tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

秋アニメ、初メインの方を見ていこう~女性声優さん編

毎クール恒例の記事です。

秋クールアニメ、初メインを務める声優さんをご紹介していきます。

今回は女性声優さん編です。

 

何をもって初メインとするのか。その基準はなかなか曖昧です。今まで演じられてきた役、今回、演じられる役がメインなのかどうか云々と言う点も含めて、一応はウィキペディアの出演歴、事務所HPの出演歴などを見て確認はしています。

確認はしていますが、たとえばアイドルものに多い全員主役的な作品だとなかなかに迷います。

 

なのでその辺りはその時々によって変わる。そんな感じです。すいません。

ちなみに僧侶枠作品に関してはノータッチです。

アニメ映画、ゲームなどでメインを務めていらっしゃる場合ですが、そちらに関してもノータッチでいます。あくまでアニメ、テレビ、配信アニメでのメインに軸を置いています。

 

ではではまいりましょう。秋アニメで初メインを務められる女性声優さん。

この方からスタートです!

 

・飯田ヒカルさん

・・・『君は冥土様。』にて主人公の妹、横谷李恋を演じられます。岡本信彦さんが代表を務められているラクーンドッグの預かり所属でいらっしゃいます。

 

飯田さんと言えば、そうです。『学園アイドルマスター』で藤田ことねを演じていらっしゃいます。声優さん発表の配信番組、視聴していましたが、飯田さんが登場された際に感じた『ダイヤの原石や』と言う気持ち、はっきりと覚えています。『事務所も事務所だし、絶対にこの子は売れっ子になる!』と謎の確信を抱いたものです。

いや、でも『学園アイドルマスター』、本当に評判良いようだし。飯田さん演じていらっしゃることねちゃん、めちゃくちゃ人気あるようだし。これからますます飯田さんの活躍の場は増えていくんじゃないかなぁ。

 

飯田さんが演じられる李恋ちゃんは11歳。兄である主人公とは別居しているものの仲はとてもよく、頻繁に訪問している。その一方で姉に対して強い憧れを抱いており、一時は兄を姉だと思い込んでいた時期もあったほど。おいおい大丈夫か(笑)

そして美人、強い人に目がない。で、この作品のもう1人の主人公であるメイドは、美人で、元々はやり手の殺し屋。

てなことでメイドさんと顔を合わせるや否やぞっこんラブ(古)。以降は彼女を姉のように慕い、それがメイドさんにとっても助けになっている、そんなキャラクターです。

 

李恋ちゃんのお声が収録されたPV、見ました。めっちゃ可愛い。笑っちゃうくらいの可愛らしさ。そして元気の良さ。あとことねちゃんの時にも感じたのですが、飯田さんの、何て言うんだろ。母音が『い』音の発声の、独特の活舌の甘さみたいなの、めちゃくちゃ好き。マニアック!

 

・野村麻衣子さん

・・・『妻、小学生になる。』で新島麻衣を演じられます。代永翼さんや阿部敦さんなどが所属されている賢プロに所属されています。

 

Tokyo 7th シスターズ、通称『ナナシス』で越前ムラサキを演じていらっしゃるので、その役を通じて知っているよ、と言う方もいらっしゃるかもしれませんね。

で、その『ナナシス』のステージパフォーマンスに感動したプロデューサーの誘いでバンドも結成。そちらの活動でも活躍されているようです。

2歳から7歳までニューヨークで過ごされ、ブロードウェイでミュージカルを見たのが、お芝居、歌の道に目覚められたと言う。かっこいいなぁ!

 

野村さんが演じられるのは主人公夫婦の一人娘。母親の死で時間が止まってしまっていたものの、子どもの姿となって現れた母親との再会で、再び、自分の人生を歩み出すことを決心すると言う役です。

難しいと言うか。ものすごく繊細さ、そして感情の機微を表現する演技力が求められる役だよなぁ。勝手ながらそう思いました。ある意味、彼女の感情は想像はできる。でもそうして得た感情を演技として、絵に吹き込まなければならないわけで。

 

現状、公開されているPVでは野村さんのお声、演技を聞くことはできず。ただとにかく麻衣の両親役の平川大輔さん、悠木碧さんのハマり具合、演技が素晴らしすぎて、PVなのに涙がぶわっ、でした。実力派のおふたりに囲まれて、野村さんもきっと素晴らしい、そして温かい演技を披露されているんだろうなぁ。こちらも作品を通してそれに触れるのが、今から楽しみです。

 

・岡崎加奈さん

・・・で、その『妻、小学生になる。』からもうおひとり、ご紹介させていただくのが岡崎加奈さんです。妻に先立たれた主人公の会社での部下にあたる守谷好美を演じられます。懸樋プロダクションのご所属です。

 

声優さんは勿論のこと、舞台で活躍されている方なども所属されている事務所のようです。所属されている女性タレントさんの中で、唯一、岡崎さんだけウィキの個別ページが作成されていないことを考えると、まだ所属されて間がないのかな?

