tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

『ウマ娘』SSR引き換えチケット~どれを選ぼうか、と言う話。

タイトル通りの話です。

ハーフアニバ期間限定ミッションでいただいたSSR引き換えチケット。

 

さて、どうしようか。

どのサポカと引き換えようか、割と真剣に悩んでいます(笑)

 

てなことで。

いろいろな方の意見を、動画や攻略サイト様のコメント欄などで見てみたら、だいたいは共通しているな、と感じました。

『このカードと交換するのが良いんじゃないのかな』と言うカードとして挙げられているのが、次の通りです。

SSRスーパークリーク『一粒の安らぎ』

SSRキタサンブラック『迫る熱に押されて』

SSRファインモーション『感謝は指先まで込めて』

SSRウオッカ『ロード・オブ・ウオッカ

SSR駿川たづな『ようこそ、トレセン学園へ!』

この5枚ですね。はい。

 

で、この中だと私はスーパークリークウオッカを持っています。

で、どちらも1凸、つまりレベル35まで成長させてあります。はい。

 

考え方としては、どちらかのカードを引き換えで入手して、更にレベルアップを目指すと言うのもありだよなぁ、とは思うのですが・・・。

 

が。

 

ぶっちゃけ、どっちも必要性としては低いんだよなぁ(汗)

 

まずスーパークリークです。『円弧のマエストロ』欲しさに編成するときもありますが、まぁ~(溜め)友情トレーニングが発生しづらい!(笑)

絆ゲージが上がりにくい、とも言うことができますね。

なので友情トレーニングはほぼ期待せず、とにかく『円弧のマエストロ』のヒント狙い、それだけで編成していると言うのが、最近の状態です。

 

スタミナ、トレーニングで上げる、って言う印象が個人的に薄いんですよねぇ・・・。

レーニングで上げづらいと言うか。

なのでほとんど、継承因子で稼いでいる感じなので、今更、スーパークリークのサポカをレベル上げさせるのもなぁ、と。

 

そしてウオッカです。こちらはパワーのサポカで、入手した時は、それはそれはとても嬉しくて、我がサポカのパワー不足を一気に解消してくれた、非常にありがたい存在なのですが。

が。

 

パワー、スピードとセットで上げられるやん。

で、スピードのサポカのレベル上がったら、そこそこ、スピードトレーニングだけでパワー、稼げるやん。そこに因子でちょろっとプラスしたら、まぁまぁ、パワー、稼げるやん、と(笑)

 

なので・・・や、やはりせっかくのチケットを使ってまで、ウオッカをレベル上げするのはもったいないかな、と(汗)

 

そうなると、まずはキタサンブラックなのですが・・・。

こちら、確かに全サポカの中でも最高ランクに位置付けられている、超絶ハイスペックなサポカでございます。

私も毎回、育成の際にはフレンドさんからお借りして、お世話になっております。ただフレンドさんの代表サポカを見ていると『あー、このサポカも借りてみたいな』と思うこともしばしば。

そう言うことを考えると、自前でキタサンブラックのサポカを所持しておくと、フレンド枠で借りなくてもいい、と言うメリットは生まれるんですよねぇ。

 

それからファインモーション。『アオハル杯』で俄然、その有用性が増している賢さのサポカ、その中でもトップクラスに位置付けられているこちらのカードも、欲しいと言えば欲しいのです。

 

が。

どちらも、結局1枚しかもらえないわけですよ(当たり前(汗))

そうなると、果たしてその本領を感じることができるのかと考えると・・・なかなか難しいですよね。

特にキタサンブラックなんて、ずっとフレンドさんから完凸をお借りしていたわけですよ。それをいきなり自前の、レベルひよっこのものに交換したら・・・その落差たるや、凄まじいだろうなぁ、と。勿論、キタサンブラック、無凸でもかなり頼りになるとは聞いてはいますが、やっぱり完凸には敵わないですよね。

 

あとファインモーション、賢さのサポカに関しては、そこそこ手札が揃っているんですよね。うん。かつどれもそこそこレベルがあるので・・・それを考えると、焦って入手しなくてもいいかな、と言う気もする。

 

そしてラストのたづなさんに関しては・・・こちらも、そのお出かけ効果が『アオハル杯』では非常に有益であると聞きますし、実際にそうなんだろうと思います。お出かけでコンディション不調を直して、更にやる気まで上げてくれるのは、確かにでかい。

が・・・これも今更なんだよなぁ(笑)。今の今まで、だつなさん無しでもやってこれたので、それを考えるとなぁ・・・あとやっぱり、ある程度のレベルは必要と言うことを考えると、1枚入手したところで、と言う気はするのです。

 

・・・ふむ。悩むな。

 

と言うことで、次に。

単純にじゃあ私が欲しいと思っているサポカはどれか、と言うことで考えてみました。

それが以下のカードです。

SSRビコーペガサス『必殺!Wキャロットパンチ』

SSRオグリキャップ『愛してもらうんだぞ』

SSRヤエノムテキ『押して忍べど燃ゆるもの』

 

はい。この3枚です。

まず先に下の2枚、パワーのサポカですね。こちらに関しては『とりあえず強い』的な噂をよく耳にするので欲しい、ただそれだけの理由です(笑)

そしてただいま絶賛ピックアップ中のビコーペガサスに関してはですね。

『アオハル杯』で仲間になってくれて以降、その可愛らしさの虜になってしまいまして。手元に何としてでも置いておきたい、そんな気持ちがあるのと。

あとはやっぱり、こちらのカードもとにかく強い、持っておいて損はない、そんな声をよく聞きますので、この機会に入手できたらな、と言う思いがあるのです。

 

なんだろ。基本スピードのサポカって、何種類あっても困らない気がします。

そしてその中でも、性能が良いとされているビコーペガサスに関しては、1枚、持っておくととても便利なような気がするのです。うむ。

 

ただ。

やはりここでも、結局、いつもの結論に至ります。

『たかが1枚、所持したところで、どうする』と言う(笑)

 

せめてビコーペガサスが今のガチャで1枚、出たりしてくれたらなぁ・・・。

いや、ジュエルが3万手前なので、天井分のガチャを目標にしている身としては今のガチャ、回したいけど回せないんですよねぇ・・・ぐぬぬ

 

じゃあ最後。

そんなにサポカのレベルにこだわるなら、手持ちサポカのレベルを上げるという点で、交換サポカを考えてみたらどうか。

 

考えてみた結果、こうなりました。

SSRツインターボ『ターボエンジン全開宣言』

SSRサイレンススズカ『輝く景色の、その先に』

 

この2枚ですかね。

ふむ・・・確かに両方とも『逃げ』特化型のサポカではありますが、性能としては申し分なし、だけどレベルは30でストップしているので、これを機にレベル上げを・・・と言う気はしなくもない。

 

が。

 

なんか勿体なくね?(ちーん)

 

いや、勿体ないことはないんですけど。

 

なんかせっかくの機会ですし。

やっぱりここは、手持ちではないカードと交換した方が、なんかこー、ありがたみもひとしおのような気がするんですよねぇ。うん。

 

いや、レベルは上げたいんですけど(どっちなんだよ)

 

・・・結局、なにひとつ、考えはまとまりませんでしたなぁ・・・。

 

うーん・・・ねぇ。

1枚だけと言うのがね。

しかもサポカ、ほとんどが『1枚あったところでなかなか本領発揮とはいかない』と言う感じですからねぇ・・・うーん・・・悩む。

 

てなことで、現状、最も賢明な判断としては『とりあえずキープ』ですかね。うん。

で、今後のサポカガチャ、あるいは自分の手持ちジュエルの個数なんかと相談しつつ、最終的に決めていけばいいのかなぁ、と。

 

あー・・・ってか、書いたらますます欲しい欲が高まった、ビコーペガサスのサポカ。

どうしようなぁ・・・3万手前までジュエル、貯めたけど・・・。

せっかくのピックアップだし・・・5回くらいは回してみようかな・・・。

いや、たかが5回、回したところで、来るとは思えないけど。

それなら回さず、ジュエル温存し続けた方が賢明か・・・。

だよな。

 

ってか一度、育成で完凸のビコーペガサス、フレンドさんから借りてみようかな。

キタサンブラックが借りれないのは痛いけど、一度はどれくらいの性能なのか、実感してみたい。

あとあの可愛らしい姿を見たい(欲)

 

はい。と言うことで、他のトレーナーの皆さんは、どのサポカと交換されるのかしら。

こう言うの、データとしては公式にわかるだろうから・・・ぜひ、その結果を教えていただきたいな、と思っているのは私だけではないはずだ。

ふふ。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

休み~キラーパンサーとアニメとか、SideMの話

ドラゴンクエストウォーク』CM、流されていますね。関ジャニ∞さんが出演されているやつです。

これにキラーパンサー、出演してますね。めっちゃかわいい。

 

てなことで『ドラゴンクエスト5』のキラーパンサー、皆さんは名前、何にしましたか?

