tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

祝!フルタイム3周年~雇用保険について

はい。

と言うことでお陰様で今日6月15日を持ちまして、フルタイムで働き始めて3年を迎えることができました。明日からはフルタイム勤務4年目に突入です。

 

いやぁ・・・そうかもう4年目に突入なのですね。

今のお店で働き始めたのが2017年の12月。で、最初はアルバイトとして短時間勤務でせこせこと働いておりまして。

2019年の6月15日から、いろいろ思うことがあった末に『えいや!』とフルタイム勤務へと移行したわけでございます。

 

私はそれまでろくに働いたことがなく、全てアルバイト勤務、1日4~5時間しか働いていないと言う体たらくでした。

ああっ、何も短時間勤務が、アルバイト勤務が悪いと言うわけではないですからね。

ただ私なんて結婚もしていないし、子どももいない。主婦として家のことをしなくても、母として子どものことに時間を割かなくていいのに、まともに働いていなかったので、それはやはりいろいろ、今から思い返してみても考えるところがあるな、と言う次第です(汗)

 

そんな私がいきなりのフルタイム勤務に移行したわけなので、そりゃもう、最初の3か月は地獄のような日々でしたね、はは(ちーん)

とにかく1日が長い。昼休憩に入った途端『こんな日々がいつまで続くのだろう』と絶望的な気分に陥っていました。『ならばいっそ、3か月、9月で辞めてやろう。なのでせめて9月までは頑張ろう』と決め、メモ帳の裏に1から190くらいまでの数字を書いて、休憩の時、1日1つの数字を塗りつぶしていたのも、今となってはいい思い出です。

 

元々、短時間勤務、朝の品出しだったんですけど、その時に一緒に働いていた人といろいろあって『もう嫌だ!辞めてやる!でも辞める前に、できることはやっておいてやる!』と思った末にフルタイムに移行したので、我慢できなかったら3か月で辞めると思うことができていたわけです。はい。

あと厚生年金にも初めて加入したわけですが、厚生年金分の加算をしてもらうためには、最低でも1か月以上は加入していないとダメという条件があります。なので辞めるにしても、やはりそれだけは満たしてから辞めてやる、と言うのも3か月は頑張ろう、と思った理由です。

 

それがそれが明日からは4年目に突入ですって。

はは。

 

てなことで『これからもできる限り長く、今のお店で働きたいです!』と満面の笑みで言いたいところなのですが・・・。

 

前々からブログにも愚痴っている通り、そう言う気持ちはないこともないのですが、とにかく体力的にも気力的にも、不安しかないと言うのが現状の正直なところです。

働くことに異論はない、と言うか、経済的にも働き続けるしかない。

だけど今の店の、この忙しさやら、体力は勿論のこと、いろんなことで精神力を削られる状況に、果たしてついていけるだろうか、と。

 

勿論、それは単なる甘えでしかないのかもしれませんが。

でも個人的にはもう少し、せめて体力的に負担の少ない仕事に就きたいなぁ、と考えています。

100kgオーバーの荷物が載せられたカート引っ張るとか、マイク持って走り回るとか、なんかそう言うのから離れたい(汗)

あととにかくワークスケジュールのばらつきが酷すぎる。何で同じ朝のフルタイムなのに、片や簡単な品出しとレジの組み合わせしかないのに、私には飲料の品出しメンテとマイク持って走りながらのメンテと言う組み合わせが多いんだとか。

私だけじゃなくて、そう言う仕事の割り振りの偏りの酷さを口にされている方は他にもいらっしゃるのですが、とにかくそう言う不満も、もうカーズじゃないですけれど『考えるのをやめた』とでも言わないとやっていられないくらいの酷さなので。

 

なのでもうただただレジに立っていたいです。

レジに立っていたい。

てなことでいつかは、今の不安がますます色濃くなった時、あるいは『これだ!』と言うような求人を見つけた時には、転職も考えたいとは思っています。はい。

 

で。

タイトルにも書きましたが、ここからは雇用保険のお話をしたいと思います。

雇用保険は失業した際に所定の手続きを済ませることで、一定割合に基づいた失業給付金を受給できるほか、育児や介護を理由に休業した際にも給付金を受け取ることができます。

またキャリアアップのためなどに職能を勉強する時には、その費用の一部がこの保険によってカバーされることもあります。

 

1週間の所定労働時間が20時間以上、かつ31日以上の雇用見込みがある人であれば、アルバイトであってもパートであっても、雇用保険への加入義務が発生します。

なので雇用保険などに比べると、加入されている方は多いかもしれませんね。

 

私はフルタイムに移行した時から雇用保険にも加入しているので、加入暦3年です。

失業した際、失業給付金をどれくらいの期間、受給できるかは、雇用保険の加入年数によって変わってきます。

あっと、一応、説明しておくと、これは『その事業所』で加入していた年数です。厳密に言うと2社間のブランクが1年未満だと合算できますが、1年以上あると、それぞれの会社での加入年数はリセットされます。

また失業給付金を受け取った場合も、この加入年数はリセットされます。

なのでたとえばA社で3年、B社で5年、雇用保険に加入していた。A社退職時に失業給金を受け取った。そしてB社を辞めたとなった時の雇用保険の加入年数は8年・・・ではなく、B社で加入していた5年と言うことになります。

 

で、私は3年、加入してるわけなのですが。

『ふむふむ、じゃあ一体、今の時点で失業給付金はどれくらいの期間、受給できるのかな』と調べてみたら。

90日でした。

たった3か月・・・。

ちなみにこれがもし、自己都合退職ではなく会社都合の退職だった場合は、150日に延びます。

 

そうか・・・たった3か月しか受給できないのか。

ってか・・・えー・・・雇用保険、毎月500円程度とは言え納めているのに、3か月しか失業保険、受給できへんの?

おかしくね?(ちーん)

10年以上納めていても120日、20年以上納めていても、自己都合退職の場合、失業給付金の受給期間は150日なんですって。

20年以上納めてもたった5か月!?

おかしいですよね、絶対におかしいですよね!?短すぎますよね!?

なんなんだこれ(驚愕)

 

あと会社都合退職の場合だと、申請してから割と迅速に失業給付金、至急されるんですよね。はい。

ところがこれも、自己都合退職だと、確か申請してから3か月経過しないと、最初の失業給付金も受給できないんですよね。

 

世知辛い(世知辛い)

 

次に『じゃあ、どれくらいの失業給付金を受給できるのかな』と調べてみました。

こちらは退職日より6か月前給与の総額が物を言うのですが、まぁ、私の場合、大体、1日当たり2800円くらいの給付金が支払われるのかな。

なので1か月換算にすると、8万4千円くらいなのかな、と言う感じです。

 

足りないね(足りない)

 

はい。

てなことでいろいろ調べてみた結果『なんか思っていた以上に雇用保険のうまみ、少ないね。3年加入してもこんなもんなんだね』と、ちょっと残念な気持ちになりました。

そして結論としては『四の五の言わず、今のところで頑張って働き続けるしかないんだよ』と言うところに行きつきました。

 

・・・知ってた(ぽそり)

 

まぁ、うん。

何はともあれフルタイム3年目終了、おめでとうありがとう。

明日からの4年目も、ぼちぼち頑張ろうね。

 

なんかほんと・・・雇用保険の現実を知って疲れました(笑)

 

まぁ、うん。

先ほども書きましたが、明日からもぼちぼち頑張ろうと思います。

 

我々は労働の奴隷だ!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

春アニメ、印象的な声優さん~男性声優

はい。てなことで昨日お送りした記事の続き。

今期、視聴しているアニメ作品の中で、個人的に印象的な声優さんについてやんややんやと語るシリーズ記事の男性声優さん編です。

 

