tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

あなたの○○はどこから?~富田美憂さん

はい。今日で4勤ラスト。明日から4連休!

ひゃっほい、どうしよう!何にも予定がないよ!はは(遠い目)

 

てなことで。

 

特定の声優さんをとりあげ、その方と私の個人的な歴史を振り返るシリーズ記事です。

このシリーズ記事、結構な回数、書いていると思うんです。が、阿呆なことに、どの方をとりあげたかの記録を途中からとっていなくてですね(汗)

なので現状『あれ、あの方はご登場いただいたかしら?』『この人、とりあげてみたいんだけど・・・以前に書いたような気もするようなしないような』と言う状況に陥っています。

阿呆の極みです。

なので近いうち、だいぶ前にもお送りしたと思うんですけど、これまで登場して頂いた方をまとめる記事を書こうと思います。

はい。反省。

 

そんなこんなで今回、とりあげさせて頂くのは富田美憂さんです!

なんでしょ。声優業界、特に女性声優さんに関しては年齢が驚くほど若い方も活躍されていて『すげぇな』と思うのですが、富田さんも現在22歳。

まだ22歳!(どーん)

デビューされたのは2015年ですから、その時は・・・15歳ですか!かっはー!若いなんてもんじゃないわ!ぴちぴち(死語)やん!

 

しかし皆さん、若くてもとてもしっかりしていらっしゃる印象を個人的には受けるのですが、その中でも特にそう言う印象が強く、本当に良い意味で年齢を感じさせない部分を感じさせる、だけど時折、垣間見える年齢相応の可愛らしさ、そのギャップがたまらないのが富田さんでございます。

いろんな配信番組などで見る限りですが、とにかく打たれれば確実に響かれる、と言う印象があって、そこがもう凄いな、と。更に場を盛り上げようとする一生懸命さもめちゃくちゃ感じられて好感度マックスだし、でもちょっと天然な部分なんかも見えて『可愛いっ!』となるのです。

 

あとそのお声も、めちゃくちゃ好き!女性声優さんの中では、ちょっと低めのお声で、キャラクターによっては掠れた部分も入る。それがもう、とてつもなくチャーミングなんですよね。あとなんか、ちょっとこもった感じもあるんだけど、でもめちゃくちゃ響きとして明瞭で、声が聞き取りやすい。

声にしっかりと個性があるから、割と富田さんは『あっ』と気づきやすい女性声優さんのひとりでもあります。声優としてそれは少し寂しい、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いやいや。

声としての個性はあって富田さんだ、とわかりやすくて。でも当然のことながら、キャラクターごとにそこから受けるイメージは異なっているわけですから、これは凄いことですよ!

その声に加えて、しっかりとキャラクターを感じさせる、立体化される、表現される演技力もある方なので、ここ数年、様々な作品でお名前をお見かけするのも納得できる演者さんでございます。

 

ではでは。そんな富田さんを、私が初めて知ったのは、そして意識したのはどの作品のどのキャラクターなのか。早速、見てまいりましょう!

 

ウィキペディアで富田さんのページを見ていきますと・・・おおっ、出てきましたね。

2017年です。

 

2017年・・・つい最近じゃね?(ちーん)

いや5年前だけど・・・5年前なんて、つい最近じゃん。

40になると、もう5年なんてほんと、つい最近だよ?

あと初めてじゃなかろうか。

私がアニメ、声優さんにはまり始めた2012年以降にしか出演作がない方って。

ってか2012年って言ったら、富田さん・・・12歳っ!?ランドセル背負ってた!?

きゃっはー!もう笑うしかないわ!

 

はい。まぁ、そんなことはどうでもよくて(ほんとに)2017年に富田さんが出演されており、私が視聴していたのが3作品。

1つは春クールの『ひなこのーと』で、こちらでは夏川くいなを演じていらっしゃいました。

そしてもう1作品が冬クールの『ガヴリールドロップアウト』でございます。

で、私として印象に残っているのは後者『ガヴリールドロップアウト』の方ですね。

 

こちらの作品で富田さんは主人公の天使、ガヴリールを演じていらっしゃいました。

『神童』と称されるほど優秀だった天使。にもかかわらず、修行にやってきた人間界で知ったネトゲの魅力にはまり切ってしまい、以降、自堕落な生活を送るダメ天使に成り下がってしまった、と言う役でございました。

『人類なんて勝手に滅んでください』とまで思うくらいのダメ天使っぷり、その自堕落な感じに、富田さんの低めの、だけど憎めない可愛らしさが滲んでいるお声が実にぴったり、そして演技もめちゃくちゃはまっていたなぁ、と言う印象があるのですが。

 

サターニャ(ぽそっ)

この子の印象、大空直美さんの、あの振り切った演技の印象がめちゃくちゃ強くて、ぶっちゃけこの記事を書くにあたって調べるまで『あれ、主人公ってサターニャじゃなかったっけ?ガヴリールって誰だったっけ?』と思ったくらいで、いやなんかもう、申し訳ない(震え声)

 

ただそうだ。この作品で私は、富田さんのお名前を知ったのは確かです。はい。

 

で。それを経ての2017年夏クールから放送開始になったのが『メイドインアビス』でございます。こちらは今年の夏クールに2期の放送が予定されていますね。

この作品。私は原作は読んだことがないのですが、いろいろ調べていく中で『可愛らしい絵柄に騙されるな!』だの『グロに耐性のない人は覚悟しといた方がいい』だのの声をネット上で見かけたので『い、一体、どんな作品なんだ』と恐る恐る見始めたのですが・・・。

 

はは(笑)

 

本作品で富田さんは主人公の1人であるリコを演じていらっしゃいます。12歳。富田さんの何とも言えないチャーミングなお声が、この12歳と言う年齢の女の子にぴったりなのは勿論なんですが。

この年だからこその、12歳と言う、ある意味、なにひとつ知らない女の子の、怖いほどの純粋さ、一途な好奇心、それを表現される演技がもう素晴らしいですよね。以前、劇場版の感想で書きましたけど、それこそ40の私から見ると、その純粋な、一途な好奇心は理解が及ばない、いっそ怖いくらいと言うか。

あとその好奇心を武器にして、どんどん冒険に前のめりになっていく姿や、その道中、過酷な目に巻き込まれても驚くくらいの胆力を発揮すると言うところもある一方で、状況に振り回されて混乱を見せるところがある、と言うのも実に年相応。そしてそのあたりの演技も、富田さん、実に感情豊かに、12歳の女の子らしく演じていらっしゃるのも、ただただ凄いなぁ、と感嘆しきりなのです。はい。

そしてもう1人の主人公、レグを演じていらっしゃる伊瀬茉莉也さんとの声の相性みたいなもの、可愛いんだけど可愛すぎない、どこかやんちゃさやボーイッシュさすら感じさせると言ったところも最高!

 

だな。この作品で私は富田さんを声優さんとして意識するようになったんだな。

 

で、それ以降は『女子高生の無駄づかい』や『ドロヘドロ』『異種族レビュアーズ』などで富田さんの演技を見ているわけですが・・・。

 

2020年ですか、『ドロヘドロ』と『異種族レビュアーズ』は。

まずは『ドロヘドロ』です。2期を待ち続けて5年くらい経っているような気がするのですが、2020年と言うことはまだ2年しか経過していないのか・・・。

MAPPA、抱えている作品めちゃくちゃあるし難しいのだろうことは想像に難くないのですが・・・待ってるよ!『ドロヘドロ』2期、いつまでも待ってる!

 

こちらの作品で富田さんは、とある理由のため情緒不安定で笑い上戸になってしまった魔法使い、恵比寿を演じていらっしゃいました。

あの不安定な笑い方の、チャーミングで、でもそれ故に不気味で、そこからにじみ出る悲しみの素晴らしかったこと。そして藤田との、あの、見ているこっちがむずむずして発狂しそうになる関係ね。たまらんね。

続きやってよ!(どーん)

 

そしてもうひと作品は『日本よ、これがジャパニメーションだ』を知らしめた(笑)2020年、年明け早々、いろんな意味で話題をかっさらった『異種族レビュアーズ』です。

どんな作品か知らないと言う方に端的に、実に端的に紹介いたしますと。

主人公たちはレビュアーです。つまり評価する人ですね。その主人公たちが何をレビューするのかと言うと、異種族、自分とは異なる種族などが提供している風俗サービスです。

風俗サービスをレビューする主人公たちの奮闘を描いた作品、それが『異種族レビュアーズ』です。

 

『通常Ver.』『裏オブVer.』『無修正Ver.』が制作され、地上波の放送では2局での放送が『編成上の都合』を理由に途中から放送中止になったと言う、まさに歴史に名を残したアニメだよ!(笑)

 

はい。いや、まぁ、さすがにそれは言いすぎかもしれませんが。

でも私、この作品、めちゃくちゃ好きなんですよねぇ~。エロはエロだけどとにかく明るいエロ、あっけらかんとしたエロだから、見てて嫌な気分にならない。作品としてめちゃくちゃバカバカしくて明るいから、とにかく笑える。

なんだけど一方で、種族の違いによる性的事象の違いみたいな、妙に奥深いことも感じさせる作品でもあるので、ほんと、エンタメ作品としてよくできてるよなぁ、とすら思ったくらいです。はい。

 

で、こちらの作品で富田さんが演じていらっしゃったのは主人公のレビュー軍団の1人、愛称クリムことクリムヴェールでございます。

色白の少女らしい体形、ストレートの目に眩しい金髪ロングヘア。綺麗な青色の瞳を持ち、白亜の翼で常に浮遊しています。そしてミニ丈のローブを羽織り、その下に黒のスパッツを直ばきしているクリムは天使!そう天使!

