tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

秋アニメ、印象的な楽曲~ED編

『へっ、こんなもの着用したところでそんなに変わらへんやろ!』

去年まで、そうタカをくくって着用していなかったレッグウォーマー。ふくらはぎに着用するやつですね。それを昨日、初めて、渋々、着用してみました。

『過去の私、ぶん殴るっ!』と即落ちしたくらいに、めちゃくちゃ温かかったです。仕事終わってからの足の冷えとか疲れも、違うような気がするよ!

 

あと昨日の19時過ぎくらいに、多分、記事を誤って投稿してしまっています。

すいません(土下座)

 

てなことで本題です。

昨日の続きです。

そのクール放送されているアニメ作品。そちらを彩るOPとEDの中から、個人的に印象深い楽曲について語るだけの記事です。

『私が視聴している作品のみですが』と言う文言を入れていたように思ったのですが、昨日、視聴していない作品のOPも紹介したのでこの文言は撤廃です!

 

秋アニメも、2クール作品を除いては折り返し地点に入ってきているのかな?

『期待した割には・・・』と言う感じが否めなかった去年の秋クールと比較すると、今年の秋クールは本当に、本当に『面白いっ!』と思える作品が多くて嬉しい限りです。

 

お陰で、特に配信視聴を決めた作品に関しては視聴状況が暗澹たる状態なんですけどね・・・ええ(遠い目)

 

ではでは、ED編、こちらの楽曲からスタートです。

・『グッドラック』畠中祐

・・・『歌がうまいと思う声優さんは?』と聞かれたら、皆さんはどなたの名前を挙げられるでしょうか?勿論『歌がうまい』と一言で言っても『何をもって『うまい』とするのか』と言うところから始まり、そこに求めるものと言うのは人によって様々だと思います。

ただ、私はこう言うアンケート企画などを見かけると、必ず、畠中祐さんのお名前を思い浮かべるのであります。私が思う、そして私が求める『歌がうまい』、そこに畠中さんは全部、きれいに当てはまる方だよなぁ、と。

 

そんな畠中さんが歌唱されている『グッドラック』は、畠中さんも出演されているオリジナルアニメ『オーバーテイク!』のEDでございます。

オーバーテイク!』良いですよね。元々、期待していた作品だったのですが、もう期待以上の面白さ。そして期待以上に、胸を揺さぶられるような人間ドラマ、レースの描写が見ごたえたっぷりで最高ですよね。

胸を突き刺すような痛みの感情。後悔。苦悶。そうしたものも描かれているのですが、基本的に(今のところ、ではありますが)とても爽やかな熱量に彩られている、そんな物語だとも思うので、とにかく見ていて『ぐっ』と来ます。

 

そして畠中さんが歌う『グッドラック』は、そんな爽やかな熱量を包み込んでくれるような、とても温かな優しさに満ちた楽曲だと、個人的は感じます。

畠中さんの歌声が、とにかく良いんだよなぁ。高音もとてもきれいで、畠中さんのお声そのものが持つ圧倒的な素朴さ、温かさ。そうしたものが楽曲の世界観とぴたりと合致している。それと同時に、楽曲の世界観。『オーバーテイク!』の登場人物たちの背中をやさしく押すような楽曲の世界観を豊かに歌唱されている畠中さんの、その表現力も素晴らしいの一言。

 

あとEDの絵も良いですよねぇ。キャラ原案、志村貴子さんの絵。それが採用されていることもあって、やはりこちらの素朴な温かさ、優しさがひたひたと伝わってきます。

なんだろ。この作品の制作スタッフの、作品を作るにあたっての眼差し、その柔らかさ、優しさ、温かさ。それらが詰まりに詰まった楽曲であり、絵であり、そして畠中さんの歌声だと感じます。

 

・『好きにしなよ』Anly

・・・『Dr.STONE』のEDでございます。ちなみにOPの記事内では挙げなかったけれど、OP、清竜人さんの『遥か』もめちゃくちゃ好きです。『Dr.STONE』、どのシーズンのOP、EDも最高なんだよなぁ~。

 

てなことで再三、ブログでも書いていますが『Dr.STONE』面白いですよね。本当に面白い。続編作品って、やっぱりどうしても『慣れ』が出てきちゃう部分はある、と個人的には思うのですが・・・本作品に関してはほんと、割とそれを感じないと言うか。

相変わらず面白い。そしてここまで来たら千空たちの戦い方も読める部分もあるのに、それでもなお、驚かされたり、胸を熱くされられたりする部分が多々あって。

キャラクターたちの生き生きとした姿も、本当に見ていて気持ちが良いです。

 

そんな最高に熱くて、最高に面白い本作品のEDを飾るのがAnlyの『好きにしなよ』です。もうこのタイトルからして最高。

 

『好きにしなよ』です。この言葉だけ見ると突き放すような、そんな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、勿論、そうじゃないんですよね。

歌を聞くと、歌詞を読むと、そしてEDの絵を見ると。『Dr.STONE』と言う作品のEDであることを踏まえると、めちゃくちゃ聞いている人の気持ちを鼓舞してくれるような。背中を押してくれるような、そんな言葉であり、タイトルなんですよね。

 

『好きにしていいよ』と。『あなたの人生なんだもの。あなたの思うがままに、気が向くままに。どうか、どうか、好きにしなよ。もう会えないかもしれないけれど、でも、この空の下で生きていることは確か。だから好きにしなよ』って言う、ものすごく温かなメッセージすら、私は感じるのです。

 

あと『うまくいくなんて 誰にもわからない』『また会えるかなんて 誰にもわからない』『正しい道など 海にもわからない』『終わりの場所など 空にもわからない』と言う歌詞が『Dr.STONE』の世界観。更には作品の中で流れている時間、その果ての無さを感じさせるのも、最高にエモい。ものすごく胸がぎゅっ、と締め付けられるような思いがするのです。

 

そしてEDを飾るサンドアートもさぁ・・・もうコハクちゃんがさ、可愛すぎるのよ。本とコハクちゃん、マジヒロイン。もう本編での、銀狼とのやり取りも相まって涙腺を刺激されっぱなしです。

こんな素晴らしいサンドアートなのに、ラストには一瞬で消されてしまう。でもその儚さもまたこの作品にぴったりのような気がします。

長い、長い時間の中。人間が生きている時間などごく一瞬。それでも、だからこそ、人は一途に、あがくように、もがくように生きるのだろうなぁ、と感じさせられます。そしてだからこそ、その姿は、その物語は、煌めいていて、それに触れる他の人の心を揺さぶるのだろうなぁ。

 

・『more than words』羊文学

・・・『呪術廻戦 渋谷事変』のEDでございます。どの作品もそうなんですけれど。この作品もまた、毎回毎回、OP、ED共にめちゃくちゃ力を入れているよなぁ、と感じさせられます。

で、OPはKing Gnuの『SPECIALZ』で、こちらはなんでしょ。ほんと『渋谷事変』と言う、阿鼻叫喚、悪夢のようなお祭りを、King Gnuの世界観で表現した楽曲。まさしく『渋谷事変』の幕開けを飾るにふさわしい、どストレートな楽曲だと、個人的には思うんです。

 

それに対してEDは、最初聞いた時『おっ?』と言う感じを受けまして。一言で言うなら『変化球』。OPがストレートど真ん中だったからこその変化球。『おおっ、こう言う感じで来たのか!』と言う驚きもあったくらいです。

ってか確かOPのKing Gnuに関しては割と早い段階で発表されていたけど、EDに関しては放送されてからアーティスト、楽曲名の発表だったような気がするのですが。違ってたら笑って許して(土下座)

 

てなことで担当アーティストは羊文学です。羊文学と言えば、私の中では『平家物語』のED『光るとき』です。この楽曲も、多分、当時のこの記事でとりあげさせていただいたんじゃなかったかなぁ。それくらいに素晴らしい楽曲だと思ったのですが。

 

ってかね、ダメだ。ずるい。羊文学に関してはボーカル、塩塚モエカさんの歌声が耳に届いた瞬間に、もう感情がふるふると揺り動かされる。震わされる。なんと表現すればいいのか。柔らかで、ちょっと湿った感じのあるお声で。ものすごく心を包み込むようで、そして優しく貫くような歌声と言うか。

その歌声も、そして楽曲の雰囲気も『渋谷事変』のEDにしては、あまりにも優しすぎる、柔すぎる。最初はそう感じたんです。だから『変化球だ』と思ったんです。

 

でも『渋谷事変』のEDだからこその、この地獄が繰り広げられる物語。それを締めくくる楽曲だからこその、この優しさ、柔さだと思ったら、もうめちゃくちゃ胸が締め付けられるような思いに駆られたと言うか。

虎杖、伏黒、野薔薇ちゃん。1年ズ3人の姿がEDでは描かれていますが。阿鼻叫喚の中にあっても『自分』であり続けようとしている3人。恐怖や後悔、迷い、疑念・・・ありとあらゆるネガティブな感情に心をかき乱され支配されそうになりながら、それでも『自分』の『正しさ』を守り通し、実行しようと奮闘する3人の姿が、見事に描かれている楽曲なんですよね。うん。

それを描きながら、その3人をただただ肯定している。そんな楽曲なんですよね。

だからもう、その優しさ、温かさがとにかく切ない。切ない。

そしてまた優しく、温かく、切ない楽曲だけれども『あがいている人の姿、思い』を描いている、とても熱くて泥臭い楽曲でもあるよなぁ、と。

 

そして『more than words』と言うタイトルも良いじゃないですか。『言葉以上のものを』『言葉では表せない』と言うそれが、本当に10代だからこその直情さ、熱量、青さに満ち満ちている1年ズ、また本作の主人公である虎杖悠仁と言う少年にぴったりすぎるんだよなぁ~。

 

はい。てなことで以上3曲、語ってまいりましたが。

OP編同様、EDも他に気になる楽曲について、少しずつ語っていこうかと思います。

 

まずは『青春☆ワチャゴナドゥ』です。毎週、私の心をかき乱してやまない『ビックリメン』のEDです。キャラソンです。歌唱はヤマト役の梶田大嗣さん、牛若役の森嶋秀太さん、ジャック役の橘龍丸さんです。

『ビックリメン』についてはほんと、思いの丈をぶちまけるだけの記事を書きたい。そう思っているのですが、それをしたが最後、ありとあらゆるタガが外れそうで怖い。そんな思いもあります。

このEDに関しては『可愛い』ただその一言に尽きます。お三方の役としてのお声も、もう本当に可愛いの一言。このEDを見れば、聞けば、だいたい『ビックリメン』がどういう作品かが伝わるのも、キャラソン、EDとしてよくできています。

『『ビックリメン』ってどんな作品?』『ビックリマンシールを手に入れるためなら、女の子の格好をすることも厭わない少年たちの物語です。そして亀の甲羅が割れたら、そこから真っ裸の美少年(CV田丸篤志さん)が出てくる話です。あと大人組がやたらとえっち』そんな作品です。

 

『ひきこまり吸血姫の悶々』のED、『眠れない』も好きです。こちらは『feat.楠木ともり』となっています。本作品で主役を務めていらっしゃる楠木ともりさんが、キャラ名義ではなくご本人名義で参加されていると言うわけですね。

・・・『feat.テラコマリ』バージョンも、聞いてみたいですね。

シリアスな雰囲気はありつつ、基本的には個性豊かすぎるキャラクターたちが繰り広げる賑やかな物語。その賑やかさを楽しみつつも、今までひきこもってきたからこそ振り回され疲弊しきっているであろう、繊細なテラコマリの心をそっと包み込むような、そんな楽曲だなぁ、と感じます。

そして楠木さんの歌声の綺麗なことよ。ウィスパー気味の歌声、浮遊感すら漂わせている、ちょっとダウナーな感じの歌声は、さすが、アーティストとしても活動されている楠木さんだからこその『歌唱における表現力』ですよね。

 

あと『Paradox Live』のアニメのED、武雷管の『Every Day Every Night』も挙げたい。

私はこちらのコンテンツのこと。出演されている声優さんくらいしか知らないままでアニメを見ているのですが。

それでもこの楽曲からはひしひしと武雷管の圧倒的な強さ。カリスマ性。そうしたものが伝わってきます。単純に曲としてもめちゃくちゃかっこいい。

そしてそれぞれの役として歌唱されている諏訪部順一さんの、色気ある低音。小野賢章さんの自由さすら感じさせるような、挑発的な色合いすら感じさせる中高音。そのバランス、混ざり具合ももう最高の一言なのよ。

 

ってかOPの時と同じです。

EDも、もう、どの楽曲も好き。最高の一言。

 

もはやこの記事おなじみの結びになるのですが。

ほんと、アニメを彩る楽曲の、そのクオリティの高さ、個性の豊かさには毎クール、毎クール驚かされるばかりです。

『アニソン』ってジャンル分けがもはやかき消されるほどでいて、でも一方で、しかしやっぱり『ザ・アニソン!』『これぞアニソンだぜ!』と言う楽曲が毎クール、生まれているのも個人的には嬉しいよなぁ~。

そしてどの楽曲も、本当に作品の世界観、物語、登場人物たちの姿。そうしたものをうまーく取り込んでいて、歌詞に、メロディに落とし込まれているのも凄いの一言。

ほんとアニメ同様、日本の誇るべき文化のひとつだと感じます。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!