ではでは早速、まずはこちらの方から。

山下大輝さん

・・・数多くの作品で等身大の少年を演じていらっしゃる、そんなイメージが強い山下さん。その演技力は今更、私がどうのこうの言わなくとも皆さん、ご存じのところだとは思うのですが。

個人的には山下さんの、演じていらっしゃるキャラクターの感情が爆発した時、感情のリミッターが外れてしまった時の演技が凄まじいと言う印象があります。

たとえば『僕のヒーローアカデミア』の出久くんの、戦いの中で感情を爆発させた時の、あの叫びとか。それから『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のナランチャ。彼がアバッキオの死に際して発した、あの悲鳴とか。勿論、それ以外の演技も素晴らしいんですけれど、その時の演技と言うのは演技なのにナチュラルさ、そのキャラクターだからこそのナチュラルさがあって、ものすごく胸を打たれる。自然にそのキャラクターの、その時の感情が伝わってきて、泣けるんです。

 

で、今期、山下さんは『ダンス・ダンス・ダンスール』で主人公の村尾潤平を演じていらっしゃるのですが。

このキャラクター、めちゃくちゃ忙しいキャラクターですよね。感情的に。こー、自分の感情にストレートに動く少年と言うか、その感情も一瞬、一瞬で変化を見せると言うか。落ち着きがないと言うか(笑)、頭ではなく感情で動いているキャラクターと言うか、いや、勿論、作中でも描かれていますがちゃんと考えている部分や、自らの感情も押し殺している部分もあるんですけど、でも、そう言う部分も含めて、感情的に、感情表現が忙しいキャラクターだと思うんです。

更にこの作品、ジョージ朝倉さんのあの特徴的な絵が、そのままアニメ絵として再現されている。加えて独特の演出もあり、作品的にはめちゃくちゃ濃い。

 

なんですけど、山下さんの演技は潤平の感情の忙しさを余すことなく表現されていて、かつ作品の濃さにも全然、負けていない。それどころか、その濃さに、あの演出に、原作絵に、村尾潤平と言う少年に説得力を持たせているとすら感じられる。

それがもう、毎話、毎話『すげぇな』と思うばかりなのです。

何て言うのか、冒頭に書いた、キャラクターの感情のリミッターが外れた時の演技。それを1話通じてされていて、視聴する側としては、それを毎話、毎話、見ているような感じと言いますか。なんか村尾潤平と言うキャラクターの、その生命力が全部、ぶつけられているような、そんな感覚にすら陥るのです。

 

いやぁ、なんだ。お芝居としてうまいと言うのは勿論なんですけど、なんかもう、そう言うのをぶち抜いちゃってただただ凄いお芝居だな、と思います。これは演じられるのに、すごくエネルギーを消費されていることだろうなぁ。凄いわ。

 

土屋神葉さん

・・・『群青のファンファーレ』にて風波駿を演じていらっしゃいます。土屋さんはここ数年、アニメでメインキャラクターを演じられることが多くなってきていますね。個人的には『ハイキュー!!』での五色工や『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の典元泉の演技が、とても印象に残っています。

そして『群青のファンファーレ』での駿ですが・・・土屋さんの演技がどうと語る前に本作品。なんかほんと、惜しいよなぁ、と言う気持ちしかわいてこないのが、個人的にはめちゃくちゃ残念だなぁ、と思うのです。騎手を目指す若者たちの物語と言う、その題材からめちゃくちゃ期待していたのですが・・・特に前半、なんか別に、騎手学校が舞台じゃなくても良いような物語ばかりが繰り広げられていたような気が・・・。

 

はい。まぁ、これ以上の感想はまた然るべき記事にて書くことにしまして。土屋さんの演技です。

いや、とにかく土屋さんのお声、非常に特徴的ですよね。あとその演技も、ちょっと他の声優さんとは毛色が違う感じが個人的にはします。初めて『ハイキュー!!』でそのお声、演技を聞いた時は、『!?』と軽い驚きを覚えたものです。こー、顔出しの役者さんが声優として演技されている時に感じるリアルさとか、生々しさとか、そう言うものがあると思うんですよね、土屋さんの演技って。

 

で『群青のファンファーレ』の駿においては、この特徴的なお声、そしてその演技が、駿と言う少年にめちゃくちゃはまっていると、つくづく感じるのです。大自然に囲まれて育ち、世俗にはほとほと疎く、屈託のない性格。その一方で馬と意思疎通を図れるような一面もあり、騎手学校においては高いセンスを発する・・・実にアニメらしい、アニメだから当たり前なんですけど(笑)、現実にはまずお目にかかれないようなキャラクターです。

でもそこを土屋さんが演じられることで、妙な説得力がある。天然さも、世俗に疎いところも。馬の声が聞こえると言うところも、センスを発揮して、それでもなお、にこにこと笑っている無邪気なところも。全部、なんか不思議な説得力がある。そこがとても個人的には印象的だったので、お名前を挙げさせて頂きました。

 

なんだろ。ちょっと男性声優さんで、こういう類の演技をされる方って珍しいような気がします。個人的意見ですが。

 

・「今週の『可愛い。』担当」

・・・おわかりいただけるだろうか。特定の声優さんではなく「今週の『可愛い。』担当」の男性声優さんである(どーん)

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい』は毎週、CV金元寿子さん演じられる社畜さんこと伏原さんが、CV日高里菜さん演じる幼女の幽霊や、CV小原好美さん演じる化け猫のみゃーこに癒されまくり、その癒されっぷりが、もはや見ていて羨ましい限り。社畜になってこんな可愛らしい幼女幽霊たちに出会えるんなら、むしろ喜んで社畜になるわ、と言いたくなるくらいの作品なんですけど。

その作中にて登場するのが「今週の『可愛い。』担当」の声優さんたちです。幼女幽霊ちゃんたちに対して、伏原さんの『可愛いっ!』と悶えたくなるような、その抑えきれない感情を『可愛いっ!』と代弁するためだけに(正確には、それ以外の台詞を口にされることもありますが)本作品、毎週、違う男性声優さんをキャスティングされているのである。

 

なんとまぁ豪華な!

 

1話の前野智昭さんに始まって井上和彦さんや小林裕介さん、森久保祥太郎さんや小野大輔さんなどなど。今の今までそうそうたる面々が「今週の『可愛い。』担当」として登場されているのですが・・・。

いやなんだ、声優さん好き人間、CVでお名前を見ずにそのCVを予想して当てるのが趣味の人間としては、これ、めちゃくちゃ楽しい(笑)。勿論、この作品自体も本当に、それこそもう『う゛う゛ん!がわ゛い゛い゛!』ともはや濁点付きそうなくらいに悶えるしかないほどの可愛さに溢れていて(笑)、かつ切なさもあり、でもほっこり癒される作品なので楽しみなんですけど。

でもほんと、もうこの「今週の『可愛い。』担当」さんの第一声を耳にした瞬間『はい!わかった!○○さんだね!』と即答したり、あるいは『うーむ・・・これはちょっと迷うなぁ』と首を傾げたりするのが、めちゃくちゃ楽しいのです。

 

それでいてちゃんと『可愛いっ!』と言う伏原さんの抑えきれない感情を代弁する、その役割を果たされている、すなわちその部分を男性声優さんが演じることの意味があるのも、素晴らしいことだよなぁ、と。

私は「今週の『可愛い。』担当」の声が聞こえる瞬間は、『伏原さんの、あるいはこの作品を見て、幼女幽霊ちゃんたちの可愛さに悶えまくっているすべての人の中の『おっさん』が表出した瞬間』と思っています(笑)

 

誰の心にも『おっさん』は住んでいるのだよ・・・。

 

はい。と言うことでとても印象に残っているわけなのですが・・・これ、原作漫画ではどう言った感じになっているのでしょうか?