 

両性具有の天使!

かっはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!たまらん!

 

天使らしく世事には疎く、また当初はレビューのための風俗店巡りも渋々、と言う感じだったのですが・・・その渋々から繰り出される『いやよいやよも好きのうち』的な雰囲気が、もうたまらんのですよ・・・。

何よりその渋々の裏側には、どうしようもない性的好奇心、性的欲求も潜んでいるんですよね。そして天使と言うこともあってか、異種族特有の性的な特性に対しても非常に寛容、故に人間では決して興奮しない部分で興奮してしまったりする場面もあったりで・・・可愛い・・・たまらん。

 

両性具有。少女でも少年でもない、と言うクリムに、富田さんのあのお声はもうぴったり過ぎるくらいにぴったりで。

性的なことに恥じらったり、てんぱったりするところとか、もうたまらなくたまらんくて(語彙力)、なんだけど、ついつい前のめりになっちゃうところとかもたまらんくて、そう言うの好きなんだけど素直になれない、天使と言う手前上、最低限の節度は持ち合わせておかなくっちゃ的な雰囲気も、もうたまらんくて。

 

結論、たまんない(どーん)

 

なんでしょ。ほんと富田さんのお声って、少女と少年、どちらのお声の可愛らしさも同時に存在している、そんなお声ですよね。

で、そこに、先ほども書きましたけれどキャラクターの個性、『らしさ』を確かに込めて演技される声優さんだから、ほんと、どんなキャラクターを演じられても、違和感がない。すごくぴったり。そんなふうに私は感じています。

無能なナナ』で演じられていた佐々木ユウカ。こちらの根はとっても明るくて快活・・・でも実は、とんでもないヤンデレちゃん、大好きな男の子ストーカーでした、てへっ、みたいなキャラクターの演技も最高だったもんなぁ。

あと個人的には叫び、これがめちゃくちゃうまい、心に残る若手女性声優さんだとも思っています。

 

はい。

 

と言うことで本日の記事をまとめると、私が富田さんを初めて知ったのは『ガヴリールドロップアウト』のガヴリール。そして声優さんとして意識するようになったのは『メイドインアビス』のリコと言うことでした。

いやぁ~、夏からの『メイドインアビス』2期、本当に楽しみだなぁ~。そして勿論、富田さんご本人のこれからのご活躍も、楽しみであり、期待したいところです!まだ22歳。いやぁ、ほんと、若いわ。

その若さが、もはや眩しすぎるっ!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

懐かしさのあまり勝手にCV予想~『バトル・ロワイアル』語り 後編

はい。4勤3日目。4連休まであと今日を入れて2日。

・・・長いわ(ちーん)

 

そんなこんなで。

 

高見広春さんの『バトル・ロワイアル』、その魅力について語りつつ『もし、アニメ化されたら』と言う妄想をもとにCV予想をして楽しもう、と言う記事の後編です。

前回の記事では男子生徒の主要6名のCVを予想して、1人でにまにましていました。

今回の記事では女性生徒の中でも、特に多く描写されている4名のCVを、勝手に予想してひとりでにまにましようと思います。

 

その前に。

バトル・ロワイアル』は小説のほか、映画化、更には漫画化もされています。

まず映画ですが、こちらは小説を原作とした深作欣二さん監督による作品、そして深作さんの息子である深作健太さん監督による、完全オリジナル続編作品があります。

個人的に言えば深作健太監督の作品は『バトル・ロワイアル』を借りた、完全なる別物だと思って見られるのが良いかと思います。まぁ、完全オリジナルだから仕方ないんですけれど。

ちなみにこちらには声優として活躍されている豊永利行さんも出演されています。

 

一方の深作欣二監督による、小説をもとに作成された映画の方は・・・圧倒的尺不足の中で、それでも可能な限り小説の良いところ、魅力を映像化して下さったな、と言う印象があります。

個人的にはブレイク前だった柴咲コウさん、高岡蒼佑さん、塚本高史さんが出演されていたのが印象深かったなぁ~。

特に相馬光子を演じられていた柴咲さん。

こちらの映画には『特別編』と銘打たれたバージョンも存在しているのですが、この『特別編』での一幕。3年B組の皆がバスケットの試合に勝利して喜ぶ。それを見つめる光子が一緒に喜びそうになって、だけどその寸前で思い留まる、そして立ち去っていくと言う、その演技が、もうめちゃくちゃ切なくて素晴らしかったのです。はい。

 

次、漫画です。

なんと令和のこの時代にも、新作として漫画の連載が始まったそうで。

arc.akitashoten.co.jp

で、古い方の漫画は、田口雅之さんによる作画なのですが。

まぁ、あの、何と言うか、良い意味でも、そしてネガティブな意味でも、こちらもやはり小説の『バトル・ロワイアル』とは別物と考えて頂いた方が無難かな、と。

絵が濃い。とにかく濃い。

そしてグロとエロが原作より10割増し(笑)。光子の裸シーン、多すぎぃっ!

なのでなんかもう、中学生同士の殺し合い、そこからくる悲壮感やエモさも薄まっちゃっているような気がするのですが・・・でも反対に、とにかく『殺し合い活劇!』的な面白さ、生徒1人1人、特に主要生徒のそれは、より分かりやすく、ダイレクトに伝わってくる内容にはなっているなぁ、とも思います。はい。

 

なので『バトル・ロワイアル』の世界に触れたことがないと言う方には、私としてはやはり小説『バトル・ロワイアル』から触れて頂きたいなあ、と思うのであります。

 

はい。

 

ではでは。ここからは勝手にCV予想でございます。

女子生徒の中で、私が主要生徒だと思っているのは中川典子、相馬光子、千種貴子、琴弾加代子の4名でございます。

まぁ、典子と光子に関しては文句なしでしょう。貴子と加代子に関しては、人によっては『主要キャラか?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁ、杉村弘樹との絡みが物語においてはひとつの大きな見せ場ではあるので、ここは主要生徒に入れておきたいな、と思った次第です。はい。

 

ではでは。

まずは本作のヒロイン、中川典子です。映画では前田亜季さんが演じていらっしゃいました。『出席番号は名前の五十音順で決まる』と言う、本人にはどうしようもない部分で生死が決まる、と言うのもこの『バトル・ロワイアル』の面白いところだと思うんですが(それを言い始めたら、そもそもクラス分けからしてそうですよね?)、その恩恵を存分に受けたのが彼女だと言えるでしょう。

主人公の七原秋也と同じ出席番号であったことが、彼女の運命を大きく左右した。それくらいのラッキーガールの彼女なのですが、メインヒロインであるが故、他の女子生徒と比較すると個性らしい個性がないと言うのが弱点ではあります。

ちなみに映画版では、少しその立ち位置や扱いが違うため、小説版よりも『立った』キャラになっているのは興味深い。

私の中でも『悪い子ではないけれど、どうにも現実感がないほどの良い子。ザ・ヒロインを絵に描いたような子』と言うイメージしかないのですが。

そんな彼女は、是非とも黒沢ともよさんに演じて頂きいたなぁ、と思いました。現実感がないほどの良い子。他の生徒に比べると、あまりにも個性が弱い。だけどそんな彼女だからこそ、黒沢さんが演じられたらそれはもう、あの圧倒的な表現力と演技力で小説以上に立体的、かつ説得力のある典子が誕生するのではないかな。

 

次は相馬光子です。映画では柴咲コウさんが演じていらっしゃいました。殺害した人数は、桐山和雄に次ぐ2位。女子生徒の中では積極的にプログラムに乗じ、色仕掛け、涙仕掛け、女同士の騙し合いなどで次々とクラスメイトを殺害していく彼女。また彼女が遭遇したクラスメイトの多くがお人好しであった、故に実に簡単に騙せたと言うのも、彼女にとっては幸運なことでしたな。