私がこのゲームをプレイしたのは、多分、小学生か中学生の時で、大人になってからもプレイしたんですけど。

・・・どうしてプックル、ボロンゴ、チロルと言う、割と『らしい』かつ可愛い名前に混じって『ゲレゲレ』なんて尖った名前が選択肢に含まれていたんでしょうか(笑)

私は多分、プックルがボロンゴを好んで選択していたように記憶しています。

 

プックル、いやまぁ、名前は人それぞれ違うんですけど。

ものすごく頼りになる仲間なんですよね。うん。でも旅が、冒険が進むにつれ、強力なモンスターがどんどん仲間になってくれると、だんだん、プックルの戦闘力もそれほど、特筆すべきものではなくなってくる。

 

それでも、幼少期から主人公を支えてきてくれた友達だもん!

 

と言うことで、割と最初から最後まで、私はプックルをパーティに入れ、戦っていたような気が。

 

何はともあれ可愛い。

 

ちなみに嫁はビアンカ一択でした。一度、勇気を出してフローラにした記憶があるけど・・・生まれた子どもの髪の色とマントの色が混同しすぎていて、めちゃくちゃ後悔した(笑)

そして後に追加されたデボラは、1回も選んだことないなぁ・・・。

 

突然、登場して幼馴染との恋路を邪魔するなんて、あたしゃ許さないよ!

 

はい。と言うことでこんにちわ。

今日はお休みです。明日から4連勤第1弾です。

嫌(どーん)

 

ここ数日で、とっても驚くようなことが起きたのですが。

まぁ、これは後日、ブログに書こうと思います。はい。

 

てなことで『機動戦士ガンダム』の新作テレビアニメ『水星の魔女』2022年放送予定とのことで、いやいや楽しみね。

あと『鉄血のオルフェンズ』の特別編も放送予定とのことで・・・皆さん、驚かれてましたが、もう『オルフェンズ』の放送、7年も前になるんですって。

 

マジかよ(白目)

 

びっくりしました。

そうかぁ・・・もう7年か・・・へー・・・いや、時間の流れってほんと、よくわかんないですね、ははははは(思考停止)

 

SideMの今年、開催されたプロミのパッケージが11月に発売されます。

その宣伝動画が公開されましたが・・・お客さんは残念ながら声を出すことはできなかったわけで、必然、無言なんですけど。

でもなんか、もう本当にみんなが待ち侘びていた時間、瞬間!と言うのがびしびしと伝わってきて、なんか泣きそうになりました。

 

開催予定だった北海道でのライブも延期になってしまったから、なんかもう、余計にSideMのライブだったり、あのわちゃわちゃした感じと言うのが、懐かしく感じられましたよ・・・ねー・・・。

自分たちのユニット曲の『神速一魂』の黒野玄武役の深町寿成さんが『もはや懐メロですよ!』とおっしゃっていたけど・・・なんか、そう言いたくなる気持ちもわかるわ。

 

アイドルを演じていらっしゃる声優さんにとっては、本当に、本当に『アイドルとしてプロデューサーさんの前に立つ。そしてパフォーマンスする』瞬間と言うのは、待ちに待った瞬間だっただろうなぁ・・・。

 

ねー・・・。

 

ちなみに中島ヨシキさんは、またハーフアップにされてましたね。

やめて。殺される。好き。

あと仕事先に、めっちゃ色の白い女性のバイトさんがいるんですけど。

身だしなみ点検なんかで、こっちに差し出されるその人のまっしろな、本当に一点の曇りもない白い腕を見ると、中島ヨシキさんを思い出す私は変態ですごめんなさい。

 

あと汐谷文康さんのお顔は、いつ、どこで見ても、どうしてあんな綺麗なんですかね。

綺麗ってか、なんかちょっともう、顔としての造形が私とは違い過ぎて、同じ人間、同じ日本人とは思えません。

 

ちなみに。

この動画を見て頭の片隅で思っていたのは『内田雄馬さんと山下大輝さんと梅原雄一郎さんと村瀬歩さん、SideM関連で見かけなくなって久しいなぁ』と言う思いでしたが、そういやこの4名、7月と8月に開催された『あんさんぶるスターズ!!』には出演されていたんですよね。

 

SideMも頑張って!

 

・・・いや、まぁ、頑張ってらっしゃると思うけど。

 

とりあえず、アレだ。

もう1年後の秋くらいにSideMのアイドル、全員集合のライブ、やろう!

だから全声優さんのスケジュール、今からおさえておこう!

 

やっちゃえ!(無責任)

 

ねー・・・はい。

しかし個人的にSideM関係で本当に久しく、見ていないと言うのは八代拓さんのような気がします・・・。

 

17日、SideMの特番があるけど、そこでライブの出演者、発表されますかね。

せめてドラスタだけでも、3人、揃って欲しいなぁ~。

 

はい。と言うことでつらつらといろいろ語ってまいりました。

 

あー、明日から4勤か。

でも明日は、台風の直撃で天気悪いとのことで・・・ちょっと暇だと嬉しいな。

4勤1日目が暇だと、だいぶ体力を温存できるしね!

 

とか期待してると、たいがい、混むんだよな、ははははは!

 

はい。てなことでブログを書こう。

ストックを作ろう。

頑張るぞい。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかでよい一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかでよい一日でありますように。

ネタバレ記事について考えてみた~『兇人邸の殺人』の感想記事から

8月22日に挙げた記事、今村昌弘さんの『剣崎比留子シリーズ』の最新作『兇人邸の殺人』の感想記事。

こちらにちょいちょい、アクセスをいただいているようでして。

それはとても嬉しいのですが・・・どうやら調べてみると『兇人邸の殺人 ネタバレ』と言うワードから、この記事にたどり着いている方が多いようでして。

 

ふむ。

『ネタバレ』を期待して、あの記事にたどり着いた方は、果たして何を思われただろうか、と。

そんなことがふと、頭をよぎりまして。

 

『機龍警察 白骨街道』の感想記事の際にもちょろっと書いたのですが。

『ネタバレ』とは何ぞや、と言う疑問を改めて考えてみたいと思い、今回はこんな記事を書いてみました。

 

てなわけで。

まことに申し訳ない、特に作者の今村さんには本当に申し訳ない思いでいっぱいなのですが、こんな場末のブログなので寛容な目で見逃していただければ(土下座)

この記事では『兇人邸の殺人』の犯人を、がっつりと書いています。

私の中が考える『これが容赦のない『ネタバレ』だっ!』と言うような情報を、ばんばんと書く予定です。

 

なので。

『それだけは絶対嫌!』『いや、なにしてくれとんねん』と言う方は、どうぞお願いですから、この記事をそっと閉じて下さい。

はい。

 

あと『兇人邸の殺人』、ほんとにめちゃくちゃ面白い、本格ミステリの醍醐味をこれでもかっ!と味わえる作品なので、できればこのネタバレ記事だけで終わらず、実際に作品を手に取り、読んでいただけたら、と場末のブログの片隅から願います。

 

はい。

 

てなことでよろしいでしょうか。

 

前回の感想記事では、私、犯人の名前は直接、書いてはいませんでした。

ミステリ小説における最大の『ネタバレ』は、何が何であろうと『その作品における犯行を行った人間、すなわち犯人の名前を挙げること』だと思ったからです。

ただ『日ごろからミステリを読んでいる人は、もしかしたらある一点から、この人が犯人なのではないかな』と気が付く可能性はある、と言うようなことを書いたのは、はっきりと覚えています。

 

で、更に言うと。

『盛大なネタバレ』と前置きをしたうえで『兇人邸の殺人』、そのラスト1行に登場する人物についての情報もさらり、と書いたように記憶しているのですが・・・。

これに関しては、何だろ。

正直言うと、このラスト1行に登場した人物と言うのは、本作品『兇人邸の殺人』の流れには全く関係がない人なのです。うん。

ただそれでも、もしかしたら作品をこれから読まれる方にとっては、そのラスト1行に登場する人物の名前もめちゃくちゃ気になる要因になるのかもしれない。今村先生のツイッターでも、意味ありげに呟かれていましたからね(笑)

そんな思いがあって『盛大なネタバレ』と前置きをしたのであります。

 

ただ振り返ってみると。個人的にはやっぱりここよりも、先ほど挙げた部分、『あることで『この人、怪しいな』と気が付くかもしれない』と言う部分の方が、はるかに『ネタバレ』度は高いな、と言う気はするのであります。

 

では、個人的に『ミステリ愛読者なら、多くの方はこの部分で『この人、犯人やん』とと思うと思った』その部分とはどこかと言いますと。

それが物語冒頭、登場人物の名前が一覧で掲載されているページです。

これは作品の特設サイトでもご覧になれますので、気になる方はどうぞ。

special.tsogen.co.jp

はい。てなことで、どうですか?