表記としては『可愛いっ!』と表記されているだけなのだろうとは思うのですが・・・と言うことでいろいろ調べてみたら。

成程!原作の場合は『可愛い』の下に、おそらくは作者さんと思しき方の手書きで『CV○○』と言うふうに書かれているのですね。と言うことは今回のこの「今週の『可愛い。』担当」と言うのは、いわばほぼほぼ原作通りと言うわけなんだ。成程。いや、これはめちゃくちゃ面白いし、ここまでしっかり、アニメでも再現されると言うのは嬉しいことだなぁ~。

 

はい。と言うことで男性声優さんも、以上3名・・・いや、最後の「今週の『可愛い。』担当」は正確には1名ではないのでアレなんですけど(ごにょごにょ)、とにもかくにも3名、お名前を挙げさせて頂きました!

 

勿論、女性声優さん同様、男性声優さんも他にもたくさんいらっしゃいます。

たとえば『薔薇王の葬列』でのリチャードを思い続ける2人の男性、似ているようで正反対な2人の男性を演じていらっしゃる杉田智和さんと日野聡さんの演技!もうたまんないよね!切なくて、その切なさが色気に直結していて、たまんないよね!

それから『かぐや様は告らせたい』の古川慎さんと鈴木崚汰さんの演技も。もう3期まで演じていらっしゃるわけですから、なんかもう、その演技と言う、キャラクター同士のコンビネーションと言い、抜群の安定感。なのに毎話、新鮮な笑いを届けてくれると言うのが素晴らしい。

そしてコンビネーションで言えば『エスタブライフ グレートエスケープ』にて、アルガとウスラを演じていらっしゃる速水奨さんと三木眞一郎さんの、凸凹コンビネーション、若い女の子たちに振り回されっぱなしコンビも最高です。

 

若者たちの夢を応援する、実にかっこいい大人を演じていらっしゃると言えば『パリピ孔明』での置鮎龍太郎さんと福島潤さんの演技も、本当に良いですよねぇ。なんてか、身近に1人でもこんな大人がいてくれたらなぁ、と40の、年齢だけ見れば大人のはずの私は思う(汗)。福島さんの演技の幅広さは、ほんと、凄いよなぁ。こんな渋くてダンデぃでかっこいいオーナー演じていらっしゃる方が、別の作品ではとんでもないゲス主人公を、実に生き生きと演じていらっしゃるんだもんなぁ~(笑)

 

あと『阿波連さんははかれない』でダイナミックとドジっ子の阿波連さんに驚かされながらも、彼女をやさしく見守る天然イケメン、ライドウを演じていらっしゃる寺島拓篤さんの演技も良いですよねぇ~。こー、ものすごく自然で。ライドウのやさしさとかが、さりげなく、でもちゃんと温かく伝わってくるのが最高。

そして『群青のファンファーレ』で言えば、桜庭惣司朗を演じていらっしゃる橘龍丸さんの演技も、いつの回だったかはちょっと忘れたけど(汗)めちゃくちゃ印象に残ってるんだよなぁ~。素直に『いい演技』と思ったのです。はい。

橘さんに関しては夏クール『惑星のさみだれ』にて重要なキャラクターの1人、アニムスを演じられます。めっちゃ楽しみ!

 

てなことで、このシリーズ記事、毎回恒例の締めにはなりますが。

全ての声優さんに、本当に、本当に感謝なのです・・・あなた方が素晴らしい演技を見せて、聞かせて下さることが、私の日々の活力のひとつになっています・・・ありがたや・・・ありがたや・・・。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

春アニメ、印象的な声優さん~女性声優

今日から仕事・・・。

気が重い、気が重い・・・うぅ・・・。

働かずして合法的に月20万得る方法、誰か生み出して・・・。

 

てなことで毎クール恒例の記事を今日と明日、お送りいたします。

タイトル通り、春アニメ視聴しているアニメ作品の中で、個人的に印象的な女性声優さんについてやんややんやと語るだけの記事です。

明日は男性声優さん編です。

 

ではでは早速、まいりましょうか。

まずはこちらの方からどうぞ!

嶺内ともみさん

・・・嶺内さんの演技を初めて知ったのは『小林さんちのメイドラゴンS』のイルルでした。もしかしたらそれ以前にも何かの作品、何かのキャラクターでその演技に触れていたのかもしれませんが、嶺内さんだと知った上での演技に触れたのは、こちらが初めてでした。

で、その時のイメージ、ちょっとロリ声でツンデレな可愛らしさを詰め込んだようなお声、そして演技が印象に強く残っていたものですから。

今期、放送されている『エスタブライフ グレイトエスケープ』のエクアは、最初、嶺内さんだと全くわからなかった。と言うか、ちゃんと嶺内さんがエクアと言う認識を持って作品を見始めたはずなのにわからなかった(笑)。

で、改めてエクア役は嶺内さんである、と確認した時の衝撃と言ったら、ですわ。

 

エスタブライフ グレイトエスケープ』面白いですよね。ぶっ飛んでるんですけど(パンツ回なんてほんと、制作陣の正気を疑ったわよ!(笑))、でも、そのぶっ飛んでいるお話の中にちゃんとこの作品のテーマ的な部分も描かれている。何より逃がし屋であるエクアたちの活躍の、その軸がぶれていないところがめちゃくちゃ良い。そして最新話では、私の期待通り、良い感じにシリアスになってきたのも実に良い!

 

で、その逃がし屋たちのリーダーであるエクアを、嶺内さんは演じていらっしゃるのですが・・・いや、なんかもう、あの聖母っぷりが凄まじくないですか?

私がもし逃げたいと願う人間で逃がし屋さんたちに依頼して、そしてその先に姿を見せたのがエクアみたいな女性だったらもう、それだけで安堵のあまり泣き出すんじゃないかと思うくらいの、圧倒的な聖母感、安心感、ママ感(どーん)

そして今、嶺内さんのあだ名のひとつに『ママ』と言うのがあると知って『なんかもう、それ、わかる気がするわ』と本気で思いました。

 

逃げたいと願うすべての人の味方である。その強い思いの裏側には何かがあるのか、何もないのか、それは定かではありません。が、そのエクアの圧倒的な聖母っぷりを見事に演じていらっしゃる嶺内さんの演技には、本当に驚かされたし魅了されています。

また声としてはだいぶ高めなんだけど、柔和さと凛々しさがあって、しっかりと台詞が聞き取りやすいのも、失礼な言い方承知ですが、プロだなぁ、と思わされます。

 

ちなみに『ウマ娘』のアイネスフウジンのCVも嶺内さんだったんだ。今、調べて知って驚愕している(どーん)

 

水瀬いのりさん

・・・『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインの内緒のお仕事~』と『阿波連さんははかれない』『群青のファンファーレ』にて今期は水瀬さんの演技に触れています。

『ヒロインたるもの』と『阿波連さん』で演じていらっしゃるキャラクターは、どちらもヒロイン。なんですけど、その性格などは正反対と言ってもいいでしょう。そして『群青のファンファーレ』は紅一点の、勝ち気なキャラクター。そう言うわけなので当然と言えば当然なのですが、改めて水瀬さんの演技力の幅広さみたいなものを感じさせられていて、お名前を挙げさせて頂きました。