不良少女を絵に描いたような彼女は、しかし壮絶な過去を生き抜いてきたと言う経緯があります。そのために徹底的に人を信用しない、人は騙すもの、そして今まで『奪われてきた側』だったから、今度は自分が『奪う側』に回ると言う感情からプログラムに乗り、クラスメイトの命を奪っていく彼女の姿は、不思議とどこか痛快さすら感じた程です。でも彼女の過去を知ると、途端、その裏に隠された哀切、苦痛、悲壮感がぶわっ、と襲いかかってくるんだよなぁ・・・。

そんな光子のCVとして予想に挙げさせて頂いたのは、安済知佳さんです!普段は少し低めの声、だけど相手や状況によってその声音を使い分け、時には驚くほど可憐、妖艶な声も出す。

そして時折、垣間見せる、滲み出る彼女の怒りや苦しみ、悲しみ、虚しさ。そうした部分の彼女の持ついろいろな顔。それを瞬時瞬時に演じ分ける演技力と、素の部分の声の乾いた感じ、少し低い感じ。そうした部分を考えた時に、『ヤダこれ、もう安済さんぴったり過ぎるやん』とと思ったのであります。

 

お次は千種貴子です。映画では栗山千明さんが演じていらっしゃいました。陸上部のエースでプライドが高く、気も強い。おまけにクラス1の美人と言うこともあって、周囲から尊敬はされても、孤立しがちな彼女。そんな彼女が唯一、親しくしていたのが家族ぐるみの付き合いもあった幼馴染の杉村弘樹でした。

杉村が彼女に抱いていた感情同様、貴子もまた杉村に対して友情以上の、だけど明らかに恋愛ではない大切な感情を抱いていました。

そのためプログラムが始まってから、杉村が彼女に合流しようとしていたのと同様、彼女も杉村と合流しようと試みていたのですが・・・。

気高く美しく。どこまでも孤独に、寂しさを抱えつつも孤独に、荒野を疾走する豹。それを連想させるような彼女と杉村の再会のシーンは、もう切なさ必至なんですよ。

そんな貴子のCVは・・・めっちゃ迷った末、石上静香さん、小清水亜美さん、井上麻里奈さんの3名がだだだ、っと出てきました。で、その後に内田真礼さん、小松未可子さん、伊瀬茉莉也さんがやはりだだだ、っと出てきたと言う。

なんだろ。こー、声の感じとしては凛としていて。気品すら感じさせる凛々しさがあって。だけどその中に『可愛いっ!』と胸がきゅん、とするような可愛らしさもあるお声がぴったりだよなぁ、と言うイメージです。

 

ラストは琴弾加代子です。実は原作小説では、終盤、彼女のことを一途に思い続けていた杉村と出会うまで、ほとんど描写がない彼女。それもそのはず、彼女はプログラム中、そこにいると首輪に仕掛けられた爆弾が爆発すると言う禁止エリアから2回、移動したのを除いては、ほぼ1か所に留まっていたからです。

誰にも見つかることなく、誰と合流することもなく、ずっと身を隠していたと言う、ある意味、強運の持ち主ではあります(笑)

清楚で大人びた印象を受ける外見ですが、中身はごくごく普通の、今風の女の子です。ただし杉村に対しては、彼自身のぶっきらぼうさも相まって、あまり良い印象は持っていませんでした。当然、彼が自身に対して恋心を抱いているなどとは露ほども思っておらず、杉村は貴子と付き合っているものだと思い込んでいたほどです。

物語の終盤。そんな彼女は、偶然にも杉村と遭遇します。それは杉村にとっては待ち望んでいた瞬間でした。しかしそれが『単なる遭遇』で終わらないのが、プログラムの恐ろしいところであり、悲しいところでもあります。

極限状態の中で誰かを信じること、思い続けることの難しさと、それでも、その切なさを存分に感じさせる2人のシーンは、涙なしでは読めませんでした。

そんな加代子のCVは、上田麗奈さんで予想させていただきました。なんだ。上田さんの、あの柔らかいお声は、恐怖に震える彼女の心中を語るにぴったりだし。何より杉村と遭遇してからの一連の流れ、その中で起きる彼女の心情の変化を考えると、もう上田さんの演技力なら素晴らしいものになるだろうなぁ、と言う気持ちも込めて。

泣けるあの場面が、更に泣けること必至やないか・・・はう。

 

はい。

と言うことで全2回にわたってお送りいたしました『バトル・ロワイアル』について語る記事。

いや、本当に懐かしかったし、CV予想は楽しくて仕方ありませんでした。ふふ。

 

この作品を初めて知って『読みたい!』と思い、近隣の書店を探し回ったけれどどとこにも置かれていなかったこと。

父親に頼み込んで隣県の書店を回ったけれど、そこにもなくて。ようやく4~5件目だったかな?大型書店に1冊だけ置かれてあって『あった!』と心底、喜んだこと。

そして物語を夢中になって読みふけったこと。ファンの方が作られた同人誌も、ネットを通じて購入したこと。そうこうしている間、どんどん話題になっていって、ついには映画化まで発表されたこと。

映画は、わざわざ、これも隣県の映画館まで足を運んで見たこと。『やっぱり原作小説がいちばんだな』と思ったこと(汗)などなど・・・。

 

記事を書いていて、この作品に関するありとあらゆる思い出がよみがえってきました。

いやいや、ほんと懐かしいなぁ~。

 

中学生同士の殺し合いと言う部分ばかりがクローズアップされる本作品。

そこから拒否反応を示される方も多いかとは思います。が、純粋に創作物としてはめちゃくちゃ面白いし、暴力的、残虐なシーンはありますがそれだけではない、人間同士の感情のありとあらゆるぶつかり合いも描かれている、本当に読み応えのあるエンタメ小説だと、私は思っています。

なのでほんと、まだ読まれたことがないと言う方は、一度、お手に取られてみて下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

懐かしさのあまり勝手にCV予想~『バトル・ロワイアル』語り 前編

4連勤2日目。

あと今日を含めて3日働いたら、4連休だぞ。ぐへへ。

 

このミステリーがすごい!』の2000年振り返りの際に登場したのが、高見公春さんの『バトル・ロワイアル』です。

あの記事内でも結構、語っていたような気がするのですが、正直、まだ語り足りないと言う思いがあったのと、懐かしさがこみ上げてきたので、今回は改めて『バトル・ロワイアル』についての語りと、『もし、アニメ化されたら』と言う妄想のもと、勝手にCV予想を繰り広げたいと思います。

 

作品が世に放たれて既に22年が経過していますね。

今更、アニメ化も何もあったもんじゃないのは百も承知ですが、まぁまぁ、そのあたりは生ぬるい目で見守ってやって下さい。はい。

 

てなことで『バトル・ロワイアル』です。高見さんのデビュー作。高見さん、この作品以降、全くお名前をお見かけしないのですが・・・どうされているのかなぁ。

新作を執筆していると言う情報は、しばらくは目にしていたように記憶しているのですが、いつしかそれも途絶えてしまい。

一概には言えませんが、やっぱデビュー作が大きな脚光を浴びると、なかなかそれ以降と言うのは大変なんだろうなぁ、と勝手に思う私でございます。

 

バトル・ロワイアル』は第5回日本ホラー大賞の最終候補作に残ったものの、審査員から酷評の嵐を浴び、見事に落選。しかしそれを逆手に取った話題作として出版されたと言う、異例の経緯をたどった作品でございます。

その後は深作欣二監督によって映画化もされました。映画化の際には、なんか国会の答弁でも取り上げられたように記憶しているのですが。

 

あらすじは実に簡単。全体主義国家の政策によって行われている『プログラム』、それは無作為に選ばれた全国の中学3年生のクラス、そのクラスメイトによる殺し合い。

主人公の七原秋也が所属している3年B組もその対象に選ばれてしまい、クラスメイト42名は孤島へと送り込まれてしまう。

七原はクラスメイトであり幼馴染でもあった国信が思いを寄せていた中川典子の危機を救い、それがきっかけで典子は七原と行動を共にすることに。そして2人は、川田章吾と意気投合。彼らはこのゲームからの脱出を試みるのだが、と言うのが簡単なあらすじです。

 

文字通り、生き残りをかけたサバイバルゲームの緊張感。その極限状態の中で繰り広げられる少年、少女の友情、恋愛模様の切なさ、一途さ、エモーショナルさ。また同時に人間らしい、裏切り、残酷さが露呈する衝撃。

 