1人だけ、明らかに不自然な方がいらっしゃいませんか?

日本人なのに、他の日本人はみんな、姓と名のフルネーム記載なのに、1人だけ姓、すなわち苗字表記の方がいらっしゃいますね。

 

と言うことで禁断の『ネタバレ』をしますと、本作の犯人・・・と言ってもこれまた、ぶっちゃけるとこの人だけの犯行でない部分もあるのですが、とにもかくにも本作における『名探偵』に対峙する『犯人』であるのは、秘書である裏井さんです。

 

で。本作では事件が起きている現在パートに挟まれる形で、過去の、とある事件のことが、1人の子どもの視点によって語られています。で、この子どもの周囲には、やはり同じ年くらいの子どもがいるのですが、この子どもたちと言うのは全員、下の名前のみの表記なのです。

 

現在パートで下の名前が出てこない人がいる。

そして過去パートでは下の名前のみ出てくる子どもたちがいる。

 

更にこの物語、と言うより、このシリーズにおいては『斑目機関』と呼ばれる謎の組織によって行われていた、実に非人道的な実験と言うものが登場します。

で、本作ではその実験によって『年齢を重ねている割にとても若い。かつ少々、人間離れした能力を持っている人間』が登場します。

 

つまり過去パートで登場した、下の名前のみの子どもが、それほど年齢を重ねていない容姿で、現在パートに登場していても不思議ではない、と言うことが成立しているのです。

 

そうなると、そうですよね。

俄然、登場人物一覧の中でみんなフルネームなのに、唯一、苗字しか出てこない裏井さんが怪しくなります。

事実、私は、この登場人物一覧を見た時点で『はい、裏井さん、君、怪しい』と思い、過去パートに登場する子どもの1人が裏井さんなのだろう、と推測を立てました。

そしてそれは当たっていた、と言うことです。

 

ただし当たっていたのはそれだけですけどね、ははは!

 

下の名前を読者や主要人物には明かさない。

そのことで、実はその人が作中で語られる事件で亡くなっていたとされていた人物だったとか、誰かの会話でさらりと語られた重要人物だった、と言うトリック?なのかどうかはわかりませんが、そう言う手法は、ミステリを読んでいる人であれば『あ』と思い当たる作品もあるのではないでしょうか。

 

ちなみに。本作品では主人公であり、かつ語り手である葉村くんは、裏井さんの下の名前は知らないまま。

本作、途中から葉村くんたちと合流し、かつ非常に重要な役割を担っているフリーライターは裏井さんから名刺を受け取っており、このフリーライターさんがその名刺を見る、そのことで裏井さんの下の名前が読者にも明かされる。

そしてその名前を持つ子どもが、過去の回想パートに登場しているという流れがとられています。

 

はい。

 

てなわけで私にとっては『あることで『この人、怪しいぞ』と気が付かれるかもしれない』と言う部分もネタバレであるな、と思ったのですが。

 

ただ一方で、これが完全なネタバレなのかどうか、と考えると『うーむ』と思うのも事実です。

 

たとえばそれこそ、もうありとあらゆる古今東西のミステリ作品を読んでいる方。またミステリ作品は愛読してはいないけれど、とても勘が鋭い方がこの一文を読まれたとする。

さりとて果たして『あること』と言う文だけで『登場人物一覧で唯一、下の名前が記載されていない』と言う点に気が付くことができるかどうかと考えると・・・これまたなかなかどうして、難しい気もします。

 

でも一方で、私のこの文章を見たことで、その方が『よっし、ちょっとありとあらゆるところを疑ってかかってやろう』と思った場合には、もしかしたらもしかして気が付かれるのではないか、と言う気もするのであります。

さぁ、この場合です。

この場合。すなわち、私がこのブログに書いた文章によって、本来であればその方がさらり、と流してしまう点を疑い、その結果として推理云々は抜きにして早期の段階で犯人を当てた場合、これはネタバレになるのか否か。

 

ど・・・どうなんでしょうか?(汗)

 

私個人の感想を言えばですね。

それで犯人を当てられた場合には『あー、あのブログに書いてあったのはネタバレだよな』と、自分で見に行ったにもかかわらず、ちょっとがっくりすると思うんです(勝手だな)

でも一方でそれでも犯人を当たられなかった場合には『あー、あのブログに書いてあっったのはそう言うことなのか、くっそ、悔しい』と悔しさに歯噛みしつつ、でも『日う言うことだったのか!』と言う驚きを味わえた、その秘かな喜びみたいなものも味わうと思うのです。

 

なので一概に『ネタバレだ!』『いやネタバレではないやろ』とは断言できないのですがね・・・ただ、です。

ただやっぱり、ブログは不特定多数の方が閲覧する可能性のあるものです。

そうである以上、やはり、語弊はあるかもしれませんが、保険はかけておいて然るべきだと思うのであります。

 

なので前回の記事に『おうおう、これはネタバレ記事なのか。どれどれ、犯人は誰なんじゃ』と期待してアクセスしてくださった方にしてみれば、あの記事は拍子抜け以外の何物でもなかったかもしれないし、でもある方にとっては『あー、そう言うことね』と何らかのヒントを感じていただくものだったかもしれない。

 

その答えを私が知ることはできませんが、前回の記事は、あるいはこの前、挙げた『機龍警察 白骨街道』の感想記事は、私なりの保険をかけて書いた記事だと言うのは、ご了承いただければ、と思います。はい。

 

ちなみに『機龍警察 白骨街道』の感想記事。

ネタバレ、ネタバレとは書いてはいますが、やっぱり肝心な部分は濁してあります。

 

なんだろ・・・やっぱこう言う作品において『犯人』をどどん!と明かしてしまうのは、さすがにちょっとマナー違反のような気もするのですよね・・・うん。

いや、今回の記事ではそれを明かしてしまいましたが・・・まぁ、今回は例外の例外と言うことで、今後は多分、こんなことはしないと思います。うん。

 

そんな具合で、なんだかよくわからない記事ではありますが(汗)

犯人はがっつり、この記事で書いてしまいましたが『兇人邸の殺人』、本当に、本当に面白い、本格ミステリの論理展開の美しさと、そこに胸熱な人間ドラマが絡み合っている傑作ですので、ぜひ、お手に取られてみて下さい。

 

『犯人』と『名探偵』が、ただの記号ではなく、1人の人間として、1対1の人間として、壮絶で熱い頭脳共闘を繰り広げるラストは、ほんともう、いい意味で鳥肌ものですよ・・・って、この一文もまたこれ、ネタバレっちゃネタバレじゃないのかよ・・・。

 

もうわかんないっ!(どーん)

 

ではでは。

本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!

 

祝!お誕生日記念~雨宮天さん&和氣あず未さん&茅野愛衣さん

はい。アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』では、誕生日を迎えられる声優さんが演じられてきたキャラクター、その中であなたが一番好きなのはどのキャラクター?というアンケートを実施。そしてその結果を、声優さんの誕生日当日、またはその近辺に発表するという企画を実施されています。

 

こちらの記事は、その結果をもとに、私がやんややんやと語るだけの記事です。

 

正直、もう少し定期的に書きたいと言う、そんな気持ちだけはあるこのシリーズ。

しかしどうにもタイミングを計るのが難しく、なかなか紹介しきれない声優さんが多いのが本当に申し訳ないです。

 

てなことで。今回は梶裕貴さん、高橋広樹さん、関智一さんに山下大輝さんなどが記事としては候補に挙がっていたのですが。

 

が。

 

個人的に女性声優さんを取り上げたい、という気持ちがあったので、今回はそんな私の個人的願望を一気に叶えるべく、こちらの3名の方を取り上げさせて頂きました!

