tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

夏アニメ、印象的な声優さん~男性声優編

と言うことで、通常記事の更新です。前回の話題の男性声優編です。

 

・矢野奨吾さん・・・アイマスサイドエムで岡村直央くんにキャスティングされ、その声が披露された時『おいおい、沢渡さんじゃないか!』とびっくりされた方、多いかと思われます。今もサイドエム関連の動画には、『矢野さんは喉に何を飼っているの?』とか『サイドエムの謎のひとつは矢野さんの声帯』と言ったコメントが見られることもあるのですが。今クールは『ギヴン』で主演をつとめていらっしゃるのですが、いやぁ・・・何かすごい。真冬と言うキャラクターの声が、そこにある、と言うか。とにかく本と、声から、短いセリフのひとつから、それを発する間のひとつから、どれをとっても真冬と言うキャラクターがそこにいる、そこにある、と感じさせるなぁ、と。危うく、儚く、でも確かにそこに体温を持った人間として存在している真冬がそこにいるなぁ、と。語彙力無くて申し訳ないのですが、本と『ほへー』と感嘆したくなるような演技なのですよ、はい。そして2話で披露された歌声がこれまた破壊力抜群・・・。ちょっと苦しそうな高音がとても色っぽくて、でも聞いていて少し苦しくて、切なくて、同時に真冬のそれそのもので、だからこそそこに真冬の、きっとまだ明かされていない感情が込められているのだろうな、と思わせる歌声で。うーん、すごい。

 

市川蒼さん・・・癖のある声の声優さん、好きなんですよ。こー、声変わり前の声を残したまま、そこに少しだけ低さが混じった声と言うか。例を挙げると市来光弘さんとか。で、今回挙げた市川さんも、個人的にはとても好きな癖のある声をお持ちの方で。市川さんの場合、その声に加えて、担当されるキャラクターが、胸をわさわささせるような、ちよっと隠微な不穏さのようなものを感じさせるキャラクターが多いような気(『ツルネ』の静弥とか、『ダリフラ』のミツルとか)がして、それをまた癖のある声で巧みに演じられてる市川さんは、個人的には注目している声優さんです。ただ『手品先輩』では、本渡楓さん演じる先輩(めちゃめちゃかわいい!し、本渡さんの演技が本と良い!)に振り回されちゃう助手くんを演じていて、その演技がいいなぁ、と。思えば出世作の『Just Because!』でも女子に振り回されている役だったし、市川さんのこう言う役、良いよなぁ、何か胸がキュンキュンしちゃうぞと思うのであります。

 

逢坂良太さん・・・ちょうどアニメを見始めた2012年の『つり球』で主役を務められた逢坂さん。以降、飛ぶ鳥を勢いで主役を務められていて、この方の声優としての歴史は、私のアニメ視聴歴とも重なる部分がある・・・と勝手に思っております。で、ここ最近は主役は勿論のこと、いわゆるサブ役をやられることも多く。主役よりもサブ役の方が、こー、遊べる部分が大きいのかな(こういう話は、よく声優さんのラジオとかで聞く気がしますし)、主役とはまた違った逢坂さんの魅力を知ることができて楽しいなと感じています。今クールは個人的には『ダン街』のアポロンと『スタミュ』の入夏が印象的です。特にアポロンよ・・・(笑)。ベル君への愛が重いよ!こう言う役を演じるって、楽しいだろうなぁ、と思いその楽しさが伝わってくるような逢坂さんの演技なのです。

 

はい。その他にも『荒ぶる』での先生役がたまらない!この方の少し神経質でインテリで、線が細い美男子の演技、たまらんよ!興奮するよ!な福山潤さん、同じく『荒ぶる』より、やっぱり個人的には癖声だと思う、振り回されっぱなしの泉の演技が実に瑞々しい土屋神葉さん。それから重厚な世界観、物語を貫く『人の矜持、人の心、その強さと弱さ』を表現している、そのひとつの柱となっているような演技を見せて下さっている『ヴィンランドサガ』の松田健一郎さん。『今クール、どうしてこんなに幼女づいてんの・・・』と思わず突っ込みを入れたくなるような、でも『とある』と『うちの娘』、その両方で全く違う演技が堪能できる岡本信彦さんなどなど。

 

いやぁ、アニメはやっぱりいいなぁ。