てなことで、確かに悲壮感やショッキングな場面があることは否めない作品ではあります。が、それを差し置いてもとにかく『小説』として、純粋に面白い、そんな作品だと私は思っています。

突然、クラスメイト同士の殺し合いと言う状況に置かれた少年、少女たちは当然、様々な行動を起こします。時にはそれがドミノ倒しのように、次から次へと思いもしていなかったような展開を引き起こすのですが、だからこそ、絶対に読み手である『あなた』が共感できる生徒がいるのも実にうまくできているなぁ、と。

 

また残虐さや暴力性、裏切りが描かれている一方で、青春小説としての熱さやまっすぐさ、あるいは体制にくみしない者特有の強さみたいなもの。そう言うのが描かれている、良い意味で『くささ』を感じさせるような筆致で描かれていて、それがまっすぐ伝わってくるのも、この作品の魅力だなぁ、と思います。

 

そして何よりこの3年B組の生徒、皆、個性が濃いんだわ!(笑)

『こんな個性の闇鍋みたいな生徒が揃いも揃ったクラスができちゃうなんて、クラス編成の時、ちゃんと事前調査とかした!?バランス、考えた!?』と割と真剣に思ったくらいの、実に個性が強い面々が揃っているのが、この3年B組なのです。

 

アクション小説としての魅力も、サバイバル小説としての魅力も、そして青春小説、ある種の人間賛歌的な小説の魅力もあって、それらが良い意味でごちゃまぜ。

それにプラスして個性豊かなキャラクターたちの生き様、散り様が楽しめる小説でもある、と言うことで、アニメ化に向いているよなぁ、と私は勝手に思い続けていたんですけどね。

 

ま、でも題材的に無理なのは言うまでもなく。

・・・でも、映画化されたんだしさ。アニメ化されてもいいじゃん(ぽそっ)

 

プログラムは生き残りが1人になるまで続きます。24時間以内に死者が1人も出なかった場合は、その時点で生徒が装着している首輪に内蔵されている爆弾がどかん。

つまり嫌でも殺し合いをしなければならないわけですが、さてはて、果たして3年B組のプログラム、その結末はどうなったのか・・・それは是非とも、ご自身の目でご確認くださいね。

 

はい。てなことで、ここからは勝手にCV予想に入ります。

とは言え、3年B組の生徒は全部で42名。

さすがに全員のCV予想は無理なので、主要キャラクターのみの予想にしておきますね。

 

ではでは。まずは男子生徒から。

主人公、七原秋也です。映画では藤原竜也さんが演じていらっしゃいました。少し掠れた、高くも低くもない声、と言う、声に関して重要なヒントがあるのですが・・・私の中でぱっ、と浮かんできたのが佐藤元さんでした。

寝ぼけた猫を思わせる愛嬌のある美少年。だけどロックを愛し、国のやり方に不満も抱いている。陽気で友情に厚く、強い精神力も持つ一方、感情的で不器用な一面もある。その熱さが突っ走る部分とか、情に脆すぎる部分。七原として、それを視聴者に共感させる演技をされる役者さん、と言うのを考えた時に、ぱっ、と浮かんできたのが佐藤さんでした。

佐藤さんの熱い演技は勿論なんですけど、物語を通して、川田からいろいろなことを学ぶことで生じる七原の変化。その部分の演技も、佐藤さんなら自然に演じて下さりそうだよなぁ~。

あとナチュラルな少年主人公を演じさせたら、と言うところから、千葉翔也さんもはまりそうだと思いました。

 

それから国信慶時です。ある意味、プログラムの開始を華々しく飾ってくれた登場人物と言えるかもしれません(ネタバレやん)。愛想よく非常に温厚な性格の少年ですが、大切な者を傷つけられた時には激高する、そんな一面も持っている、七原の幼馴染です。そんな国信くんは山下大輝さん、榎木淳弥さんボイスがぴったりだな、と思いました。何と言うか、普段はちょっと幼い感じのする声、口調。

なんだけど、激高した時の、全てをかなぐり捨てるような声や口調。それを考えた時、数々の作品でそう言う演技を見せて下さり、こちらの胸を震わせてきたこのおふたかたが浮かんできた次第です。おぅ、我ながらぴったりじゃん(自画自賛)

 

そして七原たちと行動を共にする川田章吾です。縁日のテキ屋の兄ちゃんを思わせる風貌、と言う描写からも、そして劇場版では山本太郎さんが演じていらっしゃったことからもお分かりの通り、見た目は完全におっさん。どう見ても中学3年生ではない彼ですが(笑)、それもそのはず、彼はある壮絶な過去を抱えており・・・。

見た目はいかつい。でもその実、とても饒舌でユーモアセンスに溢れ、体力面は勿論のこと、精神面でも頭脳面でも、非常に優れている人物です。

そんな川田は、そのキャラクターの立ち位置的に細谷佳正さんがぴったりだな、と思いました。あと武内駿輔さんとか。低音で、ちょっとざらついた感じのある声で。皮肉めいた物の言い方とかが合いそうなのも含めて、このおふたりでいってみましょう!あと、もう見た目おっさんだから、大塚明夫さんボイスでもぴったりかもしれない(笑)

 

お次は殺戮マシーン!コイントスでそうなったからプログラムに乗ることを決めた結果、見事に次々とクラスメイト達を殺戮していくことになる桐山和雄です。殺した人数はダントツの11人!怖っ!映画では安藤政信さんが演じていらっしゃいました。

ある事情があり、その結果、感情の一切を失っている彼。しかしその頭脳は非常に優秀で、もしコイントスで彼がプログラムに乗らない選択、すなわち政府側に喧嘩を売るような選択がとられていたなら、あるいは物語の結末も大きく変わっていたのではないか、と言うほどの人物です。

物静かで無表情。ある種、張り詰めたような空気を身にまとい、そこから独特のカリスマ性を放っている彼のCVは、内山昂輝さんでした。・・・なんだ、もう、ここはさほど考える必要もなく、一瞬で内山さんのお名前が浮かんできたよ・・・ふふ。あと古川慎さんボイスも合いそうだな。

 

さ、続いては杉村弘樹です。映画では高岡蒼佑さんが演じていらっしゃいました。七原の友人で、長身で強面な風貌から誤解されがちですが、実はとてもシャイで心のやさしい少年です。幼少期、小柄でいじめられっ子だったことから拳法を習いだし、今では、武器無しでも桐山と互角に戦えるほどの強さを身に着けています。

彼がこのプログラムで探しているのは2人の少女。1人は幼馴染で『いちばん大切な存在』である千草貴子。そしてもう1人は片思いの相手である琴弾加代子。大切な相手を思う、その一途さ、純粋さ。彼のその思いは、作中でも屈指の切なさです。

そんな杉山は迷いに迷ったのですが・・・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』での演技を見て『おおっ、こう言う感じ!』と思った熊谷健太郎さん!それから山下誠一郎さんも合いそう!頑なさとか不器用さ、潔癖さ、そうしたものを感じさせるお声や演技の印象が強いので、このお二人を挙げさせて頂きました。いやん、めっちゃ泣ける!

 

男子キャラ、ラストは三村信史です!おそらく人気投票したら、ぶっちぎりの1位を獲得するであろう、私も大好きなキャラです!映画では塚本高史さんが演じていらっしゃいました。

七原の友人で、飄々とした性格でプレイボーイ。切れ長の目を持つ美青年。ただし特定の誰かを好きになったことはないと言う一面もある彼の、その考え方に多大な影響を与えたのは、かつて反政府活動に携わっていた叔父の存在です。叔父に感銘を受けた彼は、形見として叔父がつけていたピアスを左耳に装着しています。

英語と数学以外の成績は芳しくないものの、とにかく知識の種類、量が膨大。かつ運動能力にも長けている彼は、政府の人間からもプログラム優勝候補の1人として目されているほどの人物です。

プログラム自体をぶっ壊すことを決めた彼は、親友である瀬戸豊と行動を共にし、着実に計画を進めていくのですが・・・。

スーパー中学生の名をほしいままにしている、しかし年相応の精神的な未熟さが、肝心な部分で露呈してしまう。その二面性を演じて頂きたいのは、鈴木崚汰さんです!ここも割と考えることなく、ぱっ、とお名前が浮かんできたなぁ。なんてか、中村悠一さんと櫻井孝宏さんを足して2で割ったようなお声と演技を考えた時に、鈴木さんのお名前が瞬時に浮かんできたと言う。

 

はい。てなことでまずは主要男子生徒のCVを勝手に予想してみましたが。

 

ナニコレ、超楽しい(笑)

 

いや、わかってんですよ。どうあがいてもアニメ化なんてされないでしょう。

でもなんだろ・・・これ、ほんと、このCVでアニメ化されたら・・・ヤダ、ほんと、めっちゃ楽しい、にまにまが止まらん(笑)

更に言えば男子キャラも、彼ら以外にもたくさん、実に個性豊かな生徒がいるわけで、それらをどなたが演じられるかを考えると、一層のにまにまが広がっていくと言う。

 

楽しいね!

