tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

夏アニメ、初メインの方を見ていこう~女性声優さん編

あと2日!はい、あと2日!はいはいはいはいあと2日!

ここまで来たらヤケクソだぞ!

 

男性声優さん編に続いて、夏アニメで初メインを務められる女性声優さんのご紹介です。

『何をもって初メインと言うのか』『メインの扱いはどこまでなのか』と言う諸々の事情、それに対しての言い訳は男性声優さん編の冒頭に書いていますので今回は省略。

 

男性声優さんは過去にないほど、初メインを務められる方が少なかったのですが。

女性声優さんも、これまでのクールに比べると少なめかな。そんな印象を受けました。

ただそうは言ってもやはり新顔さんが登場されると言うところに、声優業界、特に女性声優さんの生き残りの厳しさみたいなものを改めて感じた次第です。

 

ちなみに初メイン云々関係なしに、夏アニメ。女性声優さんでお名前が目立っていたなぁ、と感じたのは鈴代紗弓さんかな。鈴代さん、良い意味でそれほどお声の個性が強くない。その上でどんな役もイキイキと演じ分けられる、確かな演技力のある方なので、この夏クールでの八面六臂のご活躍っぷりも頷けるばかりです。

あと紗弓さんつながりで、渡部紗弓さんのお名前も目立っていたような気が。おふたりが共演される作品もあったはずだぞ。鈴代さんはアーツビジョン、渡部さんはシグマセブンのご所属だよ!

その他は、まぁ、男性声優さん同様ですね。早見沙織さんや上田麗奈さん、日笠陽子さん、佐倉綾音さんに高橋李依さん、花澤香菜さんに悠木碧さんなどなど。毎クール、強い方々は、やはり夏クールも強いです。

 

ではでは。そろっ本題へと参りましょうか。

夏アニメ、初メインを務められる女性声優さんのご紹介です。

皆さん、ブレイク期待してますよ!

 

鈴木愛唯さん

・・・『義妹生活』の奈良坂真綾にて初メインを務められます。同作品でヒロイン、綾瀬沙季を演じられている中島由貴さんと同じBeffectのご所属です。

声優さんが所属されている事務所も、本当にたくさんあるなぁ。

ウィキも作成されていない。事務所の紹介ページを見ても、作品出演で紹介されているのはこちらの作品の同役のみ。『名字も名前もお魚の、新人声優です』と言うツイッターでのお言葉通り、本当に新人声優さんなんだと推測されます。

ってかこの紹介文言、可愛すぎやしないか・・・可愛い・・・。

 

『義妹生活』はYouTubeで公開されている作品なのですが、アニメ化に際してCVは続投。と言うわけで鈴木さん、初アニメ出演にして初メインと言うわけです。でも、アニメ化までずっと演じてこられた役でもあるわけなので、その辺りはご本人の喜びもひとしおだろうなぁ。

 

鈴木さんが演じられる真綾は、ヒロインにとっては唯一の友人である女の子。何かとクラスで孤立しがちなヒロインに、真綾がウザ絡みしていく内に友情が芽生えていったとのことです。

PVではそのお声、演技は確認できなかったので『義妹生活』のウェブラジオ。こちらで鈴木さんのお声を聞いてみたのですが・・・めっちゃ可愛いお声。ほわほわ、ふわふわした柔らかさのあるお声が、とにかく可愛いし耳に心地いい。

そしてやはりこの作品がデビュー作だったとのことで、いやぁ、そうか。もう本当に新人さんじゃないのよ!(にこにこ)。頑張れ!

 

ヒロイン役の中島さんのお声、演技がとても芯の通った、クールな低めのお声なんですね。鈴木さんの、真綾としてのお声がどんな感じなのかはわからないのですが、この素のお声でのお芝居だとしたら、中島さんのヒロインとしてのお声との対比も、めちゃくちゃ楽しいのでは、と早くも胸がわくわくした私なのでした。

そしてラジオで見せられていた、新人らしからぬ対応力。これは期待の新人さんだぞ!

