tsuzuketainekosanの日記

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ブレイバーンも熱いことだし~ロボットアニメについて語ろう 後編

『『勇気爆発バーンブレイバーン』も盛り上がっていることだし。そうだ、私が今まで見てきたロボットアニメでも振り返ろう』と言う記事です。

昨日は2013年春クールに放送されたオリジナルロボットアニメ『ヴヴヴ』『マジェプリ』『ガルガン』の3作品について語ってまいりました。

懐かしかったですねぇ~。でも色んな意味で、3作品、いずれも私の中では色あせていないのが素晴らしい!

 

本日はこの3作品を除いた、個人的に印象に残っているロボットアニメについて、やんややんやとと語っていこうかと思います。

 

てなことで、まずは昨日『ガルガン』で初主演を果たされた石川界人さんに触れた際に『そう言えば』と思い出したこちらの作品。
P.A.WORKSの設立15周年を記念して制作されたオリジナルロボットアニメ『クロムクロ』でございます。本作品は2016年春クールから2クールで放送されました。

 

何と言ってもこの作品、個人的には『勇気爆発バーンブレイバーン』にも出演されている阿座上洋平さんの初主演作にして出世作。そんな印象がめちゃくちゃ強い作品です。

およそ8年前に公開されたボイス入りPVを見ましたが・・・明らかに声がお若いし、あとなんだろ、声が細い。びっくり致しました。

 

阿座上さんが演じていらっしゃった主人公は、現代によみがえった侍です。直情的で時に苛烈。当然ながら戦国時代の人なので古風な人である一方、現代技術や文化にも溶け込んでいこうとする、柔軟性もうかがえる、そんな役でした。

懐かしいなぁ~。

P.A.WORKSの地元である富山が舞台の本作品。なので豊かな自然描写がとても美しく、そこに加えてロボットアニメとしての面白さは勿論ですが、この主人公と、M・A・Oさん演じられているヒロイン。この2人の関係が少しずつ変わっていく恋愛作品としての甘酸っぱさも魅力的な作品だったなぁ。

またこの2人の行く末がね、ラストがね、切ないんですわ。

 

なお阿座上さん言えば。個人的には配信番組などに出演された際、真面目な顔して真面目なことをされようとしているのに、どうにもそれが決まらない。そんな愛すべき一面を見せて下さる方と言う印象があります。

あんさんぶるスターズ!!』の番組の際には、演じられている役が所属しているユニット名にちなんで『蜂が描かれているTシャツを着てきました!』→『それ蜂じゃないよ。『モス』って書いてあるから蛾だよ、蛾』と皆さんに突っ込まれる。

機動戦士ガンダム 水星の魔女』の番組の際には、『私生活でもキャンプをしている』と意気揚々とキャンプ用のライト?か何かをつけようと試みるも、何度、挑戦してもつかなかった。

 

そしてこの『クロムクロ』の配信番組でも、もう8年も前のことなので記憶はあいまいなのですが。確か、皆さんを写真に収めようとして撮影のためにスマホを構えたはいいけれど、何かしらの勘違いの結果、撮影できていなかった。それを皆さんから盛大に突っ込まれていた。そんな記憶が残っています。間違っていたら申し訳ない(土下座)

いずれにしてもそれから8年。今や様々な作品で活躍されている阿座上さんの出世作である『クロムクロ』も、印象に残っているロボットアニメの1つであります。

 

で、この阿座上さんも出演されていた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、そしてその前に放送されていた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』も、やはり私の中では欠かすことができない作品です。

機動戦士ガンダム』と名のついた作品は、それこそたくさんアニメとして制作され、放送もされてきました。

が、私がそれまで視聴してきた『機動戦士ガンダム』と言えば『シュラク隊』の散り様が幼心ながらに非常に衝撃的だった(涙)『機動戦士Vガンダム』、それから『CV関智一さんと言えば、やはりこのキャラも挙げずにはいられないよ!』と言う印象の強い『機動武闘伝Gガンダム』、そして『イケメン。イケメンがいっぱいだ』と、やはり幼心をときめかせていた『新機動戦士ガンダムW』、この辺りで完全にストップでした。

