tsuzuketainekosanの日記

アニメや声優さん、ゲーム、漫画、小説、お仕事とのことなどなど。好きなことを、好き勝手に、好きなように書いていくだけのブログです!ブログ名の『ねこさん』は愛猫の名前だよ!かわいいよ、ねこさん!

あなたの○○はどこから?~内田雄馬さん

特定の声優さんと私の個人的な歴史を振り返るシリーズ記事。

本日、ご登場いただいたのは内田雄馬さんです。

何故、内田さんにご登場いただいたのか。

現在、『めざましテレビ』の9月エンタメプレゼンターとして、番組にご出演されているからです。と言っても既に2回、出演されていて、残る出演予定は21日の1日のみなんですけれど(汗)

いや、でも、まだ間に合う!

それで『あ、内田さんのことを調べる方が増えるかも』『と言うことは、もしかしてもしかすると、その恩恵で、私のブログに迷い込んじゃう方が増えるかも、ぐへへへへ』と言う、意地汚い根性が発揮された結果、こうなりました。

 

内田さんに謝れ。

はい。ただただ土下座するしかありません。

 

いや、はい。うん。

でもなんだろ。『めざましテレビ』で初めて内田さんを知ったよ、と言う方に少しでも内田さんの声優としてのキャリアやその魅力が伝わるような、そんな記事になればいいな、と言う思いはあります。

 

あと、そう。

内田さん、主には2010年代後半でブレイク。そしてそこから今や飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けていらっしゃる。更にはアーティストとしての活躍も非常に精力的、そんな印象があるのですけれど。

冷静になって振り返ってみると『さて。私が初めて内田さんを知ったのって、どの作品のどのキャラクターだっただろう?』と思いまして。

なのでそれを確認してみよう、と言う思いがあったのも、この記事を書いた理由です。

 

ではでは。

前置きが長くなりましたが、早速、内田さんのウィキペディアを見ていきましょう。

テレビアニメ初レギュラーは2014年『ガンダムビルドファイターズトライ』の、これは単なる偶然なのでしょうが、ご自身と同じく『ユウマ』と言うお名前のキャラクターとのことで。

ウィキペディアを見てみると2014年時点では、出演作はそこそこあるものの、役名がなかったり、いわゆる名無しのモブ役が多い、そんな印象を受けました。

 

ところが翌年2015年になると、一気に名前のある役が増えている。しかも太黒文字、いわゆるメインキャラクターが増えているんですよね。うん。

その中、私が視聴していた作品を挙げていきますと。

まずは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のアイン。それから『血界戦線』の音速猿、ソニックですね。あと『ダイヤのA』も最初の内は熱心に見ていたから、その奥村光舟も挙げておこう。

またメインキャラクターではありませんが『うたの☆プリンスさまっ♪』の『マジLOVEシリーズ』での鳳瑛二も挙げておきたい。

 

はい。なので内田さんを初めて知ったのは、この作品のいずれかだと思うんですけど。

ど。

 

2015年と言えばですね。

そうです。

アイドルマスターSideM』の音楽展開が始まった年であり、この年の1月、ニコニコ生放送の番組にてそれが発表されたのですよ。

調べたらちゃんと出てきたわ。『理由あってニコ生!』と銘打たれたこの番組、その初回放送は2015年1月17日配信。MCはJupiterの3人のCVを務めていらっしゃる寺島拓篤さん、神原大地さん、松岡禎丞さん。更に坂上洋三総合プロデューサーなども出演されていらっしゃって。

 

私、当時、リアタイしていたから強烈に覚えているんですけれど。

いや、多分、私だけでなく番組見ていらっしゃった方、強烈に覚えていらっしゃると思うんですけど。

 

この番組内でDRAMATIC STARSのアイドル、そのCVを担当する声優さんも発表され、実際に番組に出演されたんです。

仲村宗悟さん、八代拓さん、そして内田さんですね。いやなんだ、当時はまだまだ駆け出し、知らない方も多かったこのお三人も、今や売れっ子ですよ・・・泣ける。皆さん、あか抜けてかっこよくなられて・・・泣ける。

 

『桜庭乱入!』です。

内田さんが、画面袖からキャスター付きのイスをシャーっ!と滑らせて登場。この『桜庭乱入!』と見事に再現されたわけなのですが。

とにかく今もそのシーンを鮮明に思い描くことができるくらいに、私の記憶としては強烈なのです(笑)

 

なので多分、私が初めて内田さんを知ったのは、このシーンだと思います(笑)

内田さんがいろんな作品でメインキャラを演じ始められたのは2015年。そしてこの『桜庭乱入!』再現も2015年。しかし時期的なことで言えば、年明け早々、1月17日に放送された『桜庭乱入!』再現が最も早い。

 

まさかまさかの、作品でもキャラクターでもない。

ニコ生での、ゲーム演出再現シーンで声優さんを初めて知ったと言う、このシリーズ記事、始まって以来の出来事です。

ふふ。

 