なんでしょ。特に録画の関係上『ヒロインたるもの』を見てから『阿波連さん』を続けて視聴することが多いのですが、俗に言う『温度差ありすぎて風邪ひくわ!』状態に、毎週、なっています。

 

『ヒロインたるもの』のヒロイン、ひよりは、どうですか?こんなこてこてのヒロイン、令和の時代に見ることになるとはね、と私は毎週、驚愕しています(笑)。そして水瀬さんの演技もこてこて。何と言うか、水瀬さんのひよりとしての、あのこてこて演技があるからこそ、あそこまで『お約束』に満ち満ちているこてこての物語は成立しているんだろうとすら思わされています。凄いな。このひよりの演技は、凄いと思う。

 

一方の『阿波連さん』の方は、ウィスパーボイスが印象的。過去のことから人との距離感に悩む、繊細ででもとびきりに愛らしい阿波連さんのいろいろな面を、本当に繊細に、可愛らしく、瑞々しく演じていらっしゃるなぁ、と感じます。ナチュラルさがあって、聞いていて耳にも、心にもやさしく、柔らかく響いていく。だけど時折見せる、ダイナミックドジっ子な一面がたまらない。

そして『群青のファンファーレ』では、少し低めの、実に張りのあるお声、演技が印象的です。せっかくの紅一点なので、もう少し『少女だからこそ』の苦悩みたいなものが描かれれば、それを水瀬さんが演じられれば、と言う思いもあるのですが(遠い目)。生き生きとした少女のエネルギー、それが演技にも満ち満ちていて、何と言うか見ていて気持ちのいいキャラクターです。

 

一口に『ヒロイン』と言っても、その実情は様々です。その様々なヒロインを、ここ数年、水瀬さんはたくさん演じていらっしゃる。そのキャリアの、ひとつの極端な例が現れ出ているのが、今期の水瀬さんの演技、出演作、演じているキャラクターだと思います。とりあえずほんと、ひよりのあの演技は凄いと思う。

 

・永瀬アンナさん

・・・『サマータイムレンダ』にて潮を演じていらっしゃいます。ウィキペディアを見ると、2021年にもいくつかのアニメに出演されていらっしゃったようですが、メインキャラクターを演じられるのは本作品が初なのかな?

潮は開始早々と言うか、この物語は彼女の死があったからこそ始まると言っても過言ではないわけで、そう言うわけで原作を知らない私は『潮の出番は、そんなにないんだろうなぁ~』と勝手に思っていたのです。

が、蓋を開けてみたら『死、死んだはずなのに・・・』とこちらが困惑するほどに(笑)出番があるキャラクターだったのですね。まぁ、厳密に言うと潮本人と言うよりは、潮の影なわけですが。

 

なんだろ。こちらの作品、舞台が和歌山の離島と言うこともあって方言が登場しますよね。で、潮も当然そうなわけで、永瀬さんも潮として方言で演技されているのですが、めちゃくちゃ方言の合うお声だなぁ、と感じているのです。

なんだろ。こー、声として温かみがあって、落ち着きもある。あと力強さみたいなものもあって、男性声優さんでそう言うことを感じる方は少なくないのですが、女性声優さんでそう言うことを感じる方って、個人的にはそう多くはない。そこが印象的だったので、今回、お名前を挙げさせて頂きました。

 

勿論、潮と言うキャラクターだからこその、今回のこの声のトーンなのかもしれません。永瀬さんの出演されている作品、そこでの永瀬さんの演技を見たことがないので、そのあたりはなんとも言えないのですが。

でも本作品の放送が始まる前の特番で話されている永瀬さんのお声も、やっぱり落ち着きがあって、温かみがあって、めちゃくちゃ聞き取りやすかった。なので潮の声とは、永瀬さんの地の声とそんなに差がないのではないのかなぁ、と思ったり。

そう言うことを考えると入れ代わり立ち代わり、新陳代謝が激しいことこの上ない女性声優の世界の中で、他の声優さんが演じることの少ないような、独自の位置を築かれる演者さんになられるのではないかなぁ、と言う期待も早々と感じています(笑)

夏アニメ『ユーレイデコ』でメインキャラクターの1人を演じられることも決定していますしね。楽しみ!

 

ちなみに本作品で潮の妹、澪を演じていらっしゃる白砂沙帆さんの演技も、私は本作品で初めて触れたのですが。こちらは何でしょ、いわゆる本物の澪と影の澪、その演じ分けが見ていて楽しいし、ドキドキします。影の方、笑顔で近づいてきて、いきなり刃物突き出してきたりするんだもん(汗)

また河瀬茉希さん、日笠陽子さん、釘宮理恵さんのそれぞれのキャラクターの演技も、うまいよなぁ、とただただニヤニヤするしかなくて、作品の魅力を更に深めていますよね。いやぁ~、ほんと、今後の展開が楽しみだわ。

 

はい。

で、3名、挙げさせて頂いたのですが。

 

他にもお名前を挙げたい方が何名かいらっしゃるので、少しずつではありますが語ってまいります。

 

まずは本渡楓さん。ここ数年、様々な作品で様々なキャラクターを演じていらっしゃる本渡さん。今期は『パリピ孔明』『ダンス・ダンス・ダンスール』でその演技を目に、耳にしているのですが・・・いや、何だ。非常に失礼極まりのない言い方になってしまうのですが『こんな『うまい』演技をされる演者さんだったのか!』と1人で勝手に驚かされています。

いや、その演技力は既に知っていたつもりだったんですよ。だったんですけど、ほんと、今期、この2作品での演技で、私のそんな知ってるつもりなんて、本当に知ったかぶり以外の何物でもなかったんだよ!と思い知らされたような。うん。

素敵なお芝居なんですよねぇ~。ナチュラルさがあるのに、めちゃくちゃリアルさ、生々しさもある。何より等身大の少女の、あの可愛らしさを、なんの嫌味もなくさらり、とこちら側に感じさせるあの演技は、いや、凄いと思うのです。

 

あと日高里菜さんのお名前も挙げておこう。『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい』でのロリ演技、ロリボイスは、もうこれ圧倒的大正義。世界を救う(どーん)。『恋は世界征服のあとで』のピンクジェラートの、あの可愛らしい感じ、明るく元気な少女の演技もいいなぁ、と感じますし『かぐや様は告らせたい』の大仏こばちの、低めのトーンでぼそっ、と言葉を漏らされる演技も好き。

かぐや様は告らせたい』で言うと、かぐや役の古賀葵さんも、いや、うまいよなぁ、としみじみ感じさせられます。『くノ一ツバキの胸の内』のアジサイも、古賀さんの、あの庇護欲を駆り立ててならない、一生懸命頑張るけど何かと空回りして落ち込んじゃう、でもやっぱり私、頑張る!的な幼女演技、たまらんですよね・・・ええ。

 

『くノ一ツバキは胸の内』で言えば、サザンカ役の根本京里さん、それから亥班のバカな子(笑)、ドクダミを演じられている川井田夏海さんの演技も印象的です。と言うかこの作品、ほんと、人気、勢いのある若手女性声優さんがわんさか出演されているので、個人的にはめちゃくちゃ若手女性声優さんを把握するうえで勉強になっているし、単純、見ていて、聞いていて楽しく、耳が幸せになる作品です。ふふ。

 

そしてそんな『くノ一ツバキの胸の内』にも出演されている、本作品もやっぱり『隙あらば』いろんな作品に出演されていて、変幻自在の演技を披露されているM・A・Oさんは、もはや何と言うか、全てを超越している存在なのではないか、とも思い始めている今日この頃です。

 

それから種﨑敦美さんは、やっぱり天才だと思います!