 

だから私にとっては、何と言うか、『ちゃんと見た』『しっかりと見た』、そんなふうに言える『機動戦士ガンダム』の作品は『オルフェンズ』が初だったわけでして。

そもそも『機動戦士ガンダム』の、その系譜、系統としての魅力とは何ぞや。

それを語れるほど作品数を見ていない私からすれば、『オルフェンズ』は『ガンダム云々抜きにしても、いろいろと考えさせられる作品』であります。

 

ストーリーの、特に後半のマクギリスの行動。その無能さ云々に関しては、賛否両論分かれるところでしょう。またラスタル・エリオンと言う、酸いも甘いも噛み分け、自らの目的達成のためには手段を選ばない。利用できるものすべてを利用しつくす。そんな人間が圧倒的な権力と武力を武器に生き残り、何の罰を受けることもなく自らの目的を達成した、そのラストに反感を抱かれた方が多いのも、わからなくはないです。

が、個人的には最終回。そのラスタルと握手を交わしていたクーデリアの姿。それこそがもう『そうだよな。これが現実なんだよな』と妙に思い知らされたような、そうしてまたとても納得させられたような。そんな思いがしたのであります。

『『戦いが終わって、はい終わり』じゃなくて。『戦いが終わっても、戦いは続く』、状況が完全に変わることなんてありえないんだな』と。

残酷なまでに、現実世界を思わせるような。この感覚こそが『機動戦士ガンダム』と名の付く作品の特徴なのかもしれないなぁ、と思った気がします。

 

そしてそれは『水星の魔女』でも同様でした。とは言えこちらは、比較的、その突きつけ具合がマイルドだったな、と言う印象。

その現実のシビアさを突きつけつつ、しかし同時に『『争いは終わっても終わらない』だからこそ、大切な人と手を取り合い、自分ができることをしていこう』と言う、ポジティブで優しく温かいメッセージが、登場人物たちの姿を通して伝わってきて、そんな作品ではなかったでしょうか。

『大した作品数、見ていない人間が言うな』と怒られそうですが、個人的に『水星の魔女』は『あぁ、なんだかとてもやさしい『機動戦士ガンダム』だな』と思いました。

ちなみに『機動武闘伝Gガンダム』は1994年なので、私が13歳の時ですか。『新機動戦士ガンダムW』は95年なので14歳の時ですね。

で、それ以前に、だから小学生の時になるのか。その時に見ていた、今でも明らかに、はっきりと『見ていたっ!』と覚えていて強く印象に残っているロボットアニメも挙げておきましょう。

まずは『勇者シリーズ』の1つであり、個人的に『CV檜山修之さんと言えば、この作品の主人公だよね!』と言う『勇者特急マイトガイン』です。あぁ、懐かしい(涙)

 

本作品は電車がロボットに変形するというコンセプトのもと制作されたアニメです。そうだった、そうだった。めちゃくちゃ覚えてる!

で、檜山さん演じられる主人公がめちゃくちゃお金持ちなんですよ。ものすっごいキザで、当時の私は『ひゃっ!』とその言動に頬を赤らめていたような記憶が。

私にもそんな時代があったんだねぇ~。

ヒロインちゃんもこのビジュアル、めちゃくちゃ覚えてるわ!

ってかこれ、弟が玩具、買ってもらってなかったかなぁ?

