tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

シャニマスソロライブ『我儘なまま』の感想~その2

・『アイドルマスター』全ブランドが好き。SideMに人生、救われた。

・『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のアイドルには2月の合同ライブではまった。3月の5thは2日目のみ配信視聴。

・ただしゲームはやってない。各アイドルの詳しい背景、事情も詳しくは知らない。

・そして声優さんが好き。

 

そんな人間が7月23日、24日に開催されたシャニマスソロライブ『我儘なまま』、そのDay2の感想を書き殴っていくだけの記事です。

上記のような人間が書いた記事なので解釈違い、また公式の情報とは違うと言うことも多々あるかとは思います。

その点はご了承ください。はい。

 

てなことで『その1』ではライブ全体の感想と1曲目、桑山千雪のソロ曲から、11曲目の『Color Days』までの感想を書きました。

今日はその続き、このアイドルパフォーマンスの感想から、どうぞ!

・『過純性ブリーチ』西城樹里(CV永井真里子さん)

・・・1人神速一魂。いや何言ってんだ突っ込まれそうだけど、見たらわかる。マジで1人神速一魂。歌声のハスキーさ、低音もあるし、とにかく動く動く。かっこいいのなんのって。のびやかに、どこまでもどこまでも動くし、走るし、なのに全然、声がぶれないし、声量も落ちないし、そして相変わらずどこまでも跳ねるし動くし走るし。永井さん、もはやスタミナモンスターだよ。

そしてかっこよくてめちゃくちゃ熱くて、だからこそ聞いている内に樹里の思いが、ありったけの思いが永井さんを通じてびっしびしとぶつかってくるから、なんかもう泣きそうになってくるのよ、ってかぶっちゃけ泣いたのよ、私は。なんなの!(笑)

なんだろ。全身全霊、一生懸命、どこまでもどこまでも真っすぐな熱さ。そうしたものにしか出せない煌めき。それらをめいっぱいに浴びせられたような、本当に熱く、心揺さぶられたステージでした。最高かよ、最高だよ!

 

・『ハナマルバッジ』小宮果穂(CV河野ひよりさん)

・・・かっはー!可愛いな、おい!合同ライブの時も、5thの時も思ったけど、河野さんの果穂ちゃんボイス、歌声、歌い方。本当にマジで果穂ちゃん。大人びた容姿をしているけれど、小学6年生の、元気いっぱいでヒーローに憧れを抱いている女の子の歌声、歌い方まんまで、もう可愛いし元気もらえるし、ほんと聞いててにまにましちゃうんですよ。かっはー!(語彙力)

またさ、この歌の『長い長い 大人への階段って楽しい』の歌詞が、もう果穂ちゃんが歌うからこそ、そこに対しての一切の疑いがない。その気持ちのまっすぐさ、純粋さみたいなものも感じられて、やはりこちらのステージでも私、泣いた。

なんだろ。もう尊すぎるんだよ。『果穂、毎日、楽しい!生きるって楽しいね!』って満面の笑みで言われたような気がして、もう私、泣いた。あぁ尊い(五体投地)。果穂ちゃんの、河野さんの笑顔が、歌声が、存在がもうハナマルバッジだよ!

 

・『HAREBARE!!』八宮めぐる(CV峯田茉優さん)

・・・バカセトリ(誉め言葉)。なんだこの『全身全霊、全力でひたむき!』を具現化したようなアイドル、そして曲の並びは。眩しさのあまり目が潰れるかと思ったわ。光属性の攻撃、その攻撃力の高さを身をもって知ったセトリでした。やはり泣いた。

てなことでめぐるちゃんです。なんだ、もう峯田さんもリアルめぐる。もう、ほんとに。リアルめぐる。言葉が出てこないくらいにステージ上の峯田さん、リアルめぐる。

『愛じゃなきゃなんだってんだ』『揺るぎない愛だってんだ』って歌詞をめぐるが歌うことの破壊力よ。何の疑いも抱いていないのよね。そこに対して。『愛だって言ってんじゃんか!』って、もう、それしかないのよね。かっはー(昇天)

いやなんだろ・・・めぐるは世界平和。そう思う(意味不明)

 

・『フェアリー・ガール』七草にちか(CV紫月杏朱彩さん)

・・・いやぁ・・・ほんと『ソロ』って面白いね、とひしひしと感じたにちかステージ、パフォーマンス、そしてこの楽曲でした。なんだろ。当たり前なんだけど、SHHisの七草にちかの時とは全然違うにちかがステージ上にはいて、いやぁ、面白かった。

そして紫月さんのにちかとしてのこの歌声は、ほーんとに。なんか言葉にしがたい魅力、個性、特徴のあるお声ですよね。うん。これはほんと他にはない感じのお声だと思います。

SHHisの時のにちか、美琴さんの隣にいる時のにちかとは違った、1人のアイドル、1人の女の子としてのにちか、その等身大のひたむきさがありつつ、しかしにちからしい、甘え上手、負けず嫌いなところ感じられる楽曲。難易度の高い楽曲ではありましたが、それを多彩な振り付きでにちかとしてパフォーマンスされた紫月さん、さすが。