 

はい。

と言うわけでこんな私だけが楽しい記事が、なんと明日も続きます。

よろしければ引き続き、お付き合い下さい・・・ってか、私と同世代で、かつてこの作品にはまって現在アニオタ、声優オタだと言う方には刺さる記事だと勝手に思い込んでいるんですけど(笑)

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

あの後の話~『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のラスト

今日から4連勤。

そして4連休までのカウントダウン、残り4日!

 

てなことで。

 

びっくりしたよね。

何が?

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の特別再放送。

終わったよね。全9回。

 

まさかあそこで終わるとはね。

はは(遠い目)

 

これはあれか。

鉄華団』の皆が幸せなまま物語が終わる、そんな世界線があったと言うことか。

 

違う、多分、違う。

 

はい。

てなことで『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の特別再放送、先週にて終了しまたね。

いや、事前に全9回放送とアナウンスされていたから、終わって当然なんですけど。

テレビの番組表で『終』の文字を見た時『ふわっ!?』と我が目を疑いましたよね。

ええ。

『え・・・『終』って・・・え、いや、あの、アストン死んだところまでしか物語、進んでないんですけど・・・え、残り1回の放送で、ラストまで駆け抜けるつもりなの?』と思ってたんですけど。

 

ラストまで駆け抜けるどころか、まさかの途中終了。

 

『な、なんじゃこりゃ・・・』と思わず、呟きが漏れてしまいましたことよ。

いや、まぁ、全9回じゃこうならざるを得ないんでしょうけど。

ぶっちゃけ、個人的には『一体、この特別再放送とは何だったのか』とすら思ったのであります。はは。

 

てなことで。

本日はタイトルに書きました通り『あの後の話』を書いていこう思います。

ぶっちゃけるとネタバレです。事細かな説明は抜かしたうえで、大体の流れを紹介する感じでのネタバレです。

ざーっくり感想を織り交ぜつつ、特別再放送の後の話まで、テレビ放送が突っ走らなかったのなら私が突っ切ってやろうと思います。はい。

 

なので。

『ネタバレは嫌!』『ちゃんと作品を見て、結末を知りたい!』と言う方は、今すぐこの画面を閉じて頂くようお願いいたします。

 

ではでは早速。

特別再放送、テレビシリーズの何話まで放送されたかと言いますと。2期の第38話まで放送された感じだと思います。はい。

なので本放送の残り、特別再放送で放送されなかった残り話数としては10話ちょいかな。クライマックスの入り口で、見事に特別再放送、ぶった切られたんですね、はは。

・・・ほんと、どうしてこうなったのか(遠い目)

 

特別再放送のラストで描かれていたのは、クリュセ防衛戦でした。では、あの後、どうなったのかを見ていきますと。

テイワズNo.2のジャスレイ(CV竹内良太さん)は、みんな大好きイオク様(CV島﨑信長さん)と手を組んで、タービンズ鉄華団を潰しにかかります。その結果、イオクの艦隊と戦った名瀬(CV鳥海浩輔さん)とアミダ(CV田中敦子さん)は戦死。タービンズのメンバーは新たな人生を歩むことになります。

しかし鉄華団と親しかったメンバーの1人、ラフタ(CV日笠陽子さん)はジャスレイの意向で暗殺されてしまいます。これに業を煮やしたオルガは、名瀬のいなくなったタービンズからの脱退を決意し、鉄華団とジャスレイの全面抗争が始まります。

結果は鉄華団側の勝利。そしてこれを機に鉄華団は、マクギリスの率いる革命軍に合流します。

 

はい。ここでは名瀬さん、アミダ、そしてラフタの死が描かれていたわけです。いやぁ、名瀬さんとアミダさんの死と言うか、あの戦いっぷりは、本放送、めちゃくちゃかっこよかったんですよ。うん。

鉄華団やオルガのよき理解者、また時には諫め役として存在してくれていたこの2人の死と言うのは、本放送時は本当に衝撃でしたねぇ・・・。

名瀬とアミダ、更にラフタが殺されたことで鉄華団タービンズを抜ける。そしてマクギリスの軍に合流したわけなのですが、まぁ、それが最後のとどめだった感は否めないよね、うん。

よりによってマクギリス(ちーん)よりによってマクギリス(大事なことなので2回言った)

 

そしてラフタの死も。昭弘とラフタには幸せになって欲しかった。ラフタの死の回の、本放送時のタイトルは『人として当たり前の』でした。昭弘への淡い思いを、必死で押し殺そうとしていたラフタちゃんの姿が、めちゃくちゃ切なかった。

あとこの回、ラフタの死を目の当たりにしたアジー役の國立美さんの叫びと言うか慟哭と言うか、声にならない悲鳴みたいなものの演技が、もう本当に凄まじかったのです。

 

では続きを説明していきましょうか。

 

調子に乗った(言い方)マクギリスは、かの英雄、アグニカの魂が宿っていると言われているモビルスーツガンダム・バエルを手中に収めます。ここに『バエルの威光』の誕生です(笑)。そしてそれを盾に、セブンスターズの当主たちに戦力の供出を求めますが、当然、そのやり方に当主たちは猛反対。

結果、マクギリス率いる革命軍は、倍以上の戦力を持つ強大なアリアンロッドとの全面対決を余儀なくされることに。勿論、革命軍に合流していた鉄華団もこの戦いに身を投じることになります。

『これが最後の戦い』『この戦いに勝ちさえすれば』、そんな願いも、アリアンロッドとの圧倒的な戦力差の前には空しく散っていき、一縷の望みをかけて奇襲攻撃を放ったシノのそれも、あと一歩のところで失敗。シノは戦死してしまいます。

 

ほらね、言わんこっちゃない。マクギリスなんかと合流した時点で、鉄華団の命運は尽きていたも同然なんですよ、ほんとに。

『バエルの威光』です。本放送時は、いやいはやほんと、びっくりしましたよね。あのマクギリスのことだもん、『バエルの威光』以外にも何か、何かしら用意しているのだろう、と思っていたら、まさかの『バエルの威光』一点張り(笑)

本作品、賛否両論が多い作品だと言うのは前にも書きましたが『否』の矛先、それが向けられることが多いのが、このマクギリスの無能っぷり、『バエルの威光』一点張りにあるように、個人的には思います。

まぁ~、うん。彼も、賢そうに見せかけて、策略に長けているように見せかけて、実はそんなでもない感じですからね。『チョコの人』への変装を見てもわかるかと(苦笑)

 

そしてアリアンロッド艦隊との激戦の中でのシノの死。シノに対して恋愛感情を抱きながら、だけどそれを気取られないよう、必死に強がるしかなかったヤマギの姿が、ただただ切なかった。

ヤマギがシノに恋愛感情を抱いていたと言うのは、本放送時では、結構、いろいろなところで匂わせじゃないですけれど『そうじゃないのかな』的な描写があったように記憶しています。

またいつぞやの予告で、ヤマギがシノに対して愚痴を言いつつ、でも特別な感情も吐露する。そして最後は『ばか』と言うセリフで終わる、みたいなのがあったんですけど。ヤマギ役の斉藤壮馬さんの演技が、もう本当に艶っぽいやら一途やら、頑なさと柔和さ、両方が絶妙なバランスで混じり合っているそれで、それを見た当時は『ふわっ!?』と驚愕した記憶があります(笑)

ヤマギにとってはシノと一緒にいられれば、何でも、どこでも良かったんだろうな。ただヤマギの好きなシノは、好戦的で自信家で、仲間思い。そのシノが、自分たちの居場所である鉄華団を守るために、と戦場に飛び出していくんだもん。ヤマギがそれを止められるはずもないわな・・・切ない。

あとシノ。本当にかっこいいよなぁ。三日月、昭弘、そしてシノ。本作品において

 

ではでは。物語はいよいよラストへと突入です。

ラスタル(CV大川透さん)の策略により犯罪者として指名手配されてしまった鉄華団と革命軍。オルガは、自身とマクギリスの身柄を引き換えに団員の助命を請いますが、ラスタルはそれを拒否。アリアンロッド部隊を、鉄華団本部へと急がせます。

孤立無援、絶体絶命に陥ったオルガは、クーデリアの提案を受け、アーブラウへの逃亡を決意。しかしそこに必要な手続きのために訪れた場所で、ノブリス(CV長克己さん)の部下たちの襲撃に遭い命を落とします。

