ヒプノシスマイク5thライブの感想~Bad Ass Temple編

いやね。言うまでもなく、今回のライブ、本当にどのディビジョンのパフォーマンスも素晴らしかったんです。そこに順位なんてつけることは、私にはできません!

 

ただもし、目の前に死神が出現して『ヒプマイの5thライブでいちばんをつけなきゃ、今すぐ、この鎌で首チョンパしちゃうぞ』とあの鎌を首元に突きつけてきたら(嫌すぎるわ)、私は両手をホールドアップしながらこう答えるでしょう。

『迷いますよ、迷います。そりゃもう、迷いますとも。でもどうしてもと言われるのならば、ナ、ナゴヤです。ナゴヤです。Bad Ass Templeです』と。

 

と言うわけで、5thライブの感想。今回はナゴヤディビジョン、Bad Ass Templeの感想でございます。

 

いやぁ・・・初ライブと言うことで。オオサカ、どついたれ本舗も素晴らしかったんですが、ナゴヤ、Bad Ass Templeはまたこれ・・・ちょっともう、言葉を失う、圧巻のパフォーマンスだったとしか言いようがないと言うか。凄まじい爆発力で、ディビジョン曲が始まってから天国獄さんのソロ曲が終わるまでの約15分ですか?もう、息をすることすら忘れそうになるほどの没入間で、とにかくそのパフォーマンスに魅入られっ放しだったなぁ、と。

 

と言うことでまずはディビジョン曲『Bad Ass Temple Funky Sounds』なんですけど。これ、もう、単純に曲調とか歌詞が、私のどストライク突いてんだわ(どーん)。なので元々もよく聞いていたんですけど・・・いやぁ・・・いやぁ・・・もうさ・・・本と・・・何なの(五体投地)。もうさ、本と、・・・何なの(語彙力どこいった)。

 

とにかくかっこいい。そして胸をわしづかみにされるような、Bad Ass Temple、彼らの切なさ、葛藤、痛み、苛立ち、そして何よりも熱い思いが、もうその歌声から、パフォーマンスから、表情からびしびし伝わってきて、ほーんと、ちょっともう・・・何なの(だから語彙力どこ行った)。曲が好き、そして曲としても、本当に良い曲で、だからライブパフォーマンスされた時には、きっとどえらいことになるだろうな、と勝手に予想はしていたのですが・・・いや、そんな予想、はるかにぶっ飛ばされたわ。

 

そこには、ただのナゴヤディビジョン、Bad Ass Templeしか、歌に乗せて、自分たちの思いを痛みを伴いながら吐きつくすようにして歌うBad Ass Templeしかいませんでした。はい。

 

そしてそこからのソロ曲。まずは『そうぎゃらんBAM』。『歌うの?あの曲、歌うの?』と勝手にドキドキしていたんですがね。何ですかね。葉山翔太さんは、何なんですかね、ほんと。もうちょっとよくわかんない(どーん)。葉山翔太と書いて、波羅夷空却と読むんですね、わかりました。何の疑いもそこにはありません。

 

いやぁ、まぁ、本と。葉山さんのライブパフォーマンス力、更には波羅夷空却と言うキャラクターを表現する演技力の高さよ。ちょーっと、ほんと、もう、それを称える言葉が、私の語彙力では見当たらないのが本当に申し訳なくて悔しいんですけど。ほんとに素晴らしかった。素晴らしかった。勿論、身体能力とか歌唱力とかもあるんだろうけれど、でも本当に、このライブのために努力して下さったんだろうなぁ。いや、それは18人の声優さん、皆さん、そうなんですけれど。ただ葉山さんに関しては、もう、その努力の末の爆発力の凄まじさが半端無かった。見ていたこちらは、爆発四散!ありがとう!葉山翔太!と手を合わせて天に召されていくような気持ちでしたよ。

 

はい。それから続いては十四くんのソロ曲。いや、これもまた、榊原優希さん、本当によくぞ歌いきられましたよ。『そうぎゃらんBAM』も難易度高い曲だけど、十四くんのソロ曲の『月光陰-Moonnight Shadow-』もこれ、とにかくメロディがはやい、その上に歌詞がぎゅうぎゅう詰まっている、どこで息継ぎするんだ、殺す気か、と突っ込みたくなるような、激ムズ曲じゃないですか。いや、本と、それを十四として、最後まで歌いきられた榊原さん、本当にありがとう!