梶さんなど、8月中旬から9月中旬にお誕生日を迎えられ、かつこのアンケートが実施された声優さんの結果については『アニメ!アニメ!』さんのホームページ、『気になるアンケート結果に注目』と言うところから確認できますので、ぜひ、見てみて下さいね。

 

ではでは早速、まずは雨宮天さんの結果から見てまいりましょう!

雨宮さんは8月28日にお誕生日を迎えられました。おめでとうございます!

 

雨宮さんは、個人的には出世作『一週間フレンズ』から応援してきている声優さんのおひとりなので、今回のアンケートはとても興味深かったです。

なんだろ、こう言う言い方は語弊があるのかもしれませんが『一週間フレンズ』関係で配信番組などに出演されて、その際のイメージから、今日に至るまでの、そのイメージの変遷がこんなにも激しい女性声優さんと言うのも、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか(笑)

いや、勿論、そこには戦略的なものもあるのかとは思いますが・・・数々の豪胆エピソード、面白過ぎるでしょ。でも一方で、演者として、あるいはアーティストとして、確固たる信念がある。強い思いがある。だからこそ、多くの人から支持される、そんな声優さんになられたのだと思います。

 

ではでは。雨宮さんが演じられてきたキャラクターの中で、2021年度版アンケートにおいて人気を集めたのはどのキャラクターか。早速、ベスト3を見ていきましょう。

 

まず第3位は・・・『彼女、お借りします』の水原千鶴でした!おおっ、去年、アニメ化されたばかりの作品からのランクインですね。

私はこちらの作品は見ていないので何とも語りようがないのですが・・・ただ4人並んでいる女の子たちを見た時『あ、この子でしょ、CV雨宮さん』と、真っ先に当てることができましたよ(笑)

なんだろ・・・やっぱりCV雨宮さんと言うと、こー、長髪(できれば黒髪が望ましい)で、ちょっと気の強そうな表情の美少女、と言うイメージが強くありますよね。そう言う意味では、作品は見ていないけど、水原千鶴としての雨宮さんの声や演技が、自然と耳に聞こえてくるような、です。

 

続いて2位にランクインしたのは『七つの大罪』のエリザベスでした。こちらは雨宮さんが、ほぼデビューされた頃くらいから長きにわたり演じ続けていらっしゃるキャラクターですよね。

初期のころはアニメも追いかけていたのですが・・・まさか、こんなご長寿作品になるとはなぁ。

雨宮さんの、あの可愛らしくも凛とした、一本、筋がきっ、と通っているようなお声がぴったりな女の子。そして普段の時と、戦う時、そのギャップを、雨宮さんが演じ分けていらっしゃったよなぁ、と言う印象が強くあります。

 

そしてそして栄えある1位に輝いたのは・・・もはやCV雨宮さんキャラの中でも、圧倒的な認知度と人気を誇る駄女神と言ってもよいでしょう!『この素晴らしい世界に祝福を!』のアクアでございました!

 

ですよねー(笑)。いや、何が印象深いって。『一週間フレンズ』で、時折、気の強さは伺わせつつ、だけど可憐で、繊細な少女を演じられた、そのちょっと後くらいだったように記憶しているんですよ、アクアを演じられたのって。

だからもう『え?これ雨宮さん?あの、可憐で繊細な、か弱き女の子を演じていた雨宮さん・・・こ、この汚い嗚咽、叫び声が・・・あの雨宮さん?』と当時、本当に驚いたような気が(笑)

いや、でもお見事ですよね。うん。喜怒哀楽メーターを自分の好きなように振り切って、周囲の戸惑いお構いなしに突っ走る駄女神アクア。でもそのくせ、どうにも憎めない可愛らしさや健気さもあって・・・と言う駄女神のCVは、もう雨宮さん以外には考えられません!

雨宮さんのコメディエンヌとしての才能、あるいは素(笑)を世に知らしめた駄女神が堂々の1位。納得の結果です!

animeanime.jp

と言うことですべての結果はこちらからご覧になれます。

うーん、こうして改めて確認してみても、ほんと、様々な性格の少女を演じてこられているなぁ、と言う印象です。ただやっぱり、どこか見た目も含めて、気の強さや芯の強さ、凛とした感じを抱かせる少女が多い、感じなのかなあ?

個人的には8位の彼女、そして10位の彼女の演技には、作品には、めちゃくちゃ泣かされたので印象深いです。

 

ではでは、お次は和氣あず未さんです。和氣さんは9月8日にお誕生日を迎えられました。和氣さん、お誕生日おめでとうございます!

 

私の中で和氣さんは、毎週、視聴している『アニゲーイレブン』のMCを担当されていることもあって、よく顔をお見掛けする声優さんと言う印象があります。ほわほわして、家庭的な雰囲気そうなのに、意外と雑、と言う、番組内で明かされる素顔が微笑ましい(笑)

それと同時、ここ最近、視聴するアニメでそのお声や演技に触れることも多い声優さんのおひとりです。そしてどんなキャラクターでも自在に演じ分ける、その声色の変化や演技力に驚かされている声優さんでもあります。なんだろ、こー、キャスト名を見るまで気がつけないという意味では、私の中ではLynnさんに近いものがあります。はい。

 

ではでは。そんな和氣さんのアンケート結果、ベスト3を見ていきましょう。

まず3位にランクインしたのは『東京リベンジャーズ』のヒロイン、橘日向でございます!おおっ、今年度放送開始のキャラクターが、早くもランクインですね。

でもわかる!いいですよね、和氣さんの声、演技。日向と言う女の子にぴったりなのは当たり前なんですけど、ほんと、彼女の強さとか、あと武道に対する愛情の深さ。何なら母性と言うか、そう言うものすら感じさせるほどの、深い、深いまっすぐな愛情。やさしさや厳しさ。それらが本当に声から、演技から伝わってくる。

ともすれば『ただ可愛いだけの女の子』と言う印象を持たれてしまってもおかしくはない日向と言う少女を、女性のその魅力を、存分に演技で表現されているように思うのです。

和氣さん演じる日向を、これから先も見たいですよねぇ~(望『東リベ』2期)

 

第2位にランクインしたのは『ブレンド・S』の桜ノ宮苺香です。個人的には、和氣さんの出世作と言えば、と言う作品、キャラクターのランクインです。

可愛いよねぇ・・・うん。超が付くほどの真面目で努力家。それ故、思い悩み過ぎて失敗することもあると言う人物なのに、天然ドSと言う(笑)。なんだこの属性てんこ盛り!おいしすぎるじゃないか!

そんな苺香のギャップ、そのいじらしい部分を、実に可愛く、そしていじらしく、和氣さんは演じていらっしゃったように記憶しています。あと店長との関係と言うのも、良かったなぁ・・・。

2期、待ち続けていたんですけどね・・・ねー(遠い目)

 

そしてそして。CV和氣さんキャラクターの中で、2021年度アンケートにおいて最も人気を集めたのは・・・『ウマ娘 プリティーダービー』のスペシャルウィークでした!

 

来て!私のところにはまだ来てないの!どうして!?おいでよスペシャルウィーク

 

はい(笑)

てなことでアニメ1期では主役を務めたスペシャルウィークが堂々の1位でございました。あーん・・・ほんと、早く私のところにも来て欲しい(切実)

と言うことでここでアニメを見ていれば、その感想などを書くこともできるのですが・・・あいにく、アニメ、視聴していないのですよ。見たい気はあるのですがね・・・時間が・・・時間が・・・。

いや、でもなんかすごく想像できます。素朴で純粋で、とてつもない頑張り屋さんで、仲間思いの熱い少女。そして食べるの大好きなスペシャルウィーク、その和氣さんの声や演技と言うのが。

 

いつか、いつか絶対、お迎えするぞ!

 

はい。ベスト3以外の結果で、個人的に印象深いのは・・・『カノジョも彼女』のキャラクターと同率4位にランクインした彼女なんかは、作品の内容含めて、めちゃくちゃ印象深いですね。そうか、こちらの彼女も和氣さんだったのか。いや、でも、めちゃくちゃ可愛かった。作品の内容的にはなかなか攻めた内容でしたけど(笑)、そこに振り回されたりする彼女、めっちゃ可愛かった!

あとは同率9位にランクインしたもふもふも・・・あー・・・炊飯器開けたら、このもふもふ様、飛び出してきてくれないかなぁ・・・癒してほしい・・・甘やかしてほしい・・・。

 

ベスト3以外の結果は、こちらからどうぞ。

animeanime.jp

 

はい。お次は茅野愛衣さんです。茅野さんは9月13日にお誕生日を迎えられました。茅野さん、お誕生日おめでとうございます!