オルガの死に動揺する鉄華団員たち。しかし彼らを前に三日月は、前へと進むこと、進み続けることを諭し、鉄華団員たちは死に物狂いでアリアンロッドの包囲網から抜け出すことになります。

一方の鉄華団にも見放されたマクギリスは(笑)、単身、ラスタルの首を狙うためアリアンロッド艦隊へと突入します。そこにかつての旧友であったガエリオが立ちはだかり、激戦の末、マクギリスは戦死します。

アリアンロッドの総攻撃の中。殿を務める三日月、昭弘は既に瀕死の状態でした。しかしその中、昭弘は相対したイオクがラフタの死に関係していたことを知ります。最後の力を振り絞り昭弘は、イオクを道連れに死亡。

そして三日月も、最後の最後まで力を振り絞った末、機体の沈黙と共に死亡します。

 

マクギリスの起こした革命は『マクギリス・ファリド事件』として歴史に刻まれた一方、鉄華団の存在やその団員の死を知る者はごくわずか。

しかし生き残ったクーデリアの奮闘により、火星は本格的な自治体制に移行していき、ギヤラルホルンはラスタルによって民主的な組織へと再編成されました。

生き残った鉄華団のメンバーがそれぞれの人生を歩み始めている中。

最後に映し出されたのは、アトラとクーデリア、そして三日月とアトラの子である暁の姿でした。

 

イオク・ペシャン、ここに誕生!(笑)

はい。てなことでラストバトル、ダインスレイブと言う、もはや非人道的と言っても過言ではない兵器からの攻撃にさらされてなお、戦場に立ち続け戦い続ける三日月と昭弘の姿の、まぁ、実にかっこよかったこと。

昭弘は、最後の最後にラフタの仇を討つことができた。それがもう本当に、本当に良かったなぁ、とひしひしと思うのです。いや勿論、ベストは2人とも生きて、幸せになることだったけれどさ。

口数がそれほど多くないキャラクターだったからこそ、行動で示して見せる。またさらっ、と口にする言葉の重さみたいなものが本当に魅力的な、『ザ・漢っ!』と拍手を送りたくなるようなキャラクターだったなぁ。かっこよかった。

 

また三日月と共に最後の戦場に出向いたハッシュ。特別再放送ではほとんど出番がなかった、2期から登場の新キャラクターなんですけど。CVは逢坂良太さんで。彼もまた最後の戦いの中で命を落とすんですね。うん。

最初は三日月に反発していたけれど、あることをきっかけに、三日月に強い憧れを抱くようになった彼。その彼が三日月と共に戦場に立ち、三日月と共に戦い、その中で命を落とした。それに対してのハッシュ自身の最後の言葉と、それを見届けた三日月の言葉と言うのも、実にこの作品らしくて印象に残っています。また逢坂さんの演技が良いんですよ。特別再放送で、本当に放送して欲しかったよ(涙)

 

そしてまさかまさか、アトラちゃんとやることやってた三日月(笑)

ちゃっかり、自分がいなくなっても自分の遺伝子を残していたその生き様は、さすがの一言です。

・・・アトラちゃんもやるなぁ~。

 

いや、とにもかくにも。

最後の最後、もはや幽鬼を思わせるような佇まいでアリアンロッドの前に立ちはだかり続けていた三日月。

異例とも思えるようなキャラクターだったけれど、だからこそ、ある種、ダークヒーロー的なかっこよさに満ち満ちていたキャラクターだったなぁ、と思います。

この作品で三日月を演じられたことで大きく知名度を高められた河西健吾さんの、あの乾いたお声、ドライな演技。だけどたまに見せる三日月の、年相応の未熟さや純粋さみたいなものの演技も素晴らしかったですよね。

 

一方のオルガです。

ネット上で見かけることも多いと思われる『止まるんじゃねぇぞ』は、まさしくオルガが死に際して口にした言葉でございます。

それがまさか、こんなにもおもちゃにされてしまうあたり、彼の死に納得がいっていない視聴者が多いことの表れのようにも思えるのですが。

ねー・・・ちょっと無防備過ぎたよねぇ・・・せめて変装のひとつくらい、マスクつけるとか、オルガの特徴的な髪形を隠すよう帽子を被るとかしておかないとさ・・・。

あと銃撃されて死亡と言うのも、もうそれまでのキャラクターの死因と同じ過ぎで『またか・・・またか』感が拭えなかったのも事実です。

まぁ、終盤も終盤、話数的にごたごたと語る、付け加えるだけの余裕がなかったと言うのもあるんでしょうけれどね。はい。

 

なんだろ、私としては勿論、オルガ、あそこで命を落としたと言うのは本人にしてみれば無念極まりない、悔しさ極まりないと言う部分もあったと推測できるのですが。

でもそれと同時、ちょっとほっとしたような、そんな思いも本人は抱いていたんじゃないかな、とも思うんですがいかがでしょうか。

1期でクッキーが死んだ後、三日月に詰め寄られてどうにか、ここまで鉄華団のリーダーとして踏ん張ってきたオルガ。だけど彼にしてみるとやっぱり、それは途方もなく重荷であり、その重さに耐えきることだけで精一杯だったような気もします。

なので心の奥底のどこかでは『おりたい、おりたい。この舞台からおりたい』と言う願いも、0ではなかったのではないかな、とも、勝手ながら思う私です。

 

ちなみに、彼が銃撃された際には団員であったチャドとライドがいました。

チャドはその後、無事、生き残り、同じく生き残ったユージンと共にクーデリアを補佐する仕事に就いているのですが。

ライドはオルガの死があまりにもショックだったのでしょうね。

オルガが巻いていたストールを着用し、三日月の銃を利用して、オルガの仇であるノブリスを暗殺すると言う行為に及んでいます。

成長したライドの、暗い、暗い目。そして深い、深い憎しみと悲しみは、新たな人生を歩み始めている鉄華団の面々が描かれた最終回にあって『変わらない現実』の一面を突き付けられたような思いがして、いや悲しかったなぁ。

 

はい。なので鉄華団の主要メンバーで言いますと。

結果的に三日月、オルガ、シノ、昭弘、ビスケットが死亡。ユージン、チャド、ダンテ、途中で脱退をしたタカキ、ライドが生き残ったと言う感じですかね。はい。

アトラちゃんとクーデリアは無事、生存。そして共に愛した男性の子どもを嬉々として育てています・・・何、この手の込んだ百合エンド(笑)

 

敵側はほぼほぼ全員、生き残った感じなのか。

イオク様だけがぺしゃんされただけで(笑)

この辺りも放送終了後、批判の対象になっていたような気がします。

まぁ、わからなくもないけど。個人的には圧倒的な戦力差と言うものを考えると当然のようにも思えるし、何と言うか、情けも慈悲も、正義も悪もないと言う、ただただ現実社会の一面を見せられているようで嫌いではないです。はい。

正しい側が、哀れな側が生き残るわけではない。結局、いろんな意味で『強い』側が生き残るのが現実なんだよなぁ・・・。

 

そんな具合で本日は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の特別再放送、その後のお話をもネタバレと共にお送りいたしました。

ほんと、再三にわたり書いてきましたが・・・どうか、本放送を見たことがないと言う方は、本放送を見て下さい(土下座)

いろいろアラの目立つ作品ではありますが、それでもその中で描かれている少年たちの生き様、散り様には胸を熱くさせるものがあります。

特別再放送ではその多くがカット、カットだったので、個人的に魅力としては9割減だと思っているので(汗)是非とも、本放送で彼らの物語をしっかり見届けて欲しいです。

 

はい。

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~連休終了!

明日からは4連勤です!

ぎやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

 

でもこの4連勤を乗り切ったら4連休です。

嬉しい。それだけを心の支えに、どうにか4連勤、乗り切っていきたいです。

 

なんですけど4連休、どうしましょう。

何も予定がありません!

なんか両親がこれ幸いとばかりに泊りがけの旅行に行くらしいです。

なので犬の世話をしなきゃならないのですが、それも含めて4連休、どこも行かず、家に閉じこもりっ放しなのかと思うと、さすがに4日間もそれはどうかと、自分でも危機感のようなものを抱きます(笑)

せめて、せめて1日くらいはどこか行かねば。

でも自分であれこれと出かける気力がないよ!

他力本願、ここに極まれっ!

 

はい。

どうしたものかね。

とりあえず部屋の掃除だけは絶対にしようね。

うん。

 

うん(散らかり放題の部屋を見渡し途方に暮れる私)

 

そんなこんなで昨日はスシローに行きました。

スシローのこういかファンの皆さん!

今ならこういか、復活していますよ!

