tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

夏アニメ、声優さん語り~男性声優さん編

なんだろ。ほんとバンプの歌は、歌詞は染みる。沁みる。

『生きること』を歌ってくれているようで、バンド全体で表現してくれているようで本当に染みる。沁みる。泣いた。ありがとう。

ってか思っていた以上にパフォーマンスしてくれて、もう、もう。

『アカシア』最高だったね。全部、最高だったけど。

五体投地感謝感激雨あられ。ありがサンキュー。

あとマジで喉からCD音源なんだよ・・・ライブアレンジの歌唱も最高でした。

MCの、あのゆるっとした感じも、参戦したライブまんまで、なんかもう、マジライブでした。ライブですよ!

やっぱな『この4人がバンプ』なんですよ。あぁ、エモい。

オーイエー!アハー!

 

昨日の続きです。

そのクールに放送されているアニメ作品の中、私が視聴している作品に限りますが、そちらに出演されている声優さんの中で、私が『語りたい!』と思った声優さんについて好き勝手に語る、そんな記事です。

皆さん語りたいのは言うまでもないさ!ただそれはなかなか難しいので。はい。

 

てなことで昨日は女性声優さん編をお送りいたしました。

その続きである本日は男性声優さん編をお送りいたします。

こちらの方からスタートだよ!

 

・梅田修一朗さん

・・・今期も大活躍。3作品で主役を務めていらっしゃるのか。その内、私が視聴しているのは『先輩はおとこのこ』と『負けヒロインが多すぎる!』の2作品ですね。

 

最初から強い。特筆すべき強い個性を持っている。カリスマ性がある。やたら人を惹きつける。そんな主人公ではない主人公。物語を通して、地に足付けて1歩1歩、成長していく、変わっていく主人公を演じられる、そのCVに梅田さんのお声って本当にぴったりなんだと改めて感じています。

お声に、良い意味で幼い感じがある。幼いと言うか響きが柔らかく、そして優しい。青年になる前の少年、その青さとか葛藤とか眩しさとか繊細さとか。どうしようもない孤独とか。そうしたものを強く感じさせるお声ですよね。だからこそ何と言うか『普通』の高校生役を演じられても違和感が少ない。

 

ただ勿論、お声だけでなく確かな演技力があるのは言うまでもないことでして。『先輩はおとこのこ』の主人公、花岡まことはものすごく考えれば考えるほどに難しい役だと勝手に思うんですよ。なんだけど、それをものすごくナチュラルに演じていらっしゃる。変に女の子女の子していないし、何と言うか、性別を超えて『ただ単に可愛いものが好きなだけ』と言うまことの思いを、誇張ない演技で表現されているのがめちゃくちゃ印象的なのです。

あと可愛いものが大好きで、だから女の子の恰好をしている。でも自分の『好き』の感情。それが向かう先には意識を向けてこなかった。あるいは自分に向けられる『好き』感情、それについて考えることもなかった。だからこそ、そうなった時に見せる戸惑い、その繊細な表現もうまいなぁ、と。

 

『負けヒロインが多すぎる!』の温水くんは実に味のある演技だなぁ、と毎話、にやにやしちゃいます。友達もいない、それを特にどうと思うこともない達観した一面がある。だけど負けヒロインたちを関わることで、その純粋さに戸惑いながらも心を動かされてしまう。そして何かしらの行動に走ってしまう。その優しき衝動が露になった時の、普段には見せない熱量の高さ溢れる演技も、見ていて胸熱なのです。

 

ザ・等身大の主人公を演じられたら向かうところ敵なし。夏クール、個人的にはそんな梅田さんの魅力を存分に堪能できるクールとしても記憶に残りそうです。

 

天崎滉平さん

・・・天崎さんも夏クール、3作品で主演を演じられています。その内、私が視聴しているのは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーニャさん(ロシデレ)』と『杖と剣のウィストリア』ですね。

 

天崎さんもまた、どちらかと言えば等身大の役、最初から強いわけでなく物語を通じて、泥臭く成長を遂げていく。変化していく。そのことで色んな意味の強さを得ていく。そう言う役が似合う、多く演じていらっしゃる印象があります。

ただ私が視聴していない作品で言えば、そうじゃない役も多い。そして『杖と剣のウィストリア』のウィルでいえば『魔法は使えない。そう言う意味では最弱だけど、その代わりに剣の腕は最強』と言うキャラなので、まぁ、一概には言えないんですけど。

 

それでも何と言うか、やっぱりここにもまた、天崎さんの声の魅力。少し高めの音域で、あと雑味がない。ものすごく澄んだ感じがある。そして優しさや柔らかさ、そうしたものを想起させるような響きがあるお声だからこそのものがあるのかなぁ、と思ったりで。

ウィルに関しては『声がいつまで経ってもなよなよしてるのがむかつく』と言う感想を私は見かけたのですが。

ウィルの声がもし、天崎さんの声じゃなかったら。誉め言葉として『なよなよ』したお声じゃなかったら。いわゆる王道イケボだったら。多分、彼のエルフォリアに対する思いにも、それが原動力になって、あるいは彼自身の正義感、優しさからくる行動にも、私としては説得力、今ほど感じていないと思うのです。声って不思議。

 

ただ天崎さんもやはりお声だけではない。『ロシデレ』の主人公は『高い能力はある』『でもそれをひけらかすことはしない』『本当に必要な時だけさりげなく、その能力で必要な人を支える』と言う主人公。普段は努力とは縁遠い、昼行燈的な味わいもある主人公の多面性を演技で見事に見せて下さっている。

かっこいいんだけどかっこよすぎない。でもそのさりげなさに胸がキュンとなる。そして『ヤダ、かっこいい』ってなっちゃう。ずるいぞ。

1話で切っちゃったけど『義妹生活』の主人公のような少し陰のある少年役もうまいんだよなぁ~。

 

