新型コロナウイルスの影響で、何となく気分がふさぎがち。家にいてもすることがないと言うこんな時だからこそ、新たな推しを発見し、新たな沼に浸かろうぜ、というこのコーナー。
前回は『ファインド・ミー』について語ってきましたが、今回は『JAZZ-ON!』と言うコンテンツを紹介します!
このコンテンツを知ったのはですね、Youtubeが執拗に(笑)視聴をおすすめしてきたからです。で、そのおすすめされてきた視聴と言うのが古川慎さんと伊東健人さんがCV担当されているキャラクターの視聴動画でして。
古川慎さんと伊東健人さん。いや、声優さんファン、そしてキャラソンファンの方ならご存知だと思いますが、このお二人の歌唱力の高さたるや、凄いじゃないですか。だもんで『え?なに?歌唱力モンスターのお二人を組み合わせただと!?どうしてそんなことをした!言えっ!ありがとうございます(どーん)』と視聴した次第です。
そしたらね。ええ。もう、1回聞いただけでずぶずぶずぶと、自分が沼にはまっていく音が聞こえてきましてね。それで慌てて(笑)『JAZZ-ON!』の公式チャンネルにジャンプして、全て楽曲を視聴し、見事にどっぷり沼へと落ちたと言うわけです。
いいぞ・・・沼は温かいぞ・・・心地いいぞ・・・幸せだぞ・・・。
はい。と言うわけで早速、コンテンツとしての『JAZZ-ON!』を簡単にご紹介していきますね。ってもね、私もほんと沼に落ちたてほやほやなので、公式サイトさんの文言をフル引用させていただくような形でのご紹介になるのですが。
『JAZZ-ON!』はメディアミックスプロジェクトで、現状、16名のキャラクターたちが登場しています。そのタイトル通り、JAZZ×高校生×青春ストーリーと言うのがキャッチフレーズのようなものになっています。ですから当然、声優さんたちが歌唱しているのもJAZZです。
今、考えてみると、古川慎さん×伊東健人さんのキャラソンで、JAZZと言うのが、まずかった(笑)。沼の淵に立っていたところに、背後から高速飛び蹴りを喰らうようなもんだよ、こんなもん!
16名のキャラクターたちが所属している高校と言うのは、統合により誕生した、という背景を持っています。そしてそこには、廃校となった高校から引き継がれたふたつのJAZZ部が存在していた、と言うのが彼らを取り巻く簡単なストーリーです。16名のキャラクターは、8名ずつに分かれて、このふたつのJAZZ部に所属しています。ところがこのふたつのJAZZ部は、JAZZに対する考え方も、価値観も、更には所属しているキャラクターたちの個性もバラバラである、と言うのが肝で、そうした彼らが出会い、互いを意識し合うところから物語は始まる・・・と公式サイトさんでは紹介されています。
で、そのふたつのJAZZ部と言うのが『Swing CATS』と『星屑旅団』です。『Swing CATS』のキャラクターたちは黒の衣装を、そして『星屑旅団』のキャラクターたちは赤の衣装を着ているので、一見しただけでわかりやすいよ!ありがとうっ!
はい。以下は私個人の感想ですが、視聴楽曲を聞いた限りでは、『Swing CATS』は正統派JAZZと言う感じがします。公式サイトさんによると、結成後から本格的なJAZZ演奏を追及し、大人たちに混じって演奏していたとのことですから、折り目正しきJAZZを、という思いがあるのかもしれませんね。JAZZとはどのようなものか、どうあるべきか、と言うところから向かい合っている感じもします。
一方の『星屑旅団』と言うのは、公式サイトでも書かれているのですが、アニソンをJAZZの力で世界に届けよう、と言う思いから立ち上げられています。なのでアニソンや、メンバーが増えていくにつれ、アイドルソングやゲーム音楽のアレンジなどが多く、そうした楽曲の新たな一面が、JAZZによって作られているのが面白いなぁ、と言うのが個人的な感想です。はい。視聴楽曲を聞いてみても、こっちは『おっ!?』と思うような面白さがあると言うか。語弊を恐れずに言えば、自分達が好きなアニソンやアイドルソング、ゲームソング、その魅力を伝えるためのひとつ手段としてJAZZを愛していると言う感じがあるのかなぁ、とも思ったりしています。
さて。と、ここまで『JAZZ-ON!』のコンテンツとしての内容を簡単に説明していきましたが。
いや、やはり、このコンテンツの沼にはまるにはね。
公開されている楽曲を視聴するのがいちばんなんですよ。
と言うことでね、私、最近になってこのブログにYouTube貼り付け機能があることを知ったので、今回はせっかくだ!それを活用してみようと思います!
