『ブッチギレ!』の最新話。ネタバレになっちゃうけど。
『幾千代の声優さん、誰だろう。めっちゃ色気のある、艶やか、だけど陰も感じさせる、めちゃくちゃ良いお声だなぁ』と思ってたらあんた。
浅沼晋太郎さんだったのかよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
やりやがったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
声優さんってほんとすごいね。ね。
はい。てなことで本題へ。
夏クール絶賛放送中の『はたらく魔王さま!!』は、実に9年ぶりの2期でございます。1期のファンとしては若干、待たされた感が過ぎないこともないのですが、それでも嬉しいことは嬉しい限りです。
アニメ作品の続きが制作されるか否かと言うのは、いろいろな条件が重ならないと難しいんだろうなぁ、と感じるわけですが。一方で『ど、どうしてあの作品の2期はないのに、この作品の2期は決定するのか』と思うようなことがあるのも面白いところです。
はは(遠い目)
てなことで本日は、タイトル通り、ファンとしては『何年でも待ってるよ!生きて、無事、アニメファンを続けていられる限りは待ち続けるよ!』と言いたくなる、続編希望作品について語りたいと思います。
・『妖狐×僕SS』
・・・ちょっと前にテレビでアニメの画面が流れたわけですが、その時のツィッターでの盛り上がりが凄まじかったのが、私としてはめちゃくちゃ嬉しかった。そして『あぁ、やっぱり私と同じく2期を待ち続けていらっしゃる方はたくさんおられるんだなぁ』と改めて感じた次第です。はい。
藤原ここあさんによる同名漫画、そのアニメが放送されたのは、何と驚け、2012年、今から10年前のことでございます!かっはー!(卒倒)。制作は、今や『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメでお馴染みと言った感の強いdavid productoinでございました。
めちゃくちゃ面白かったよなぁ~。絵も綺麗だったし、お話も笑いあり、シリアスあり、ラブ要素ありで。ある話のEDで、スタッフ含めた中の人がSかMか、それが表記されていたのも衝撃的だった(笑)。キャラソンも、それぞれのキャラクターの個性が色濃くにじみ出ていて素晴らしかったなぁ~。そして声優陣が凄まじいメンバーでしたよね。10年経過した今でも『このメンバーが揃うの、凄くない?』と言いたくなるような方々が勢ぞろいしていた感があります。
円盤の売り上げ枚数等々の詳しい情報は知らないのですが、それでも放送当時も好評、終了してからも『2期は確実でしょう』的な声が多かったように記憶しているのですが・・・気が付いたら10年の時が経過していましたよ(ちーん)
藤原先生は31歳の若さで亡くなられているんですよね。漫画家、イラストレーターとしての才を思うと、あまりにも早すぎる死と言う感が強くこみ上げてきます。その藤原先生の死からも、もう7年の月日が流れているのだと知り、愕然とする今日この頃。
光陰矢の如しですが、いやほんと、2期待ってます。
・『暁のヨナ』
・・・草凪みずほさんによる同名漫画のアニメが放送されたのは、2014年秋クール。全2クール24話で放送されました。なのでこちらは8年の月日が経過しております。
こちらも面白かったなぁ~。少女を主軸に据えた冒険譚でありながら、その少女と彼女の護衛を務める不器用な青年との、もう見ているこちらが一周回ってにやにやしちゃうくらいにもどかしい恋愛模様も、そう言うの大好物な私にとってはたまらない作品でした。旅を進める中で仲間が増えていく、様々な国を訪れ、様々な部族の人と出会っていくと言うのも、RPGっぽくてワクワクしたなぁ~。
そして本作品も声優陣が豪華、今、このメンバーが揃っても『おおっ。これは見るぞ!』と即決したくなるような方々勢ぞろいでした。現在では数多くの作品に出演されている小林裕介さんが、本作品放送当時はまだそれほど認知度が高くなかったと言うのも、今、振り返ると胸熱。