 

榊原さんと言えば私の中では『Readyyy!』プロジェクトでの高音キャラクター、上條雅楽くんの印象が強いのですが・・・こちらと、十四くんのキャラクターとか、性格とか、歌声とか、さらに言えば身にまとっている衣装の色合いとかは、割と何もかもが正反対で(笑)。そう言うことを考えると、全く正反対の役を、だけど榊原さんはその歌唱で、ダンスで、パフォーマンスデ見事に表現しきってらっしゃって、いやぁ、当然ながら褒め言葉として、本と、面白い声優さんだなぁ、としみじみ思ったのです。

 

あと、手がきれい(どーん)。ソロ曲の際、空中でクロスされる榊原さんの手を見て、『あぁ、最高に十四の手やん・・・』と拝んでいました。ありがとうございます。

 

そしてラスト。天国獄さんのソロ曲・・・と言うかな。アレ。竹内栄治さんは、歌がうまいんだと思った(どーん)。いや、何をもってして歌をうまいと言うかとか、ラップがうまいのと歌がうまいのとの違いは何だとか言い始めればキリがないし、私にはそう言う専門的なことはわからないんですけど。

 

竹内栄治さんの歌のうまさは、何と言うか、伊東健人さんの歌のうまさに共通するものがあるな、と思いました。うん。歌が、うまい。安定感が抜群と言うか。多分、どんな歌でも、安定して歌い上げることができる方なんだろうなぁ、と。はい。

 

そしてキャラクターの声としても、本当にきれいにがなり声、おらつき声と言うか(笑)、安定の低音、どっしりとしてして、ガラの悪さもありつつ、迫力もあって、でも唯一の成人越えメンバーとして、大人としてのどこか温かさ、包容力のようなものも感じさせる声で。で、ソロ曲『One and Two, and Law』のパフォーマンスは、もういうそう言う竹内さんの歌のうまさ、獄としての声の魅力と言うものが存分に堪能できて、あぁ、獄さん、しゅき、と思いました。ありがとう。ありがとう・・・(消滅)

 

あと、このディビジョン。声のバランスが、いいんだよなぁ。低音と高音が揃っていて良いとか、重なった時に綺麗に重なるからいい、とかじゃなくて。何と言うか、未だ多分、思春期、と言うか、本当であれば青春期にあるであろう空却と十四、その二人の声は、でも、普通の思春期、青春期ではなかっただろうからこその、どこかしらの痛みを感じさせるようで。で、獄さんの声は、どこか暴力性と、でも寄り添うような温かさに満ちていて。そう言う、声からキャラクターの物語をイメージさせる、という意味で、本当にいいバランスだと、つくづく思いました。はい。

 

と言うことで、私がBad Ass Templeのパフォーマンスに感じたのは『Like a family』です。直訳すれば『家族のような』になるんですけど、私、『家族』って言葉には、必ずしも良い意味ばかりがあるとは到底、思えないんですね。『家族』だからこそ、どうしようもなく救われない部分もあるし、縛めのような、呪いに近いような、それ故のどうしようもない諦めの意味も、そこには含まれているだろうし。うん。だからあえて、日本語ではなく、英語にしてみた、と言うだけの話です(どーん)。

 

そこまでの立場も、そこまで経てきた時間も。そして今の立場も、今、過ごしている時間も、ばらばらな3人だけれど、何か『痛み』というキーワードで、強く、強くつながっているような気がして。そうしてつながったからには、絶対にひとりにはさせない、あるいは十四くんに関しては、絶対にひとりにはならない、と言う、もう、胸が締め付けられそうになるほどの思いを抱いているような、そんなキャラクターたちの心情が、声優さんたちのパフォーマンスからはびしびし伝わってきて。はい。

 

家族のような。でもそれは、きっと、私が感じている『家族』ではない、多分、それに近くて、でもそれとはまったく違う、ただただ純粋な絆で結ばれた関係なのだろう、と彼らのパフォーマンスから感じ、なので『Like a family』とさせていただきました。はい。痛みがあり、辛さがあり、苦しさがあり、毎日が嫌になる。だけど、だからこそ、巡り合えた3人であり、だからこそ3人は、絶対に、絶対に、自分たちの関係性を、テリトリーを、それこそ死んでも守り抜くのだと思う。

 

あと、パフォーマンスの中で最もエモさを感じたのは『『Bad Ass Temple Funky Sounds』の中、ラスト前のサビ?あのー『OK 何ひとつ変わらない光景』からきて『少年から大人に変わり』の部分。あそこで、空却と十四くんが向かい合い、そして空却と獄さんが向かい合うシーン。あそこで葉山さんが、ぐっ、と(多分)榊原さんと、(絶対)竹内さんの腕をぐっ、と掴む』その一連の流れです。

 

もう、尊すぎて、爆発した。おばさんだけど、エモ散らかした(五体投地)

 

はい。そんなこんなで、本当にナゴヤディビジョン。圧巻のパフォーマンスでございました。え?実は私が知らないだけで、どっかでライブパフォーマンスしてたりした?

 

いやいや本当に、これはナゴヤの皆さんだけじゃなく、本当に、こうした素晴らしいパフォーマンスを、声優として、そこからキャラクターとして見せて下さる声優さんの努力には、本当に感謝の思いと共に頭が下がる思いでいっぱいです・

 

と言うことで、お次はシブヤのFling Posseですね。いやぁ、こちらもほーんと、良かったよなぁ~。ではでは、よろしければ引き続き、お付き合い下さいね。