今日から仕事・・・。
気が重い、気が重い・・・うぅ・・・。
働かずして合法的に月20万得る方法、誰か生み出して・・・。
てなことで毎クール恒例の記事を今日と明日、お送りいたします。
タイトル通り、春アニメ視聴しているアニメ作品の中で、個人的に印象的な女性声優さんについてやんややんやと語るだけの記事です。
明日は男性声優さん編です。
ではでは早速、まいりましょうか。
まずはこちらの方からどうぞ!
・嶺内ともみさん
・・・嶺内さんの演技を初めて知ったのは『小林さんちのメイドラゴンS』のイルルでした。もしかしたらそれ以前にも何かの作品、何かのキャラクターでその演技に触れていたのかもしれませんが、嶺内さんだと知った上での演技に触れたのは、こちらが初めてでした。
で、その時のイメージ、ちょっとロリ声でツンデレな可愛らしさを詰め込んだようなお声、そして演技が印象に強く残っていたものですから。
今期、放送されている『エスタブライフ グレイトエスケープ』のエクアは、最初、嶺内さんだと全くわからなかった。と言うか、ちゃんと嶺内さんがエクアと言う認識を持って作品を見始めたはずなのにわからなかった(笑)。
で、改めてエクア役は嶺内さんである、と確認した時の衝撃と言ったら、ですわ。
『エスタブライフ グレイトエスケープ』面白いですよね。ぶっ飛んでるんですけど(パンツ回なんてほんと、制作陣の正気を疑ったわよ!(笑))、でも、そのぶっ飛んでいるお話の中にちゃんとこの作品のテーマ的な部分も描かれている。何より逃がし屋であるエクアたちの活躍の、その軸がぶれていないところがめちゃくちゃ良い。そして最新話では、私の期待通り、良い感じにシリアスになってきたのも実に良い!
で、その逃がし屋たちのリーダーであるエクアを、嶺内さんは演じていらっしゃるのですが・・・いや、なんかもう、あの聖母っぷりが凄まじくないですか?
私がもし逃げたいと願う人間で逃がし屋さんたちに依頼して、そしてその先に姿を見せたのがエクアみたいな女性だったらもう、それだけで安堵のあまり泣き出すんじゃないかと思うくらいの、圧倒的な聖母感、安心感、ママ感(どーん)
そして今、嶺内さんのあだ名のひとつに『ママ』と言うのがあると知って『なんかもう、それ、わかる気がするわ』と本気で思いました。
逃げたいと願うすべての人の味方である。その強い思いの裏側には何かがあるのか、何もないのか、それは定かではありません。が、そのエクアの圧倒的な聖母っぷりを見事に演じていらっしゃる嶺内さんの演技には、本当に驚かされたし魅了されています。
また声としてはだいぶ高めなんだけど、柔和さと凛々しさがあって、しっかりと台詞が聞き取りやすいのも、失礼な言い方承知ですが、プロだなぁ、と思わされます。
ちなみに『ウマ娘』のアイネスフウジンのCVも嶺内さんだったんだ。今、調べて知って驚愕している(どーん)
・水瀬いのりさん
・・・『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインの内緒のお仕事~』と『阿波連さんははかれない』『群青のファンファーレ』にて今期は水瀬さんの演技に触れています。
『ヒロインたるもの』と『阿波連さん』で演じていらっしゃるキャラクターは、どちらもヒロイン。なんですけど、その性格などは正反対と言ってもいいでしょう。そして『群青のファンファーレ』は紅一点の、勝ち気なキャラクター。そう言うわけなので当然と言えば当然なのですが、改めて水瀬さんの演技力の幅広さみたいなものを感じさせられていて、お名前を挙げさせて頂きました。
なんでしょ。特に録画の関係上『ヒロインたるもの』を見てから『阿波連さん』を続けて視聴することが多いのですが、俗に言う『温度差ありすぎて風邪ひくわ!』状態に、毎週、なっています。
『ヒロインたるもの』のヒロイン、ひよりは、どうですか?こんなこてこてのヒロイン、令和の時代に見ることになるとはね、と私は毎週、驚愕しています(笑)。そして水瀬さんの演技もこてこて。何と言うか、水瀬さんのひよりとしての、あのこてこて演技があるからこそ、あそこまで『お約束』に満ち満ちているこてこての物語は成立しているんだろうとすら思わされています。凄いな。このひよりの演技は、凄いと思う。
一方の『阿波連さん』の方は、ウィスパーボイスが印象的。過去のことから人との距離感に悩む、繊細ででもとびきりに愛らしい阿波連さんのいろいろな面を、本当に繊細に、可愛らしく、瑞々しく演じていらっしゃるなぁ、と感じます。ナチュラルさがあって、聞いていて耳にも、心にもやさしく、柔らかく響いていく。だけど時折見せる、ダイナミックドジっ子な一面がたまらない。
そして『群青のファンファーレ』では、少し低めの、実に張りのあるお声、演技が印象的です。せっかくの紅一点なので、もう少し『少女だからこそ』の苦悩みたいなものが描かれれば、それを水瀬さんが演じられれば、と言う思いもあるのですが(遠い目)。生き生きとした少女のエネルギー、それが演技にも満ち満ちていて、何と言うか見ていて気持ちのいいキャラクターです。
一口に『ヒロイン』と言っても、その実情は様々です。その様々なヒロインを、ここ数年、水瀬さんはたくさん演じていらっしゃる。そのキャリアの、ひとつの極端な例が現れ出ているのが、今期の水瀬さんの演技、出演作、演じているキャラクターだと思います。とりあえずほんと、ひよりのあの演技は凄いと思う。
・永瀬アンナさん
・・・『サマータイムレンダ』にて潮を演じていらっしゃいます。ウィキペディアを見ると、2021年にもいくつかのアニメに出演されていらっしゃったようですが、メインキャラクターを演じられるのは本作品が初なのかな?
