tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

今年度、飛躍が期待される若手声優さん~女性声優さん編

主食はアニメの声優さん大好きオタクが、今年度、飛躍が期待されそうな若手声優さんを勝手に挙げていって、つらつらと好きなことを好き勝手に書いただけの記事です。

昨日の男性声優さん編に続いて、本日は女性声優さん編です。

 

先程も書きましたが私の主食はアニメです。なので『いや、吹き替え業界では、今、この若手が来ているよ!』とか『スマホゲームの○○のあのキャラを演じているあの子の名前が挙がってないとかにわかかよ』と突っ込まれても、すいません。そこらあたりは私が得意とするところではないので『すいません。ただだその方面に関しては勉強不足なだけです』と軽い頭を下げることしかできません。ご了承ください(土下座)

 

飛躍が期待される、と書いていますが、男性声優さんの時同様、既に飛躍されている方もいらっしゃいますが、まぁ、その辺りもなまあたたかい目で見守っていただければ幸いです。

 

ではでは。早速、まいりましょうか。まずはこの方から!

小市眞琴さん

・・・アニメデビューは2016年。で、それ以降、数々の作品に出演されているし、何より『アイドルマスターシンデレラガールズ』にて結城晴を演じていらっしゃるので、それこそもうご存じの方も多い、既にじゅうぶん飛躍されている役者さんと言っても過言ではないでしょう。

ただ今年のご活躍っぷりが半端ない。とにかく半端ない。本当に半端ないことこの上なく、更なる飛躍が期待されると言う意味でお名前を挙げさせていただきました。

再三、書いていますが別にメインキャラを演じることだけが価値がある、凄いなどと言うつもりは毛頭ありません。が、男性声優さん以上に椅子の奪い合いが苛烈な若手女性声優さんの業界において、既に今年だけで9作品、メインキャラクターを演じられると言うのは、いやこれ凄まじいことではないでしょうか。

 

小市さんの魅力は何と言っても、あの少年ボイスですよね。だから少年役は勿論のこと、ちょっと少年っぽい女の子やかっこいい一面のある少女、女性を演じられると実にかっこいい。イケボとはまた違うんですよね。あくまで少年ボイスなんです。かっこいいけどかっこよすぎない。ちょっとやんちゃな感じがあって、そこがまた演じられているキャラクターの魅力をより引き立てると言いますか。

アニメデビュー作で演じられていたのも女子にモテモテの男装アイドルだったし、初主演も少年だったし。

だから、なのでしょう。小市さん、とにかく男性声優さんが演じられている役の幼少期時代を演じられていることが非常に多い!これだけでもまとめ記事を作ったら絶対に楽しいに違いない、と確信しているくらいに、とにかくたくさんの幼少期時代を演じていらっしゃいます。

 

で、その少年ボイスが魅力的なのは確かなのですが、そのお声に頼らない、確かなお芝居をされている若手さんであるのは言うまでもないことです。

だから演じられている役の幅もとても広い。基本は少年ボイス、しかしそこに役に沿った色を加えることができる役者さんだから演じられる役も、そして作品も限定されることのない若手声優さんだと、個人的には思うのです。

 

春アニメだと『地獄楽』のヌルガイ、そして先にも書きました『アイドルマスターシンデレラガールズ U149』の晴が挙げられます。この2役だけ見てみても、一見すると似通っているような雰囲気はありますが、それでもその内に抱えているものは全く異なっています。また私は1話で断念してしまったのですが『私の百合はお仕事です!』の橘純加の『本来は面倒見のいい姉御肌のギャル』『演じるキャラはキザで不真面目』と言う二面性を見事に演じられていました。

 

更に夏アニメでは先に挙げた『るろうに剣心』での明神弥彦に加え、『アンデッドガール・マーダーファルス』で馳井静句を演じられることが決定しています。

弥彦に関しては『CV小市眞琴さん』がもはやわかりみしかなかったのですが『アンデッドガール・マーダーファルス』の静句に関しては・・・これ、最初にボイス入りPVでそのお声、演技を聞いた時『!?』ってなりましたよね。『小市さん、こんな引き出しも持っておられたのか!』と。

戦闘力強すぎのクールビューティなメイドである静句さん。その彼女を小市さんが演じられると言うことで、その演技力の幅広さがますます皆さんの知るとこになるのではないか、と期待している私です。ふふ。

 

・松岡美里さん

・・・このブログでも、私は再三、書いてきた。アイムの松岡と言えば、松岡禎丞さんである。しかしならば松岡美里さんには是非とも、アイムの女松岡と呼ばれて欲しい、呼ばれるまでの存在になって欲しい、松岡さんならきっとそれが可能である、と!

 

私が初めて松岡さんの演技に触れたのは2020年、『映像研には手を出すな!』の水崎ツバメ役でした。はー・・・2017年にアイム所属になってから3年目にしての、初アニメ、初出演だったのか。

で、その時の、そのツバメちゃんを演じていらっしゃった松岡さんの演技が、本当に、本当に衝撃的で。まっすぐで純粋なツバメちゃんがそこにいるかのような、のびのびとした、ナチュラルなんだけどアニメから浮いていない、臨場感のある演技に、本当に一瞬で心を奪われて。

『松岡美里さん。覚えた。アイム所属の女松岡さん。覚えた!』となったんですよ。

 

だけどそれ以降、私が見ている作品ではそのお名前をお見掛けすることがなくて。『若手女性声優さんは、本当に生き残りが大変だしなぁ。アイムだけで見てみても、そりゃもう、毎クールのようにして若手女性声優さん、出てきているしなぁ・・・いや、でも、松岡さんのあの演技、あの演技力はもっと注目されて欲しいぞ』と勝手に思っていたのですが。

 

この春クール、5作品に出演。その内の2作品を視聴している私は『さぁ、この春クールから一気に松岡さんの認知度、高くなっていくよ~!』と、ただただ期待しかないこともあって、今回、お名前を挙げさせていただきました。

ってかそうだ。その前に『ウマ娘』でタニノギムレットを演じられることが決定して。その時に『松岡さんだ!』とめちゃくちゃ喜んだんだ。『『ウマ娘』は注目のコンテンツだから、これを機に松岡さんのお名前を1人でも多くの人に知っていただきたいなぁ』と思いつつ、タニノギムレットの演技を見てみたら。中二病のイケメンで一人称ブレブレなくせに(笑)めっちゃイケボで、なんかもう『松岡さん・・・!やっぱあんた、凄いよ!』ってなったんですよ!

 

だから今年はきっと、きっと飛躍されるに違いないぞ!ってかもっと飛躍されて欲しいし、飛躍されてもおかしくない役者さんだと思うのよ!伝われ!

 

・伊駒ゆりえさん

・・・『推しの子』にてルビーを演じていらっしゃいます。『推しの子』で各キャラクターを演じられる声優さんも発表された際に、私が唯一、知らなかったのが伊駒さんのお名前でした。いや、本当に失礼な話なのですが(土下座)。

しかしそれもむべなるかな、と言う気もするのです。自分で言うな、って突っ込まれそうですが。

気になって伊駒さんの経歴を調べてみたら、81プロデュースに所属されたのが2021年の10月です。つまり事務所に所属されたこと自体、まだ2年も経過していない方なんです。で、ルビーを演じることが発表されたのが去年の12月。事務所に所属されてわずか1年で、この大作、話題作のメインキャラクターを演じられることになったわけです。

 

凄くね?

 

で、です。『推しの子』では他にも81所属の声優さんが多数、出演されています。なのでぶっちゃけると、ルビー役のオーディション(が行われたかどうかも私は知らないけどね!(知らんのかい!))に関しても、やっぱり81所属の若手女性声優さんにお話が行った、と言う面はあると思うんです。いや、ほんと、ただのオタクの邪推以外の何物でもないんですけど(土下座)。

なので作品見るまでは、伊駒さんの演技に触れるまでは『やっぱり大手の事務所は強いなぁ』とか、本当に失礼なことを思っていたんですよ。ええ。

 

そんなことを思っていた過去の私をぶん殴ってやりたい・・・!

 

いや、あの・・・ほんとに事務所に所属されてまた2年経過していない、若手どころか新人と言っても良い方ですか?マジですか?経歴、詐称してませんか?(こら)。

え?なに?ちょっと本気で信じられないんですけど。ルビーの演技、ルビーとしての表現、凄すぎてちょっともうよくわかなんかったんですけど。

可愛らしさもあって、でもルビーとしての激情、過激な部分の時の演技、あるいは前世の記憶から来ているアイに対しての圧倒的な憧れが全面に出てきた時の演技も、もう見てて鳥肌立つくらいだったし。

新人って、何・・・(哲学)

 

特に、です。特に度肝抜かれたのが、刺されたアイが死を迎えるシーンでの演技。アイ役の高橋李依さん、そして幼少期のアクア役の内山夕実さんと言う、もう演技力化け物みたいな先輩役者の中にあっての、あの演技よ。

高橋さんの演技は凄みしかなかったし、内山さんの『アイ』と名を口にする、その演技も、もう凄かった。

そしてドアの向こう側。自分とアイ、アクアを隔てるドアを叩くシーンでのルビーの台詞。そこでの伊駒さんの演技。

 

いや、だから新人って何?(再度、哲学)

 

その後、成長したルビーの、弾むような声。あざとさも感じさせつつ、だからこそ写真の中のアイに語りかけた時の声音とのギャップには、もう脱帽でした。演技だとしても凄いし、自然にああなったのだとしても凄い。あと制服チェックした後に『でもほんと可愛い』って呟いた時のあの声、高橋さんの声に、少し似てませんでした?あそこも演技だとしても凄いし、自然にああなったのだとしても、もう凄いの一言。

 

『新人であろうと現場に立てば1人の役者。できるかできないかではなく、やるかやらないか。そしてそれで判断される世界』、そんなことを『推しの子』で触れた伊駒さんの演技には思い知らされた気がしました。

いやぁ、凄いわ。ちなみに伊駒さんご自身も女性アイドル好きを公言されていらっしゃると言うことで、その辺りの熱量の高さみたいなものはルビーを演じるうえできっと、良い影響があったことだろうなぁ。

 

『推しの子』で、ルビー役で注目されたからこその厳しさが、今後はもしかしたらあるかもしれませんが。いやいやそれでも、わずかキャリア1年弱でこの演技を披露された方ですもの。今後の飛躍も、本当に楽しみなのです!

 

ちなみに。なんか追加的な書き方になってしまって申し訳ないのですが。

アイドルマスターシンデレラガールズ U149』にて古賀小春役に抜擢された小森結梨さんのお名前も挙げさせていただきたい。

小森さんも俳協に所属されて3年目。これまでいくつかのソシャゲには出演されていたようですが、アニメ出演はウィキペディアで確認した限りだと本作で2作品目。

非常に支持の高いコンテンツの、しかもCVが発表されていないキャラクターでの、サプライズ的な出演になったわけですが・・・可愛い。

いや、私は小森さんが演じていらっしゃる小春ちゃんのこと、ほとんど知らないんです。うん。知らないんですけど、もう小森さんの演技を目に、耳にしただけでも『あぁ、ものすごくおおらかでのーんびりした子で。自分のペースをちゃんと守れる子で、でも優しい子なんだろうなぁ』と言うのが伝わってきたから凄い。

 

新人って、何・・・(もういい)

 

・島田愛野さん

・・・今後放送予定のアニメ作品。その中でもボイス入りPVを見まくっていた中で気になった方です。なので演技らしい演技はほとんど触れていないわけですが、そのお声の存在感、魅力に惹かれて『これはブレイクされるのでは!?』と思いお名前を挙げさせていただきました。

所属はラッシュスタイル速水奨さんが代表を務めていらっしゃる事務所ですね。アニメ出演は、ウィキペディアで確認したところ2017年が最初になっています。

島田さんと言えば『ウマ娘』のビターグラッセを思い浮かべる方も多いかもしれません。が、私はそのこと、まったく頭にはなくてですね。

 

今年の秋アニメである『七つの大罪 黙示録の四騎士』のボイス入りPVを見て、そこで島田さんのお声に触れて『!?』となったのです。『え?誰、このイケボ!?どこの若手男性声優!島田愛野さん!知らない!調べなきゃ!』となって、勢いそのままに調べて男性ではなく女性であることを知り、そしてその中でビターグラッセ役の人だと言うことにも突き当たったのです。あはははは(すいません)

 

いや、めっちゃいいお声。初めてこのPVで、ナシエンスと言うキャラクターを通して島田さんのお声を耳にした時に思ったのが『朴璐美さんを彷彿とさせるお声!良いお声でイケボなんだけど、でも中性的な、不思議な色合いも感じられる』と言う感想でした。

だから私は『え?ナシエンスってキャラクターもこれ、少年なの?それとも少女なの?どっちなの!わかんない!』となって、慌ててナシエンスについても調べたと言う。

 

そして調べてみたら島田さん。声優になろうと思ったきっかけが、まさしく朴さんが少年の主人公、エドを演じていらっしゃった『鋼の錬金術師』で、女性声優が少年を演じていることに驚く共に魅了されたから、と言うことで。

いや!それはもはや運命ではないでしょうか!このイケボ、イケボなんだけれど中性的な響きのある、色気のあるお声を武器に、朴さんのように大きな役者さんになられて欲しいなぁ。期待しております!

七つの大罪 黙示録の四騎士』も、島田さんのナシエンス見たさに見ちゃいそうな勢いだぞ。

 

と言うことでつらつらと書いてまいりましたが・・・若手の女性声優さんの出演本数などをあくまで個人的な視点で書いていきますと。

もともと凄かったけど、ここにきて高橋李依さんの勢いが凄い。飛ぶ鳥落とす勢いどころか、むしろ飛ぶ鳥と一緒に成層圏突き抜けちゃいそうな勢いだと思うくらいに凄いの。まぁ、でもわかるわわかる。『推しの子』1話のアイの演技で、ここに来てまた一層の凄みを見せて下さったのも、もう圧巻としか言いようがないわ。

同事務所の上田麗奈さんも相変わらずの強さ。81、やっぱ強いな。

 

2010年代後半から2020年代前半にかけてデビュー、アニメ初出演を果たした方で言うと、鬼頭明里さん、ファイルーズあいさんが強い。あと和氣あず未さんも、ここ数年で勢いが加速していったなぁ、と言う印象。

更に新しい世代で見ていくと羊宮妃那さんか。透明感あふれる甘々癒しボイスが、聞いていてとにかく幸せ。

あとまだボイスもほとんど公開されていないのでアレですが。『逃げ上手の若君』で主演を務められる結川あさきさん。同じくジャンプ作品の『アンデッド・アンラック』で主人公にしてヒロインを演じられる佳原萌枝さんも、気は早いけれど飛躍が期待される若手さんですよね。

『できるかできないかではない。やるかやらないかだ』で言えば、アニメ経験ゼロ、いきなりジャンプ作品の主役に抜擢され、恐らくは人前に立つのも初めてであろうに。緊張は隠せない様子であったものの、自分の言葉でしっかり、ひとつひとつの言葉を口にされていたアニメジャパンステージでの結川さんの姿には、やはり『新人声優とは・・・新人とは一体・・・』と言う思いに駆られたのです。

 

みんな凄いなぁ・・・。

 

更に前々からブログでも書いてきたけどLynnさん、白石晴香さんのカメレオンっぷりとか。あと千本木彩花さんの、役によってはもはや貫禄すら感じさせてくる演技とかも、やはり今後も目が離せないよなぁ、と言う印象で。

 

まぁ、あの、うん。男性声優さんは勿論ですが、若手女性声優さんに関しては、ほーんとに、ほんとに入れ替わりが激しいですからね。

また数か月後にはとんでもない若手さんが出てきたりするんですよ!かーっ!

凄いね。そしてほんと、生き残りがし烈極まりないわね!

 

てなことでこう言う記事は、できれば定期的に書いていきたいもんですね。

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!