 

圧倒的母性(どーん)。異論は認め・・・る(笑)。ね。いや、ほんと。茅野さんもまた、実に様々なキャラクターを演じてこられているのですが、やっぱり個人的にはもう、圧倒的母性を持った、感じさせるキャラクターを演じられた時の破壊力が凄まじい。今期だと『ジャヒー様はくじけない!』の店長が、まじ癒される。ほんと、ちょっと精神的に弱ってる時なんか、まじ泣ける。『ママぁ(涙)』と口走っている自分がいる(気持ち悪い)

いや、でも母性と言うか、ほんと、その声の持つ癒しのオーラ、慈悲深さ、浄化力の強さ、凄まじいですよね。だからこそ、そのイメージをいい意味で微塵も感じさせない、はっちゃけたキャラクターや元気なキャラクターなどなどを演じられても魅力的な、そんな声優さんだと思います。

あとご本人もまじ癒し系。近くに寄ったが最後、私のような汚い存在、癒しのオーラで浄化されて消滅すると思う(ちーん)

 

ではでは。そんな茅野さんが演じられたキャラクターの中で、2021年度アンケートベスト3に輝いたキャラクターを、早速、見ていきましょう。

 

まず3位にランクインしたのは『冴えない彼女の育て方』の霧ヶ丘詩羽でした!

・・・すまぬ。私はこちらの作品、視聴したことがないので語りようがないのです。ただ本作品、アニメは2期、そして完結編となる劇場版まで制作されているので、とても人気のある、そして支持されている作品なんだろうなぁ、と言う印象です。

そんな作品で、ヒロインの1人を演じていらっしゃる茅野さんの演技。きっと魅力的で、可愛らしくて。見る人の心を奪うような演技なんだろうなぁ。

 

続く2位にランクインしたのは『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』のめんまです。

『10年後の8月』が今年の8月でしたよね。と言うことで様々な催しが行われたようで、私もテレビ特番の方は見ました。なんだろ、なんか一視聴者でしかない私ですら『10年後の8月』がやってきた、その尊さに、いい意味で鳥肌が立ちましたね。うん。

 

てなことで茅野さんの出世作と言っても過言ではない作品、そしてキャラクターがランクインです。

めっちゃ泣いたよね。うん。ぼろっぼろに泣いた。鼻水、だらっだらに漏れた(汚)。

いやでも、ストーリーは勿論なんですけど、ととにかく声優さんの演技も、ほーんと、素晴らしくって。時に心を穿つような、そしてまた時に心を包み込むような。思春期にある少年少女の、ひとりひとりのいろいろな思いを表現される声優さんの演技は、まさしく心の琴線に触れるようなと評するにふさわしいものだったと思います。

 

その中、ある秘密を抱えながらも、純粋に、天真爛漫にふるまうめんま。そしてその彼女の秘密、と言うより願いが明かされた時。めんまと言う女の子が抱える思い、見せる顔、そのひとつひとつを、本当に繊細に、丁寧に演じられていた茅野さんの演技は、もう・・・今、思い出しても泣けてきたわ(笑)

『悲しい』感情を『悲しい』と言う感情だけで伝えてくるのではなく、それ以外の感情でもってして伝えてくる。そんな演技だったな、と今、改めて、茅野さんのめんまの演技には思うのであります。

 

さぁ、そんな茅野さんの出世作を抑えて、堂々の1位に輝いたのは・・・おおっ、この結果は個人的にはちょっと意外でした。『SAO アリシゼーション』のアリスが1位と言うことで・・・3年連続のトップだったのですね。こりゃ強い。

 

いや、でもこのアリスと言うキャラクターもまた『癒しボイス』『可愛いふんわり系ボイス』が先行しがちな茅野さんの、声優としての幅広さを具体化しているキャラクターの1人だと思います。

ちょっと抑え込んだような低音。そして凛々しさ、美しさ、それでいてやっぱり愛情深さのようなものも感じさせる。まさしくいろんな意味で強い女性。でも強いだけじゃない、ちゃんと人としての情を感じさせる、そんなもろく弱い一面もあるからこそ魅力的である。だからこそ、の3年連続トップ1なんだろうなぁ。

 

そう。茅野さんと言えば、この抑え込んだ低音での演技も、本当にいいですよね。かっこいいんだわ。そしてその抑え込んだ低音、聞いていても無理がない。

ほんわか癒し系ボイスで演じられることが多いのに、どうしてこんなかっこいい低音ボイスでも無理なく演じられるのか、とプロの方相手にまこと失礼なのは承知なのですが、それでもつくづく驚かされるのであります。

今期だと『ヴァニタスの手記』でのドミニクですね。めっちゃ好き。威厳もあって、強さも感じさせるのに、でもどこかしら愛情の深さを思わせる演技も、ほんと好き。

 

はい。と言うことでトップ3以外の結果は、こちらからどうぞ。

animeanime.jp

おー・・・こうして見ると、どのキャラクターも印象に残る、そんな茅野さんの演技だよなぁ、と思いました。

個人的には4位、5位にランクインしたキャラクターが好き。

4位の彼女は、またこれ、癒し系、可愛らしい系とは異なる、元気いっぱい、溌溂さ、ムードメーカー的な役割を果たしているキャラクターでの演技で、初めて見た時は驚いたなぁ。あと茅野さんのキャラソンを聞いたのも、多分、このキャラクターが初めてだったので、その歌声、歌唱力の高さにも驚いた記憶があります。

 

5位の彼女は・・・私の中でのCV茅野さんキャラ第1位は彼女なんですがね(笑)。好き。とにかく好き。こんなキャラを(言い方(笑))、あの茅野さんが演じている、と知った時の衝撃ったらなかったけど、でも見事な役者魂がさく裂したあの演技、本当にもはや圧巻と評するのがふさわしいですよね。

でもあんだけ下品な願望口走ってながら(笑)下品になり過ぎていないのは、やっぱり茅野さんの声、演技の力が大きいと思います。

 

あとあと14位に、先ほどお話しした『ヴァニタスの手記』のドミニクと並んでランクインしている彼女も、私にとっては印象深いCV茅野さんのキャラクターです。なんだろ、ほんと、原作ファンからしたら『ありがとう(土下座)』としか言いようがないくらいでした。素晴らしい原作から生まれた、素晴らしいアニメだったよなぁ、ほんと。

ありがとう(五体投地)

 

はい。と言うことで本日は、雨宮さん、和氣さん、茅野さんのお誕生日をお祝いした記事を書いてまいりました。

改めてにはなりますがお誕生日、おめでとうございました!

これからのご活躍も、楽しみにしております!

 

てなことで、次回はいつくらいになるか、まったくわかりませんが(汗)できれば冒頭にも書いたとおり、もう少しコンスタントにこちらの記事は書きたいと思ってます。

なのでよろしければ、引き続きお付き合い下さいませませ。

 

ではでは。

本日はここまでです。読んで下さりありがとうございました!

休み~あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

昨日、シフトが出たんです。

昨日の朝、見た時には150時間で4勤、1回しかなかったんです。

理想的なシフトだったんです。

 

昨日の夜、見たら、157時間で4勤が2回になってました。

10月10日の日曜が休みだったはずなのに、出勤になって、結果、10月8日から4勤になってたんです。

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛。

 

誰だ!日曜日だから、人数調整のために休みだったはずなんだ!

店長が、あの店長が、自発的に日曜に私を入れるはずがないんだ!

日祝日、人数調整のための休みリスト筆頭に入っているこの私を!

それが出勤に変わったということは、誰かがNGを出したんだ!

 

誰だ!

くそ!

君のせいで、私の4勤が増えたんだよ!

 

タンスの角に小指ぶつけて!

ちょっと痛い目して涙目になって!

 

うぅっ・・・うう・・・泣きたい。

20日で4勤1回のシフト、最高だったのに。

ってか必要最低限以上は働きたくないのに。

日曜、1回増えて、そりゃ時給も100円増しだからお給料も増えますわな。

でも結局、増えた分だけ差し引かれるんだから、そんなこと考えたら、むしろ1日働く日数増えたところで、なにひとつうまみはないんだよ。

 

うう・・・嫌だ・・・。

ってか今週末から早々、4勤が始まるのが、もう嫌だ。

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛。

 

はい。

 

そんなこんなでこんにちわ。

喚き散らかしましたが今日は休みです。

 

まぁな、困ったときはお互い様なんで仕方ないんですけど。

『だって、あの人、結婚もしてないし子どももいない実家暮らしなんだから、シフトが増えたところで困ることなんてないでしょ』とか思われてそう。

 

とんだ被害妄想(笑)

『思われてそう』と『被害妄想』で韻を踏んでますね、と気が付いて、ひとり、ほくそ笑む程度には、不安定なテンションです。

はい。

 

仕方ない・・・。

嫌なことに耐える、慣れるための修行だ、訓練だ。

でも嫌だ・・・こー、なまじ最初に喜びがあったもんだから、その後のショックと言うことで、これひとしおと言うか・・・ほんとに(苦笑)

 

はいはい。

気持ちを入れ替えましょう。

人を呪わば穴二つよ。

 

私もタンスの角に小指ぶつけて痛い思いして涙目にならないよう、気を付けなくっちゃ!

 

はい。

 

台風、どうやら列島直撃ですな。

私が住んでいる県、がっつり通り道だ。

でも当初より、だいぶと勢力が落ちて、低気圧に変わるとのことなので一安心。

勿論、だからと言って全然、油断はできないわけですが。

それでも一時、940くらいだったじゃないですか、勢力。

 

考えただけで恐ろしいわ!

 

でもなんだ。去年くらいに、930?とかの台風が、すわ列島直撃か!?みたいな時がありましたよね。

結局、ありがたいことに逸れてくれたから、さほど大きな被害は出なかったと記憶しているのですが・・・。

 

怖いなぁ・・・。

これからどんどん、こう言う危険は増えていくんだろうなぁ・・・。

怖いよ・・・とどうすりゃいいのさ・・・どうにもできないよ・・・。

 

はい。

あ、でもでも。

あれか。

今週末くらいにと言うことは、もしかして18日からの4連勤、天気悪くてお客さん少ないかもしれない・・・いかん、こんな不謹慎な期待を抱いてしまってはいかん。

 

いかんのだけれど・・・いや、お客さんが少ないと嬉しいよ。

 

嬉しいよ(偽りなき本音)

 

はい。

 

『東京リベンジャーズ』のラジオ、12回目のを聞いているんですけど。

場地さん役の水中雅章さん、めちゃめちゃいい声。

なんだろ、そこはかとなく漂う、色気がたまらん。

そうだったのか、水中さんはオーディションは場地さん一本。

千冬役を射止めた狩野翔さんは、何と武道とドラケンもオーディションで受けられていたとのことで・・・ほっほー・・・これはこれは、そうだったのか。

あぁ、いいなぁ。こういう話、大好きだ。

 

『東京リベンジャーズ』アニメ、続き制作して欲しいなぁ。

まだまだここから武道の奮闘は続くわけだし、1期ではあんまりしゃべる機会がなかった『東京卍會』のメンバー含めて、魅力的なキャラクターも続々、登場するわけだし。

ドラケンの中の人的になかなか難しいのかもしれませんが・・・でも、ほんと、続編、期待したいです。

 

あ。

ちなみに。

『東京リベンジャーズ』都道府県別ポスターが東京駅に張り出されているとのことで。

 

皆さんが住まれている、あるいはご出身の都道府県は、誰が登場していましたか?

私が住んでいる県は・・・ふふ。まさかまさかのキャラクターでした。

どうして君なんだろう(笑)

いや、でも、何と言うか、好きとか嫌いとか抜きにして、作品中ではとてもトリッキーな存在、独特の存在感を放っているキャラクターだと思うので、個人的には嬉しかったです。中の人の狂気に満ちた熱演も、めちゃくちゃ印象に残っているので。

あと、その彼が口にしていた台詞は・・・あー、私も一度は口にしたことがあるわ(笑)

 

はい。

あと『小林んちのメイドラゴン』の最新話、見た。

幸せって、ああ言うこと、ああ言う時間のことを言うんだろうな、としみじみ、感じた。ほんと、なんか、なんでか泣きそうになった。

あとカンナちゃん、まじかわいい。

 

まじかわいい(圧)

 

はい。

 

そして『葬送のフリーレン』の公式ツイッターが開設されたとのことで。

あー、これはもう、アニメ化の布石ですね。

わかります。

楽しみにしてます(自己完結)

 

そんなこんなでそんなこんなです。

 

こういうコンテンツのこと、話してたら、ちょっとショックも和らぎました。

 

ぼちぼちがんばろう・・・うん。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかでよい一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかでよい一日でありますように。

『機龍警察 白骨街道』の感想~ほのかなネタバレも添えて

『ネタバレ』ってどこまでがネタバレになるんですかね?

たとえばミステリ小説の感想なんかで『犯人は〇〇でしたよ!』って書くのは、明らかなネタバレであると言うのは、馬鹿な私でもわかります。はい。

じゃあたとえば『〇〇が〇〇に対して『〇〇』と言った、このシーンがめちゃくちゃ印象に残った』とか『〇〇の変貌っぷりは笑うしかなかった』とか言うのは、これネタバレになるんですかね?

 

と言うことで月村了衛さんの『機龍警察』、そのシリーズ最新作『白骨街道』を少し前に読了したので、その感想をぶちまける記事です。

そして私の中で『どこからが明確なネタバレで、どこからがそうではないのか』と言うのがいまいちはっきりとわからなかったので、タイトルに『ほのかなネタバレも添えて』と書きました。

なので何と言うか『私はまだ読んでない!だから一切、余計な情報は仕入れたくない!』と言う方は、そっとこの画面を閉じてくださった方がよろしいかと思います。お願いいたします。

 

あと『白骨街道』を読んだ方にしかわからない感想文となっています。

これを読んだ方がひとりでも『機龍警察』に興味を持って下されば、と言う願いもありますが、まぁ、『機龍警察』シリーズ全体については、いつか必ず、紹介記事を書きたいと思っておりますので、よろしければそちらもお付き合い下さい。

 

てなことで感想です。

物語の終盤も終盤で、ユーリが夏川さんと由起谷さんのコンビに、言葉を託すじゃないですか。城木さんに伝えて欲しいと言う言葉を。

その言葉を見た瞬間、大げさじゃなくて『心が震える』と言う感触を実感しました。そしてその時のユーリの、まっすぐで澄み切った青の双眸、それがまざまざと目に見えたような、そんな感覚も。

 

そしてこの言葉、このやり取りとの後の姿さんが、とある人物の親族のもとを訪れる流れ。そこからの一連の流れ。

これがもう、演出として、構成としてたまらなく憎いし、たまらなくやるせなかった。

その人物、これはまぁ、今回の事件の黒幕の1人なんですが、その人の心底からの思いが、どちらであったのかはわからない。永遠の謎のままです。

ただそれでも、それでも彼の純粋な理想が、願いが、思いが守られるような、そんな世界であってほしい、と祈るように思ったし、だけど世界は、彼が、彼だけでない、この物語の中で奮闘している人物たちが生きる、身を置く、ありとあらゆる意味を持つ『世界』は、そんな純粋な理想や願いをあざ笑い、いともたやすく汚すほどの残酷なものであるというのも、十分すぎるくらいに感じられて、ただただやるせなかった。

 

理想に燃えていたその人物が、だけど世界の現実に触れ。

それでも、どうにか理想を、願いを守り続けようと奮闘していて、だけど『世界』の現実に、繰り返される現実に、あるいは『世界』からの誘惑に、それをも捨ててしまうような、自分の、実は心の奥底にあった声に、一切を支配されてしまったのだとしたら、と考えると、切なくてたまりませんでした。

 

ユーリが城木さんに伝えて欲しいと託した言葉。

そして姿さんが触れた、ある青年の、純粋すぎる理想、願い。

それらが置かれている『世界』の底なし沼のような、汚泥のように絡みついてくる私利私欲に満ちた有様を思い、だけどこの終章に名付けられたタイトルが『人間道』であること、そのことに、少しだけ救いがあったような。

 

『世界』は変わらない。

ただそれでも、少しでも『世界』を良くするために、そのために、奮闘する人間たちの姿がそこにはある。

『人間道』をまっとうに、まっすぐに、向かい風の中でも突き進もうとする人の姿がある。そこにどうしようもなく、胸を揺さぶられる。

あー、熱い。たまんない。

 

はい。てなことで面白かったです。何て言うんでしょ。

シリーズものに関しては『本作がシリーズ最高傑作』と言う惹句がよく利用されたりするじゃないですか。

で、個人的に今回の『白骨街道』は『最高傑作』だと思ったんです。うん。

でも今までの作品、1作品目から始まって『自爆条項』『暗黒市場』『未亡旅団』『火宅』『狼眼殺手』も全部、『最高傑作』なんですよ。

なんだろ。ほんと、どの作品もめちゃくちゃ面白くて、そしてどの作品も前作の『最高傑作』を更新していく、でもどの作品も『最高傑作』であることに変わりはない。

非常に矛盾したことを言ってるのは百も承知なんですけど(笑)でもほんと、今回の『白骨街道』を読み終えて、しみじみ、そんなことを感じました。はい。

 