 

そしてもう1作品が『勇者シリーズ』と並んで、90年代を代表するロボットアニメシリーズであった『エルドランシリーズ』の1つである(と、私は今日、初めて知ったのですが)『熱血最強ゴウザウラー』でございます!

www.eldran.net

この『エルドランシリーズ』の特徴は、小学生たちが団結して、光の戦士・エルドランから託されたロボットで戦うと言う点です。

『託された』だよ。『押し付けられた』って言っちゃダメ(笑)

で、この『熱血最強ゴウザウラー』では、3体の恐竜ロボが、登場人物である小学生たちが通う学校と融合してしまっていたんですよね。

 

なんだろ。その学校とロボットが一体化して、クラスメイト達が、時に意見を戦わせながらも、あるいは自分たちの抱えている問題に直面しながらも、世界の平和のために戦っていく。その中で少年、少女たちは成長していき、その絆も強くなっていくと言うお話が、当時、彼らと同世代であった私にはめちゃくちゃ羨ましく思えて。

『私も!こんなふうに!皆と一緒に戦いたい!』と思ってた記憶があります。

私にもそんな時代があったんだねぇ~(2回目)

 

あとそう。この作品で私は主人公を演じていらっしゃった高乃麗さんのお声に『かっこいい!』と心ときめかせていたのですよ。はぁ~!懐かしい!

それに上村典子さん演じられていた石田五郎、めっちゃ好きだったなぁ。昔から私、こう言うインテリキャラに弱かったんだねぇ~。尤も彼は、いわゆるキレキャラとしても有名なのですが。・・・ってかこのキャラのモデル、谷口悟朗さんやったんかい!

はぁ~!懐かしい!

 

再び、時代を進めまして。私がアニメ、声優さんオタクになってから視聴したロボットアニメで印象に残っているのは・・・そうだ、これも忘れられないな。この作品を思い出すと自然『誰がために 我は行く』と口ずさんでしまいます。

angelaによるOPも非常に印象的でしたね、『シドニアの騎士』でございます。

 

フル3Dアニメではないのですが、それでも3DCGを多く使って描かれた映像は、まさに『圧巻』の一言でした。初めて見た時『ふわぁ~』とその映像美に見惚れてしまったような気が。

3DCGが多用されているからでしょうか。全体的に迫力や生命力のようなものを感じさせつつも、同時、それとは正反対の浮遊感も存在していた。とても不思議な質感、雰囲気を抱かせる作画だったなぁ、と。

その中、生き残った人類たちに襲い掛かるガウナの存在。その妙に生々しい動き、それ故の気持ち悪さ、怖さみたいなのも印象に残ってるなぁ~。

 

それから『健全ロボダイミダラー』も挙げておこう。・・・うん。挙げておく(笑)

『『健全ロボ』『ダイミダラー』・・・うん。きっとタイトル通り『健全』な作品なんだろうなぁ。『ダイミダラー』ってのが気になるけど』

そんな予感と共に島﨑信長さん、日笠陽子さんと言う出演声優さんのお名前に惹かれて視聴しましたけど。

 

『タイトル詐欺じゃん!』とは言えない悔しさよ!

だって『ダイミダラー』って言ってるもん!

・・・察して下さい。

まぁ、あの、うん。端的に言えば『えっちなことすることで発生するエネルギーで稼働するロボットで、人類に対して迷惑をかける敵さんと戦うよ!』と言うお話です。

 

個人的には本作品『あぁ、日笠さんが実に日笠さんらしい役を演じていらっしゃる。楽しいなぁ~』と言う印象が強いのですが、それと同時、石上静香さんを初めて知った作品としても強く印象付けられています。

この作品での役が、石上さんにとっては初のオーディションで合格された役とのことで、石上さんも最も印象に残っている役として、アニメ情報サイトのインタビューに答えていらっしゃいます。

凛とした響きもありながら、本当に可愛らしい、聞いていて『きゅん』なるような響きもある石上さんのお声。そしてその演技。

石上静香さん。お名前、覚えたぞ!』と石上さんを声優さんとして意識するようになった、その翌年。

 

下ネタという概念が存在しない退屈な世界』での、石上さんの熱演には度肝抜かれましたよねぇ~!