めざましテレビ』で内田さんのことを初めて知ったよ、と言うそこのあなた。

内田さんは、実にサービス精神旺盛な、とても、とてもノリのいい、面白い青年です。

 

てなことで・・・それでは声優として意識するようになったのは、どの作品のどのキャラクターなのかな、と見ていきますと。

先にも書いた『アイドルマスターSideM』のアニメが放送されたのが2017年。内田さんはDRAMATIC STARSのひとり、元お医者さんの桜庭薫を演じていらっしゃいます。なのでそこで『あぁ~『桜庭乱入!』の人』となったような記憶もあるのですが(我ながら羅酷い覚え方(笑))、ただ桜庭先生に関してはそれ以前にCDシリーズなどで、歌声ではありますが聞いていたので、こー、ある程度は見知った感はあったんですよね。ちょっと偉そうな言い方になってしまい申し訳ないのですが。

 

そうなるとやはりこれでしょう、と言うのが翌年2018年、7月から12月まで全24話放送された『BANANA FISH』の主人公、アッシュ・リンクスでございます。

不朽の名作と言っても過言ではない、吉田秋生さんが作者の同名漫画が、連載終了から20年以上の時を経てのアニメ化。それが発表された時には、作品に対する思い入れの強さ故『期待半分、不安も半分』『CVがまったく、想像つかない』と言った意見も多く見受けられたように記憶しています。

かくいう私はアニメ化が発表されたから原作漫画を読んだのですが『成程。確かにこの瑞々しくも繊細で切なくて、だけど激しくて熱い空気をアニメで再現するのは、なかなか難しそうだなぁ』と素人ながら思ったものです。そしてまた『各キャラを演じられるのは、どなたになるのだろう』とわくわくしていたのですが。

 

私の感想ではありますが、アニメ、本当に素晴らしかったですよね。時代背景の変更などはありましたが、それでもこの作品で描かれている瑞々しさや繊細さ、愛の様々な形、そして何より圧倒的な切なさ。それが見事にアニメで表現され、再現されていたように思います。

そしてその中、全24話、アッシュを演じられた内田さんの演技には、ただただ心を揺さぶられっぱなしでした。

アッシュと言う青年の、その複雑な内面。その機微までをも、本当に時に丁寧に、時に大胆に演じていらっしゃった。悲しく、切なく、だけど熱く激しく生を駆け抜けていくアッシュのその生き様を、見事に演技で見せて下さっていた。本当に、本当に素晴らしい演技だった。

なのでこの作品、アッシュ役で私は内田さんを声優として、強く意識したように思います。『『桜庭乱入!』の面白い人、凄いな(感涙)』と(失礼(汗))

 

で、それ以降のご活躍は言わずもがな、ですよね。私が見ていた作品に限って言えば、翌年2019年には『フルーツバスケット』の草摩夾や『この音とまれ!』の久遠愛、『ギヴン』の上ノ山立夏などを演じていらっしゃいます。で、その翌年、2020年になると『呪術廻戦』の伏黒恵も登場しています。

 

なんでしょ。理知的で冷静、クールなイケメンから、思いが先走っちゃうような熱血暴走キャラ、素直だけどその素直さが時におバカになっちゃうのが愛おしいようなキャラまで、実に様々なキャラクターを演じられている内田さんですが。

やっぱり何と言うか、こー、『ぶっきらぼう』『ツンデレ』『強がり』『頑な』『実はとても繊細』『良い意味でも悪い意味でも真面目が過ぎる』、そんなキャラクターを多く演じられている印象が、個人的にはあります。

 

それはやっぱり内田さんの、あの圧倒的に硬質なお声。それがあるからこそなのかなぁ、とも思ったり。なんでしょ、色で言えば圧倒的に『青』。硬質なクリスタル、人を寄せ付けないような静けさ、冷たさを放っている硬い、硬い宝石。それを内田さんのお声って、思わせるんですよねぇ。

なんですけれど、そこに演技でもって柔らかさ、繊細さが加わることで、その青が、その硬質な、澄み切った質感のお声が、どうしようもないほどの切なさを伴ってこちらの胸に届いてくる。それによって強がりであったり、頑なであったり、不器用であったりするキャラクターの、なかなか表には出てこない、出せない『弱さ』みたいなものがひしひしと伝わってくる。人間としての魅力でありつつ、しかし同時、そのキャラクターにしてみれば圧倒的な弱点でもある、そう言う部分が出てくる。そしてそれよって、よりそのキャラクターの魅力が深まると言いますか。

そう言うお声、また演技力、表現力を持たれていることが、内田さんの声優としての圧倒的な強みだと、私は勝手に思っています。

 

あと圧倒的硬質なお声。なのに演技でそこに柔らかさが加わることで、切なさが生まれる。そう言う点で言えば内田さんが歌唱されているキャラソンも、その魅力を存分に味わえるものが多いように感じます。

たとえば最近で言えば『アオペラ』に登場した新グループ、VadLip。その中で内田さんは春宮永臣と言うキャラクターを演じられています。

で、このVadLipのキャラクターのCVを務められる声優さんの歌唱シーンを利用した『踊』と『怪物』のカバーMVが公開されているのですが。

 

いや、もう内田さんの歌声の硬質さ、透明さ。なのにそれを保ったまま、聞いていて驚くくらいに柔らかな雰囲気をまとわせる、あの表現力。そしてその歌声になった時の、なんとも胸を締め付けられるような感覚ったら!