事務所HPの岡崎さんのページを見てみると、やはり岡崎さんも舞台を中心に活動をされてきた方のよう。『文学座らしい新劇女優と言われる一方、聴き手をはっとさせるようなリアルな芝居も放つ』と言う紹介文に、いわゆる生っぽいお芝居大好きな私は、早くもわくわくしてしまうのでした!

 

演じられる守谷は、主人公と共にお弁当を食べると言う間柄。ただし彼女には、それをきっかけに親密な関係を築こうと言う思惑もあると言うのがポイント。これだけ書くと『もしや傷心に付け込んで・・・』と妄想も暴走しそうなのですが・・・。

岡崎さんのコメントから察するに、彼女の主人公を思う気持ち。その強さみたいなものも作中では鍵になっているとのことで。彼女は彼女なりに主人公のことを思っている。その気持ちの純粋さを、岡崎さんがどう演技で表現されているのか。楽しみだわ。

 

PVでは一言ですが守谷の台詞も聞くことができますね。成程。確かにめちゃくちゃ演技の質感がナチュラル。ものすごく『日常感』を感じさせる、そんな演技。そしお声がとても優しい。これは守谷さん、絶対に良い人。ってかさっきまで呼び捨てだったのに、今やナチュラルに『さん』付だし(笑)

 

・田中有紀さん

・・・『トリリオンゲーム』にて高橋凜々を演じられます。ヒラタオフィスに所属されています。グループ会社も含めて俳優、タレントさんも多数、所属している同事務所ですが、声優さんだと小松未可子さん、近藤玲奈さんなどが所属されています。

 

田中さんと言えば、やはり『『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のストレイライト、芹沢あさひ!』と言う方も多いのではないでしょうか。私もその1人です。あさひを通じて初めて田中さんのことを知り、そして田中さんの、あさひとしてのライブパフォーマンスにはいつも、いつも度肝抜かれ、心を奪われているのです。

いや、ほんと。パフォーマンスに入った瞬間の、あの純粋無垢と凶暴さすら感じさせるような熱量の体現よ。凄くない?

 

『トリリオンゲーム』は実写化もされ映画も公開予定の人気作。田中さんが演じられる役は、実写では福本莉子さんが演じられていました。

主人公の2人が立ち上げた会社に初めて内定した大学生。在学中でインターンの立場であるにもかかわらず『代表取締役社長』の座に座らされてしまいます。堅物と呼ばれるほどしっかりした性格。それが災いして就活もうまくいっていなかったのですが、細かいところまで調査できる緻密さを評価されてのことだったのですが、いずれにしても物語を通じて何かと振り回される、そんな役のようです。

 

キャラ紹介PVを見たのですが・・・わぁ!当たり前だけどあさひとは全然違う、すん、とした、ちょっとお姉さんボイス、めっちゃ素敵。そして耳に優しい!それでいて凜々のクソが付くほど真面目なところ。初めての内定、そこから始まる社会人生活に胸を膨らませる感情、そう言うのがめちゃくちゃ感じられて、ものすごく応援したくなっちゃった。そしてPVの最初、自己紹介、知らぬ間に代表取締役社長になっていた、その戸惑い、困惑の演技も最高!作中で振り回される様が、今から容易に想像できちゃうぞ!

 

・日菜さん

・・・『きのこいぬ』で上原あんずを演じられます。斉藤壮馬さん、高橋李依さんなどが所属されている81プロデュースに所属されています。

 

日菜と書いて『ひなの』と読むそうです。検索すると割と高い確率で立花日菜さん、木野日菜さんが出てきます。おふたりのような売れっ子さんになってね!

81が開催した演技、歌、ダンス、この3つの要素を兼ね備えた声優ガールズユニット発掘を目的としたオーディション。応募総数は約3300名。その合格者さんのお一人でいらっしゃいます。で、同じくオーディションに合格された7名の方と一緒に『IBERIs&』と言うユニットしても活動されている。そして『きのこいぬ』では、このユニットが初のアニメEDを担当するとのことです。

オーディション自体が2年前だから、声優デビューとしても、まだ1~2年くらいなのか。それでメインは凄いぞ。

 

片耳がきのこになっているきのこいぬ。そのきのこいぬと関わることになる人々との日々を描いた作品の中、日菜さんが演じられるあんずは主人公の近所に住む中学生。あんずは母親と2人暮らしなのですが、この上原家には作中に登場するもう1匹のきのこいぬ、プラムも出現します。

PVではあんずの声も少しですが収録されていました。めちゃくちゃ可愛らしい、自然な可愛らしさのある、中学生の女の子らしく、少し幼さも感じさせる日菜さんのお声、めちゃくちゃ役にぴったりだったように思います。

同作品には同じ事務所所属の小林大紀さん、永瀬アンナさんも出演されています。このおふたりから、そして他の出演陣の方からもどんどん、いろんなことを吸収して大きな役者さんになって下さいね。