夏のおススメネタとして復活しているようです。

美味しいですよね、こういか。もうこういかさえあればいいよ、私は。

あと期間限定発売の、もももっとももすぎるパフェも美味しかったよ!

桃、好き。

てなことでこういか復活期間中、あともう1回くらいは食べに行きたい(どーん)

 

それから午前中はお金をおろしに行ったんですが。

あらかじめ1か月分の予算を計算して、それをおろす感じなんですけれど。

見事に事前の計算を間違っておりまして、結果、4千円少ない予算で1か月、過ごさなければならない事態となりました。

別におろせばいいだけの話なんですが・・・せっかくなのでね、4千円少ない状態でも頑張ってみようかと思います。

大体が使い過ぎだし、私。

あればあるだけ使っちゃう、おばーかさん。

ふふ。

 

鈴木達央さん、黒崎蘭丸続投とのことで。

個人的には『良かったなぁ』の一言です。

いろんな人のいろんなコメント見ていると、ほんと、声優が役としてキャラクターを演じる、キャラクターのパフォーマンスを生身で表現することの重大さや意味みたいなものを、改めて強く感じさせられた思いです。

いや、私なんかがそんなことを感じたところで、だから何なんだって話ですけど(汗)

 

何でしょうね。

魔が差すこともあるでしょうし、人間だもの、欲望に流されてしまうこともあるでしょう。それでもどうか、笑い事では済まされない、シャレにならない事態、謝罪だけではどうにもならない事態だけは引き起こされないように、と切に願うばかりです。

はい。

何はともあれ続投、良かったと私は思いました。はい。

 

梶原岳人さんの熱愛報道は、多分、多くの方が抱かれた思い同様、私も『もうちょっと映りの良い写真なかったんかいな』と思いました。

完全に梶原さんの顔、死んでたやん・・・どうしたどうした・・・。

疲れてたんかな・・・疲れてたんやろな・・・。

 

はい。そんなこんな。

4連休が待っていると言え、明日からの4勤はやっぱりしんどいな。

ドキドキしちゃうよ!

ってか最近、プレ更年期のせいですかね?動悸が凄まじいです。

プレ更年期なら良いんですけど(良くはないけど)、健康診断で不整脈アリと診断されたことがある身としては、もしかして心臓が悪いんじゃないかと言う気もして、それだとちょっと怖いですね。

ははははは(汗)

 

そんなこんなで今日も今日とてブログを書こう思います。

頑張るぞい。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

 

休み~わーい、わーい、連休だ

はい。

てなことで連休です。

先週の連休は消滅したのでなおのこと嬉しい。

特に予定はないけれど。

はは。

 

そんな具合で暑いですね。暑い。

まだ6月始まったばっかりだと言うのにどうするんだ、この暑さ。

ねこさんのこともあるので、そうそうに15時くらいに除湿入るようにクーラーを利用し始めました。

だって暑いんだもん(ちーん)

 

はい。

ほんと、なんだか何もかも、生きていくのが大変だと思わせるようなことばっかりですな。この先、どうなんるんだろうか・・・考えてもどうしようもないけど、考えずにはいられない今日この頃。

 

競馬の話。

シルヴァーソニックちゃん、結局、検査したら故障していたようで。

全治3か月とのことで、そうか・・・まぁ、何と言うか、最悪の状況ではなかっただけ良かったと思うけれど、全治3か月、3か月以上か、それはなかなか重たいな。

お馬さんって、確かにバランス悪い体の構造ですよねぇ・・・あんだけの巨体を支えている4本の脚が、あんなに細いんですもの。

どうしてああなったのか(哲学)

何はともあれ、早く回復することを願っております。

 

てなことで『ウマ娘』の話でもしておきましょうか。

相も変わらずやっているんですけど、相も変わらずUGには遠く及びません。

逆にもうS+やSSは余裕で出せるようになってきているので、なんかもう、もはや本当にただの作業になりつつあります(笑)

何度も記事にも書いてきましたが、サポカ編成に関してはもう問題はない。

となると、やっぱトレーニングとレースのバランス、立ち回りが問題なんだろうなぁ。

わかんない。

誰か助けて・・・。

 

あとね、根性サポカのハルウララ

こいつ、絆ゲージ低いのに、どうして1人でふらふらふらふらしてることが多いんですかね。お陰でシニア期に入っても、ゲージが青のままと言うのも珍しくないんですよ。

頼むから誰かと一緒に行動してくれよ・・・。

 

はい。

そんなこんな。

 

書くこと思い出しました。

体重です。

月曜日に計測した体重は56.4kgでした。

うーん、相も変わらず56kg台をうろついておりますなぁ~。

なんとか、なんとかここを突破して、55kg台をうろつくようにしたいのですが。

多分、生理前に入ったらまたこれ、57kg台に入るんでしょうね。

で、生理が終わったら56kg台うろつく、そしてまた生理前になったら・・・と言うことの繰り返しでダイエット、終了しそうな気がします。

はは。

もはや笑うしかないわ。

 

はい。書くことがない。

例によっていつもの如く、本当はいろいろとあったような気もするのですが。

なんか忘れちゃったし、体重のことを書いたら一気に、もともと少なかったやる気がなくなりました、ははははは。

 

 

いいや。

だって連休だもの!

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかで良い一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかで良い一日でありますように。

 

 

 

 

約1か月後には始まるよ!~2022年夏アニメの話題をちょろっと

細谷佳正さんと佐藤元さんの夏!

 

おっと、嬉しさ先走って結論が先に来てしまったよ!

 

てなことで、6月です。早いですね。4月から始まった春クールアニメも、2クール作品を除いてはラストスパートに突入する月ですね。

そして来月7月からは夏アニメがスタートする予定でございます。

なので本日は、少し気は早いですが2022年夏アニメ、個人的注目作品について語っていこうかと思います。

 

冒頭に書きました、細谷さんと佐藤さんが主演を務められる作品から見ていきましょうかね。私が嬉しいだけですが、他にも嬉しい人はたくさんいるはず。ふふ。

 

まずは細谷さんは『組長娘と世話係』と『風都探偵』で主演を務められます。ただし『風都探偵』に関しては『仮面ライダーW』の続編なので、ここはやはりフィリップ役の内山昂輝さんとのW主演!ですよね!うんうん。

嬉。細谷さんの演技がたくさん見れる、聞けるのだと思うと、もうそれだけで私、少なくとも2022年夏アニメ放送中は、生きる気力を十分に補充できる。ありがとう(土下座)

ただ『風都探偵』の放送枠・・・どうなの(汗)。TOKYO MXほか、とあるはずなんですけれど・・・そこから一向に放送枠が拡大していないよ・・・。

配信枠はU-NEXT限定と言うことで、そちらはもう諦めついたので仕方ないんですけど。た、頼むから、BS11あたりで放送して下さい・・・私の生きる活力のためにも。

 

そして佐藤さんです。佐藤さんは『ブッチギレ!』と『よふかしのうた』にて主演を務められます。何が嬉しいって『ブッチギレ!』の方は、もう佐藤さんらしい、と言う言い方もアレですが、溢れんばかりのエネルギー、熱量が堪能できそうな演技。『よふかしのうた』の方は、そっと言葉を置くような、そんな繊細さや瑞々しさみたいなものが堪能できそうな演技が期待できると言うのが、もう最高。

この夏、佐藤さんの役者としての、ある意味、両極端なお芝居を見られるのかと思うと・・・あぁ、笑いが、興奮が止まらない。

ビバ!

 

ってか細谷さん、佐藤さんが主演云々と言う話抜きにしても『組長娘と世話係』『風都探偵』『ブッチギレ!』『よふかしのうた』、どれも単純にめちゃくちゃ作品として面白そうなんだよなぁ。うひひ。楽しみ。

 

ちなみに細谷さんも佐藤さんも、他にも出演作品がございますので、そちらも楽しみでございます。

 

はい。で、細谷さんと佐藤さんのお名前を挙げたのですが、夏アニメ、現状のラインナップで発表されているのを見る限り、小林千晃さんのお名前が多い印象ですね。

『GREAT PRETENDER』でブレイクされて以降、小林さんもいろんな作品のいろんなキャラクターでお見かけするようになったなぁ。

 

ではでは。改めて、個人的に気になっている作品を見ていきましょうか。

まずは『異世界おじさん』です。タイトルが既に面白い。そして子安武人さんと福山潤さんのおふたりがメインキャラクターを演じられる、と言う、その説明だけで既に期待が高まる一方。

なんかとんでもない作品になりそうだし、これニコニコ生放送でコメントありで見たら、絶対に楽しいやつだ。でも40の身には、いろいろ染みそうな、そんな予感もしていて、とにもかくにも楽しみです。

 

それから『Engage Kiss』も気になるなぁ。丸戸史明さんと言えば、アニメも大ヒットした『冴えない彼女の育て方』でおなじみの方と言う印象なのですが、私、そちらの作品はアニメ見てなかったんですよねぇ・・・。だからこの『Engage Kiss』で、その魅力を感じることができれば、と期待しています。

後はヒロインを演じられる会沢紗弥さんは『大正オトメ御伽話』での演技が本当に素敵だったので、こちらの作品での演技も楽しみです。

 

『最近雇ったメイドが怪しい』は、最初、主人公のショタを高橋李依さんが、褐色メイドさん早見沙織さんが演じられるのかと思いました。でも改めて考えてみたら、やっぱりショタが早見さんで、褐色メイドさんが高橋さんだと納得しました。

PV見た?やばない?早見さんのショタボイスも、高橋さんのお色気ボイスもやばない?語彙力どこ行った!(いつものこと!)

