tsuzuketainekosanの日記

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声優さんの『声』で語ってみる~男性コンビの作品 その2

はい。と言うことで男性コンビが出てくる作品を、そのコンビを演じていらっしゃった声優さんの声の性質や相性なんかで見ていこう、やんややんやと勝手に盛り上がっていこうと言うこの記事。

私しか楽しくないこと必須ですが第2回目です(笑)

 

前回は放送予定の『錆喰いビスコ』、そして放送終了後も熱が冷めやらぬ『SK∞』と『BANANA FISH』の3作品を取り上げ、それぞれ主役コンビを組まれている声優さんの声質などから、いろいろと語ってまいりました。

 

で、今回はですね。前回とはちょっと趣向を変えまして。

特定の声優さん、ひとりをピックアップいたしまして、で、その声優さんが男性コンビを組まれていた作品について、やんややんやと語っていこうかな、と。

 

そんな今回に取り上げさせて頂く声優さんと言うのが、こちら、石川界人さんでございます!わぁ~(拍手)

 

いや、なんで石川さんを取り上げさせて頂いたかと言いますと。

私の中で石川さんの声質って、圧倒的に『硬』なんですね。はい。勿論、役によって、たとえば『刀剣乱舞』の歌仙兼定とかは、口調としては『柔らかさ』を感じさせるんですけど、でも声そのものはやっぱり『硬』。

なのでそんな『硬質』な声のイメージが強い石川さんが、じゃあ今までどんな作品で、どんなキャラクターを、そしてどの声優さんとコンビを組んでこられたのかを見ていくと、その対比なんかが面白いんじゃなかろうか、と思い、今回は石川さんを取り上げさせて頂いた次第です。はい。

 

てなわけで早速、まずはこちらの作品です!

・『残響のテロル』九重新 CV石川さん/久見冬二 CV斉藤壮馬さん

・・・いのいちばん(言い方が古い)に浮かんできた作品がこちらでした。もう7年も前の作品になるのか・・・。ノイタミナで放送されたオリジナルアニメ作品、制作を手がけたのはMAPPAでございます。

 

私の中の斉藤さんの声質のイメージって『硬』でも『柔』でもない、どちらでもない、って感じなんだよなぁ。やや『硬質』が勝っている感もあるけど、でも何て言うか、その『硬質』さに負けないだけの『柔らかさ』もあると言うか。ちょっと不思議な声質だなぁ、と言うイメージを勝手に持っているのですが。

 

頭脳明晰、常に冷静沈着な新。そして明るく純粋な冬二。それぞれのキャラクター性がそのまま込められたかのような、石川さんの硬質な声、頑なな声と、斉藤さんの少年らしい硬質さがありつつ、だけどいたずらっ子そのままのような、小悪魔的な柔らかな声の対比と言うのは、これ今、思い返してみても本当に鮮やかだなぁ、と思うのです。あとおふたりとも、声の色気がすごい。

なんだろうなぁ。やっぱり石川さんの硬質な声と言うのは、こういう、と言う言い方は乱暴かもしれませんが、冷静で頭が良くて、でもそれ故、どうしようもないくらいに頑なで、頭でっかちで、孤独で・・・と言う感じの役にとても合うような気がするのは、きっと私だけではないはず・・・。

 

石川さん、そして斉藤さん、どちらもアニメに出演されるようになって間もない頃の作品。故にはじめてこの作品のボイス入りPVを見た時、私は『杉田智和さん?』と予想をたてた記憶があります。ってか今、聞きなおしてみても『じゃあ皆さん、素敵な一日を』のところ(15秒くらいのところ)は杉田さんに聞こえて仕方がない。斉藤さんは全然、わからなかったなぁ~。

 

今なら、おふたりともあてる自信はあるよ!(笑)

 

あと同じく、当時、アニメにぽつぽつと出演され始めていた種﨑敦美さんのお声が可愛らしすぎる・・・。


www.youtube.com

 

・『ワンパンマン』ジェノス CV石川さん/サイタマ CV古川慎さん

・・・石川さんと古川さんがコンビ・・・ではないですけれど共演されていた作品としては『ゴールデンタイム』、古川さんの初主演作品もあるのですが・・・声の対比として見てみると、やっぱり『ワンパンマン』の方が明確だなぁ、と言う気がしたので、こちらを挙げさせていただきました。

