tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

誰の声かわからない~『SAO』のあのキャラクターたちから思うこと

『異種族レビュアーズ』の2話、昨日、見たんですけど。

ほーんと、ひどいの(笑)。バカの天才。

あと、どうやらどこかから怒られたらしいED、いろいろ隠されていたけど・・・。

いや、隠すの、それだけでいいんかい(笑)

とにかくほんと、ひどい。バカバカしくて最高。けらけら笑ってしまいました。

 

と言うことで、2019年秋アニメの感想のところでもちょこっと書いたのですが。

『SAO』でシェータとイスカーンを演じられていたLynnさんと八代拓さん。

このおふたり、私の中では割と『お、このCVは誰だ?』と思うことが多い声優さんだったりします。

 

まずはLynnさんです。Lynnさん、とにかく毎クール、色々な作品に色々な役で出演されていますが、まぁ、事前に『CVはLynnさん』と言う情報が頭にない限りは、まずわからない!EDでキャストを確認して『おぉ~、またLynnさんだったかぁ~』と思うことが多い声優さんNo1です!(ってか、そりゃそうだろうよ。Lynnさんはひとりしかいらっしゃらないんだから(笑))

 

何と言うか、Lynnさん、語弊を恐れずに言えばものすごく声が普通なのだと、私は思うのです。はい。いや、アニメ声と言われる声だったり、ぶりぶりの可愛らしい声だったり、セクシーな声だったり、あるいはちょっとハスキーな声だったり、と女性声優さんって、割と声に特色がある方が多いと思うのですが、Lynnさんの声って、形容する言葉が私の中では見当たらないと言うか。

 

でもだからこそ、その声、その形容できない声を武器に、どんな役にでもその演技力でなりすましてしまうと言うか。なのでなかなか声だけで『CVがLynnさん』と気が付くことができないのですね。はい。

 

あ、これはあくまでも私の意見です。もしLynnさんファンの方で『彼女の声は普通なんかじゃないぞ!』とか気分を害されたら、本当に申し訳ないです。でもでも、当然ながら、何と言うか誰かを不快にさせるつもりで書いているのではないことを察して頂ければありがたいです。はい。

 

それから八代拓さんです。八代さんは、気が付く時には気が付くんです。いちはんわかりやすいのは、『アイドルマスターSide M』の柏木翼の時の声、あの、柔らかさとちょっとした可愛らしさと、温かさと、そしてそれでも揺るがない芯の強さのようをイメージさせる声の時は、『あぁ、これは八代さんだな』と気が付けるのです。

 

が。『SAO』のイスカーンの時のような、そうした声とは真逆の雄々しく、荒々しく、力強くてぶっきらぼうな雰囲気たっぷりの声になると、途端にわからなくなる(笑)。なんだろ、何の作品だったか、キャラクターだったかは忘れたけれど、ある時は、鈴村健一さんと間違った記憶もあるんですよねぇ・・・。

 

八代さんの声は、個人的には特徴的な声だと思うのですが、だからこそその特徴がさっ、と消え去ってしまった声の時には、『え、このキャラクターのCV、八代さんだったの!? 」と驚かされることが少なくはない、そんな声優さんのような気がします。

 

声優さんにとって声と言うのは、武器でもあり、でも同時に弱点にもなり得る存在だと、私は勝手に思っています。それは声によって『このキャラクターなら、あの声を持つあの声優さんがCVだな』と言う流れにも持ち込める一方で、『あの声の声優さんには、このキャラクターは絶対に無いな』と言う流れになってしまう可能性もあるからです。

 

ただ後者に関しては、『声はこうだけど、それを『このキャラクターのキャラクター性』に寄せていくことができる』のが声優さんであり、それこそがいわゆる演技、演技力と呼ばれる力であり技術なんじゃないかなぁ、とこれまた勝手に、素人の私は思っています。何かえらそうなこと言ってすいません。はい。

 

で、色々な声優さんのインタビューなどを見ると、少なくはない声優さんが『あのキャラクター、○○(声優さんのお名前)が演じていたのか、とエンドロールを見て初めて気が付いてもらえるのが理想』と言うようなことをおっしゃっているんですね。はい。

 

そう言うインタビューを見かける度、やっぱり声優さんとしては、自分の声がありながら、だけどそれでイメージされるだけではないキャラクターを演じること、演じられることに喜びだったり、やりがい、面白味、そして声優としての矜持のようなものを感じられるんだろうなぁ、と私は思うのであります。

 

アニメファン、声優さんファンとしてもやっぱり、色々な作品で色々なキャラクターを演じ分けている声優さんの演技を見られた方が嬉しいですしね。

 

そんな声優さんの面白さ、奥深さのようなものをしみじみと、『SAO』におけるLynnさんと八代さんに感じさせられた次第なのであります。ってか、本と、シェータとイスカーン、結婚して。もう末永く、ツンツンラブラブして欲しいのよ・・・なんなの、敵味方、戦を通じて出会い、気持ちを通わせあい、結ばれるとか最高じゃんかよ、頼むから幸せになってくれよ(ただの願望)。

 

はい。そんこんなでそんなこんな。以上『シェータとイスカーンには幸せになって欲しい!』と言う記事でございました(笑!)