 

てなことで冒頭にも書きましたが、明日は同内容の男性声優編をお送りいたします。よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~初めての4連休、本日にて終了!

あれ?

早くない?

ってかおかしくない?

4日間でしょ?

4連勤と4連休の4日間って、同じ4日間のはずでしょ?

 

あれ?

おかしくない?

明らかに時間の流れの速さが違うんだけど。

 

4連勤の4日間が『うさぎとかめ』のかめ並みの遅さなら、4連休の4日間は『うさぎとかめ』のうさぎ、それも途中、手を抜くことなく、ラストまでマックススピードで駆け抜けていったうさぎ、それくらいの違いなんですけど。

 

おかしくね?

9日から12日までの4日間だけ、私の時間軸、狂ってた?

 

おかしくね?

終わるの早いよ4連休(ちーん)

 

はい。そんなこんなでそんなこんな。

楽しみに待ち侘びていた初めての、今のお店で働き始めてから初めての4連休、本日にてラストでございます。

早い(早い)

 

てなことで4日間、どうやって過ごしたか。

誰も興味はないことかとは思うますが、記録がてら振り返っておきます。

1日目。

回転寿司へ行って、本屋へ行って、買い物にも行きました。回転寿司はいつもの如く『スシロー』だったのですが、『また食べよ』とわくわくしていた桃もっとパフェは完売のためありませんでした・・・おとり広告か(やめなさい)

本屋では呉勝浩さんの『爆弾』と前々から気になっていた芦花公園さんの『異端の祝祭』、そしておまけ欲しさに女性誌を購入しました。

女性誌だって!この私が!そして読んでみたけど、内容、あまりにも私とは縁遠い内容で、なんかもう、ちょっとよくわかりませんでした。ははは。

『爆弾』はハードカバー。くへへ。4連休始まりテンションで買っちゃったよ!

買い物は冷凍食品です。また明日から、弁当を作って、せっせと働く日々の始まりか。

 

ヤダ(ちーん)

 

2日目。

『よーし、電車に乗って遠出するか!』と意気込んでいましたが、朝、起きた瞬間『暑い』と感じて断念(笑)。ただこの日は、一粒万倍日と天赦日が重なる、今年ラストの日だと言うことだったので『何かしなきゃ勿体ない!』と突き動かされ、結果、部屋を片付けました。

ゴミ袋1袋分のゴミ。更にはスーパーのレジ袋LLサイズいっぱいの不燃ゴミを排出することに成功。更に無意識のうちに床に物を置いていて、見るからにごちゃごちゃしていたので、とにかく床に置いていた物を、可能な限り上に置くようにしました。

本当は掃除機かけたかったのですが、夜勤の弟が就寝中のため断念。

でもほんと、床に直置きしていた物を上に上げただけでも、すごく部屋がすっきりした印象!嬉しい!

あとタンスの中も整理して、いらないものは捨てて、そうしたら中身、すっきりしたんですけど。

結果、そのすっきりした余白を見計らって、その夜からねこさんはタンスの中で寝るようになりました。

可愛いから良いけど(笑)

 

3日目。

隣県のショッピングモールに連れて行ってもらいました。さすが土曜日!人でごった返していましたよ!

4連休用に用意していた予算を使い、ちょっとお高めのパン、テレビで紹介されていたお店の、ちょっとお高めのお菓子やご飯のお供などを購入。あとこのショッピングモール内に入っているショッピングセンターが、めちゃくちゃ安くて感動した!お惣菜も、どれもこれもめちゃんこおいしそうだった!

冷凍食品とか買う余裕がなかったのですが、またじっくり見て回りたいなぁ。

そこで購入したお寿司や串カツやらを、夜、食べました。

ちょっとお高めのパンも、やっぱお高めなだけあって美味しかったよ!ごっろごろチョコレートとかドライフルーツとか入ってだもん!

夜、ダイエット置き換え食品でない食事を摂取するのは、実に久しぶりだ!

ま、1日くらいいいでしょ。4連休テンション、4連休テンション!

はは(はは(汗))

 

そして本日4日目。

 

とりあえず、何が何でも掃除機はかけたい。

かける。

せっかく床からほとんどの物が消えたので、これは是非とも掃除機はかけたい。

弟は寝ているが、明日も夜勤。

ってことは明日も出勤までは寝るわけだから、今日の日中は騒音、我慢しろ(命令形)

 

はい。以上、4連休の簡単な記録でした。

 

うん、なかなか充実していたな。

何より4連休中、1日も昼寝をしていない!

『休みの日=昼寝』がもはや常識と化している感すらこの私が、4連休中、1日も昼寝していないとは!

 

奇跡じゃ!

 

いや、まぁ、あの、うん。

やっぱなんだかんだ言いつつも、お仕事って肉体的にも、精神的にも疲れるんだろうな、とえらそうなことを思った次第です。くへへへへ。

 

いや、でも疲れるわな。

あんだけの段ボールと格闘したり、牛乳や豆腐の詰まった容器、持ち上げしたり、マイク持って走り回ったりしてるんだもん。

そりゃ40の身には堪えるわな(ちーん)

 

はい。

 

そんなこんな。

 

ブログは今のところ4記事、ストックを作ることができました。

昨日、1記事、新たなネタができあがったので、今日中にどうにかそれと、今、書きかけている記事を完成させてストックを6記事に増やしたいところですが。

さてはて、どうなることか。

 

はーい。そんな具合で明日からは仕事ですね。

どうしよう(震え声)

朝、ちゃんと6時30分に起きられるかしら。

お店までの道、ちゃんと覚えているかしら?(笑)

 

はい。いや、まぁ、ほんと。

こうやって本を買えたり、お高いパンやら何やらを買えるのもお金があってこそ。

そしてそれは、日々、働いてお給料をいただいているからこそなのでね。

嫌ではありますが、明日からまた、ぼちぼちとお仕事に励みましょうか。

はーい(生返事)

ま、ほんと、ぼちぼちがいちばんですよ、ぼちぼちが。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

 

ありがとう4連休!

4連休中ですが1が付く日なので~読書感想文の日です

絶賛4連休中ですが、1が付く日なので読書感想文をお送りします。

昨日に引き続き、通常営業です(笑)

 

てなことで本日お送りするのは、中山七里さんの『死にゆく者の祈り』です。

 

中山さん。

個人的にあんまり読んでいなかったんですよねぇ。何故だろう。

映画化された『護られなかった者たちへ』と、あと数冊、本当に数えられる程度しか読んでいないと思います。

何故だろう(2回目)

『護られなかった者たちへ』も、そして今回の『死にゆく者の祈り』も、とても面白かったので、これからちょこちょこ中山さんの作品、読んでみようかなぁ~。

 

てなことで『死にゆく者の祈り』です。

まずは簡単なあらすじから。

主人公は高輪顕真。彼は教誨師としての一面も持つ僧侶です。

ご存じの方も多いかと思いますが、教誨師とは、刑務所で受刑者に対して徳性教育を行い、受刑者の改心などにつなげることを目的とする宗教者のことです。

その顕真はある日、拘置所で思わぬ人物を見かけます。その人物の名は、関根要一。大学時代、とある事故で命を落としかけた顕真を救ってくれた人物です。

拘置所にいると言うことは、関根は何かしらの罪を犯したと言うこと。顕真が調査すると、関根は見知らぬカップルを刺殺していたことが明らかになります。関根の鼻には痣があるのですが、通りすがり、カップルからその痣について笑われたことに立腹しての犯行だと言うことですが、顕真にはそれがどうしても信じられませんでした。

顕真の知る関根は、そんな短絡的な犯行を行うような人間では、決してなかったからです。しかし戸惑う顕真を前に、関根は頑なに自らの犯行だと言い張ります。

既に死刑が決定している関根は、何かを隠しているに違いない。

顕真はその思いを胸に、その事件について調査を始めるのですが・・・。

 

いや面白かったです!

読み始めたが最後、続きが気になって気になって仕方なく、読了までに1週間もかかりませんでしたよ!

今作品のポイントはふたつ。

ひとつは、関根が本当に罪を犯したのかどうか、と言うところ。そしてもうひとつは、関根への死刑は執行されてしまうのかどうか、と言うところです。

 

序盤は、ひとつめのポイント、本当にカップルを刺殺したのは関根なのかどうかを中心に、物語が進んでいきます。

教誨師と言うのは、当然のことですが、どの受刑者に対しても公平であらなければならない存在です。よって学生時代の思い出、印象、また命を救われたと言う経験があるが故、どうしても顕真が、関根に対しての思い入れが強すぎるきらいがあるのは否めない点ではあります。

ただだからこそ、必死に、時には不格好な姿をさらけ出してまで、ひたすら関根の事件を調査していく顕真の姿は、個人的には頭が下がるような思いがしました。

もし、自分が同じ立場だったとして、果たしてここまでやれるかなぁ、と。最初の内は頑張れるにしても、ひとつ、壁にぶつかってしまったが最後『やっぱりだめなのか』と諦めてしまうんじゃないかなぁ、と。

 

宗教家である以前に、ひとりの人間として。

関根と言う人間を徹底的に信じようとする、信じる顕真の姿、その行動力は目を見張るものがあります。

 

そんな顕真の熱意に負ける形で、途中から顕真と共に事件再調査にあたるようになるのが、刑事の文屋と言う人です。

この文屋さんも、実にかっこいい。関根が無罪だった場合でも、有罪だった場合でも、刑事である自分の立場は息苦しいものになる。

自分たちはいつでも、自信を持って有罪だと断じている。けれど千にひとつ、万にひとつ、何かを見逃している恐れも否定はできない。その恐怖、不安と戦っている自分を納得させるための再調査だと、顕真の熱意に負けた文屋さんの、実に刑事らしい立ち回りは『さすがはプロだぜ!』の一言です(笑)

 

亡くなったカップルの遺族などを訪問する2人は、やがて1人の男性の存在を突き止めます。そしてその男性の存在が、2人の再調査に大きな進展をもたらすのですが・・・それは是非とも、作品を読んでお確かめください。

 

そして物語の終盤も終盤、ラストはふたつめのポイント、関根は死刑に処されてしまうのかどうかを中心に、物語が実にスピーディーに進んでいきます。

いやぁ・・・ここはもう、本当に読んでいてドキドキが止まりませんでした。この時点でひとつめのポイントであるカップル刺殺の謎、その真相は明らかにされているわけなのですが、そこからの急転直下だったので、もう『え!?どうなるの!どうなるの!』と、ページすっ飛ばして結末だけを読みたくなる衝動をこらえるのが必死でしたよ(笑)

 

そしてここでも、顕真の関根に対しての気持ちが大爆発します!(笑)

でも・・・あー、わかるなぁ。わかると言うか、やっぱりここでも、顕真は宗教家、教誨師である以前に、ひとりの人間として、関根と言う人間の命を守り通そうとしているんですね。

それがもう、めちゃくちゃ伝わってきていて胸熱でした。

 

何でしょ。物語を通して、この顕真と言う人物。

教誨師、僧侶としては未熟なんだろうな、と感じさせる部分も多々、あるんです。あるんですけど、そこが逆に、教誨師、僧侶としては未熟だけれど、だからこそ、ひとりの人間としては、とても・・・魅力、じゃないですけど、こー、話をしてみたいと思わせる人だな、と感じさせると言うか。

なので個人的には、めちゃくちゃその行動には共感できたし『こんな人が教誨師だったら、受刑者も少なからず、自分のしてしまったことに対して何かしらの思いを抱くんじゃないだろうか』と思ったのであります。

・・・ま、現実的には、なかなかそう簡単にはいかないんでしょうけど(汗)

 

はい。

てなことでふたつのポイントを軸に、どんどん加速していく物語。

それに合わせて、こちらのページをめくる指も止められない、そんな作品なのですが。

 

ふたつのポイントに合わせて、死刑の在り方や、本当に罪を償うとはどう言うことかと言うのが、様々な登場人物を通して描かれているのも、本作品の魅力だと思います。

それによってエンタメ作品として面白いのは勿論のこと、そこに深みが出ているんですよね。はい。

個人的には刺殺されたカップルの遺族。その言葉や思いが、胸に突き刺さるようでした。うん。

教誨師と言う立場である顕真の言葉や思いと言うのもわからなくはないんですが・・・ちょっと作品からは話がずれる気もするのですが、何と言うか、日本はもう少し、もう少し、犯罪被害に遭われた方や遺族の方の気持ちに対して意識を向けるべきじゃなかろうかなぁ。うーん。

そしてネタバレになってしまうかもしれませんが、この犯罪に巻き込まれ命を落とした者、そうして残された者の気持ちと言うのが、今回のカップル刺殺の真相に関わっているのも、ま、ちょっとご都合主義な感じは否めないですが、構成としてうまいなぁ、と思わされました。

 

『死にゆく者の祈り』がタイトルの本作品。

死にゆく者と言うのが、死刑を待つ関根であるとするならば・・・彼は一体、何を祈っているのか。誰のために祈っているのか。

それが語られる部分では、何と言うか、人が生きること、人生を生きることの、どうしようもない難しさや切なさのようなものを、しみじみと感じさせられました。はい。

 

帯に書かれてあった『大どんでん返し』は、まぁ、やっぱりそれほど『大どんでん返し!』と言う気は、個人的にはしなかったんですけれど(笑)

でも『はっはぁ~、成程~』と十分、にんまりさせられましたし、何よりほんと、終盤の、関根に死刑が執行されてしまうのか否か、その1秒を争う攻防のスピーディーさ、緊迫感はたまりませんでした!

 

何でしょ。良い意味で、2時間・・・はちょっと厳しいから、2週連続スペシャルドラマみたいな感じで映像化したら、めちゃくちゃ面白いだろうなと思わせるような作品です。

文章も変な癖がないですし、作品の筋としても非常にわかりやすい。登場人物もそう多くなく、その関係性も複雑ではないので、あまり読書は得意じゃないわ、と言う方も、読みやすい作品だと思います。

だよな、中山さんの作品、たくさん映像化されているから、この作品も映像化されても、何の不思議もない気がするわ!

 

はい。

と言うことで、本日は中山七里さんのタイムリミット型ミステリ『死にゆく者の祈り』の感想をお送りいたしました。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

『このミステリーがすごい!』を振り返ろう~2002年

てなことで絶賛4連休中ですが。

明日は11日、読書感想文の日なので、それとセットでお送りしている『このミステリがすごい!』を振り返る記事も、本日、お送りしよう思います。

 

そんな具合で本日は2002年の『このミステリーがすごい!』を振り返っていきますよ。

まずは恒例、その年に何があったのかを見ていきましょう。

今回こそ、明るい話題を選ぶぞ!

 

おうっ!そうだ、この年、私は夏休みを利用し何かと悪い評判も多い(汗)某NPO団体のクルーズ旅行に参加、韓国、北朝鮮国後島を旅しております!

