アーカイブ配信は終了してしまいましたが。
今回は早くに感想を挙げることができました。良かった良かった。
ちなみに。30日に開催されたキャストさん生出演のオーコメ付同時視聴会、参加していたのですが。とにかく中の人の限界オタクっぷり、オタク特有の難解、それでいて知能指数が大幅に低下してしまっている語彙の数々がただただ楽しかったです。
それなのに終盤で泣かせるのはずるくないか?合同ライブの時も思ったけど、ほんと、このオーコメもなんとか保存して、いつでも聞けるようにしてただけませんかね。
今回の感想に関しては、そのオーコメの内容は反映されておりませんのであしからず。
てなことで。
7月23日、24日に開催された『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のソロライブ『我儘なまま』の感想をお送りいたします。
配信視聴で2日目のみの視聴です。
・アイマスは全ブランド好き。SideMに人生、救われた人間です。
・2月のアイマス合同ライブでシャニのアイドルにはまった。
・3月の5thも2日目のみ配信視聴した。
・シャニマスに関しては主にはライブでしか追いかけていない。
・ゲームもやっていない。
・各アイドルの背景などもほとんど知らない。
・私は声優さんが好きである。
そんな人間が書いた感想なのでガチPの方やファンの方からすると『その解釈は間違っとるんじゃわ!』と言った部分もあるかもしれませんが、その辺りはどうぞ生暖かい目でスルーして頂けると嬉しいです。
あとラストに書いた通り『声優さんが好き』なので、各アイドルを演じていらっしゃる声優さんの存在を通してアイドルの姿を見出している、そんな感想も多々、出てくるかと思います。その辺りもあらかじめご了承ください。
てなことで早速、感想を。
まずはライブ全体の感想。あくまで2日目のみの感想にはなってしまいますが、多くの方が言われていた通り『公式が最大手』『二次創作が見事に公式で実現された』内容だったと思います。
ただそれでありながらその内容と言うか、それを通じて投げかけられていたメッセージ、訴えられていたメッセージが見事に『アイドルマスターシャイニーカラーズ』と言うコンテンツ全体のそれに合致していた、はまっていたのが素晴らしいしお見事。
そうしてまたソロライブだからこその、ひとりひとりのアイドル、ひとりひとりのまさに色とりどりな個性。それがちゃんと意味を持った順番で配置されていたセトリ。そのことで合間合間に朗読劇が挟まれていながらも、同時にソロパフォーマンス、アイドルひとりひとりのパフォーマンス、楽曲によっても物語が進行していく、と言う構成も凄かった。
確かにソロパフォーマンスライブだった。でも当たり前だけど確かにシャニマスのライブでもあった、と言うなんだかもう『一粒で二度、三度、いや数えきれないくらいに美味しい』を実感させられた、そんなライブでした。
なんだろ・・・個人的には5th2日目より満足感と言うか多幸感と言うか。それを強く感じた、と言うかそれが強く沁み込んできたような、そんなライブでした。
ライブなんだけどほんと『1本の舞台』を見たような。だけど確かに『シャニマスのアイドルたちのソロライブ』を見たと言う実感もあって、何だこの不思議な感覚は。
あとソロライブと言うこともあって、アイドル1人の1人の衣装が違うのも、見てて本当に楽しかったです。まぁ、そしてそれが見事に似合っている、着こなしている声優さんたちの色とりどりな、アイドルとしての姿よ・・・眼福。
これです。さすがにお腹を覆う布の面積は増えていますが、そこ以外はこの衣装が完全に再現されています。もともとシャニマスのアイドルを演じていらっしゃる声優さんとアイドルの親和性って、めちゃくちゃ高いと私は思っていたんですよ。だからもう、今回は、この衣装、アイドルごとに違う衣装の力も相まって、ただただ舞台上にはアイドルご本人が降臨していたような状態でした。
合同ライブや5thでもそれは感じていたんだけど、今回はソロライブだからこそ、より強く、1人1人の声優さんにそんなことを感じたと言うか。
夢じゃない。シャニのアイドルたちは実在していたんだ・・・。
そうそう、あとあと。今回、皆さんヘッドセットでのパフォーマンスだったんです。
だから手や指を使った振りがとても多くて。