潮は開始早々と言うか、この物語は彼女の死があったからこそ始まると言っても過言ではないわけで、そう言うわけで原作を知らない私は『潮の出番は、そんなにないんだろうなぁ~』と勝手に思っていたのです。
が、蓋を開けてみたら『死、死んだはずなのに・・・』とこちらが困惑するほどに(笑)出番があるキャラクターだったのですね。まぁ、厳密に言うと潮本人と言うよりは、潮の影なわけですが。
なんだろ。こちらの作品、舞台が和歌山の離島と言うこともあって方言が登場しますよね。で、潮も当然そうなわけで、永瀬さんも潮として方言で演技されているのですが、めちゃくちゃ方言の合うお声だなぁ、と感じているのです。
なんだろ。こー、声として温かみがあって、落ち着きもある。あと力強さみたいなものもあって、男性声優さんでそう言うことを感じる方は少なくないのですが、女性声優さんでそう言うことを感じる方って、個人的にはそう多くはない。そこが印象的だったので、今回、お名前を挙げさせて頂きました。
勿論、潮と言うキャラクターだからこその、今回のこの声のトーンなのかもしれません。永瀬さんの出演されている作品、そこでの永瀬さんの演技を見たことがないので、そのあたりはなんとも言えないのですが。
でも本作品の放送が始まる前の特番で話されている永瀬さんのお声も、やっぱり落ち着きがあって、温かみがあって、めちゃくちゃ聞き取りやすかった。なので潮の声とは、永瀬さんの地の声とそんなに差がないのではないのかなぁ、と思ったり。
そう言うことを考えると入れ代わり立ち代わり、新陳代謝が激しいことこの上ない女性声優の世界の中で、他の声優さんが演じることの少ないような、独自の位置を築かれる演者さんになられるのではないかなぁ、と言う期待も早々と感じています(笑)
夏アニメ『ユーレイデコ』でメインキャラクターの1人を演じられることも決定していますしね。楽しみ!
ちなみに本作品で潮の妹、澪を演じていらっしゃる白砂沙帆さんの演技も、私は本作品で初めて触れたのですが。こちらは何でしょ、いわゆる本物の澪と影の澪、その演じ分けが見ていて楽しいし、ドキドキします。影の方、笑顔で近づいてきて、いきなり刃物突き出してきたりするんだもん(汗)
また河瀬茉希さん、日笠陽子さん、釘宮理恵さんのそれぞれのキャラクターの演技も、うまいよなぁ、とただただニヤニヤするしかなくて、作品の魅力を更に深めていますよね。いやぁ~、ほんと、今後の展開が楽しみだわ。
はい。
で、3名、挙げさせて頂いたのですが。
他にもお名前を挙げたい方が何名かいらっしゃるので、少しずつではありますが語ってまいります。
まずは本渡楓さん。ここ数年、様々な作品で様々なキャラクターを演じていらっしゃる本渡さん。今期は『パリピ孔明』『ダンス・ダンス・ダンスール』でその演技を目に、耳にしているのですが・・・いや、何だ。非常に失礼極まりのない言い方になってしまうのですが『こんな『うまい』演技をされる演者さんだったのか!』と1人で勝手に驚かされています。
いや、その演技力は既に知っていたつもりだったんですよ。だったんですけど、ほんと、今期、この2作品での演技で、私のそんな知ってるつもりなんて、本当に知ったかぶり以外の何物でもなかったんだよ!と思い知らされたような。うん。
素敵なお芝居なんですよねぇ~。ナチュラルさがあるのに、めちゃくちゃリアルさ、生々しさもある。何より等身大の少女の、あの可愛らしさを、なんの嫌味もなくさらり、とこちら側に感じさせるあの演技は、いや、凄いと思うのです。
あと日高里菜さんのお名前も挙げておこう。『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい』でのロリ演技、ロリボイスは、もうこれ圧倒的大正義。世界を救う(どーん)。『恋は世界征服のあとで』のピンクジェラートの、あの可愛らしい感じ、明るく元気な少女の演技もいいなぁ、と感じますし『かぐや様は告らせたい』の大仏こばちの、低めのトーンでぼそっ、と言葉を漏らされる演技も好き。
『かぐや様は告らせたい』で言うと、かぐや役の古賀葵さんも、いや、うまいよなぁ、としみじみ感じさせられます。『くノ一ツバキの胸の内』のアジサイも、古賀さんの、あの庇護欲を駆り立ててならない、一生懸命頑張るけど何かと空回りして落ち込んじゃう、でもやっぱり私、頑張る!的な幼女演技、たまらんですよね・・・ええ。
『くノ一ツバキは胸の内』で言えば、サザンカ役の根本京里さん、それから亥班のバカな子(笑)、ドクダミを演じられている川井田夏海さんの演技も印象的です。と言うかこの作品、ほんと、人気、勢いのある若手女性声優さんがわんさか出演されているので、個人的にはめちゃくちゃ若手女性声優さんを把握するうえで勉強になっているし、単純、見ていて、聞いていて楽しく、耳が幸せになる作品です。ふふ。
そしてそんな『くノ一ツバキの胸の内』にも出演されている、本作品もやっぱり『隙あらば』いろんな作品に出演されていて、変幻自在の演技を披露されているM・A・Oさんは、もはや何と言うか、全てを超越している存在なのではないか、とも思い始めている今日この頃です。
それから種﨑敦美さんは、やっぱり天才だと思います!
てなことで冒頭にも書きましたが、明日は同内容の男性声優編をお送りいたします。よろしければ引き続き、お付き合い下さい。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!