主人公を演じていらっしゃった小林裕介さんと、マジックミラー号から番組特番を放送されていたのも懐かしいよ・・・ってかマジックミラー号で配信番組を収録した女性声優、石上さんくらいだと思うんだ・・・。

マジックミラー号?何それ?』と思われた18歳以上の良い子は、ぜひ、こっそりと調べてみて下さい。

 

いかん。話がそれた。

そうです。

『健全ロボダイミダラー』、確かにバカバカしいお話ではありましたが、エロに全力を注ぐ主人公の熱量、そしてそれに振り回される女性キャラの熱量、それがそのままロボットアニメとしての熱量に直結していた作品だったと思います。

なんだろ。こう言う作品も、昨今じゃすっかり懐かしいような気がするわ・・・。

 

その他、石上さんも出演されていて、個人的には市川蒼さんの出世作と言う印象が強い『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、それからあおきえい監督、映像が非常に美しかった印象の強い『アルドノア・ゼロ』なども視聴していたなぁ~。

懐かしい。

 

ちなみにこの記事を書くにあたって『ロボットアニメ』と言うワードで検索をかけたのですが。

天元突破グレンラガン』や『反逆のコードギアス』などの作品も出てきて、個人的には意外でした。

改めて調べてみたら両作品とも『ロボットアニメ』と言う文言がウィキペディアには記載されているのでロボットアニメなのでしょう。

確かにな。確かに、両作品ともロボット、出てきてたもんな。うむ。

 

でもなんだろ。私の中では『天元突破グレンラガン』『反逆のコードギアス』、そしてそれ以前に挙げた『ダーリン・イン・ザ・フランキス』や『アルドノア・ゼロ』も『絶対にロボットアニメですっ!』と言う感じがしないのは、これ、なんなんだろ。

いや、何と言うかポジティブな意味で、です。

なんでだろ(哲学)

 

なんだろ。ロボットは勿論なんだけど、ロボット以外の要素、そっちに対する印象の方が強いからかなぁ。

 

あとは『新世紀エヴァンゲリオン』『STAR DRIVER 輝きのタクト』『交響詩篇エウレカセブン』と言った作品も挙がってきました。

これらの作品もまたロボットアニメとしては勿論のこと、それを抜きにしても『面白い!』『印象深い!』アニメとして支持され続けている、評価されている。そんな印象がある作品です。

新世紀エヴァンゲリオン』に関しては昔、『なんかすごい流行ってるらしいし、面白いらしいから!』と言う理由だけで、親にお願いして映画を見に連れて行ってもらいました。

 

テレビシリーズ、ろくに見たことになかったのに(笑)

 

当然ながら『よくわからん』と思いつつも『決してハッピーエンドでないことだけは確かなようだ』と呆然とした思いを抱いて、劇場を後にしたのは良い思い出です。

 

はい。そんな具合で全2回にわたって、個人的に懐かしい、印象深い、思い出深いロボットアニメについて語ってまいりました。

 

あれですね。今のお子さん、小学生、中学生くらいのお子さんはロボットアニメと言うとどんな作品を思い浮かべられるのかしら?

単純に需要がないだけの話。あるいは、それこそ『深夜アニメであっても、録画さえすれば子どもでも視聴できるじゃん』って話なのかもしれませんが。

勇者シリーズ』『エルドランシリーズ』のような、平日の夕方に放送されるような、純粋に小学生~中学生をターゲットにしたようなロボットアニメ、復活しないかなぁ?

 

・・・小学生、中学生の子も、録画して『勇気爆発バーンブレイバーン』視聴しているのかな?

してる子、絶対にいるよね。

柔らかな感性を持ったお子様たちの目に、不審者ロボ、EDでのイサミとスミスの恋人繋ぎは一体、どう映るのだろう・・・気になりすぎる・・・。

そんな具合で本日『勇気爆発バーンブレイバーン』最新話放送ですね。楽しみだ!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んでくださりありがとうございました!