 

と言うことで。古川さんの声は、そうだなぁ、イメージとしては『剛』って感じかなぁ。硬質さ柔軟さもありつつ、だけど力強さとか温かさ男性らしさとか、そう言うのが前面にくる感じです。はい。

 

で。こちらの作品でその古川さんが演じていらっしゃったのが、最強のヒーロー、サイタマ。口数としてはそれほど多いキャラクターではなく、社交性にも疎いと言うキャラクターです。

普段の、のぼーっとした語り口調とか本当に味があって好きなんですけれど、一方で、自分が本気になれる相手を見つけた時に見せる表情や口調、あるいは他のヒーローに対して敬意を見せる時の表情や口調のかっこよさと言うのも、本当に古川さんの声の魅力が存分に感じられるなぁ、と思うのです。

 

対する石川さん演じるジェノスは、イケメン、冷静、そしてとても真面目。真面目過ぎるが故に融通が利かず、時にむちゃもしてしまうと言う・・・あぁ、もう、ザ・CV石川さんなキャラやなぁ・・・と当時も、そしてこれを書いている今も、にやにやしてしまうくらいです。

なんでしょうね。硬質な声、その声を貫いている一本の芯のようなものが、やっぱり、こういうキャラクターにめちゃめちゃマッチするんだなぁ、と。

 

それに対してサイタマ演じる古川さんの声と言うのは、剛なんだけれど、でも何と言うかしなやかさみたいなものも感じられて。そのあたりのおふたりの声の対比と言うのが、作中、師弟コンビ(まぁ、サイタマはお金につられただけなんですけど(笑))を組むサイタマとジェノス、そのキャラクター性の対比ともぴったりなのであります。

 

・『ヴァニタスの手記』ノエ CV石川さん/ヴァニスタ CV花江夏樹さん

・・・まだ放送すらされていない作品ですが、何が言いたいかと言うと、石川さんと花江さんの声の対比と言うのも、これ実に鮮やかですよねぇ!と言うことです。

 

石川さんの声が圧倒的に硬質のイメージならば、花江さんの声は、圧倒的に『柔』のイメージです。もうそれこそ、『硬質』と『柔軟』の頂上に君臨せし者!と言っても過言ではないかもしれないくらいに(笑)

 

と言うわけで、今年の夏クールですか、放送予定のこちらの作品以外にも、たくさんの作品で共演されているおふたり。その作品をざっと見ていくと・・・。

 

たとえばコンビではないですけれど、きらきら初恋物語と見せかけて、全矢印の方向がてんでばらばらの方向に向いているが故、どっろどろの恋愛模様P.A.WORKSの美しい作画によって描かれ、繰り広げられると言うとんでも昼ドラアニメ(笑)『凪のあすから』では、主要キャラクターをともに、演じていらっしゃいましたね。

登場する少年3人を石川さん、花江さん、そして逢坂良太さんが演じていらっしゃったのですが・・・逢坂さんの声のイメージは『剛』と『硬』が混じりあっている感じかなぁ・・・だからバランスとしては、『硬』の石川さん、『柔』の花江さん、そしてその中間としての逢坂さんと言う感じで、とても理想的な声の対比ですね(にやにや)

 

あとそれから『とある飛行士への恋歌』でもメインキャラクターで共演されていましたよね。・・・ただあんまり記憶がないんだ・・・石川さん演じられていたキャラクターって、喋ってましったけ?どうだったっけか?

この作品自体の記憶はこんな体たらくですが(汗)2014年と言うことは、石川さんも花江さんもブレイクされて直後くらいですから、その頃の共演作と言うことで、今、見返してみると改めておふたりの声の魅力、対比なんかを味わえそうだなぁ。

 

と言うことで改めて『ヴァニタスの手記』ですが。

ボイス入りのPVを見た限りでは、あー、成程。石川さんが演じられるノエと言うのは、どちらかと言えば口調としては柔らかい感じなのかな?そして花江さんの方は、傍若無人さが際立っているような、やんちゃなキャラクターと言う感じなのかな?ってかあのボイス入りPVだけでも、おふたりの演技からそう言うことが伝わってくるのが本当に素晴らしいわ!

 

はい。と言うことで本日は、石川さんと男性声優さんの声の対比を、いろいろな作品、キャラクターを挙げて語ってまいりました。

 

まー、でもやっぱり石川さん、その硬質なお声が魅力なのは言うまでもないんだけれど、とにかくあの演技力は素晴らしいですよね。うんうん。

それほど声を変えることなく、だけどしっかりとキャラクターを演じ分ける、表現しきるあの演技力は、いつ見ても『あ~、うまいよなぁ』と時には唸らされてしまうほどです。最近だと『2.43』の三村統役が、もう出てきて一言、発した瞬間に『あー、うまいなぁ』とにんまりしてしまった記憶があります。なんかどのキャラクターでも『石川さんだ!』とわかりつつ、だけどちゃんと、当然だけどそのキャラクターとしての自然さがあるんだよなぁ。

まぁ、この辺りは、また『あなたの〇〇はどこから?』の記事で存分に語りたいと思います。はい。

 

あとお声は硬質だからこそ、柔らかい口調のキャラクターを演じられた時の、なんとも言えない色気とかたまらんし。あとちょっと暴力的なキャラクターとか、軽薄だけどいい奴的なキャラクターを演じられても、めちゃめちゃはまるんだよなぁ・・・。

 

・・・いつの間にか記事の趣旨から外れて、石川さんの演技力について語る記事になっている気がする・・・はは。

 

はい。と言うわけで最後は、今後、石川さんとコンビを組むようなキャラクターで共演してほしいな、と言う声優さんを何名か書いて、この記事をしめたいと思います。

 

言うのはタダ!(どーん)

 

内田雄馬さん・・・内田さんの声もまた、私の中では『硬質』なんだよなぁ・・・。そして内田さんもやはり、割と頑固者、頭でっかち、融通が利かなくて頑なでそれ故、孤独を抱えている・・・と言うキャラクターを演じられることが多いと思うのですが。

是非とも石川さんと、そう言うキャラクターでコンビを組んで共演していただきたい。めっちゃ頑固者、頑なで、ボッチで、故にひょんなことから仲良くなって『男子高校生の日常』みたいな感じで、くだらない時間を過ごす・・・そんなイケメン男子高校生の様子を描いたアニメとか、いかがですかね?あぁ、想像しただけで楽しい。

 

梅原裕一郎さん・・・石川さんも梅原さんも、正統派のイケボ、しかもどちらも硬質と言うイメージがあるので、このおふたりのコンビ共演も、是非とも見てみたいなぁ、と思いました。

なんだろ。イケボだけど、もう引くくらいにクソ悪い奴とか演じて欲しい。それかもう、下ネタオンリーの作品とか・・・た、楽しいと、私は思うんだけど(汗)

あと梅原さんが『アクダマドライブ』の『運び屋』みたいな役。で、石川さんが『ジョジョの奇妙な冒険』のサーレーみたいな役、と言うのも、王道過ぎるきらいはあるけれど、でも、おふたりの声と演技、そこから受けるイメージの違いみたいなものが堪能できて、とても楽しそう。

見たいわ(見たい)

 

畠中祐さん・・・逆に石川さんと真逆の声質はどなただろう、と考えた時にぱっと浮かんできたのが、畠中さんでございました。ってか畠中さんのお声って、ほんと、ちょっと類を見ないと言うか、唯一無二だと思うのです。

端的に言えば石川さんがクール、畠中さんがパッションと言う感じのキャラクターを演じられるのが王道ですが・・・ここはあえて、逆に石川さんが熱血系のキャラ、あるいはヤンキー系のキャラ、畠中さんがクール系、インテリ系のキャラと言うのも面白いんじゃなかろうか、と。それこそ、凸凹コンビを演じられたら、めちゃめちゃ楽しいと思う。

 

うふふ。言うのはタダ。

妄想は限りなく広がっていくのでありますよ!

 

はい。と言うことで本日の記事はここまででございます。

読んで下さりありがとうございました!

このシリーズ、飽きもせず、多分、続くと思うので、よろしければまたお付き合い下さいませませ(土下座)