それが1人1人のアイドルの『皆さんからもらった思い、ちゃんと受け取ってるよ』『そして私からの思い、皆に届けるよ。受け取ってね』と言う気持ちを表しているようにも感じられて。
そこもすごく印象的でした。
ではでは。ソロパフォーマンスの感想です。2日目のセトリ順にお送りいたします。
・『Darling You!』桑山千雪(CV芝崎典子さん)
・・・大学デビュー、その緊張感、でもそれ以上の喜びやわくわく。それが伝わって来るかのような、2日目のソロライブ、そして2日目の朗読劇の幕開けにふさわしい1曲だったなぁ、と。
挨拶の時、芝崎さん、トップバッターを務められた感想を『やーだー(濁点塗れ)』っておっしゃってたけど(この人、ほんとに面白い(笑))そんな緊張感の欠片すら感じさせないほどの堂々とした、千雪さんの包容力、母性、色気、大人のアイドルとしての可愛らしさ全開のパフォーマンスで『可愛いっ!』と胸がきゅんきゅんしまくりでした。
何より千雪さん、ほんとに笑顔が可愛いの。温かいの。だからもう可愛いし癒しのオーラ全開だし、それをここまで表現できる芝崎さん、毎度のことながら凄いよなぁ。多幸感の擬人化。だからこそ、そこはかとなく滲み出る色気がまたたまらんのよ。
・『Look up to the sky』緋田美琴(CV山根綺さん)
・・・大人アイドル2人目。美琴さんのソロ曲です。山根さんの声帯もつくづく謎。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のセセリアの中の人だよ!
いやぁ・・・なんだろ。『あぁ、ソロパフォーマンスなんだ。『SHHisの緋田美琴』ではなく『緋田美琴』としてステージに立ち、パフォーマンスしているんだ』と言うのを強く感じさせられた、そんなパフォーマンスでした。
勿論、楽曲のテイストが違うのだからと言う面もあるでしょうが、それを差し引いてもSHHisの時とは全く趣が異なっていて。歌声も表情も振りも。すべてがとにかくやさしくて、柔らかくて。美琴さんの、普段はなかなか表に出てこないような思い。出せないような感情。それらがそこにすべて込められて、そうして歌に乗せられて届けられているような気持ちを味わいました。最後のあの、満足そうな笑み、『ありがとう』の口の動き。最高にクールでした。
・『SOS』黛冬優子(CV幸村恵理さん)
・・・あぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁ!可愛いよおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉ!あぎやゃゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!初見の時もそうだったし、何度見ても、あまりに完璧な『アイドルとしての『ふゆ』』の姿に発狂しそうになる私がいる。否、発狂した。
Pさんの中にはこの呼び方を嫌われている方もいらっしゃることでしょうが、朗読劇での設定も相まって、怒涛の勢いで流れた『オタサーの姫』『サークルクラッシャー』と言うコメントも、果ては『これは大学ごと破壊される』と言うコメントも、ただただ納得しかなかったです。こんな新歓、刺激が強すぎるよ・・・皆、ふゆのこと、好きになっちゃうよ!
立ち居振る舞いファンサ、表情歌声、全てが完璧で究極のアイドル。ってか幸村さんもほんと、販促動画などで見る限りですが、初期の頃からの『ふゆ』としての進化っぷりが凄まじい。度肝抜かれるわ。あー可愛い。あー眼福。
・『アポイント・シグナル』月岡恋鐘(CV磯部花凜さん)
・・・恋鐘もまた、ふゆとはまた違った意味での『完璧で究極のアイドル』だと思うんです。そして自分がそうであることに疑いひとつ持っていないと言うか。だから年長アイドル2人に続いて、ふゆと恋鐘が続けて登場と言うセトリはめちゃくちゃ面白かったし、興味深かったです。
そしてその恋鐘のポジティブな自信を、ナチュラルに表現し、恋鐘を恋鐘たらしめている磯部さんの表現力、存在感よ。ってかめちゃくちゃ動くやん。めちゃくちゃ動くのに声、全然ぶれてないやん。『体感がバカ』ってコメントあったけど、ほんとその通りやん。とにかく恋鐘の圧倒的にポジティブなエネルギーと『楽しい!』の感情に満ち満ちた、堂々たるパフォーマンス。なんか改めて『うーん、恋鐘も、そして磯部さんも強い』と思わされました。強い!
・『Killer×Mission』桑山千雪、緋田美琴、黛冬優子、月岡恋
・・・サークルどころか大学、跡形もなく破壊されたよ!あばばばばば!しかも曲中、バベったね!黄色い悲鳴が上がったね!ありがとうございました!距離が近い!やだ、もうそのままキスするのかと思っちゃったわよ!するわけがないけど!背中合わせの恋人繋ぎ!破壊された後には百合だけが残った!あ~最高か、最高だわ!
いや、なんだろ。年長さんアイドル2人と、方向性は違うけれど『完璧なアイドル』の2人。その4人のアイドルが見せた、アイドルらしからぬ、だけど『アイドルってこんな見せ方もできるんだよ!』と宣言するような、ソロの時とも、ユニットの時とも異なる歌声、表情にもう魂抜かれました。
とにかくかっこよかったし、でも可愛らしさもあって。衣装の甘さ、それを完全に打ち消すかのような荒々しさ、力強さ、疾走感がたまりませんでした。あと千雪さんの、あの妖艶な微笑みよ!かっはー!美琴さんが途中で上着を直すしぐさも、めちゃんこかっこよかった。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(発狂)
・『チョコデート・サンデー』園田智代子(CV白石晴香さん)
・・・ライブ全編を一度、見た後『無職転生』の最新話視聴して、サラとしての白石さんの声、演技に触れて『この人、ほんとにわかんないな』と思いました。まぁ、白石さんに関してはもういつものことなんですけど!
多分、ちょっと喉を閉めるような声と言うか歌い方だと思うんです。智代子の声とか歌い方って。でもまぁ、なのにあの安定感よ。そしてあの可愛らしさよ。ほんと『あれ?いつも見てるクラスメイトのはずなのに。こいつ、こんなに可愛かったのかよ』とドキッ、とさせるような(どんな)。そんな可愛らしさ。いつもの『あーん』のファンサもありがとうございました!その後の顔を覆う仕草も、何だあれ。可愛すぎやしないか?
そして智代子ちゃんも動く動く。動くのにあの歌声がぶれないと言う不思議。個人的カメレオン役者、白石さんの凄さを可愛らしく見せつけられた、そんなパフォーマンスでした。凄いなぁ。
・『あおぞらサイダー』市川雛菜(CV岡咲美保さん)
・・・岡咲さんのパフォーマンスが始まった瞬間、ぶわっ、って鳥肌が立ちました。雛菜の、ソロ曲のパフォーマンスとしての表現力、完成度の高さよ。歌声も振り付けも、表情も、雛菜。アイドル雛菜としての何もかもが完全無欠の形で表現されていて、もう目が離せませんでした。
途中でアクシデントもあって、見てるこちらとしては『転倒されなくて良かったよ』とヒヤリとしたのですが・・・こんなことに言及されても少しも嬉しくはないだろうけれど、あのアクシデントが起きた時の『あっ』って言う息の漏らし方とか、靴のところに手をやる動作の可愛らしさまでもが、完全に雛菜。
そして何より凄かったのがこの後。その動揺を一切、感じさせずに、何事もなかったかのような笑顔と歌声でパフォーマンスを終えられ、そして最後の『ごめんね』で締めくくられたのが、いや、プロとしては当たり前なんだろうけれど見てて『凄っ』の一言でした。肝の据わり方がどこまでも雛菜。いやぁ、凄かった。
・『statice』浅倉透(CV和久井優さん)
・・・歌がうまい。なんだろ。『うまい』と言う言葉ではなかなか伝わらないもどかしさがあるくらいにうまいんだよなぁ。なんなんだろ。うまい(語彙力)。
声もほんと良いのよ。透明感があって、すっ、と体に沁み込んでくるようで。力強さもあるんだけれど、でも決して押しつけがましくなくて。どこまでもどこまでものびやかで、自由で。
そして和久井さんの透としての歌のうまさ、その歌声は勿論なんですけれど、あのナチュラルな存在感。ナチュラルで一切の混じりけのない透明感。心地いい風を思わせるような存在感も凄くないですか?わけがわからなくないですか?『ポカリの擬人化』と言う、もはやわけのわからないコメントも流れてきていましたが、それも頷けるわ、と首肯するしかないほどの、透明感溢れる優しい存在感。もはや意味がわからないよ!
・『常咲の庭』杜野凛世(CV丸岡和佳奈さん)
・・・丸岡さんの凛世としての歌声、これも凄いよなぁ。しっとりとしていてしなやかで、凛とした響きもありつつ、柔らかで優しくのびやかで。声量として決してボリュームが大きくはない凛世だけれど、それでも吐息多めの歌声ですらしっかりと聞こえてきて、曲の世界を、感情を表現されている。いやぁ、凄いなぁ。
優雅さすら感じさせる曲に合わせての、あのゆったりとして、指先まで神経が行き届いているような振り付け。そしてそれに合わせて揺れる袖の長い和服を基調としたような衣装も、もう最高でした。
四季の、移ろいゆく時の流れに合わせて様々な表情を見せる庭の中を優雅に、たおやかに、気ままに飛翔する蝶を思わせるような。それを見ているような。耳で目で凛世の作り出す世界観を思う存分、堪能させていただきました!
・『また明日』大崎甜花(CV前川涼子さん)
・・・シンプルな衣装だからこそ引き立つ、甜花ちゃんの可愛らしさ。ステージ上の前川さんは、間違いなく甜花ちゃん。もうお人形さんみたいじゃなかったですか?甜花ちゃんが動く度、ワンピースがふわり、と膨らんで揺れるのも最高。なんかもう『可愛い』しか存在していない世界線に来てしまったのではないか、そう思わされるくらいにただただ可愛かった。甜花ちゃん、可愛かった。
そして前川さんの甜花ちゃんとしての歌声、歌い方も毎度のことながら凄いと思う。あの甘々ボイス、ちょっと舌足らずな甘えたような、だけど一生懸命な、あざとさ一切なしな声で歌い通せるって、ちょっとわけがわかんない。
えらいね、甜花ちゃん。1人でステージこなしきって、えらいね(にこにこ)。なんかほんと、前川さんの甜花ちゃんの可愛らしさは、知能指数を奪う可愛らしさだと思うの。
・『Color Days』園田智代子、市川雛菜、浅倉透、杜野凛世、大崎甜花
・・・曲のタイトルにある『Color』を思わせるような、それぞれのアイドルのそれぞれの個性。バラバラの、混じり合わないような個性がきらきら輝いて、存分に存在感を放っていたようなパフォーマンス、ステージでしたよね。
表情豊かに可愛さを振りまく智代子。『雛菜がいちばん可愛いでしょ~?』と言わんばかりの雛菜。どこまでも自然体な透。どこまでも雅な凛世。そして一生懸命なその姿すら可愛すぎる甜花。混ざり合わなくて、でも歌声はしっかりと溶け合っていて、見てて楽しかったし、なんか心地よかったです。
アイドルは可愛い。アイドルはかっこいい。アイドルは優雅で、アイドルは色とりどり。みんな違って、みんな良い。最高。
はい。そんなこんなで本日の感想はここまででございます。
いやぁ、この時点でももう私としては『あぁ・・・最高やんか。最高やんか』状態だったのですが・・・この後のセトリ、展開がさらに容赦なかった(笑)
その感想は『その2』に続きます。よろしければ引き続き、お付き合い下さいませ。
最後に一言。
芝崎典子さんはほんと、ほんとにいつか、いつの日か、アイマスのステージ上で深町寿成さんと10分フリートークを繰り広げて欲しいです。
・・・ふふ(笑)
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んで下さりありがとうございました!