北朝鮮では現地の学生さんと交流する機会もあったのですが、拉致の話題に関しては『そんなことはなかった』『それは日本の言いがかり』と言う回答が返ってきたのが衝撃的だったなぁ。

 

そう言うことがあったのでその直後、当時の総理大臣であった小泉純一郎さんが北朝鮮を訪れた。そこで北朝鮮側が拉致を認めた。更にそのほぼ1か月後には、拉致されていた日本人5名の方が帰国されたと言う流れは、あまりにもタイムリー過ぎて驚いたものです。

『拉致なんてなかった』『そんなのは日本の言いがかり』と答えた学生さんにとって、自らの国が拉致を認めたと言うのは、どれほどの衝撃と驚きがあったかなぁ・・・。

あるいはそのこと自体も、向こうでは正しく報道されていないのかもしれないけれど。

ちなみに向こうのホテルではテレビは完全に見られないようにされていました。ふぅ。

 

でも夜、学生さんたちとダンスをしたのですが(よくテレビなどで報道されていますよね)、あの思い出は本当に楽しかったなぁ。

私と踊ってくれた彼女は、元気にしていらっしゃるかなぁ。

 

それにしても、あれから20年の時が経たわけですが・・・拉致問題は一向に進展しませんね。横田めぐみさんのお父様をはじめ、日本で拉致された家族の帰国を待ち侘びていらっしゃるご家族の方も亡くなられることが多く、そのニュースに触れるたび、胸が張り裂けそうな思いに駆られます。

もう少し何とかしようがないものなのか・・・。

 

そして国後島です。当時、大きな話題になっていたムネオハウスも実際に見てきましたが・・・いや、なんかほんと、島自体が、こういう言い方は良くないのかもしれないのですが、本当に寂れた、剥き出しの厳しい自然に囲まれた、人が生きていくにはおおよそ過酷としか言いようがないような島だったと言う印象があります。

オホーツク沿岸の奇岩?みたいなものも歩いて見て回ったけれど、ほんと、自然の厳しさ、恐ろしさ、いかつさ、だからこその美しさみたいなものを感じさせられたなぁ。

でもそこに人が生きていると言う事実に『人はどこでも生きていける』と言うことと『そこで生まれ育ちそこを後にしない限りは、そこで生きていくしかない』と言うことを思い知らされたような気がしたものです。

 

はい。

おおっ、珍しく旅行なんて年だから振り返りが長くなっちまった。

 

ではでは本題、2002年の『このミステリーがすごい!』の振り返りに入りましょう。

ja.wikipedia.org

いつものようにこちらのリンクを見ながら記事を読んで頂くとわかりやすいかと。

 

この年のランキング1位に輝いたのは宮部みゆきさんの『模倣犯』でございました。こちらの作品は映画化、ドラマ化されているので、そちらの方で知っているよ、と言う方も多いかもしれませんね。

でも私は映画もドラマも見ていない、原作すら読んでいないと言う体たらくです(汗)

宮部さんの作品、読んでいるようで意外と読んでいない作品も多いんだよなぁ。この作品もそうだし『ソロモンの偽証』とか『理由』とか、この辺りの映像化された大作も読んでないし。

何なんでしょ(知らんがな)

でもいつか機会があれば読んでみたいとは思っているのですが・・・。

 

はい。てなことでこの年のベスト10ランクイン作品の内、私が読んだことのある作品を見ていきましょうか。

まずは8位、こちらは同率で2作品がランクインしているのですが、その内、高野和明さんの『13階段』を読んでいます。それから5位、東野圭吾さんの『蝶・殺人事件』、そして2位、奥田英朗さん『邪魔』ですね。以上3作品を読んでいますので、そちらについてやんややんやと語ってまいります。

 

ではでは。まずは『13階段』ですね。同率8位にランクインしているのは、舞城王太郎さんの『煙か土か食い物』でございました。

13階段』はその年の江戸川乱歩賞受賞作。そして『煙か土か食い物』はメフィスト賞受賞作と言うことで、同じ講談社主催の文学賞でありながら、ある意味、その個性は正反対と言っても過言ではないそれの受賞作が同率ランクインと言うのは、いやいや、ミステリファンにとってはなんともにんまりしてしまうような結果でございます。

 

で、高野さんの『13階段』です。こちらは高野さんのデビュー作であり、映画化もされたのでそちらをご覧になられた方も多いかもしれませんね。

2年前に殺人を犯した三上。模範囚であったことから仮釈放となった彼のもとに、定年間近の刑務官、南郷がある仕事を持ちかけてきます。それは10年前に起きた殺人事件の再調査と言う内容でした。

ベテラン保護司が殺害されたその事件では、既に犯人が逮捕され、死刑判決も出ていました。しかし犯人と目された男性はバイク事故の影響で『階段を上っていた』と言うおぼろげなこと以外、事件前後のことをなにひとつ思い出せないでいたのでした。

死刑執行まで残り3か月。この男性の冤罪を晴らすことができれば、多額の報酬を受け取ることができると聞いた三上は、民事賠償で家族が生活に窮していたのもあってこれを受けることになるのだが、と言うのがあらすじです。

 

いわゆるタイムリミットミステリーですね。死刑まで3か月。残された時間で、果たして冤罪であることを証明できるのか。そもそも本当に冤罪なのか否か。更に10年前のこの事件は、思わぬところで三上ともつながりを持っており、その謎も相まって、ぐいぐいと読ませる筆力、構成力は、これがデビュー作とは思えないほどの素晴らしさでした。

そしてそれと同時、死刑制度を真正面から取り扱っている作品でもあることから、死刑制度の在り方や罪を犯した者の更生、またそれらに対しての刑務所の役割、そう言ったものについても非常に考えさせられる、社会小説としての一面も持ち合わせている作品です。

考えさせられる、だけどミステリとしてもめちゃくちゃドキドキ、ハラハラ、面白い。さすがはその年の乱歩賞を満場一致で受賞した!と拍手を送りたくなるような作品ですので、未読な方は是非とも、読まれてみて下さいね。

 

続いては5位、東野さんの『超・殺人事件』です。全8編からなる短編集なのですが・・・いやぁ・・・何と言うか何と言うか(笑)

皮肉、シニカル、ペーソス、そうしたものに満ち満ちた、実にブラックユーモアあふれる短編ばかり。なんですけれど、それを実に切れ味鋭く、ミステリとして仕上げている力は、さすがの一言。

しかし同時『東野圭吾』だから許されるんだろうなぁ、と言う気がしなくもない、いやいやでもやっぱり凄いんだよ、いやでもこれはどうなんだろう、とひとりで勝手にやきもき、あたふたしながらも、やっぱり楽しく読了した記憶があります(笑)

まぁ、あの、難しいことは考えずにブラックユーモアに『うふふ』となりたい方には、そう言うのを楽しまれたい方にはおすすめできる作品ではあります。

 

そして2位にランクインした奥田さんの『邪魔』ですね。奥田さんは1999年の『このミステリーがすごい!』で『最悪』が7位にランクインしています。

『最悪』は一部の登場人物を除いては、ごくごく平凡な生活を、つつましく、一生懸命生きてきた人たちの日常が少しずつ狂い始め、やがてそれが大きなうねりとなる。そうしてその登場人物たちがそのうねりに振り回される、そんな物語なのですが、本作品『邪魔』に登場する人も、ごくごく普通の、平凡な日々を生きてきた人たちです。

 

本作品の主要人物は3人。まずはパート主婦の及川恭子。平凡で幸せな生活を送っていた彼女の日常は、夫の勤務先で起きた放火事件で揺るぎ始めます。

『もしかしたら夫が放火事件の犯人なのではないか』そんな疑念に駆られた彼女は、やがて家庭や子どもを守ることに対して過剰なまでの心血を注ぐことになります。それが彼女自身の日常を崩していくことになるのも気が付かずに。

 

そして2人目の主要人物は、その放火事件を調べる刑事の九野薫です。九野の亡き妻は非常に親孝行な女性でした。そのことから彼自身も、時間ができると義母の元を訪れ、その時間は九野にとっても癒しの時間になっていたのですが・・・。

この九野さんに隠されていた秘密は、いやぁ、びっくりしたなぁ。ふふ。

ラスト3人目の主要人物は街の不良少年、渡辺祐輔です。彼は、友人とつるんで、通りすがりの人から現金を巻き上げると言う悪事を働いていました。そんな彼がある日、襲ってしまったのは現役の刑事。そこから彼の生活もまた一変していきます。

 

それぞれ別々の人生を歩んでいた3人ですが、それぞれが巻き込まれる事件が、微妙にお互いのそれに関わっているのが、非常に面白いところ。『これってもしかして・・・』とか『あれってこう言うことなんじゃ』と言う点と点が次々と線になっていく様は実に快感です。

それはさしずめジグソーパズルのようで、最終的に全部のピースがはめ込まれた時に『あぁ~、成程。そう言うことだったのかぁ~』と思わずにんまりしてしまうこと、必至なのです。ふふ。

 

各登場人物が精神的に追い詰められていく様は、読んでいて身につまされるような思いがします。この辺りはほんと、さすがの描写力です。

またその身につまされたところから、逆襲、火事場の馬鹿力ではないですが、思いもよらぬ姿を見せることになる登場人物がいるのも面白いところ。でもそう言う事態、そうなってしまう登場人物たちの気持ち、わかる、理解できると言う方も多いんじゃないのかなぁ。

 

『邪魔』と言うタイトルは実に強烈かつ意味深。それぞれの登場人物にとって何が『邪魔』なのか。そしてそれぞれはその『邪魔』な存在に、どう立ち向かい、どう対処していくのか。

『私たち』の日常、その中にも生きているような、息づいているようなリアリティある登場人物たちのジェットコースターストーリー、ぜひぜひ、読まれてみて下さいね。

ちなみに私は、九野さんが好きです(どーん)

 

はい。そんな具合で本日は2002年の『このミステリーがすごい!』の結果を見てまいりました。

てなことでお次は2003年ですね。よろしければ引き続き、お付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~怒涛の4連休スタート!

Liella!の2期生を演じられる声優さん、初々しすぎて泣きそうになった。

ってかそうだよ。1期生の皆さんの最初の生放送も、そりゃもう、初々しさ満載で泣きそうだったのに、その化けの皮が剥がれるのも早かったよね!(言い方!(笑))

いや、でも、ほんと、良いね。

早く9人の楽曲が聞きたいわ。

そして最初に化けの皮が剥がれるのは誰かしら(だから言い方!)

 

はい。と言うことで4勤終了。今日から4連休です。

4連休やるから4連勤入れ、って言われたら、嫌だ。

そう言おうと心に決めた4連勤でした・・・ってかやっぱ4連勤は嫌だ。

長い。3日目の朝の、あの絶望の心境、どうにかして欲しい。

これ、店長変わって『5連勤?僕は入れますよ、ハハハ!』みたいな人になったらどうしよう。

5連勤。考えただけでおぞけが走ります。

無理(無理)

多分、3日目の朝、発狂すると思います(笑)

 

はい。

てなことで4連休です。

多分、フルタイムで、否、今の店で働き始めてから初めてだと思います。

入院して1週間休んだと言うのはあったけど。

 

どうしましょうかね・・・とりあえず今日は、寿司を食べに行って(またかい)、本屋に行って本を買って、あと余力があれば買い物に行って、弁当用の冷凍食品やらヨーグルトやらを買いに行きたいとは思っているんですけど。

 

それ以外、なにひとつ、予定がありません(ちーん)

 

あぁ、部屋は片づけたい。

あとブログのストックも頑張らないと。

4連休明けの13日、ここはストックあるんですけど、それ以降のストックが一切、ありません。やだ、直近じゃん(汗)

てなことでブログも頑張って書く。

 

しかし4連休である(しつこい)

ただただブログ書いて、ゲームして、アニメ見て、惰眠をむさぼって、と言ういつもの休みと同じように過ごし方では、あまりにも勿体ないではないか!

 

・・・そんな気持ちもあることにはあるのですが、じゃあ、どこかへ自力で出かけでもするか、と言うと、それはしんどい、と言う気持ちの方が強かったり(苦笑)

 

まぁ、うん。ぼちぼち今日いっぱい、考えます。

なんてったって4日も休みがあるんだもの!

 

あー、でもこれ、来週の月曜日か。

仕事行くの、めちゃくちゃイヤだろうなぁ~。

今からそれも気が重い。気が早いけど。はは。

 

はい。

 

ねこさんが気に入って寝てくれているので、いつまでも片づけられません。

冬の毛布(笑)

 

ちなみにブログの方は、明日と明後日は通常記事を挙げます。

明日は『このミステリーがすごい!』を振り返る記事。そして11日は1が付く日なので読書感想文の日です。

 

あと忘れてた。

月曜日に計測した体重は57.1kgでした。

ふふ。予想通りですね。ここからしばらくは、また57kg台をうろうろするんですよ。

女性ホルモン、恐るべし!

・・・ってか女性ホルモンだけが原因ではないような気もするんですけど。

ってかもうダイエットって何だったっけ?

5kg痩せたいとか夢見ていたのは、どこの誰だったっけ?

 

遠い幻・・・。

 

はい。

まぁ、あの、置き換え食はもう少し残っているので、ぼちぼち続けていこうと思います。とにかく夜、置き換え食にしたことで夕食の時間が短くなった、結果、オタク活動の時間が長くなったのは嬉しいので、これは是非とも続けたい。

 

そうそう。

『君は放課後インソムニア』のCV、発表されましたね。

佐藤元さんと田村好さんと言うことで・・・佐藤さん『よふかしのうた』に続いて、不眠症の主人公。しかも制作は共にライデンフィルムと言うことで、いや、単なる偶然にしてもなんか凄い。そして単純に嬉しい。

ボイス入りPV、視聴しましたが、いや、うまいなぁ、と思う。

これだけ、ぽつ、ぽつ、と言葉を大切に置くような、繊細で、気持ちの柔さが際立ってるような演技をされる方が、『Dr.STONE』のクロムや『ブッチギレ!』の主人公のような、とにかく力強く、熱血、熱血、熱血!と言うキャラクターを、あそこまで生き生きと演じられているって、もうほんと、声優だからこその面白さ、凄さだと思います。うむ。いやぁ、しかし佐藤さん、快進撃が続くなぁ~。嬉しい嬉しい。

 

一方の田村さんは、初めてお名前を知ったのですが。なんかPVでその演技、お声を聞いた印象としては、いい意味で、何とも言えない、ちょっと形容しがたい、だからこそ不思議な魅力、耳に残る、それでいて優しく溶け込んでいくような、そんなお声だな、と私は感じました。

いや、これはほんと、楽しみな作品が1つ、増えましたね。

2023年放送予定とのことで。

 

・・・ところで『地獄楽』のアニメって、どうなったんですかね?(ちーん)

 

はい。

そんなこんなでそんなこんな。

 

よし、せめてブログの執筆本数くらいは目標立てておこう。

4連休中に・・・5本!5本は記事のストックを作ろう!

それくらいは頑張れ、自分!

 

はい。そんなこんなでそんなこんな。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。