 

・綾坂晴名さん

・・・『妖怪学校の先生はじめました』で歌川国子を演じられます。所属事務所はアンドステア。津田健次郎さん、七海ひろきさんなどが所属されている事務所です。

 

『などが所属されています』と書きましたが、綾坂さん以外に所属されている方はあとおふたり。で、その内、おひとりは歌舞伎役者さんで、もうおひとりは綾坂さんと同じく、この作品で初メインを演じられる男性の方です。事務所のプロフィールを見たら『2023年春より新人声優として活動』と紹介されているので、本当に新人も新人さん。事務所に所属されて間もない方のようです。

なんだろ。事務所的にも『少数精鋭』って感じがして、その中に所属されていると言うことは事務所的にも『この子は売れる!』と言う予感があったんだろうなぁ。2005年生まれの19歳・・・19歳!(驚愕)。あとご実家はラーメン屋さんだそうです!

 

綾坂さんが演じられる歌川国子は、クラスのマドンナ的存在でおっとりした性格の持ち主で、クラス委員もやっているがしゃどくろ。もう一度、言いますね、がしゃどくろです。がしゃどくろ!普段は人間の恰好をしているけれど、驚いた時、感情が昂った時などにはがしゃどくろ、大きな骸骨の姿、本来の姿になってしまうと言う。

あぁ、ビジュアルのがしゃどくろが、この子なのか(笑)

PVでは少しだけ、本当に少しだけではありますが国子ちゃんとして綾坂さんのお声、演技、聞くことができました。あぁ~、いいぞ~。実に新人さんらしい、隠しきれない初々しさ、緊張感が滲んだお声、演技。でも国子ちゃんの可愛らしさが存分に感じられる、可愛らしいお声は役にぴったり。

個性豊かなキャラクターを演じられる数多くの声優さん。その方たちの演技に触れられると言うのは、新人である綾坂さんにとっては本当に大きな経験になるだろうなぁ。ここからどんどん羽ばたいていってくださいね。

 

はい。そんなこんなで女性声優さんは以上かな。

情報更新が私の中で追いついていなかったり、調べに漏れがあったりした場合は、ただただ『申し訳ない』の一言です。すいません。私の軽い頭ならいくらでも下げます。

アイマス関係で既に知っている方がいらっしゃる一方、本当に個人的には『はじめまして』の方もいらっしゃるのが、毎回のことながら嬉しい。

そしてアイマス関係で知っている方でも、当たり前ですがアイマスで演じていらっしゃるアイドルとはまた別のお声、演技を見せて下さっているのも、やっぱりとても嬉しいのです。

 

てなことで明日は男性声優さん編です。

よろしければ引き続き、お付き合いください。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。

 

追記・・・この記事を書いたしばらく後に『チ。-地球の運動について-』に出演される追加キャストさんが発表されました。

そちらで発表された仁見紗綾さんも本作で初メインだったので、追記です。

仁見さんはブラックシップのご所属。福山潤さん、立花慎之介さんが共同で代表を務めていらっしゃる事務所ですね。

2022年からの所属で、ウィキを見る限りだと、アニメへの出演は2023年から。なのでやはりフレッシュ過ぎる新人さんでいらっしゃるようです。凄い!

 

少しネタバレにはなってしまうのですが。『チ。-地球の運動について-』は全3章+最終章から成る作品です。そして章ごとに一部の人物を除いて、登場人物が変わる。

そんなわけで今回、追加で発表されたキャストさんは2章の登場人物を演じられます。そして仁見さんが演じられるのはヨレンタと言う少女です。

 

天文学の研究所に所属する研究者である彼女は、とにかく頭脳が優秀。そして知的好奇心が旺盛な人物。しかし『女性であること』、ただそれだけを理由に様々な面において軽んじられ、軽蔑されている人物でもあります。

また彼女を語るうえで欠かせないのが、彼女の父親の存在です。

この作品に登場する多くのキャラクターと同様、彼女もまた理不尽な暴力、そして時代の流れに翻弄され、時に打ちのめされながらも、自分が掴み、知った真実。自分の思い。抗いがたい知への欲求。それを守り通すために生き抜いていきます。

 

ボイス入りPVを視聴しましたが『この世は最低と言うには魅力的すぎる』と言うヨレンタの台詞。囁くような、けれど聞いているこちらを奮い立たせるような力強さも感じさせる口調。そして透明感があり、同時に柔らかな芯のようなものも感じさせるお声には心を惹きつけられました。

ただ『女性』と言うだけで、自分の知的好奇心を、その頭脳を認められなかったヨレンタ。それでも、そこに絶望しながらなお、この台詞通り。『この世』を諦めなかった、そこで『知ること』を諦めなかった彼女の生き様を、仁見さんがどんな演技で見せて下さるのか。いやいや、めちゃくちゃ楽しみです。