どう言う方向性のお話なのか、まったく見当もつかないのですが、とりあえずなんかもう、褐色メイドさん×ショタ、その組み合わせだけでお腹いっぱいだし、早見さんと高橋さんだし、見ないわけがないよね!あはは!

 

そして楽しみにしていました、細谷さんと小原好美さん出演によるアニメ化決定の動画公開から・・・え?多分、1年は経過していますよね!?ね?結果的にはCVは変更となりましたが、それでも楽しみなのは変わりなし!『それでも歩は寄せてくる』も夏クールの放送予定です。

歩の無自覚な寄せっぷりを演じられる阿座上洋平さんの演技と、それに翻弄されっぱなしなうるしを演じられる中村カンナさんの演技に、悶絶しそう。悦。

あと中村さんは『ウマ娘』のナリタトップロードで、更に知名度を高められた印象があるので、今作品で更なるブレイクを期待したいなぁ~。

 

可愛い女の子×日常系でおなじみの動画工房が手掛けるのは『テクノロイド オーバーマインド』でございます。こちらは上松康範さん×RUCCA×Elements Garden原案、可愛い女の子は登場していませんが、イケメンたちがたくさん、出てきますよ。そして多分、歌うよ、歌うよ~!多分、とっても歌うよ~!

と言うことで、キャラソンスキーな私にとってはそれだけで見る価値十分、そんな作品になりそうな予感がしております。

 

Dr.STONE 龍水』と『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ~旅の始まり~』は、共にスペシャル放送と言うことで単発なのかな?でも、どちらも楽しみで仕方ない作品です。

Dr.STONE 龍水』の方は、作中屈指の人気キャラ、龍水がいよいよ登場。演じられるの破竹の勢いで活躍されている鈴木崚汰さんと言うことで・・・演技の幅で言ったら鈴木さん、ほんと若手の中でも随一じゃなかろうか。

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ~旅の始まり~』は、いやなんだ『うた☆プリ』の歴史も、相当、長いですよねぇ。またあの、アイドルたちが見せてくれるキラキラワールドに浸れるのかと思うと・・・あぁ、楽しみ。

 

スペシャル枠に続いては続編ものを見ていきましょうか。

まずは・・・なんと9年ぶりの2期!待たせ過ぎぃっ!とは言えこの9年間、年に一度は2期を待ち侘びている人の声を、どこかしらで耳に、目にしていたもんなぁ。

はたらく魔王さま!!』でございます!いやぁ、私としてもこれは本当に嬉しいし楽しみです。キャラデザが変わったのが、ちょっと慣れるまでに時間はかかりそうですが、またあのにぎやかなメンツによる、にぎやかな物語が見られるかと思うと、もうなんでもいいや!

 

それから『メイドインアビス 烈日の黄金郷』も夏クールより放送開始。こちらはテレビシリーズとしては5年ぶりの2期でございますね。

あんなに可愛い、ほのぼのしたキャラデザなのに・・・繰り広げられる物語の過酷さ、そして残酷極まりない描写も登場する作品として、海外ファンも多いこの作品。でもキャラクター1人1人がとてもしっかりしているし、単純な倫理では割り切れない、人の情や人の業、欲みたいなものも描かれていて、ほんと、変な言い方にはなりますが大人でも楽しめる、そんな作品だとも思います。うん。

ただ可愛いキャラデザに惹かれて、お子さんと映画を見に行った結果、とんでもないことになったと言う親御さんの話は、信憑性はともかくとして、同情を禁じえませんでした。確かにな・・・このキャラデザだったら、騙されても仕方ないよな・・・。

 

そして『ラブライブ!スーパースター!!2期』は1年ぶりの2期ですか?放送に先立って新たなメンバー4名が加わることが発表された際には、賛否両論、様々な意見がネットを騒がせていましたよね。

個人的には大賛成!以前にも書きましたが、もともとのLiella!のメンバーが、そしてそれぞれのキャラクターを演じられている演者さんが、新たなメンバー、演者さんを迎え入れると言う構図が、個人的にはめちゃくちゃ胸熱。そして2期のビジュアルにあった『追いつけ、追い越せ』のメッセージも、もうそれぞれの思いをこれ以上ないと言うほど表現していて・・・いやぁ、これはほんと、1期以上に熱い物語が見られそう!

 

女性声優陣中心の作品と言うことで見てみると、まずは『プリマドール』が楽しみですね。メディアミックスプロジェクトなので、これまでにもいろいろな媒体で物語が展開されていたわけですが、満を持してのアニメ化。

勢いも人気も、そして実力もある若手女性声優さんの演技によって、Keyによる瑞々しくも切ない物語に胸打たれそうな、そんな予感を勝手に抱いております!

 

更に虚淵玄さんがアニメーション原案、冲方丁さん脚本による『RWBY 氷雪帝国』も見たい!今までのシリーズ作品、1作品も見ていないけど、そこは勢いで何とかなるはずだ!

こちら、主要4キャラクターを早見沙織さん、嶋村侑さん、日笠陽子さん、小清水亜美さんが演じられます。実力派女性声優による演技の競演、シャフトによる美麗な作画、そして虚淵×冲方による緊張感ある物語、ともう見どころ満載の作品になりそうな期待大です。

 

それからもうひとつ、楽しみなのが『リコリス・リコイル』です。絵が可愛い、作画も今のところとても丁寧。4人の少女たちが様々な問題解決に奮闘する姿を描くと言うストーリーとのことですが・・・本当にそうだろうか・・・突然、鬱展開に、シリアス展開になったりしないだろうか、と秘かに期待している私がいます(笑)。いや勿論、うつ、シリアス展開に行かなくても、全然良いんですよ!

そして安済知佳さん、若山詩音さん、小清水亜美さん、久野美咲さんと言う4名の演者さんの演技の競演も、楽しみが過ぎる。特に安済さんと若山さんの、あの生々しいお芝居がこのアニメではどう作品と融合しているのか。それが今からわくわく!

 

そして安済さんといとこの榎木淳弥さんが(どんな繋げ方(笑))主演を務められるのが『惑星のさみだれ』でございます。こちらもアニメ化発表されてから楽しみにしていた作品のひとつです。

登場するキャラクターのほとんどのCVを担当される演者さんが一斉に発表されましたが・・・いやぁ、これはほんと、ますます楽しみ、期待が増したなぁ~。お話的にも、私は原作は読んでいないのですが、まぁ面白いのは間違いないでしょう。

残るはただひとつ。原作ラストまでのアニメ化とは言え、何クールでの放送なのかと言う点です。シリーズ構成には原作者、水上悟志さんのお名前もあるので安心は安心ですが・・・どうか『うしおととら』や『からくりサーカス』のようにはならないことを祈るばかりですよ・・・ほんとに。

 

はい!

あとは以前、BL作品おすすめの記事にも書きました『森のくまさん、冬眠中。』のアニメも、夏クール放送予定ですね。こちらCV興津和幸さんのキャラが攻めじゃなくて、CV天崎滉平さんのキャラクターが攻めですからね!ここ重要!可愛い攻めですからね!たまんないね!

そして『夜は猫といっしょ』も、楽しみだなぁ。漫画も、ツイッターでたまに読んでいるけど、もう共感と『ふふっ』となるような幸福感しかない作品なんですよねぇ。キャスト陣も実力派勢ぞろいなので、その方たちの猫ちゃん演技、楽しみです!

 

以上、夏クールアニメ、個人的に気になっている作品について、だらだらと語ってまいりました。

うーん、こうやってまとめてみると、夏クールアニメもやはり楽しみな作品が多いですなぁ。わくわく。

勿論、ここに挙げた作品、全てを見る言うのはなかなか難しいので、ここから何本かに絞り込んでいくわけですが・・・それもまた楽しみではあります。

 

ではでは。今回の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!