 

・『プラニスフィア~planisphere~』西城樹里、小宮果穂、八宮めぐる

・・・太陽やんか。実質太陽やんか。太陽の擬人化3人やないか。力強くも温かい、熱く、しかし優しい光が地上に降り注ぎ、世界からは争いが消滅したのでした・・・。

眩しすぎ。ソーラ・レイやんか。直視できない。できたけど。泣いたわ。元気しかないやん。まっすぐさしかないやん。ひたむきさしかないやん。全身全霊、一生懸命、全力しかないやん。尊すぎるわ。世界が尊い

なんだろ。にちかが入っていたらまたちょっと趣が異なっていたのか知れないけど。この3人だと、もうどこまでもどこまでも走っていって、最後は3人一緒に『疲れたぁ~』って地面に大の字で寝そべって笑いあう。そんな絵しか浮かんでこない。

世界は尊い。この3人が生きる世界は、なんて尊いんだ!

 

・『プラスチック・アンブレラ』三峰結華(CV希水しおさん)

・・・おかしいな。世界は熱く温かく優しい光に包まれていたはずなのにな。いやしかし、パフォーマンスが始まった瞬間。肌がぶわっ、と粟立ちました。そして一気に温度が下がって、でもじめっ、とした湿気がまとわりついてくるような感覚を抱いたと言うか。太陽の擬人化アイドル(ではない)3人が光で覆いつくしたステージを、三峰が、希水さんが、一瞬で塗り替えた、覆いつくした、それを目の当たりにしました。

希水さんの表現力の凄まじさよ。なんだろ。それまでのライブでは『ほら、皆、三峰、推したくなったでしょ!?』と言わんばかりのパワフルな表情、表現が多かっただけに、このソロでの、静、アンニュイさ、切なさ、切実さ、微かな諦念、でも諦めきれない思い、それ故の苦しい思い。そうしたものが漂うパフォーマンス、一切の無駄がない、流れるような、そして物語るようなパフォーマンスに魅了されっぱなしでした。

なんだろ。ほんと『1つの作品』と呼びたくなるような、短編映画を見たかのような、そんなステージだったなぁ。

 

・『神様は死んだ、って』斑鳩ルカ(CV川口莉奈さん)

・・・バカセトリ(再び)。三峰が塗り替えたステージ上の雰囲気を、一瞬で真っ黒に塗り替えたルカ。いやぁ、まぁかっこいいこと、かっこいいこと。斑鳩ルカが『アイドル』としていると言うのは、シャニマスにとっては大きな武器である、とひしひしと思い知らされました。川口さんも、もうわかんない。凄すぎてわかんないな。感情を吐き捨て叩きつけるようながなり声、金切り声、叫び声。そして開き直ったような、挑発的な表情。キレッキレのダンス。何もかもがルカ。川口さんはルカだった(ではない)。

三峰のソロの後にこの楽曲が来たことで『救いはないのか』と言うコメントも流れてきていましたが・・・でもなんだろ。この楽曲は『生半可な救いなんていらねぇんだよ』と救いを否定することで『救い』を希求している歌であり、この歌をルカが歌っていること自体が救いだと、私は思うのですが。いや、しかしほんと凄かった。圧巻。

 

・『千夜アリア』白瀬咲耶(CV八巻アンナさん)

・・・んはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!かっこよかったよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(崩れ落ちる)。

白瀬咲耶はやはり実在していたんだ・・・あぁ・・・もう、なんかほんと。めちゃくちゃかっこよかった。八巻さん、マジ咲耶。あの自信に満ち溢れた笑みも、時折、見せる挑戦的な微笑みも。切なそうな眼差しも。力強さを感じさせる振り付けも。何もかもが咲耶。シャニの王子、白瀬咲耶は実在したんだよ・・・。

歌い出し『連れて行くよ』、私も悲鳴をあげていたんですが、会場から黄色い悲鳴は勿論のこと、男性P、ファンの方の悲鳴が聞こえてきたのも、とても心地よかったです。

ちなみに全2曲からこの曲のセトリで『咲耶が救いに来た』と言うコメントも見られましたが・・・このあたりの解釈は、なかなかどうして面白そうだよなぁ、と思ったり。考察がはかどるわぁ~。とりあえず咲耶は実在した!したんだよ!

 

・『スローモーション』風野灯織(CV近藤玲奈さん)

・・・溢れる感情。静かなんだけれどとても熱く、灯織らしい不器用さに満ちた、まっすぐな気持ち。そう言う言葉が浮かんでくるようなステージでした。なんだろ、声高でもないし、大きな声でもない。囁くような、だけど熱い叫び、みたいな。

あとこう言う見方はよくないんだろうけれど。長きにわたりライブステージに立つことができなかった、5thでようやく復帰された近藤さん自身の思い。そう言ったものも滲んでいて、それが灯織の思いとぴたり、と重なっていたように感じられました。2人の、2つの思いが綺麗に重なって、そうして出来上がった静謐で優しく、だけどとても熱い思いに満ちたパフォーマンス。2人の思い、それが彩ってきた時間をまさしくスローモーションで目にしているかのような、そんな気分にすらなりました。

近藤さんの灯織としての歌声。ちょっと低めの、凛とした芯のある歌声も素敵。

 

・『Going my way』和泉愛依(CV北原沙弥香さん)

・・・『これしかできない。これしかない。だからこの道を進んでいく。進んでいくしかないの。そして進んでいきたいの』、悲壮さすら感じさせるほどの、痛切な、祈りにも似たような愛依の思い。それが北原さんの愛依としてのパフォーマンス、その表情、声、振り、全てからもうびしびしと伝わってきて、息を呑むしかありませんでした。ラストサビに入る前の歌唱なんて、もう感情ゆっさゆっさ揺さぶられて、泣いた。

いつもより踊っていないんですよ、愛依。ユニットの時はもっとごりっごりに踊っているんです。だからこそ『あぁ、ソロだ。愛依のソロだ』と言うのをまざまざと感じさせられたし、だからこそ愛依の、北原さんの表現力の高さ。ひとつひとつの動きにまで神経が行き届いている、その結果として生み出された美しさ、あるいは言葉を一つ一つ、思いと共に刻むような歌唱が感じられて、もう凄かったです。

あと北原さんのクセのあるお声も、実に良いですよねぇ。個性があるわ~。

 

・『誰ソ彼アイデンティティー』田中摩美々(CV菅沼千紗さん)

・・・このブロック、本当に『救い』に来たのは、彼女だったんじゃないかと、私は勝手に思っている。しかしほんと、よくぞまぁ、摩美々と言うアイドルにここまでぴったりで、摩美々と言うアイドルをここまで完璧に表現して下さる声優さんを見つけ出してきたことよ。

あのアンニュイさ漂う、芯を掴ませないような、ふっ、と消えてしまいそうな。だけどそこに含まれていた香りは確かに残っている。そんなことを思わせるような歌声。歌い方。やっぱりけだるそうな、だけど時折、どうしようもない色気だったり、ちょっと挑発するような色を滲ませる表情。決してダイナミックではないのに、目に焼き付いて離れない振り。もう何もかもが摩美々。

何より田中さんのあの存在感。色気、奔放さ、小悪魔的な魅力すら漂わせているあの存在感。見惚れちゃう。唯一、スタンドマイクと言うのも実に、摩美々らしいでいよね。

 

・『Ambitious Eve』白瀬咲耶、風野灯織、和泉愛依、田中摩美々

・・・なんだろ。歌唱している面々が強い。いや本当はそんなこともないんだろうけれど、並んだ絵の力が強い。個人的に咲耶と愛依が一緒に並んでると言うだけで、もう『あぁ、神々しい!』と画面に対して拝むしかない心境でした。はー幸せ。

あと全体的にアイドルの声が、他のアイドルたちに比べると低めなんですよね。低め活、力強い。それがこの楽曲のメッセージとマッチしていたのも最高でした。その中にあっても決して存在感を失わない摩美々ボイス。うーん、素敵。

あがいてもがいても、それでもときめきのまま。私のまま。ただただ進んでいくだけだよ。アイドルとして日々、奮闘する彼女たちの姿が目に浮かんでくるようなステージでした。

 

・『Shiny Stories』櫻木真乃、斑鳩ルカ、七草にちか

・・・3人のアイドルとしての歌声も表現力もバラッバラなんですよ。見事に、綺麗に、完膚なきまでに(笑)バラッバラなんですよ。でもそれがバラバラなままで、だけどステージ上ではひとつになっていた。バラバラ、だけどひとつになっていた、と言うのが『!』でした。このステージを見ていたPさんやファンの方ならわかっていただけるはずです。

関根瞳さんの、真乃としてのあの可愛らしさの権化のような歌声。ルカの低音、キレッキレの動き。そしてにちかの奔放さ、個性的な歌声。それがバラバラのままで、だけどひとつで存在していた。

何よりルカがこの曲を、真乃とにちかと一緒に(まぁ、あのこの3人はね。ゲームをプレしていない私ですら耳目にするくらいなので、『色々』とあるのでしょうが)パフォーマンスしていると言うのが胸熱じゃないですか!あと最後のポーズ、見たことある!

 

てなことで本日はここまでで。

 

なんでしょうね。これは別にシャニマスに限った話ではないのですが、皆さん、アイドルを演じていらっしゃる、表現していらっしゃる時と、MCの時、演じているアイドルををおろした時のギャップが本当に面白い。

ルカ役の川口さんなんて、川口さんとして挨拶をされた瞬間、コメントに『ギャップ芸』って流れてきて、私は大笑いしました。

でもわかる。

5th2日目はサプライズ出演だったので終始、笑顔もないままだったのですが・・・ルカとしてのパフォーマンスに圧倒されてからの、川口さんのあの笑顔、そしてあの可愛らしいお声は、ほんと差が大きすぎてちょっと意味がわからなくなるよね!

アイマス、全体的にギャップ芸の使い手、多すぎる。素敵だわぁ。

 

そんなこんなでよろしければ、次回も引き続きお付き合い下さい。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!