なんだろうなぁ・・・前作『狼眼殺手』が、こー、それまでアクセル力いっぱい踏み込んだ状態で驀進していた物語が、急にぱたん、とブレーキ踏んで、急停車した。そしてがくん、と一段と深みに落ちた、という印象があったんです。物語、シリーズとして。

 

で、今回は急停車して深みに落ちた状態から、再度、アクセルを思いっきり踏み込んだ。踏み込んで、驀進した物語の果てに待ち受けていたのは、深みも深み、もはや深淵に近いような、そして身動き一つとれないようなそこであった。

そこにはわずかな光も届かないけれど、でも絶望するにはまだ早い。何より絶望している場合ではない、そんな気持ちのありどころが改めて強く示された、そんな印象も抱いた物語だったように思います。はい。

 

ってか毎回、思うんですけど・・・短い。

いや単行本400ページオーバーで、冷静に考えれば決して短くはないんですけど(笑)

でも短い。『早く先へ進みたい!読み進めたい!』と言う面白さに突き動かされる焦燥にも似た気持ちと、でも『嫌だ。読み終えたくない!読み終えたら次の作品が出るまで、また待たなきゃならないじゃないか!』と言うページを繰る指を押しとどめたくなるような変な自制心が働きそうになると言う、相反する感情が私の中でせめぎあうんですよねぇ・・・。

 

読み終えた時の、あの心地よい疲労感すら存在する満足感と、『終わってしまった・・・終わって、しまった・・・』と言う絶望感にも似た寂しさと言ったら・・・どうしてくれるんだい!

 

はい。

 

てなことで、いや、本当に面白かったです。

なんでしょ、個人的には、前回『狼眼殺手』で機甲兵装戦が描かれていなかった、アクションシーンがほとんど描かれていなかった。そのタメを『これでもかっ!』と晴らすかの如くの、機甲兵装戦、そしてアクションシーンのオンパレードが、もうたまりませんでした。

かっこいいんだよ・・・もうその壮絶さとか、臨場感とか、迫力とか。緊迫感とか、寺汗握るそれらの一切が、本当に文章で描写されているのに、ありありと想像できる、頭の中で描けると言うか。

 

そんな機甲兵装戦に関して言えば・・・うふふ。チャイニーズマフィアのあの方が、よもやよもや、そんな人物だったとはね。うふふ。

いや、でも、彼の戦いに見惚れると言うか、その圧倒的な強さにただただ美しさすら感じ、見惚れるしかないような姿さんの気持ちと言うのは、個人的にはめちゃくちゃ理解できるような気がします。

 

彼の強さ、そしてその登場の仕方などに関しては、アマゾンレビューの中には批判的な意見も見られましたね。まぁ、わからないでもないのですが。

個人的には『お約束』だと思いました。そして創作物における『お約束』は使い方次第。それをどう生かすか、どう描くか、どう使うか。

『お約束』だからこそ、一歩、間違えると陳腐な演出にすらなってしまうけれど、この辺りはさすがの一言。この作品、さらにこのシリーズにおいては、その『お約束』すら、ドラマチックで、かつその展開を受けての展開であったり、登場人物の心情の深堀などがされているから、本当に意味ある『お約束』なんですよねぇ。うん。

 

あとライザ、強い。

かっこいい。美しい。もうほんと、サバンナを獲物を仕留めるために疾走する豹を思わせるような、そんな壮絶な強靭さと孤独な美しさがたまらんわ。

 

そしてそして・・・姿さん、ユーリ、ライザに続く4人目として・・・重要な新キャラクターも登場いたしましたね。まさか、まさかの展開。

いや、でも・・・好き(好き)

この方の本格的な活躍・・・でも今作品でも、だいぶ派手にご活躍されていたように思うのですが(笑)は、とにもかくにも次作以降と言うことで・・・あー・・・楽しみが過ぎる。

 

とにもかくにもアクションシーンたっぷりな本作だったわけですが、もちろん、それだけではなく、ミステリ的な要素、そして重厚な人間ドラマもたっぷりと描かれていました。

ミステリ的な要素、途中で起きた殺人の謎解きの真相は・・・あー、これは本当に衝撃的と言うか、胸を突かれたような思いがしたと言うか。

 

ってか奇しくも、少し前にニュースで話題になっていた(そしてオリンピック開始とともに、すっかり報道されなくなったように思うのですが)ミャンマーでのクーデターやロビンギャ迫害の問題。

それがこの作品では生々しい筆致で描かれているのですが、このあたりのことを無知も無知、ほとんど何も知らない自分の無知さ加減を本当に恥ずかしく思いました。

また勝手に『え?でも日本ってそんなに関係してないんじゃないの』と思っていたのですが・・・そんなことはなかったんですね。

後に新聞で、これも偶然、このあたりの問題と日本との関りを取り上げた記事が掲載されていたので読んだのですが・・・あー・・・なんかもう、ほんと、この作品で書かれていた通りのことが、現実でも繰り広げられていたのだなぁ・・・。

なー・・・なんだろ。なんか『民族浄化』って、すごい言葉ですよね。恐ろしさすら通り越して、おぞましさすら感じる言葉と言うか。

『民族』を『浄化』する。『浄化』ですよ、『浄化』。

ただその『民族』であること、それであることに生まれたと言うだけで、『浄化』される、迫害される恐れがある、否、現実としてそうされている人がいる。

その恐怖や悔しさや悲しみや、何より虚しさや怒りはいかばかりだろう、とあの犯行を行った人間の心中に、ちょっと涙が出そうな思いがしました。はい。

 

そしてそして・・・城木さん。ふふ。たまらん。もう頭もよくて、仕事もできて、イケメンで、人望もあるいい男が、こんなにも苦しんでいるのがたまらん(鬼か)

いや、でもきっと毬絵さんも同じような気持ちのはずだよ!(一緒にするな)

 

あー、毬絵さんのあのラストの変貌にも、やはり疑問の声などがレビューでは見られましたが・・・毬絵さんが城木さんに対して『自分も同じ』と言うような言葉を、口にしましたよね。そこがすべてなんじゃないかなぁ、と。

一族の中、家の中、その中でしか生きられないことのしがらみ。その中で圧倒的な孤独があった。

 

それが彼女を変化させた。

ただ彼女にしたら、城木さんが自分と同じところまで堕ちてきてくれることを、どこかで期待していたんじゃないのかなぁ、と言う気もするんですよね。

期待もしていた。でも同時、やっぱり利用できるものは利用する、その気持ちもあった。

しがらみにがんじがらめにされて、誰からも正しく認められなかった。『か弱い女性』『一族の中だからこそ生きていけている女性』、そうしたものを押し付けられ、それを受け入れるしかなかった自分が、唯一、勝てるかもしれない相手。それが、毬絵さんにとっては城木さんだった。

彼女の本心はわかりません。が、いずれにしても、城木さんに対してのあの意味ありげな態度も、そしてそれを覆すラストの豹変も、彼女にしてみればただただ、城木さん相手に自分が勝者だと見せつけるような、そんなものだったんじゃないかなぁ、と。

 

まぁ、いずれにしても毬絵さんは『敵』だとわかった。

そうである以上、きっと先の物語でも登場するはずでしょうから、いやいや、再び、城木さんと相対する日が楽しみでならないなぁ。

 

城木さんは、この先、どう歩んでいくのか。

夏川さんと由起谷さんから、ユーリから託された言葉を聞いた時、何を思うだろうかなぁ。なんだろ、ユーリが託したあの言葉。ある意味、今の城木さんにとっては、めちゃくちゃ、こー、ねー、しんどいよなぁ。

城木さんのことだから、決して、道を踏み外すようなことはしない、できない、とは勝手に思ってます。

でもだからこそ、進む道の険しさ、そして城木さん自身の満身創痍さを思うと・・・。

うふふ、たまらんね(鬼め)

・・・冗談はさておき。ねー、なんかほんと、苦しいなぁ。苦しいけれど、でもめちゃくちゃ偉そうなことを言うと、それでも、城木さんの人生は、城木さんが歩み、作っていくしかないんだよなぁ・・・。