杉山紀彰さん

・・・『ラーメン赤猫』で接客、レジ、経理担当の佐々木さんを演じていらっしゃいます。また本編が始まる前のナレーションも務めていらっしゃいます。

 

好き。夏アニメが始まってから割と書いてきたように思うのですが、杉山さんのお声、本当に好き。いや、以前から『Fate/stay night』の衛宮士郎とか。あと『BLEACH』の石田雨竜。この2役で杉山さんのお声、演技に触れるたび『ほんとに好き。声が好き。演技も好き。たまらん』と思っていたんですけど。

夏アニメで『ラーメン赤猫』が始まって、毎週、佐々木さんを通して杉山さんの声、演技を聞くたび『私、こんなにも杉山さんのお声、好きだったんだな!ええ、そのようです!』と自分でもびっくりするくらいです。好き。

そうだ。確か春クール『この素晴らしい世界に祝福を!』のマクスウェルでも『最高やん!CV杉山さんの病み演技、最高やん』とわめいていた気がする。

 

なんだろ。なんかもう独特のお声ですよね。中音と言うか。柔らかな低音と突き抜ける寸前の高音がふわっ、と重なっているかのようなお声と言うか。あと個人的に、ものすっごい潔癖さ、自身に対する厳しさからくる潔癖さみたいな色を感じるんですよ、杉山さんのお声って。でもトーンによってはものすっごい優しさも滲むもんだから、そのギャップがもう最高オブ最高。

 

ただ『ラーメン赤猫』の佐々木はハチワレ猫ちゃんです。だからその潔癖さみたいなのは少し薄れていて、代わりにただただ可愛い。猫だから可愛い。でも猫だけど、佐々木さんだからしっかり屋さんで、その『締めるところは締めますよ』と言うしっかりした、まるでオカンのような味わいがあるお声、演技が、またこれ最高で。

8話では赤ちゃんをあやす佐々木さんも見られたのですが、これ時の杉山さんの演技も、もう、もう!(悶絶)。8話で佐々木さんにあやされていた赤ちゃんは私です!

 

ほんとに毎週、心とときめかせつつ癒されています。杉山さんご自身も愛猫家でいらっしゃって猫ちゃんと生活されていたはず。

お家に帰って、あのお声で猫ちゃんに語り掛けていらっしゃるのかと思うと、ひたすら羨ましすぎて『もう人間やめる。杉山さんちの猫ちゃんになる』と真剣に思った私なのでした。かっはー!幸せ過ぎないか、それ!あのお声で名前呼ばれるとか、幸せ過ぎじゃないですか!

 

はい。

てなことで杉山さんの語りの最後の方、なんかおかしなことになってましたけど、許して下さい。

男性声優さんはこのお三方。女性声優さんより1名、少ないですが、その分・・・と言う言い方もおかしいですが、例によって例のごとく。

『それでもやっぱり語りたいよ!』と言う方が多いので、ここからはその方たちを少しずつ語っていこうかと思います。

 

まずは『負けヒロインが多すぎる!』でヒロインたちをマケインにしちゃう罪深き男子たち3人を演じていらっしゃる逢坂良太さん、小林千晃さん、小林裕介さん。

この男子たち、本当にずっこいのよ。CV逢坂さんの袴田くんはKYが過ぎるし、CV小林さんの綾野くんはあまりにも恋愛に鈍感過ぎだし、CV小林裕介さんの玉木くんはナチュラルに部長すぎるし。何より全員、優しすぎるのよ。だからなおのことずるいし、無自覚に罪深いのよ。かっはー!

お三方の演技もね、ほんと、ずるいのよ。そりゃ、こんなの好きになっちゃう。

 

それから女性声優さんの記事でも語りました。『【推しの子】』、2.5次元舞台、そのステージに立つ役を演じていらっしゃる男性声優さんも挙げたい。

凄いよなぁ。大塚剛央さんと内山昂輝さんの、それぞれの『役が演じている役』を通しての、その演技にかける思いや自らがとろうとしている方向性、その戦略の駆け引きみたいなやり取りは、見ていてまさに手に汗握るほどの緊迫感でした。

小林裕介さんと前田誠二さんの演技の応酬も然り。メルト、めっちゃかっこよかったぞ!

 

あと『杖と剣のウィストリア』からは水中雅章さんも挙げたいし『逃げ上手の若君』からは戸谷菊之助さんも挙げたい。

ってか戸谷さん、ほんとに面白いね。『チェンソーマン』でのインパクトからの、この変幻自在の表現力、演技力、声の使い分け。見てて楽しすぎるし吹雪くん、えっちすぎるぞ、この野郎!

『逃げ上手の若君』で言えば時行たちに対峙する、いわば敵方の武将。記事を書いている現段階までに登場したそちらを演じていらっしゃる伊岡丸篤さん、青山譲さん、山本高広さん、東地宏樹さんのキレッキレすぎる演技も最高。キレッキレすぎるのよ。

ってか山本高広さんって、あの、織田裕二さんのモノマネでおなじみの山本高広さんだって、皆さん、ご存じでしたか?私は今知りました。びっくり!

 

あと散々、別の記事で書きましたが。改めて言わせてね!

推しの芝居は良いぞ!やっぱりメインで、がっつり、毎週、そのお芝居に触れられると言うのは生きる活力になるぞ!

『ATRI-My Dear Moments-』の細谷佳正さん、ありがとう!

ってかそうか。私は知らなかったけれどゲームでもこちらのキャラクターを演じていらっしゃったんだな。続投、ありがとう!

 

ってかもう、ほんと!

全ての声優さん、本当にありがとうございます!

あなた方の演技に、私はどれだけ感情を揺さぶられていることか。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。