tsuzuketainekosanの日記

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『鬼滅の刃』15巻の感想ですよ!~だからアニメ化、続けろってば!

はい。と言うことで、ずーっと書き続けているコミック『鬼滅の刃』の感想も、15巻までやってきました。一応、現状、手元にあるコミックは15巻までなので、とりあえずは一端、終了と言うことになります。

 

いやね、ほんと。毎回、毎回思うんですけど、本とこれ、アニメ化、続けて欲しいですわ・・・。勿論、原作としてもじゅうぶん面白いんですけどね。やっぱり、あのクオリティで放送されたアニメ、あるいはあのCVで喋るキャラクターたちを見た身としては、『あぁ~、この戦闘シーン、あのアニメで見たいわぁ~』とか『あぁ、このセリフ、あの声優さんの演技で聞きたい、見たいわ~』とか痛切に思うのですよ。うん。

 

ね、ほんと。アニメ化、やろ?やりなさい。やれってば。

 

そんなこんなで早速、15巻の感想です。今回も箇条書き形式です。

 

・刀鍛冶の里での激闘にも、ようやくピリオドが打たれます。その中で、あぁ、ネタバレになるので詳細に言えないのが悔しいのですが、ある登場人物の身に、とても大きな変化が訪れます。

そこに至るまでの一連の流れが、そしてその後の流れ、と言うか、その時のキャラクターたちの表情が、本当にもう素晴らしくてね。はい。吾峠先生が描かれる絵の、あたたかさと生命力と純粋性?みたいなものが、もう画面を通してこちらにも伝わってきて、本と胸を揺さぶられるのです。

あと、これもネタバレになっちゃいそうであまり詳しくは言えないのですが、その一連の流れで玄弥が口にする言葉と、その時に見せる表情と言うのがね・・・ほんとにもう・・・なんなん、この子・・・ほんとにいい子やん・・・もう、できるなら私が不死川実弥になって、玄弥のお兄ちゃんになりたいくらいだよ(何を言っているんだ)。

 

・そして、そのある登場人物の変化を受けて、大喜びするのが無惨様です。ここで無惨様の過去も明かされるのですが、このシーンがまた、結構、刺激度強めで。

首がバーン(以下略)。

いやぁ・・・でも、ここもぜひ、関俊彦さんの演技で見たいなぁ・・・。関さんの無惨様、ほんとに何て言うのかな、品の良さ、頭の良さ、理性と言ったものを感じさせる一方で、本能的な怒りとか、腹の底からの、我を忘れるほどの怒りと言ったものも感じさせて、その正反対のものが同居している演技ってのが、本と凄いなぁ、と思うのです。これから無惨様の本格的な活躍も増えてくるだろうから、本と、関さんが演じる無惨様も、もっとアニメで見たいですよ・・・。

 

・更に15巻では、今までそれほど喋っていなかった柱の方々、主には小黒さん、悲鳴嶼さん、更には不死川兄もたくさん、喋っています!悲鳴嶼さんは、『あぁ、もはや本と、CV杉田智和さんだよ』と、わけのわからないことをしみじみと思うくらいに(笑)、CV杉田さんの声がしっくりとき過ぎています。個人的に。

小黒さんは、相変わらずねちねちしており(笑)。ただ、伊黒さんと甘露寺さんの関係も、ほんと気になる!何なの!見ていていじらしいわっ!思春期かよ!不死川兄は、『本と、いい加減にしろよ、お前!玄弥を大切にしろおぉっ!これ以上、玄弥を否定し、拒否するようなら、私がお前になって、玄弥をただ甘やかすぞ!』と思ったりして、これってもはや感想でも何でもなく、私の願望なんじゃないのかな(以下自粛)。

まぁ、ほんとね。このお三方に限らず、柱の皆さんが動き、活躍しているところも、ほんともっとアニメで見たいですわよ・・・頼むよ・・・アニメ化してくれよぅ・・・。

 

・で、同じく柱の富岡さん。この方の過去が語られるのも、15巻のポイントです。富岡さんの過去に関しては、これまでの物語に登場してきたある人の存在が、とても大きな役割を果たしています。そのある人と言うのは、勿論、アニメにも既に登場しており、CVはあの人が担当していらっしゃいました。

あとね、この富岡さんの過去が明かされた後に、炭治郎がある言葉を口にするんです。そしてその言葉を受けて富岡さんが、ある人物との過去を思い出すんですけど、その中でも、そのある人物が、炭治郎の言葉と似たような言葉を口にするんです。その言葉と言うのがね、何か、個人的には『鬼滅の刃』のひとつのテーマなんだろうな、と言う気がして。

ちょっとこの辺りは、また別の記事にて書こうかと思っているんですけど。今の、現状の原作の話を知っている身としては、この炭治郎の言葉と言うのが、ものすごく重みをもって響いてきていると言うか、あぁ、これ以上は言えないけど、本と、あの、『あぁ、炭治郎のこの言葉と言うのを胸に、皆が戦っているんだろうな』と言う気がして、あかん、ちょっと泣けてきた。

 

・と言うことで、この15巻からは修行編がスタートしております。刀鍛冶の里編ではほとんど・・・と言うより、全くと言っても良いくらいに出番がなかった善逸、伊之助も元気いっぱい、いつも通りの騒がしさで物語を盛り上げております。この辺りの物語は、刀鍛冶の里編の緊迫感を和らげるようなコメディ感満載で、何だか読んでいて懐かしくなるような、ほっこりするような感じです・・・今の原作を知っていると、なおのこと、なおのこと・・・(以下、自粛)。

 

はい。そんなこんなで『鬼滅の刃』15巻の感想でござました。何だろ、個人的には本と、この15巻から怒涛のようにして、今の原作の流れに入っていくんだと思うと、何か本と胸が切なくなってくると言うか、何と言うか、いつも以上に炭治郎の言葉が胸に響くと言うかで、かみしめるようにして読んだ巻でもあります。

 

原作でもじゅうぶんに面白いです。

ああ、しかしだからこそ、しつこいようだけど、アニメ化して欲しい。最終話まで、あのクオリティで、あの声優陣で、アニメ化して欲しいよう・・・。

 

ではでは。読んで下さり、ありがとうございました。

16巻からの感想も挙げていきたいと思いますが、できるだけ物語を一気に読み進めたいので、原作コミックがもう少し発売されてからのことになると思います。

その時は、よろしければまたおつきあいくださいね。