早速、やってみる。
JAZZ-ON!(ジャズオン!) 星屑旅団 - 「Light away! 星屑旅団JAZZアレンジバージョン」full ver.
おおっ!思いの他、簡単にできたぞ!すげぇな!時代の進歩、すごいな!(感動)
はい。と言うことで、これが私を沼に高速飛び蹴りしてくれた楽曲でやんす。
どうよ。おふたりの歌唱力は言うまでもないけど・・・古川さんの歌声、あかんやろ。こんなんR18やで。えっちすぎるやろ。高音、きれいやし、えっち過ぎるやろ。あかんやろ。途中のちょっと声がかすれるところとか、アウト。だめ。えっち。この楽曲を聞いて思ったんだけど、古川さん、単に歌がうまいってだけじゃなくて、キャラクターとして歌唱は勿論なんだけど、何と言うのか、歌のジャンルごとの声、雰囲気の分け方が、抜群に素晴らしいんだわ。その声と歌い方だけで、歌のジャンルを表現されると言うか。
いつか、がちがちの演歌、歌ってー!(唐突なリクエスト)
そして伊東さんな。今日も今日とて歌がうまくてありがとう。伊東さんの下ハモもたまらんな。えっち。あと伊東さんの、こー、柔らかさがあるのになんか硬質な感じもする声って、コレ、何なんだろうな(哲学)。伊東さんがCVを担当されている影山くんと言うキャラクターは、ステージ上では弾けまくり、反対にそれ以外では超消極的、二重人格説も唱えられていると言うキャラクターで・・・もう・・・なんなの・・・ありがとう・・・。と言うことで、この楽曲ではそのキャラクターの弾けっぷりが、特にラストの方にかけてびしびし伝わってきて、素敵なキャラソンだなぁ、と思うのです。
でも、なんだ、とりあえず、えっち。高音と低音、縦横無尽に使い分けるおふたりの歌声が、もう最高にあかん(ありがとう)。
はい。彼ら二人が所属しているのは、赤色の衣装からも分かる通り『星屑旅団』の方ですね。と言うことでせっかくなので、今度は『Swing CATS』の方からも1曲、紹介してみますね。
JAZZ-ON!(ジャズオン!) SwingCATS - 「Are you with me?」full ver.
いやぁ、こちらはね。とにかく石井真さんの、何と言うかな、語弊を恐れずに言えば、ちょっと癖のある、どちらかと言えばこもりがちな低音と、ぱーんっ、と放たれていく大河元気さんの高音とのバランス、相性が最高なんだよ!ハモリ部分は、石井さんが上、大河さんが下になるんですけど、本当に重なり具合、それでいて個々の声もしっかりと主張しているのが本当に気持ちいいのです。そして石井さんの少年らしさ、ちょっとした気の強さのようなものも感じさせるキャラクターとしての声と、大河さんのちょっとお兄さんっぽい、だけどとても無邪気さすら感じさせるくらいに一途で熱いものをうかがわせるような、どちらかと言えば青年っぽいキャラクターとしての声と言うのも、これまたたまらんのだよ。
たまらん。
何だろ、私はまだ『JAZZ-ON!』の世界に触れたばっかりで、しかも楽曲主体でしか触れていないもんだから、キャラクターの詳しいことは知らないままなんですよ。でもこの楽曲は、そんな私でも、この楽曲を聞いただけで、このふたりのキャラクター性がある程度、想像できるような楽曲になっているような気がして。それがまた、とても魅力的だなぁ、と。
あとなんだろ。曲調とかがとても頭に残りやすくて、だからこそ、なおのこと、その曲調に沿って歌うおふたりの声も自然と頭で再生されていくと言いますか。『星屑旅団』の楽曲に比べると、『Swing CATS』の楽曲は、本当に正統派、そしてそこはかとなく漂う、清楚な色気のようなもがたまらないんだよなぁ~。
はい。と言うことで、他にも個性豊かな楽曲があるので、せっかくです。
『JAZZ-ON!』をもっと知って欲しいと言う思いもあるので、紹介記事、続けたいと思います。なのでよろしければ、次回もお付き合い下さいませ。
ではでは。とりあえず今回はここまでです。
読んで下さり、ありがとうございました~。