2クール放送されたアニメですが衝撃的だったのは、多分、多分と言う記憶のあいまいさなんですが。四龍の1人、ゼノの出番が本当に終盤の少しだけだったこと。ゼノを演じていらっしゃった下野紘さんが、多分、二言、三言くらいしか喋られなかったことです。いや、ほんとあいまいな記憶なので間違っていたら土下座するんですけど。
お話的に仕方なかったのかもしれませんが・・・だからこそ、ゼノが本格的に活躍する続きも見たいではないですか!原作はまだ続いていますが、その分、ストックはめちゃくちゃあるわけだし。舞台は動いているようですから、ここは是非とも2期をお願いしたいところです。
・『宝石の国』
・・・宝石の体を持つ生物と月人との壮絶な戦いを描いた市川春子さんによる漫画。こちらのアニメが放送されていたのは2017年のことでした。なので今年で5年の経過しているわけです。制作はオレンジ。と言うことでぴんと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、3Dアニメでございました。
美しくも脆く儚い、宝石の体。その表現が3Dで見事に表現されていましたよねぇ。それだけでなく物語の舞台となっている世界の、何とも言えない、こー、生命が生きていながら、しかしどこか寂莫とした感じや生命感の無さを抱かせるような雰囲気も、すごく表現されていたなぁ、と思い出します。
宝石の特徴を受け継いだ、個性豊かな登場人物たち。それを演じられる声優さんも、やはり今から振り返ってみても『おおっ!』と思う方々ばかり。その中でもやはり主人公、フォスフォフィライトを演じられていた黒沢ともよさんの、あの圧倒的な生々しいお芝居は、いや、本当に凄かったなぁ。そして金剛先生を演じられていた中田譲治さんの、そのお声、お芝居の圧倒的存在感ね。
圧倒的なクオリティで全12話、放送されて、個人的には非常に高い評価を得ていた記憶があります。なので放送後も『2期あるやろ』と確実視されていたように思うのですが・・・そうか5年が経過したか。いや、って言うか個人的には『まだ5年しか経ってないの!?もう8年くらい経過したかと思ったよ!』と言う気もしたのですが。
『凄まじい鬱展開』『終わりの見えない地獄』などの声も聞かれるこちらの作品。だからこそ、そのお話を、あの美しい絵と声優陣の凄まじい演技で、アニメとして見てみたいと思うのは私だけではないはずだ・・・まだ5年・・・5年くらいなんだ!諦めるには早すぎるぜ!
・『やがて君になる』
・・・仲谷鳰さんによる同名漫画、そのアニメが放送されたのは2018年でした。なので今年で4年ですね。まだまだ4年なんて騒ぐ月年じゃないぜ、と自分でも思うのですが。
端的に言えば百合作品。女子高生同士の恋愛模様を描いた作品なのですが・・・実際には『人を思うとはどういうことなのか』『相手に好きになってもらうとはどういうことなのか』『誰かに思いを寄せられている自分とは一体、誰なのか』と言った、非常にむつかしく繊細で、でもとても大切なことを真正面から描いていた、とても胸に刺さるような作品だったと思います。
TROYCA制作と言うことで、線の細い原作絵が美しいまま、見事にアニメ絵として表現され、アニメに落とし込まれていたように記憶しています。淡く揺蕩うような、それでいて時折、鋭く差し込んでくるような登場人物たちの心情も、過度になりすぎない演出で巧みに表現されていたよなぁ~。そしてやはり声優さんの演技も素晴らしかった。今もバリバリ活躍されていらっしゃる方ばかり。
本作品も終了してからしばらくは『2期確定!』と言う意見しか見かけなかったように記憶しているのですが・・・原作も無事、終了を迎えていますしね。
興味本位に円盤の売り上げ枚数を調べてみたら・・・まぁ、確かにひとつの基準と言われている枚数には達していませんが・・・そんなこと言うたら、ね?『どうして!?』と突っ込みたくなる2期決定作品はたくさんあるわけだし。
ま、冒頭にも書きましたがまだ4年ですからね。まだまだわかりませんぜ!2期を信じて待ち続けたいところです!