特に『怪物』に入ってからの歌声ね。1分57秒あたりから始まる歌唱ね。もうほんと、聞き惚れちゃう!

 

アイドルマスターSideM』や『あんさんぶるスターズ』でのキャラ歌唱も、やっぱり硬質でありながら、時折、ふわっ、と降りてくる柔らかい雰囲気がたまらない。そんな感じになっていると思うのです。

圧倒的な歌唱力と表現力。それがアーティスト活動で鍛えられているからこそ、声優として歌唱される時には、声優としての強み、個性が前面に出ているんだろうなぁ。ほんと、聞いていてめちゃくちゃ心地良いんですよねぇ。

 

あと今更ですが、やっぱその声の性質だからでしょうか。

榎木淳弥さんや花江夏樹さんと言った、とても柔らかな質感のお声、やや湿った感じのするお声の方とのコンビが多いような気がするのも、こう言うの考えるオタクにとってはたまらない発見でした。くふふ。

 

はい。と言うことで。

めざましテレビ』で内田さんのことを初めて知った。そしてもっと内田さんの、声優としての一面も知りたくなったと言うそこのあなた!

ぜひぜひ、まずはこちらのリンクから飛べる動画を見て下さい!

先ほど、記事にも書きました『アオペラ』と言うコンテンツ、そこで公開された『踊』と『怪物』のカバーMVです。

歌唱されているのは、すなわちMVに登場されているのは全員、声優さんです!

声優さんの声だけによるアカペラ、その完成度の高さたるやですよ!

内田さんの歌声は勿論のこと、他の声優さんの歌声も本当に素晴らしい。更に言えばこの『アオペラ』には、他にも2つのグループがあります。そしてそちらのグループの方も『白日』や『天体観測』『猫』などのカバーMVやオリジナル楽曲MVを公開されているので、ぜひぜひ『アオペラ』にはまって下さい!(もはやただの布教活動) 

【声優アカペラ】J-POPカバー「踊/怪物」歌唱:VadLip【アオペラ MV】 - YouTube

 

YouTubeでは他にも、記事内にも登場した『アイドルマスターSideM』や『あんさんぶるスターズ』のMVもご覧になれます。

アイドルマスターSideM』の場合は、DRAMATIC STARSと言うユニット名を入れていただくと良いかと。内田さんが演じていらっしゃるのは、青色のスーツを着て眼鏡をかけている桜庭先生です。

あんさんぶるスターズ』では内田さんは漣ジュンと言うキャラクターを演じていらっしゃいます。彼はEveとEdenと言うグループで活動をしています。なので『あんさんぶるスターズ』の公式チャンネルから、EveやEdenの動画を見ていただくのがよろしいかと。濃紺色の髪をしたイケメンがジュンでございます。

 

勿論、YouTubeには内田さんご本人の、アーティスト公式ページもあります。そちらで公開されている動画では、アーティストとしての内田さんのパフォーマンス、楽曲を堪能できますので、そちらもぜひぜひどうぞ。

いや、なんだ、今更だけどやっぱ歌がうまい。声がぶれないよ。強いよ。

9月7日に公開されたのは『Congrats!!(with Friend)』のMVですが、こちらに参加されているのは、内田さんと親交が深い声優さんたちです。

榎木さん、花江さんがまたいるのが、やはりオタクとしてはたまらない・・・ぐふふ。やっぱ内田さんと正反対の声質、と考えた時、挙がってくるのがこのお二人なんだよなぁ。あぁ、楽しい。こういうの考えるの、めちゃ楽しい。

内田さんは勿論のこと、個性豊かな各声優さんたちのお声、表現。それが融合していく楽しさ、気持ちよさを味わえるような、そんなMVだと思います。

 

そしてお時間の余裕があるようならば『BANANA FISH』や『フルーツバスケット』、『呪術廻戦』それからそうだなぁ・・・BL作品ではありますが、本当に素晴らしい青春物語でもある『ギヴン』などで、内田さんの演技に触れてみて下さい。

 

はい。そんなこんなで今回は宣伝多めなような気もしましたが・・・ひとりでも、ひとりでもこの記事を目にした方に内田さんの声優としての素晴らしさ、魅力。そして内田さんが参加されているコンテンツや作品の魅力が伝われば、私としては言うことありません!

 

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました!