけですけど。もしよかったら4本全部、抜くこともできますよ?』と割とイケメンだった先生は、それはそれは爽やかな笑顔で言ってきたんですけどね。

 

私、全力で首を横に振りましたとも。ええ。

 

 結局、右下奥歯の親知らずを抜いて、さぁ、これからどんだけ熱に、痛みにうなされるんだ!と覚悟して帰宅したのですがね。

 

ね。

 

これが見事に、腫れも、痛みも、高熱も、笑うしかないくらいにやって来なくて!

 

結局、元気なのに5日も休みもらっても仕方ない、と言うことで、翌日の朝に『明日から出勤しても良いですか・・・あのー・・・思ったほど(と言うか、微塵も、少しも、これっぽっちも!(笑い))痛みも、熱も、腫れも出てこなかったので・・・』と、出勤お願いの電話をいたしました。はい。

 

何が痛かったって問われれば、抜いたことよりも、抜いた後よりも、抜くためにした麻酔注射がいちばん痛かったですね。ははははははははは。

 

そんなこんなでね。37年と数ヶ月、私の右下でこじんまりと鎮座していた親知らずちゃんは、今も大切に保管してあります(笑)。

 

勿論、病院によって異なるのでしょうが、私が抜いた病院では『抜いた親知らずはどうされますか?持って帰ることもできますが』と聞いて下さいましたよ。

 

やっぱり、持って帰りたいと言う人は多いのかもしれないですね。37年数ヶ月、一緒にいた存在なので、可能なら、私の棺桶に一緒に入れて欲しいなぁ、と思っています。へへ。

 

しかし本と、親知らず抜歯後の状況ってのは、個人差が大きいんですねぇ~。私、あそこまで無痛、腫れ無し、高熱無しで済むとは、思いもしていなかったもんなぁ・・・。