 

・後本萌葉さん

・・・家族同然で育ってきた双子。その片割れから突然『わたしと付き合ってみない?』と告白されちゃった主人公くんがただただ羨ましい『恋は双子で割り切れない』にて、双子の片割れ、神宮司琉実を演じられます。

プリキュア作品の主題歌を担当するプリキュアシンガーとして活躍されている一方、2021年には『プラチナエンド』で声優としてもデビュー。そして今作品で初メインを担当されます。伊達さゆりさん、青山なぎささん、駒形友梨さんなどと同じApollo Bayのご所属です。

 

双子である神宮司姉妹。後本さん演じられる琉実は見た目ボーイッシュ、中身は乙女思考なお姉さんの方。主人公くんに『私と付き合ってみない?お試し感覚でさ』なんて罪深い誘惑の言葉を口にしちゃうのも琉実の方です。罪深い!

そして、見た目は可愛いが本性はひねくれ者な妹、那織を演じられるのは内田真礼さん。初メインにして内田真礼さんと双子の姉妹役。EDではキャラソンとしてデュエットも披露されるとのこと。

 

てなことでキャラ紹介のPV、見てみました。『わたしと付き合ってみない?』の言い方が、私が想像していたような誘惑する感じが0で、ひたすらに純粋さしか滲み出ていないそれだったことに、私は深く反省したのでした。

甘酸っぱい。その一言に尽きます、後本さんのお声、演技。ほんとに真面目で、何事にもまっすぐに取り組む女の子で。でもだからこその不器用さもあって。それでもやっぱり彼女自身は、少しでも良くあろう、成長していこうと言う気持ちを持っている女の子。そう言うのが短いPVながらもひしひしと伝わってきて『あぁ、甘酸っぱい。この子、男子高校生が描く理想の女子先輩、そのまんまやん』と思いました。

 

そして内田さん演じられる那織のキャラPVも視聴したのですが・・・あぁ~。この両者の対比。双子であっても、否、双子だからこその、まさにきれいに正反対な感じの性格、言動、そのコントラストが実に鮮やかで『最高』の一言。

瑞々しくまっすぐな演技で、まっすぐな琉実を爽やかに演じて下さることでしょう。そんな後本さんの演技、そして内田さんとの双子の演じ分けが楽しみです!

 

・久保田ひかりさん

・・・『ウマ娘』のメジロドーベルの方か!今、気づいた!遅い!ごめんなさい(土下座)。てなことでアーツビジョンのご所属でいらっしゃる久保田さんは『天穂のサクナヒメ』にてミルナを演じられます。アニメでは初メインですが、この役自体は、他の方同様、ゲームから引き続きと言う形です。ゲームからアニメになって、そちらでも引き続き演じられるって、役者さんにとっても本当に嬉しいことだろうなぁ。

 

久保田さんが演じられるミルテと言う女性は、その名前からもお分かり頂けるかと思いますが外国の方です。フォロモス教と言う宗教の宣教師として、この作品の舞台である国に来ており、出会ったサクナヒメたちの協力者になると言うキャラクターです。

料理が得意。そして聖職者であると同時に医師でもあり学者でもあると言う、非常に頼りになりそうな女性だと言うイメージを受けました。

 

サンプルボイス聞いて、すいません。思わず『ふふ』ってなっちゃいました。と言うのもミルテさん。そうなんですよね。海外の人だから、こちらの言葉が片言、若干、苦手なんですよね。

アニメのPVでも、最初、このミルテさんのことを知らない状態で視聴した時には『?』だったのです。正直、何言ってるかわかんなかった。でもミルテさんのことを知ったうえで視聴すると成程、これは『知る、大事』と言っているんだな。

 

声で言葉を発する、そのことで演じる。それが基本であろう声優さんにとって、その言葉を発することが、語弊ある言い方ではありますが『普通』ではない役を演じるって、とても大変だろうなぁ。そんなふうに勝手ながら思うのです。

ミルテさんにしても、言葉は日本語のそれではある。でもそれを普通に、いつものように流暢に発してはいけない。ミルテさんとして、それは不慣れでなければならなくて、でもその上で、ミルテさんの感情ものせなければ、込めなければならない。

そんな難しい演技を、しかしゲームから引き続いて、アニメでも久保田さんが実に生き生きと演じられているんだろうなぁ。

 

・伊藤ゆいなさん

・・・動画配信者として再起を誓う少女と、彼女の血を狙うヴァンパイア。2人を主軸に、ワケあり動画配信者たちの姿をハイテンションに描く『真夜中ぱんチ』にて、苺子を演じられるのが伊藤さんです。土岐隼一さんや丸岡和佳奈さん、指出毬亜さんなどが所属されているWITH LINEに所属されています。

アニメでのメインキャラは初。でもずんだもんの中の人、音声提供者としては既に広く知られていらっしゃる、そんなお方でもあります。

こんな私ですらずんだもん、知ってるぞ!お声も聞いたことあるぞ!

 

主人公が動画配信のために新たに立ち上げたのが『真夜中ぱんチ』と言うチーム。そのメンバーの1人が伊藤さん演じられる苺子です。子どもっぽい性格とのことですが・・・いや、見た目、どうあがいても子どもちゃんなのですが。金髪のツインテールが・・・いや、ってかそのツインテール、何で結んでるの?ネジ?

てなことで早速、苺子ちゃんのキャラ紹介PV、見ました。あぁ、これは。

これは(笑)。いかん、笑ってしまった。YouTubeのコメントでも見受けられるのですが・・・ずんだもんだ・・・これは、ずんだもんだ。いや、でもめちゃくちゃ良い!

とにかく癖になるお声。ちゃんと幼女っぽい、ロリっぽいお声なのも最高。そして苺子ちゃんの明るく、はっちゃけた、実にテンション高い性格を表現されている演技。良い。なんかもう、視聴していて問答無用で楽しいし、とにかく可愛い。

『真夜中ぱーんチ!』の言い方が、もうどうあがいてもアホっぽさ全開なのも最高。

 

この作品、オリジナルアニメらしく、実にハイテンション、キャラクターの個性、クセも強めで本当に楽しみにしている作品なのですが。その中で伊藤さんが、苺子ちゃんとしてどんなふうに暴れて下さるのか。物語をかき回して下さるのか。

そして長谷川育美さん、ファイルーズあいさん、羊宮妃那さんと言った方々との共演で、伊藤さんがどんな演技を見せて下さるのか。そこもめちゃくちゃ楽しみになりました!

 

・折原くるみさん

・・・ラストはこの方です。折原さんは、男性声優さんの記事でご紹介した山口令悟さんと同じくリマックスのご所属です。ウィキもまだ制作されていない、そしてじしむょの紹介ページに掲載されている出演作品もごくわずかでいらっしゃるので、もしかしたら新人も新人さんなのかもしれません。

そんな折原さんは『ラーメン赤猫』で、従業員が全員、猫(虎も含む)ラーメン屋にて、その猫たちを癒す仕事に就くことになる主人公の珠子を演じられます。

 

作品のPVを見たんですけど、折原さんの演技、めちゃくちゃ良いの!もう初めて聞いた時から『!』ってなったくらいに、何と言うか、生っぽい演技と言うか。もしかしたら新人さんで、だからこそのこの演技なのかもしれないと言う部分もあるのかもしれないのですが、とにもかくにも本当に生っぽお芝居。そしてお声も可愛らしいんだけど、いわゆる『アニメ声』ではない、本当に自然な可愛らしさがあるのも、実に良い。

私はこの作品、原作を読んでいないのでわからないのですが、それでもPV見た限りでは、本当に珠子ちゃんにぴったり。そしてこの作品、どこか不思議な味わい、そしてヒューマンドラマっぽい味わいもありそうな作品に、その演技もめちゃくちゃマッチしている。

 

で、事務所ホームページのボイスサンプルも聞いてみたら。これまたびっくり。全然、珠子ちゃんとは違うお声、そして違う質感の演技を披露されている。

と言うことは珠子ちゃんのお声、演技は折原さんの引き出しの中から出されてきたものなのか。新人さんだとしたら、この時点でかなり凄いと、私は思うのですが。

 

従業員の猫ちゃんを演じられる声優さんたちが、とても豪華なことでも話題になっている本作品。折原さんにとっても、そんな方々との共演はきっと大きな経験、財産、今後の糧になることでしょう。

また別の作品で、絶対にお名前をお見掛けしたい。個人的にはそんなことを強く思わされた折原さんの演技。皆さんもぜひ、注目して下さい!

 

てなことで初メイン、女性声優さん編は以上でございます。

良いですね。正統派ヒロインを演じられる方、存在感のあるサブ役を演じられる方。あるいは非常に個性の強い、クセのある役を演じられる方。技術的に難しいものを要求されそうな役を演じられる方、と初メインと一口に言っても、その傾向がバラバラなのが面白いです。

でも皆さん、プレッシャーもあることだろうし、それ以上に演技できる喜びもあることでしょうなぁ。

 

皆さん、もうめちゃくちゃ頑張られていると思うんですけど!

頑張ってね!オタク、応援してるから!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。