どうなんだろ。この城木さんに対しては、彼とともに『気遣いの双璧』である桂さんが、何らかの役割を果たしたりするのかなぁ・・・と言う期待もあったりするのですが・・・ってかほんと、この2人、幸せになればいいのに。

 

一方、城木さんの相方である宮近さんにも、今作品では大きな転機が訪れてましたね。

ねー。宮近さんと言えば、私の中ではその活躍っぷりはシリーズ1作目がピーク、この1作目のラストであんなことになってからは(笑)どこかその存在自体が、立ち回り自体が、非常に親近感もあって面白い存在、どこかほっとさせるような存在だったのですが・・・。

 

いや、今作、あのシーン。奥さんがいつも用意してくれているハンカチを手に、情けなさ、そして意地を覚えるあのシーンは、めちゃくちゃかっこよかったし、こちらも読んでいて、ぐっ、とくるものがありました。

捨てられない出世への思い。また家族への思い。今後への不安。一方で、正しいことをなしたい、なさなければと言う思う。

なんだろうなぁ、宮近さんのこう言う感情って、多分、いちばん、読者の多くの人の共感を得やすい感情だと思います。

だからほんと、今作での宮近さんのあのシーンにぐっ、と来たのは、きっと私だけではないはずだ。

 

またそれぞれが、それぞれに形の違う『家』『家族』と言うものの存在、その大きさを突き付けられているのだろうな、と言うのもまたこれ、面白いですよねぇ。

頑張れ!(うふふふふ(笑))

 

はい。あとは仁礼さんの活躍、今回も凄かったですよねぇ。

凄いのに、めちゃくちゃ凄いことで、彼にしかできないことなのに、それをそうと感じさせないのが、仁礼さんの魅力だわ(笑)

でも仁礼さんだけじゃなくて、ほんと、このシリーズに登場する人物って魅力的なんですよねぇ。しっかりと個性が確立されていて、個々が、たとえ出番が少なくても強烈な存在感を放っていると言うか。うん。

 

妖気を感じながら、だけど敗北を喫してしまった仁礼さん。そのリベンジが描かれるのかどうかも、今後の楽しみのひとつですね。

 

はい。

と言うことで長々と感想を書いてまいりましたが・・・ほーんとに面白かったです。

なんだろ、ほんと先ほども書きましたが、毎度、毎度『最高傑作』を更新していく、その在り方と言うのは、シリーズ作品としては驚異的なあり方だと思います。

そして物語が進むにつれ、謎が少しずつ明らかになっていくような、でもますます深度を、暗さを増していくような、その緊迫感のありようも、お見事の一言。

 

あー・・・次にシリーズ新作が読めるのは、いつになるのかしら・・・。

前作『狼眼殺手』から今回の『白骨街道』までは4年の月日が流れていましたね。ただこちらは雑誌で連載されていたので、そのことを考えると、まぁ、雑誌で読んでいた人にとっては、それほどのブランクは感じられなかったかもしれませんが。

 

いや、でも正直、シリーズもので4年なんて、待たされた内に入りませんよね。

ね?

何ならタイトルだけ独り歩きして、10年以上、待たされているシリーズ最新作だってありますしね。

 

月村先生、毎年、結構な数の作品を発表されていらっしゃいますし、雑誌連載などもされているはずだから・・・。

 

いい。待てる内は、いつまででも待つ(どーん)

ただお願いなので、私が生きている内に、そしてできれば世の中が平穏、平和な内にシリーズラストまで発表されて、それを読めるようにしてください。

お願いします(土下座)

 

てなことで、いつか絶対『機龍警察』シリーズ紹介記事を書くぞ、と改めて思いつつ。

本日の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!

休み~もうすぐ新しいシフトが出る

もうすぐ新しいシフトが出ます。

なので毎月、これくらいの日、15日前後の日々は憂鬱です。

嫌だわー。

 

はい。そんなこんなで日曜日ですがお休みです。

時給100円アップのことを考えると少し切ないですが、ここのところ日曜日、ずっとお酒のメンテの常連になっていたので、それから逃れられたと思うと嬉しいです。

 

ってか頼むから、もう少し考えてワースケ、組んでくれないかなぁ・・・。

なんかあんまり詳細は書かないけどさ・・・どうかと思うよ、ほんと。

 

でもまぁ、あれだ。

文句言ってもどうにもなりゃしないので、仕方ない。

粛々と『嫌なことに慣れるため』の修行だと思って、適当にやり過ごそう。

 

はい。

 

そんなこんなです。

 

あとどうにかして欲しいと言えば。

ウマ娘』で見事に練習に人がばらけるのも、どうにかして欲しいですよね。

絆ゲージも、アオハル特訓も、ろくにたまりゃしない・・・。

 

あとせっせとゲージ上げたのに、友情とトレーニングが、特に夏特訓の間に1回も発生しないと言うのも、どうにかして欲しいです!

 

はい。

 

・・・書くことがないですね、ふふふふふ。

 

昨日の朝ですか。

なんか40代から意識すること、と言うようなことがツイッターで呟かれていて、話題になっていたのを見かけたんですけど。

その中に『仕事以外に稼ぐ手段を見つけておく』と言うのがあって、これ、めちゃくちゃ身に染みて『そうだな』と実感しました。

ってか別に40になってからじゃなくても、2017年に書店を馘になった時にも、めちゃくちゃこれ、痛感したんですよね。

 

仕事は端的に言えば、稼ぎを得るための手段です。

そして今の私にとっては、本当にそれ以外の何物でもありません。

書店の時は、本が、漫画が好きと言うこともあって『それらに触れられる手段』『人様が読んでいる本や漫画がどんなのかを知ることができる楽しみ』と言うのもありましたが。

 

これで『え?私にとってはやりがいを得られる手段でもあるよ』とか『自己実現のための手段だよ』と言う答えが口から出てくる方は、心底、うらやましい。

そしてうらやましいし、尊敬します。

どうか、どうかその気持ちを大切に、これからもお仕事、頑張ってください。

 

そして人間、稼ぎがないと生きていくことはできません。

好きなものを好きなように買うこともできません。

 

そのために稼ぎを得る=仕事をせざるを得ないと言うのは、シンプルですが、時に本当に、真綿でじわじわと首を絞められているような、そんな錯覚にすら陥ります。

日々、心を殺さなければやっていけない、そしていつしか、稼ぎを得るために心を殺すことにすら慣れてしまう、そんなふうにもなっていきます。

 

だからこそ、です。

仕事以外に稼ぐ手段を身に着けていれば。

額は少なくとも、とりあえず、仕事以外で稼ぐことができる、と言うのは、それだけで、その事実だけで、精神的なゆとりをもたらしてくれます。

真綿で首をじわじわと絞めつけられていくような、そんな感覚を少しだけでも和らげることができます。

 

会社だけに、仕事だけに頼らず、自分で稼ぎを得ることができる、もっと言えば稼ぎを生み出すことができると言うのは、ゆとりと自由をもたらしてくれる、はずです。

 

何よりこれからのご時世、多分、仕事に関してはどんどんと淘汰されていくことだろうからなぁ・・・『働くこと』そのものが、今よりももっともっと形を変えていくだろうことを思うと『会社』や『働くこと』だけにしがみつく、頼り切ると言うのは、危険ですらあるのかもしれない・・・。

 

とかえらそうなことを言いましたが、ほんと。

 

私のようなキャリアも学もない人間は、本当に『仕事以外に稼ぐ手段を見つけておく』と言うのは、必要なことなのだろうな、と朝から身が引き締まるような、そして切ない思いがしたのであります。

 

ねー。

ってかそもそも『お金がないと生きてはいけない』と言う価値観自体が間違っているのかもしれない・・・も思うけど。

 

いや、お金ないと、絶対、生きていけないでしょ(笑)

 

はい。

 

なんだ。40になってから、人生を考える機会が多くなった気がする。

・・・考えたところで、どうしようもないのにね、ははははは。

 

歯が痛い。

一迅社のCMの内田真礼さんが、ただただ美人で可愛い。

てかそれはキースと間接キッスになるんじゃないのか、ジオルド。

そしてばじふゆには、ただただ幸せになってほしかった。

 

はい。

現実はシビアですが、二次元コンテンツは、今日も私にやさしいです。

 

さぁ、どうしてこの先、生きていくかな(遠い目)

 

そんなこんなでそんなこんな。

 

ではでは。

皆さんの、そして私の今日が、今日は、今日も穏やかでよい一日でありますように。

そして。

皆さんの、そして私の明日が、明日は、明日も穏やかでよい一日でありますように。