・『灰と幻想のグリムガル』
・・・十文字青さんによる同名小説のアニメが放送されたのは、2016年のこと。なので今年で6年が経過していますね。制作はA-1Picturesでございました。
なんでしょ。アニメ、声優さん沼にはまった私が初めて作品のイベントに、配信でとは言え参加したのが本作品でした。声優陣による朗読劇と主題歌、劇中歌のライブが披露されたイベントだったのですが、もうめちゃくちゃ感動したなぁ。声優さんの演技が生で、そこで繰り広げられていることが、本当に信じられない思いでした。はい。なので作品の内容含めて、個人的にはとても印象深い作品なのであります。
出演されている声優さんも、やはり(この文章、この記事内で何度目だろうか)今も活躍されていらっしゃる方々ばかりなのですが。落合福嗣さんと安済知佳さんの演技をこの作品で初めて知ったのが、私としては素晴らしい出会いだったなぁ、と思っています。
どうなんでしょ?原作はまだ続いているようですが・・・物語の核心に迫る的な展開は描かれているのかしら?アニメはメリィが本当に仲間になるまでのところが描かれて、一応、終わり方としてはきれいな終わり方ではありましたが・・・。
続きが見たいなぁ、アニメで見たいなぁ。
はい。
てなことで以上5作品、個人的続編を望む作品としてやんややんや好き勝手語ってまいりましたが。
勿論、この5作品以外にも続編希望の作品はございます。
たとえば『ハイキュー!!』とかね・・・ただ本作品に関しては待ち侘びていると言うより『え?原作も終了しているわけだし、アニメ、最後までやらないわけがないよね?ね?やるに決まってんじゃん』と言う、もはや疑いようのない確信を持ち続けているので、個人的には待ちわびていると言う気がしない。
だってやるから(確信)
ちなみに。
この手の話題でいろいろ調べると、必ずと言っていいほど挙げられていると思うのが『アクセル・ワールド』でございます。
『ソードアートオンライン』シリーズでおなじみの川原礫さんによる同名小説。こちらのアニメが放送されたのは2012年!今年で10周年を迎えたわけでございます!
2012年は私がアニメ沼、声優さん沼にはまり始めた年であり、本作品も視聴しておりましたが・・・こちらこそ本当に『2期はある!』と確信の声にあふれていたように記憶しているのですが・・・10年が経ちましたよ。
調べてみたら円盤もめっちゃ売れてるじゃないですか!原作ストックも十分だし。声優さん的にも、スケジュール云々の都合はあるかもしれませんが、特段、支障があるわけではなさそうだしなぁ・・・。
グーグルで検索したら『2期』がサジェスト検索されるのが、本当に待ちわびている方の多さ、期待の高さをうかがわせますよねぇ~。そのあとに『いつ』とか『確率』という言葉が続くのも、うーん、ファンとしては切ないですよね。
まぁ、なんだろ。個人的勝手な推測としては、やはり同作者さんのSAOシリーズの方がとんでもない人気になったことが関係していたりするのかなぁ、と思ったりもするのですが。知らんけど(知らんのかい)
また制作会社が某スクールアイドルアニメを手掛け始めたのも関係しているのでは、と言う憶測も流れているようで・・・あぁ、なんだか某刀剣擬人化アニメの劇場版のことを思い出してしまう、非常に生々しくかつ切ない事情ですな・・・。
なんでしょ。昔は『パッケージ、円盤の売り上げがすべて!』的な面が強かったのかなぁ、とも感じるのですが、最近は配信。これが物を言うこともあると言うのを今回、記事を書くにあたって知りました。成程。
ならなおのこと、本放送時の評価や円盤の売り上げは『それほど・・・』だったとしても、配信で驚異の巻き返しを図ればチャンスはまだまだあるとも言えるわけですね。
そうかぁ~。
そんなこんなで本日は、いつまでも待ち続けるよ!個人的に続編を希望している作品を挙げてまいりました。
ではでは。本日の記事はここまでです。
読んでくださりありがとうございました!