tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

2022年夏アニメ~大体1話感想 その1

なんだかまた暑い日々が戻ってきましたね・・・。

疲れるわ。

まぁ、夏なんで暑いのは仕方がないのですが。

 

そんなこんなで始まりました、夏アニメ。

いかがですか?皆さんは既にお気に入りの作品など見つかりましたか?

本格的に、数多くの作品の放送が開始となるのは今週末、明日辺りからと言う感じもするのですが、とにもかくにも始まっております夏アニメ(どーん)

と言うことで、今回から何回かにわたってタイトルにも書いた通り『大体1話、作品によってはそれ以降の話数も含むけど、大体1話』の感想をお送りしたいと思います。

 

ではでは、早速。

こちらの作品の感想からスタートです!

 

・『リコリス・リコイル』

・・・安済知佳さんの演技って、もう一言、発せられた途端、ぐわっ、と心を掴むと言うか、物語の世界に引きずり込むと言うか。個人的にはそんな気がします。どの作品の、どのキャラクターで見てもそうなんですけど、今作品もやっぱりそうでした。

作品の始まりは、安済さん演じる千束のモノローグから始まったんですけど、もうあの可愛らしいお声と、生々しいお芝居と。語っていることの物騒さと、その語りにのせて描写される少女たちが行っている行為と。そのすべてに、あっと言う間に引き込まれ『これは絶対、面白い!』と1話にして既に確信した私がいました。はい。

 

そしてその千束とバディを組むことになるたきな、彼女を演じていらっしゃるのは若山詩音さん。若山さんのお芝居も、また良いんだよなぁ。やっぱり生々しさがあって、あと若山さんの、あの低めの落ち着いたお声、それでいて少女らしい繊細な可愛らしさも感じさせるお声も、ものすごく聞きやすい。千束とたきなと言うバディを組むキャラクターを、安済さんと若山さんが演じられると言うのは、これもう相性としては最高オブ最高。

勿論、めっちゃ面倒くさそうとか言いつつ、情が篤い良い人っぽいけど、何故か男性には縁の無さそうな雰囲気がぷんぷんする(笑)ミズキ役の小清水亜美さんの演技も、もうはまり過ぎ。好き。そしてもう1人、登場予定のクルミ久野美咲さんと言うことで、あぁん、楽しみが過ぎる!

 

はい。あといみぎむるさんがキャラデザと言うことで、とにかく可愛い。『この美術部には問題がある!』の時にも、もうその可愛らしさには悶えっぱなしだったけど、ほんと可愛いのよ。柔らかな、優しさのある、まったくいやらしさを感じさせない可愛らしさとでも言うのかな。だから女性でも、とても見やすいと思います。

そしてほのかに感じる百合要素・・・はぁ~、たまらん。最高。カフェの制服が和装っぽいデザインなのも、お仕事の時の制服が学生服っぽいのも、もう最高。ただただ見ていて目が幸せ・・・可愛いは正義・・・。

 

お話の方も、これはあれですね。中盤あたりから一気にシリアスになだれ込む感じですかね。うふふ。今でも『命は大事に』と言う千束と『合理的に事を進めることが一番。命は二の次』と言わんばかりのたきなとの、その価値観の違いが明確なわけで、今後はその辺りもどんどん物語に関わってくるんでしょうね。

期待していた作品ではありましたが、期待以上に面白かった作品。勿論、視聴決定でございます!

 

・『RWBY 氷雪帝国』

・・・虚淵玄×冲方丁。たまらん組み合わせやな。どんな鬱展開が来ても驚かんぞ。むしろ鬱展開が来なかった方が驚くくらいの、鬱展開が約束されているような組み合わせじゃないか、やーだー(笑)

はい。そんなこんなでこちらも期待していた1話だったのですが、不安もあったんですよね。日本語吹き替えの特別編集バージョン、見ていなかったので『どうかな、話の筋とか、キャラクターの関係性とかわかるかなぁ』と。

ところがどっこい(古)1話、実に理想的な、1話のお手本のような1話じゃなかったですか!?なんかもう、1話終了後『なんて美しい、理想的な、1話らしい1話だったんだ・・・』と妙に感動してしまったくらいです(笑)

 

とにかくめちゃくちゃわかりやすかった!各キャラクターの紹介、どんな状況に置かれていて、どう言う性格の人で、戦闘面ではどんな能力があるのか。そう言う、いわば自己紹介的なことがしっかりと行われていた。それは言葉による説明もなんですけど、動きとしても、目で見える形でも行われていたと言うのが、もう、めちゃくちゃ嬉しかったのですよ。

で、またその動き、アクションシーンやらの美しいこと。この辺りはさすがのシャフト!でしたよね。これは今後も期待が膨らむわ。

そしてそう言う自己紹介をさくさく、実にテンポよく進めながら、最終的に4人がビーコン・アカデミーに集結して『さぁ、本格的に物語が進むのは次回からよ!』と言う終わり方も、もうほんと、理想的な1話の締めとして最高!でした。

なので私と同じように、本作品に興味はある。だけど今までの作品を見てないから、わかるかどうか不安、と言う方も、どうぞ安心して1話、ご覧になって下さい。めちゃくちゃわかりやすく、初心者さんウエルカムな作りになっていますから。

 

はい。てなことで果たしてここから鬱展開が待ち受けているのか。とは言え、本家アメリカの作品もあるから、そない無茶なことにはならんやろ、とか思ってたんですけど。

どうやら1話、2話は本家の物語をまとめつつ、以降は完全オリジナル路線に入るらしいですね・・・ふふ。

鬱展開が嫌いじゃない私としては、暗い期待も膨らみもするのですが。ま、それは今後のお楽しみ、と言うことで。視聴決定です。

 

・『メイドインアビス 烈日の黄金郷』

・・・開始4分にして鬱満載(でーん)。それまでの展開ももう『あーあーあーあーあーあーあー』としか言いようがない、実にこの作品らしい展開で鬱だったんですけど(笑)。ヴエコになついていた獣?が男に掴まれて、男がおぞましいことを口にしたシーンで、もうダメでした。ダメ。はい。獣が絡むと、私はダメになる。

 

てなことで始まりましたよ。2期が。この期に及んでさすがに、さすがに『うわぁ、なんだか可愛らしいキャラデザだし、ふむふむ、冒険ものなのか。面白そう!』と騙される方はいらっしゃらないとは思いますが・・・いや、ほんと(汗)

今作品はグロ、流血、残虐、暴力描写を含んでいる作品でございますので、あの、初見と言う方はその辺りはご留意ください。はい。

 

なんだ・・・もうイルミューイをプロ幼女声優、久野美咲さんが演じていらっしゃると言うだけで、今後のイルミューイの行く末がある程度は予想できると言うか何と言うか・・・。

あとワズキャンの平田広明さんも、ベラフの斎賀みつきさんもはまり役過ぎて、他の作品だったら『うっわ、この2人、めっちゃ頼りになるやん!』って喜びたいところなのに、本作品においては逆に不穏さしか感じないとかどう言うことなの。

そしてヴエゴは寺崎裕香さん。放送前からそれは知っていたのですが、作品でそのお声を聞いても寺崎さんだとはわからない、そんな新鮮な驚きが個人的にはありました。

ヴエゴの抑えた語り、過去を振り返るそれが、より一層の不穏さ、ガンジャ隊を待ち受ける壮絶な物語の幕開けを感じさせて、なんだかもう、胸が塞がれるような、しかし何故か、暗い期待にわくわくするような。

いや、ってか言うてもてるやん。

『とうとうたどり着き、そして二度と、そこから戻れなかった』って(汗)

あぁ、これぞ『メイドインアビス』ですよ、ほんとに。

 

『意気揚々という気分ではなかった』から始まるヴエゴの語り。

いくつもの危険にさらされながら、自らを『決死隊』と名乗りながら、それでも旅路を、冒険を続けるのは何故なのか。

源泉を求めてやまない、その感情の源泉は何なのか。

何と言うか、もう、人間の業としか言いようがない、そんなものをつくづく感じさせられました。

そして『きっとこの先に求めた源泉すらも』と言う語りで終わってからの、巨大なアビスを旅しているリコたちの描写に場面が転換すると言う繋がりは、これ、実にうまいことできでるなぁ、とにやにやしました。

 

で、そこから先の排泄ですよ。ええ。この作品のこう言うところも、ほんと好き。排泄なんだけど、それこそまさにリコが今、生きている証なんだもんな。

この作品の凄いところって、排泄とか性的な描写が、ものすごく生命力の証とか、人間としての証、温度を伴って描かれている、響いてくるところだと思うんですけど、まぁ、実のところそんな大げさなものではないのかもしれない(笑)

 

過去と今。そのふたつを繋ぐ、『その先』を求めてやまない冒険者たちの思い。

それらが交差した時、そこで繰り広げられるのはどんな物語なのか。

うーん、続きが気になるぞ!

 

はい。てなことで本日はこちらの3作品の感想を書いてまいりました。

なんだ、もうこの3作品だけでも既におなか一杯感がありませんか?

でも当然ながら、まだまだ見たい作品はあります・・・大丈夫かいな。

なんて贅沢で幸せな悩みよ!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!